また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4833838
全員に公開
ハイキング
近畿

法師山、大塔山(宗小屋橋から周回)、本州最南の1,100m山脈縦走【大塔山系、和歌山県】

2022年10月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
14.6km
登り
1,551m
下り
1,561m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:29
合計
7:55
8:29
99
10:08
10:14
177
13:11
13:14
28
13:42
13:53
26
14:19
14:28
74
15:42
15:42
40
16:22
16:22
2
16:24
ゴール地点
●コースタイム
宗小屋橋付近駐車場所 827 ― 林道安川線分岐点 828 ― 法師山登山道入口 829 ― 水桶 840 ― 932mピーク 930 ― 法師山縦走路分岐点(A) 945 ― 百間山方面縦走路分岐点(B) 957 ― 法師山 1003/1012 ― (B) 1018 ― (A) 1026 ― 968mピーク 1046/1052 ― 994mピーク 1115/1118 ―886mピーク 1144 ― 最初のキレット 1212 ― 次のキレット 1226 ― 905m分岐点(C) 1231 ― 昼食休憩 1232/1240 ― 一ノ森下分岐点(D) 1304 ― 一ノ森(E) 1309/1314 ― 鞍部(F) 1323 ― 大塔山 1342/1353 ― (F) 1405 ― (E) 1416/1428 ― (D) 1431 ― (C) 1455/1503 ― 水桶 1528 ― 林道安川線 1542 ― もう一つの登山口 1554 ― 宗小屋橋付近駐車場所 1624

●行動時間
07:57
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○宗小屋橋
・県道219号の奥地にある。国道311号「田辺市鮎川」で鮎川新橋を渡り、街中を抜けたところから左折して県道219号へ。トンネルで峠を抜けて下りていくと国道371号に突き当たるので左折して一旦合流。富里温泉「乙女の湯」を過ぎたところで右折し再び県道219号へ。狭い舗装路を道なりに25分程度進むと宗小屋橋。橋を渡ったところに数台駐車できるだけの余地がある

○林道安川線登山口
・宗小屋橋を渡ったところで右折すると林道安川線。未舗装路だが終点まで車で入ることができる。あまり駐車余地はなさそう
(いずれの記述も2022.10現在)
コース状況/
危険箇所等
○宗小屋橋〜法師山
・登山道入口には標記がある。入るとすぐに吊り橋がある。その後は「法師山」標記が複数回現れるが、それ以外に道標はない
・ずっと急登が続く。眺望は縦走路分岐点のすぐ手前まで全くない

○法師山〜縦走路〜905m分岐点
・縦走路との分岐点には「大塔山」を示す標示がある。それが唯一の分岐を表すもの。途中には標示はいくつかある。文字がひっくり返った標示が3枚現れるが、いずれも矢印を正しく見せるために、あえて文字は逆さまで妥協したようだ。矢印を信じたらよい
・途中の968m付近は別尾根にも踏み跡があり紛らわしい
・905m分岐点手前の小ピークの前後にはキレットがある。いずれもロープがあり木の根を掴んで昇降する。ロープは細く古いので、あまり当てにせず木の根や地面を選んで掴むほうが良さそうに思う

○905m分岐点〜一ノ森〜大塔山
・尾根上の一本道だが、小ピークからは複数の方面への踏み跡があるため間違いやすい。そんな所では誘導テープをよく確認するとよい
・一ノ森と大塔山の間の鞍部付近は、幅広い面状の樹林帯にある。林業向けのピンクテープがさらに下部へと導いており、それに釣られると道に迷う。ここでも地図をよく見て進路を選びたい
・この間にもあまり道標はない。一ノ森には手製道標が一枚のみ。大塔山にはネットで囲われた山頂部のフェンスに小さな山名標がくくりつけられているのみ

○905m分岐点〜林道安川線終点
・急坂が続く。標高600m〜700m付近のみは緩やかな部分もあるが、あとはずっと急な尾根道。痩せ尾根に木の根が張っている道
・途中の道標は「大塔山」が数枚あるのみ。905m分岐点にも特に標記はない上に縦走路は上記の通りなので、地図を頼らないと判別できないかもしれない

