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Yamareco

記録ID: 483129
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ハイキング
塩見・赤石・聖

便ケ島〜聖岳 一泊ピストン

2014年07月23日(水) 〜 2014年07月24日(木)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:04
距離
23.9km
登り
3,030m
下り
3,031m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:10便ケ島−5:50西沢渡6:00−10:35薊畑分岐10:50−11:15聖平小屋

6:00聖平小屋−6:20薊畑分岐6:30−7:18小聖岳−8:24聖岳8:38−8:55奥聖岳−9:20聖岳−9:55小聖岳−10:28薊畑分岐11:00−14:05西沢渡14:25−15:05便ケ島駐車場
天候 23日:晴れ
24日:霧のち薄曇のち霧
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
国道152号線上島トンネルから極端なループを描いて約1時間の細く曲がりくねった道を走ります。特に後半は落石も多いので慎重な運転が必要です。
今年は夜間通行止めがないため時間の制限はありませんが深夜に走るのは怖い道です。
易老渡登山口も便ケ島登山口も登山ポストが設置してあります。
下山後は152号線沿い「かぐらの湯」がおすすめ(木曜定休)
聖光小屋駐車場
車中泊は有料です
2014年07月23日 04:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 4:47
聖光小屋駐車場
車中泊は有料です
便ヶ島登山口
2014年07月23日 05:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/23 5:14
便ヶ島登山口
西沢渡のゴンドラ
2014年07月23日 06:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 6:02
西沢渡のゴンドラ
営林小屋の廃屋
2014年07月23日 06:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 6:15
営林小屋の廃屋
絶対に木霊が居ると思う
2014年07月23日 08:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/23 8:47
絶対に木霊が居ると思う
ようやく視界が開けて薊畑分岐に到着
2014年07月23日 10:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 10:36
ようやく視界が開けて薊畑分岐に到着
聖平のお花畑は少し寂しい
2014年07月23日 10:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 10:54
聖平のお花畑は少し寂しい
なるほど。やはり深刻な食害が・・・
2014年07月23日 10:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/23 10:57
なるほど。やはり深刻な食害が・・・
鹿が食べ残したマルバダケブキとトリカブトとコバイケイソウばかり
2014年07月23日 11:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 11:05
鹿が食べ残したマルバダケブキとトリカブトとコバイケイソウばかり
金網で厳重に守られていたニッコウキスゲ
かつては聖平を一面染めていたそうです。
2014年07月23日 11:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/23 11:14
金網で厳重に守られていたニッコウキスゲ
かつては聖平を一面染めていたそうです。
ウェルカムサービスのフルーツポンチが最高!
2014年07月25日 07:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/25 7:35
ウェルカムサービスのフルーツポンチが最高!
少しガスが晴れてきた
2014年07月25日 07:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/25 7:35
少しガスが晴れてきた
南岳方面から見える聖岳
2014年07月23日 15:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/23 15:14
南岳方面から見える聖岳
二日目の朝はガスの中
2014年07月24日 05:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/24 5:23
二日目の朝はガスの中
登り始めると少しずつ天候が回復
2014年07月24日 07:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/24 7:12
登り始めると少しずつ天候が回復
ようやく主役の登場。
でかい!
2014年07月24日 07:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/24 7:18
ようやく主役の登場。
でかい!
近づくほどに壁のように迫る聖岳
2014年07月24日 07:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/24 7:23
近づくほどに壁のように迫る聖岳
赤石岳もでっかいなぁ
2014年07月24日 08:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/24 8:26
赤石岳もでっかいなぁ
奥聖岳に続く稜線はお花畑
2014年07月24日 08:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/24 8:48
奥聖岳に続く稜線はお花畑
奥聖岳から聖岳を振り返る
2014年07月24日 09:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/24 9:01
奥聖岳から聖岳を振り返る
天気が良かったら絶景間違いなし!
2014年07月24日 22:29撮影
7/24 22:29
天気が良かったら絶景間違いなし!
ジョニーのおかげ?
幸い被害0でした
2014年07月24日 18:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/24 18:58
ジョニーのおかげ?
幸い被害0でした

感想

アクセスの悪さから静岡県民からしても遠いと感じる南アルプス
1年ぶりのテント泊山行は地元からもかすかに見える聖岳に決定。

152号線から登山口に向かう道は細く曲がりくねっている上に落石は日常茶飯事。
台風などで崩落することも多く慎重なドライブが必要です。車高が低い車はやめたほうが無難ですよ。

明け方近く駐車場に到着。
身支度とヒル除けを施して出発。
久しぶりに担ぐテント泊装備ってこんなに重かったかな?
なんて考えながらほぼフラットな軌道跡を歩くこと40分
西沢渡名物の手動ゴンドラが現れた。
本来ならば木製の簡易橋が掛けられているそうだが台風のせいか橋は跡形もない。
渡渉できそうなポイントを探してみるものの水量が多い川で危ない賭けはできない。
しかたなくゴンドラを利用することにしたのだがこれがなかなか重い。
幸い後続の人が来てくれたので協力してロープを引いて川を渡ることができた。
ちょっと大変なので単独で行かれる方は注意してください。

川を渡るといよいよ急登が始まります。
南アルプス南部ということもあり眺望のない森の中をただひたすら登ります。
ある程度急登は覚悟していたのですが思いのほかキツイ!
体力不足の現実を突きつけられ喘ぎながら薊畑分岐に到着。
残念ながら足の筋肉が引き攣ってきていたので山頂アタックは断念。
少し早いけど聖平小屋でテントを設営して休憩することにした。

聖平小屋はとてもキレイな山小屋です。
ウェルカムサービスのフルーツポンチは最高に美味い!
テント場はフラットで水場も近くとても使いやすかった。
トイレもきれいに整備されてる上に無料という太っ腹に頭が下がります。
さぁ明日の晴天を期待してこの日はおしまい


翌朝目を覚ましてテントから顔を出すと濃い霧の中
慌てる必要もなさそうなので二度寝をしてのんびりと出掛ける準備。
歩き始めると昨日の疲れがまだ残っているのがわかる。
眺望も期待できそうにないし山頂アタックをどうしようか迷っているとガスが少しだけ抜けて聖が見えた。
やっぱり行くしかない!そうと決まればサブザックに装備変更。
小聖岳に着く頃にはだいぶガスが抜けて展望が利くようになってきた。
目を凝らすとうっすらと富士山が見える。案外大きく見えるので驚いた。
小聖岳から先はアルプスらしい岩稜歩きが心地いい。
そして近づくほどに聳え立つ聖岳。
壁のように迫る急斜面をコツコツと登りようやく山頂に到着。

山頂からは赤石岳がでっかく見える!
今度はこの先に進んでみたいが今日はここまで。
お花畑を見ながら奥聖岳を踏んで下山開始。
ここから一気に2000mの下降は膝がカクカク。
この山を日帰りできる健脚さんが羨ましい。

下山中同行することとなった千葉のベテランハイカーさん
一緒に温泉に行こうと盛り上がっていたのにあいにくの定休日でした。
またいつかどこかでお会いしましょう。


ヤマビルは一度も見かけませんでした。
天候のせいなのか時期のせいなのかジョニーのせいなのかはわかりません

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