栂池〜白馬大池〜白馬岳縦走

2014年07月21日(月) 〜 2014年07月23日(水)

• GPS: 51:20
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,572m
• 下り: 2,170m

コースタイム

7/21　　8：10八方バスターミナル・・・8：40栂池高原・・・9：45登山口-10：40銀明水-11：15天狗原-13：00白馬乗鞍岳-13：50白馬大池テント泊
7/22　　5：35白馬大池山荘-6：35船越ノ頭-8：15小蓮華山-9：25三国境-10：45白馬岳-12：50引き返し地点-14：20白馬岳頂上宿舎テント泊
7/23　　6：50頂上宿舎-8：00小雪渓-9：00大雪渓取り付き-10：40大雪渓終点-11：30白馬尻-13：00猿倉

天候

7/21　曇りのち晴れ
7/22　晴れ、西風が強い
7/23　曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

白馬八方第3駐車場に駐車、無料。駐車場内にトイレ棟あり。
八方バスターミナル〜栂池　バス 520円
栂池パノラマウエイ（ゴンドラ＋ロープウエイ）　片道1,920円
猿倉〜八方バスターミナル　バス 930円
　　〃　　　　　　　　　　タクシー相乗り　一台3,000円

コース状況／危険箇所等

白馬乗鞍岳の登りに雪田あり。正午前後は、シャーベット状。
　　間に岩場を挟んで4ヶ所。
　　上部の長い雪田2ヶ所（50m位と100m位）には、ロープあり。
白馬小雪渓　
　　100m位の雪切りしてあるトラバース道。AM8時頃はシャーベット状。
　　トラバース道の途中、山側にすれ違い用の退避場所が数ヶ所あります。
大雪渓　
　　登山道にはベンガラが撒いてあります。AM9時ごろは、シャーベット状。

樹林帯には、羽虫が出ています。
栂池〜天狗原の間で、ブヨに喰われました。

白馬大池山荘テント場　1人 700円。　
　　水場　小屋前の給水タンク、無料。
　　トイレ　小屋横、簡易水洗、ペーパー有り。チップ制。
白馬岳頂上宿舎　1人1000円。
　　水場　テント場受付横の給水タンク、無料。
　　トイレ　テント場受付の後ろ、ペーパー有り。

　　

写真

7/21 8:43

ゴンドラから臨む栂池自然園方面は、雲の中です。

7/21 9:26

自然園のビジターセンターとトイレ棟の間から、登山道に入ります。

7/24 18:21

木道のある天狗原。前方に乗鞍岳が見えて来ました。

7/24 18:21

ロープのある雪田。

7/24 17:28

ライチョウがいましたが、保護色でハッキリ見えません。

7/24 17:29

大きなケルンの立つ乗鞍岳山頂。

7/21 12:59

この辺りの山頂標識は、地味ですね。

7/24 18:16

白馬大池が見えて来ました。

7/21 13:31

岩ゴロの登山道。

7/21 13:31

青空だ！

7/21 15:15

白馬岳方面へは、午後2時過ぎの入山は控えるようにとのことです。

7/21 15:22

チングルマのお花畑が広がっていました。

7/24 17:59

大池周辺に群生しているハクサンコザクラ。

7/21 15:29

7/24 18:01

タテヤマリンドウ。

7/21 17:07

午後からは、一時雨か雷雨の予報でしたが、晴れて来ました。

7/21 17:09

簡易水洗のトイレ棟。

7/21 17:14

小屋前のテント場。本日は、20張り位。1/2位の入りです。

7/21 17:19

雪田の上を風が渡ると、靄が立ちます。

7/22 4:29

翌朝、うれしい晴れ。
しかし、風が強い。

7/25 5:35

雷鳥坂のコマクサ。

7/22 6:37

これから向かう小蓮華山方面。

7/25 6:21

ミヤマアズマギク。

7/25 6:21

ハクサンフウロ。

7/22 7:35

白馬岳と大雪渓が見えて来ました。

7/22 8:08

白馬岳。

7/25 5:46

イワツメクサ。

7/25 5:49

ツガザクラかな？

7/22 8:16

剣の立つ小蓮華山山頂。

7/22 8:17

白馬大池が遠くに見えます。

7/22 8:47

白馬岳方面。

7/22 9:23

三国境。

7/22 9:28

鉢ヶ岳と長池かな？

7/25 5:55

タカネツメクサ。

7/22 9:37

ウルップソウ。
ほぼ終わりのようです。

7/22 10:06

タカネシオガマかな？

7/22 10:23

三つ葉のミヤマキンバイ。

7/22 10:30

展望指示盤の立つ白馬岳山頂が見えて来ました。

7/22 10:56

山頂の巨大な展望指示盤。

7/22 11:59

オヤマノエンドウ。

7/22 12:05

7/25 6:13

丸葉のミヤマダイコンソウ。

7/22 13:18

杓子岳と鑓ヶ岳。
中央の小ピークで引き返しました。

7/22 12:44

東側が切れ落ちている白馬岳。
頂上宿舎まで戻ります。

7/25 6:09

ミヤマクワガタ。

7/22 13:50

ハクサンイチゲ。

7/25 6:10

イワヒバリ。保護色で、よく見えません。

7/22 14:08

頂上宿舎のテント場。本日は、25張り位。1/4位の入り。

7/23 7:01

翌朝、雲が多めです。
大雪渓に向かって下山開始。

7/23 6:48

ミヤマオダマキ。

7/23 7:03

7/23 7:47

大ぶりのシナノキンバイ。

7/23 7:59

避難小屋。

7/23 8:02

小雪渓のトラバース。

7/23 8:03

切れ落ちている杓子岳。

7/23 8:39

巨大な赤岩。

7/23 8:40

7/23 8:40

イワオウギ。

7/23 8:44

クルマユリ。

7/23 9:41

ベンガラの踏み跡をたどります。

7/23 9:47

合流してくる雪渓。

7/23 10:03

振り返って見た大雪渓。

7/23 10:03

再び雪渓が合流してきます。

7/23 11:17

白馬尻を過ぎると咲いていたキヌガサソウ。

7/23 11:54

今回一番多かったミヤマキンポウゲの群落。

7/23 12:09

7/23 13:03

猿倉のバス停に到着。団体さんを待っているバスと客待ちのタクシーがいました。

撮影機器：

uT6000,ST6000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

seishika

3年ぶりの北アルプスです。
地続きですが、さすがに遠く、なかなか出かけられません。

白馬大池は、草紅葉の頃に日帰りで訪れたことがあります。
次に来る時は、テントを張って、のんびりしたいなと思いましたが、念願がかない、お花畑の前にテントを張って、ゆったり過ごせました。

2日目は欲張って、白馬三山を縦走して、天狗山荘まで行きたかったのですが、亀の歩みで、ぜんぜん前に進みません。
杓子岳の手前のピークで時間切れとなり、引き返して、頂上宿舎のテント場泊、翌日、大雪渓より下山しました。
テント装備でロングコースの縦走は、体力的に厳しい。。。

お花畑は、ウルップソウがほぼ終わりのためか、思った程ではありませんでしたが、高山らしい雄大な景色を見ながら歩くことができました。