○林道安川線
・未舗装路だが、クルマが走るに十分な道。宗小屋橋まで約2.8km。歩くと40分程度
(いずれの記述も2022.10現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・コンビニエンスストアや飲食店は国道311号沿いのものが最後

●日帰り温泉
・クルマでの道中に富里温泉「乙女の湯」がある
(いずれの記述も2022.10現在)
橋を渡ると道路脇には駐車余地があります。4台目でしたが、もう数台は置けそうです
【宗小屋橋付近駐車場所にて】
2022年10月23日 08:27撮影 by  ,
1
10/23 8:27
橋を渡ると道路脇には駐車余地があります。4台目でしたが、もう数台は置けそうです
【宗小屋橋付近駐車場所にて】
橋から左へと別れる林道安川線に入ります
【宗小屋橋付近にて】
2022年10月23日 08:28撮影 by  ,
10/23 8:28
橋から左へと別れる林道安川線に入ります
【宗小屋橋付近にて】
林道に入ってひと曲がりで法師山登山口があります
【宗小屋橋付近、法師山登山口にて】
2022年10月23日 08:29撮影 by  ,
10/23 8:29
林道に入ってひと曲がりで法師山登山口があります
【宗小屋橋付近、法師山登山口にて】
登山口から進むとすぐにこの吊り橋。雨後はよく滑るようです
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:30撮影 by  ,
1
10/23 8:30
登山口から進むとすぐにこの吊り橋。雨後はよく滑るようです
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
苔のきれいな林の中を進みます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:33撮影 by  ,
10/23 8:33
苔のきれいな林の中を進みます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
まずつづら折りが現れます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:39撮影 by  ,
10/23 8:39
まずつづら折りが現れます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
尾根にたどり着くと、そこには水桶が。防火用でしょうか
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:40撮影 by  ,
10/23 8:40
尾根にたどり着くと、そこには水桶が。防火用でしょうか
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
基本は尾根筋ですが、こんなへつりも現れます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:46撮影 by  ,
1
10/23 8:46
基本は尾根筋ですが、こんなへつりも現れます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
眺望は殆ど利きません
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:55撮影 by  ,
10/23 8:55
眺望は殆ど利きません
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
尾根筋の急坂を上り続けます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 08:58撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
10/23 8:58
尾根筋の急坂を上り続けます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
アサマリンドウ。一年前に学習しました
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 09:06撮影 by  ,
10/23 9:06
アサマリンドウ。一年前に学習しました
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
更に急登。ずっと岩くずが目立ちます。山の本体は岩稜ですね
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 09:18撮影 by  ,
10/23 9:18
更に急登。ずっと岩くずが目立ちます。山の本体は岩稜ですね
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
932mピーク。ピークの脇をちょっとかすめていきます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 09:30撮影 by  ,
10/23 9:30
932mピーク。ピークの脇をちょっとかすめていきます
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
ようやく眺望。旧中辺路町方向を見ています
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 09:38撮影 by  ,
1
10/23 9:38
ようやく眺望。旧中辺路町方向を見ています
【宗小屋橋〜法師山・縦走路分岐点】
分岐点に到着しました。唯一分岐点らしいものは、「法師山」方向標示以外に、「大塔山←→法師山」の看板があることでしょうか
【法師山・縦走路分岐点にて】
2022年10月23日 09:45撮影 by  ,
10/23 9:45
分岐点に到着しました。唯一分岐点らしいものは、「法師山」方向標示以外に、「大塔山←→法師山」の看板があることでしょうか
【法師山・縦走路分岐点にて】
しばらくは緩やかな尾根を進みます
【法師山・縦走路分岐点〜法師山】
2022年10月23日 09:48撮影 by  ,
10/23 9:48
しばらくは緩やかな尾根を進みます
【法師山・縦走路分岐点〜法師山】
またひと登り。登ると…
【法師山・縦走路分岐点〜法師山】
2022年10月23日 09:56撮影 by  ,
1
10/23 9:56
またひと登り。登ると…
【法師山・縦走路分岐点〜法師山】
百間山方面への縦走路が分かれます。写真中央を降りると百間山方面、右手は来た道、左手が法師山山頂です
【法師山・縦走路分岐点〜法師山】
2022年10月23日 09:57撮影 by  ,
10/23 9:57
百間山方面への縦走路が分かれます。写真中央を降りると百間山方面、右手は来た道、左手が法師山山頂です
【法師山・縦走路分岐点〜法師山】
法師山山頂に到着しました
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:03撮影 by  ,
2
10/23 10:03
法師山山頂に到着しました
【法師山山頂にて】
山頂直下には、コンクリート構造物。電波反射等の痕跡とのこと
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:03撮影 by  ,
1
10/23 10:03
山頂直下には、コンクリート構造物。電波反射等の痕跡とのこと
【法師山山頂にて】
西の眺望。中央右寄りが百間山。その背後には太尾ノ嶺が横たわります
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:03撮影 by  ,
1
10/23 10:03
西の眺望。中央右寄りが百間山。その背後には太尾ノ嶺が横たわります
【法師山山頂にて】
南。中央は入道山。本州最南の1,000m峰です
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:03撮影 by  ,
2
10/23 10:03
南。中央は入道山。本州最南の1,000m峰です
【法師山山頂にて】
東。これから向かう大塔山(一ノ森と大塔山)が構えています
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:04撮影 by  ,
2
10/23 10:04
東。これから向かう大塔山(一ノ森と大塔山)が構えています
【法師山山頂にて】
山頂はこのような狭い広場。四方が切れ落ちています
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:06撮影 by  ,
2
10/23 10:06
山頂はこのような狭い広場。四方が切れ落ちています
【法師山山頂にて】
折り返し出発。改めてみると、木々が色づき始めています
【法師山山頂にて】
2022年10月23日 10:06撮影 by  ,
10/23 10:06
折り返し出発。改めてみると、木々が色づき始めています
【法師山山頂にて】
最後の上りを上から見ると、やはり急坂です
【法師山〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 10:13撮影 by  ,
10/23 10:13
最後の上りを上から見ると、やはり急坂です
【法師山〜法師山・縦走路分岐点】
百間山方面縦走路の分岐点まで戻ってきました。ここもとても狭いピークです
【法師山〜法師山・縦走路分岐点】
2022年10月23日 10:18撮影 by  ,
10/23 10:18
百間山方面縦走路の分岐点まで戻ってきました。ここもとても狭いピークです
【法師山〜法師山・縦走路分岐点】
分岐点に戻りました。これから進む縦走路方面を見ています
【法師山・縦走路分岐点にて】
2022年10月23日 10:26撮影 by  ,
10/23 10:26
分岐点に戻りました。これから進む縦走路方面を見ています
【法師山・縦走路分岐点にて】
しばらく進むと左隅に木札が。ここから牛鬼滝へと下降できるようです
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 10:31撮影 by  ,
10/23 10:31
しばらく進むと左隅に木札が。ここから牛鬼滝へと下降できるようです
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
苔むした狭い岩稜を進みます
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 10:42撮影 by  ,
1
10/23 10:42
苔むした狭い岩稜を進みます
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
968mピークに到着しました
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 10:46撮影 by  ,
1
10/23 10:46
968mピークに到着しました
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
ピークを過ぎたところから振り返って撮影)写真の中にあるように、「←大塔山」の標示が左手を差しています。今いる側ではなく、左へ下るほうが正解ルート
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 10:49撮影 by  ,
1
10/23 10:49
ピークを過ぎたところから振り返って撮影)写真の中にあるように、「←大塔山」の標示が左手を差しています。今いる側ではなく、左へ下るほうが正解ルート
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
おや、文字が逆立ちしています。矢印は合っているようですが
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 10:55撮影 by  ,
1
10/23 10:55
おや、文字が逆立ちしています。矢印は合っているようですが
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
小鞍部から登り返し。このような紛らわしい箇所には標示があります
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 11:03撮影 by  ,
1
10/23 11:03
小鞍部から登り返し。このような紛らわしい箇所には標示があります
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
おや、ここも逆立ち標識
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 11:09撮影 by  ,
10/23 11:09
おや、ここも逆立ち標識
【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
小さな池があります。その先に見えるのは先達の方。道に自信がなくて引き返してこられました。しかし、実は合っています【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
2022年10月23日 11:10撮影 by  ,
10/23 11:10
小さな池があります。その先に見えるのは先達の方。道に自信がなくて引き返してこられました。しかし、実は合っています【法師山・縦走路分岐点〜994mピーク】
縦走路では最高点となるピーク。しかしここも見通しは利かず
【994mピークにて】
2022年10月23日 11:15撮影 by  ,
10/23 11:15
縦走路では最高点となるピーク。しかしここも見通しは利かず
【994mピークにて】
降りかけたら、大塔山がちょっと顔を見せました
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 11:22撮影 by  ,
10/23 11:22
降りかけたら、大塔山がちょっと顔を見せました
【994mピーク〜905m分岐点】
この辺りには動物除けネットがあったようです。動物さんは、こんな切り立った頂稜を乗り越してくるんですね
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 11:25撮影 by  ,
1
10/23 11:25
この辺りには動物除けネットがあったようです。動物さんは、こんな切り立った頂稜を乗り越してくるんですね
【994mピーク〜905m分岐点】
振り返って撮影)この辺りは小鞍部。鞍部は広がりがあります。ここは林の中のよう。ルートも不明瞭
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 11:31撮影 by  ,
1
10/23 11:31
振り返って撮影)この辺りは小鞍部。鞍部は広がりがあります。ここは林の中のよう。ルートも不明瞭
【994mピーク〜905m分岐点】
三つ目の逆立ち標識。出来合いを持ってきたけど、いい据え付け場所がなくて矢印の向きだけは合わせたということでしょうかね
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 11:35撮影 by  ,
10/23 11:35
三つ目の逆立ち標識。出来合いを持ってきたけど、いい据え付け場所がなくて矢印の向きだけは合わせたということでしょうかね
【994mピーク〜905m分岐点】
886mピーク。ここも特段の目印はありません
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 11:43撮影 by  ,
10/23 11:43
886mピーク。ここも特段の目印はありません
【994mピーク〜905m分岐点】
植林帯と自然林の境界をなす尾根を行きます
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 11:56撮影 by  ,
10/23 11:56
植林帯と自然林の境界をなす尾根を行きます
【994mピーク〜905m分岐点】
大塔山がずいぶん近づきました
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:04撮影 by  ,
10/23 12:04
大塔山がずいぶん近づきました
【994mピーク〜905m分岐点】
キレットが近づき、下りにかかります
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:08撮影 by  ,
1
10/23 12:08
キレットが近づき、下りにかかります
【994mピーク〜905m分岐点】
振り返って撮影)一気の下降点。左上部にロープが写っています
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:10撮影 by  ,
1
10/23 12:10
振り返って撮影)一気の下降点。左上部にロープが写っています
【994mピーク〜905m分岐点】
下を見ます。ロープが概ねルートを示します。細くて急激な尾根を降りることになります
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:11撮影 by  ,
1
10/23 12:11
下を見ます。ロープが概ねルートを示します。細くて急激な尾根を降りることになります
【994mピーク〜905m分岐点】
振り返って撮影)最低鞍部を見ます。両側が切れ落ちているので、鞍部を走り抜けるのもちょっと怖い
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:12撮影 by  ,
1
10/23 12:12
振り返って撮影)最低鞍部を見ます。両側が切れ落ちているので、鞍部を走り抜けるのもちょっと怖い
【994mピーク〜905m分岐点】
次のキレットの下降点を上から。こちらのほうが急激かもしれません
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:26撮影 by  ,
1
10/23 12:26
次のキレットの下降点を上から。こちらのほうが急激かもしれません
【994mピーク〜905m分岐点】
登り返し。この登りのほうがさらに急激でした
【994mピーク〜905m分岐点】
2022年10月23日 12:27撮影 by  ,
1
10/23 12:27
登り返し。この登りのほうがさらに急激でした
【994mピーク〜905m分岐点】
しばらく進むと大塔山標識ほか。ここが905m分岐点のようです
【905m分岐点にて】
2022年10月23日 12:31撮影 by  ,
1
10/23 12:31
しばらく進むと大塔山標識ほか。ここが905m分岐点のようです
【905m分岐点にて】
少し降りて休みやすい場所にて。振り返ると、わざわざ少々登って分岐点のようです
【905m分岐点付近にて】
2022年10月23日 12:33撮影 by  ,
10/23 12:33
少し降りて休みやすい場所にて。振り返ると、わざわざ少々登って分岐点のようです
【905m分岐点付近にて】
さらに進みます。しばらくは先ほどの痩せ尾根の続きのような急な登り
【905m分岐点〜大塔山】
2022年10月23日 12:47撮影 by  ,
10/23 12:47
さらに進みます。しばらくは先ほどの痩せ尾根の続きのような急な登り
【905m分岐点〜大塔山】
頂稜部が見えてきました。見慣れた「大塔山」標示の背後は青空です
【905m分岐点〜大塔山】
2022年10月23日 13:03撮影 by  ,
10/23 13:03
頂稜部が見えてきました。見慣れた「大塔山」標示の背後は青空です
【905m分岐点〜大塔山】
一ノ森に到着。山名標示は写真中の小さな一枚のみでした
【905m分岐点〜大塔山】
2022年10月23日 13:08撮影 by  ,
10/23 13:08
一ノ森に到着。山名標示は写真中の小さな一枚のみでした
【905m分岐点〜大塔山】
大塔山に向けての登り返し
【905m分岐点〜大塔山】
2022年10月23日 13:39撮影 by  ,
10/23 13:39
大塔山に向けての登り返し
【905m分岐点〜大塔山】
山頂に到着。ネットに囲まれた山頂部には植生保護を知らせる標示がありました
【大塔山にて】
2022年10月23日 13:42撮影 by  ,
10/23 13:42
山頂に到着。ネットに囲まれた山頂部には植生保護を知らせる標示がありました
【大塔山にて】
山名標示は防護ネットにくくりつけられたこれのみ
【大塔山にて】
2022年10月23日 13:43撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
10/23 13:43
山名標示は防護ネットにくくりつけられたこれのみ
【大塔山にて】
三角点もススキに埋もれつつ
【大塔山にて】
2022年10月23日 13:44撮影 by  ,
1
10/23 13:44
三角点もススキに埋もれつつ
【大塔山にて】
下降に移ります。センリョウも実を付けたものは少なかったです
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 13:54撮影 by  ,
10/23 13:54
下降に移ります。センリョウも実を付けたものは少なかったです
【大塔山〜905m分岐点】
落ち葉だらけの緩斜面を降りていきます。テープ標示が唯一の手がかり
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:00撮影 by  ,
10/23 14:00
落ち葉だらけの緩斜面を降りていきます。テープ標示が唯一の手がかり
【大塔山〜905m分岐点】
一ノ森に戻りました
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:17撮影 by  ,
10/23 14:17
一ノ森に戻りました
【大塔山〜905m分岐点】
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:31撮影 by  ,
10/23 14:31
【大塔山〜905m分岐点】
ここで頂稜を外れて痩せ尾根へ
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:35撮影 by  ,
10/23 14:35
ここで頂稜を外れて痩せ尾根へ
【大塔山〜905m分岐点】
途中にはこんな戸渡も
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:43撮影 by  ,
1
10/23 14:43
途中にはこんな戸渡も
【大塔山〜905m分岐点】
穏やかっぽいですが、両側は切れ落ちです
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:46撮影 by  ,
1
10/23 14:46
穏やかっぽいですが、両側は切れ落ちです
【大塔山〜905m分岐点】
ここにもアサマリンドウ。きれいに咲いています
【大塔山〜905m分岐点】
2022年10月23日 14:50撮影 by  ,
10/23 14:50
ここにもアサマリンドウ。きれいに咲いています
【大塔山〜905m分岐点】
905m分岐点に戻りました。右端に先行者さん
【905m分岐点にて】
2022年10月23日 14:55撮影 by  ,
1
10/23 14:55
905m分岐点に戻りました。右端に先行者さん
【905m分岐点にて】
振り返って撮影)斜面を降りているはずですが、痩せ尾根の風情。木の根が卓越して段付け代わりになっています
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
2022年10月23日 15:08撮影 by  ,
1
10/23 15:08
振り返って撮影)斜面を降りているはずですが、痩せ尾根の風情。木の根が卓越して段付け代わりになっています
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
ここにも溜め桶
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
2022年10月23日 15:28撮影 by  ,
1
10/23 15:28
ここにも溜め桶
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
振り返って撮影)こちらのルートにも「大塔山」標示がありました
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
2022年10月23日 15:30撮影 by  ,
1
10/23 15:30
振り返って撮影)こちらのルートにも「大塔山」標示がありました
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
最後はジグザグに降りていきます
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
2022年10月23日 15:39撮影 by  ,
1
10/23 15:39
最後はジグザグに降りていきます
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
堰堤そばに降りてきました
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
2022年10月23日 15:41撮影 by  ,
10/23 15:41
堰堤そばに降りてきました
【905m分岐点〜林道安川線登山口】
振り返って撮影)林道からの入口。この標識だけが頼りです
【林道安川線登山口にて】
2022年10月23日 15:42撮影 by  ,
1
10/23 15:42
振り返って撮影)林道からの入口。この標識だけが頼りです
【林道安川線登山口にて】
振り返って撮影)林道から登山口付近を見ています。橋を渡ってすぐに入口があります
【林道安川線登山口にて】
2022年10月23日 15:46撮影 by  ,
1
10/23 15:46
振り返って撮影)林道から登山口付近を見ています。橋を渡ってすぐに入口があります
【林道安川線登山口にて】
途中の尾根伝いの登山口
【林道安川線登山口〜宗小屋橋】
2022年10月23日 15:54撮影 by  ,
10/23 15:54
途中の尾根伝いの登山口
【林道安川線登山口〜宗小屋橋】
行きの登山口まで戻ってきました
【林道安川線登山口〜宗小屋橋】
2022年10月23日 16:22撮影 by  ,
1
10/23 16:22
行きの登山口まで戻ってきました
【林道安川線登山口〜宗小屋橋】
林道入口まで来ました。お疲れ様でした
【宗小屋橋付近駐車場所にて】
2022年10月23日 16:23撮影 by  ,
1
10/23 16:23
林道入口まで来ました。お疲れ様でした
【宗小屋橋付近駐車場所にて】
撮影機器:

感想

 本州最南の千メートル級山脈、大塔山系に向かった。主峰大塔山と眺望の佳峰法師山を環状に縦走する計画とした。
 県道219号で奥地へと入るが、ここは屈指の無居住地帯。途中からは人家を見ることもなく黙々と走った。
 登山口付近にはすでに先行車が3台。うち1台の男性がちょうど出発していった。そのあとを追うように法師山登山口へ。いきなり吊り橋を渡る。橋の先からは急登が始まる。斜面を登り切るとあとは細い尾根の急坂が続く。尾根ではあるが、見通しは利かない。
 ようやく中辺路方面の見通しが得られたと思ったら分岐点に到着。ただし分岐点らしい標示は特にない。そこからは緩やかに下って登り返す。小さなピークに着くと、「百間山←」と書かれた木札。ここが百間山方面の縦走路分岐点のようだ。更に進み、法師山山頂直下では再び痩せ尾根の急登を登り山頂へ。
 頂上で先行者と入れ違い。四方の眺望が利くなかなかの展望台だ。頂上には昔設けられていた電波反射板の跡がある。今はもう巨大なコンクリートの切り欠いた箱が残るだけだが、山頂遺構としては珍しい。地面に埋まった形態なのであまり視覚の邪魔にはならない。
 一通り眺めを堪能してから出発。分岐までは来た道を戻る。分岐からは縦走路へ。縦走路も痩せ尾根ながら樹木に覆われ眺望のない道が続く。案内標示は時折現れるが、中には文字が逆立ちしているものもある。予め矢印込みで準備してきたものの、現地に適した向きで取り付けることができず、やむなく文字を逆立ちさせて矢印だけでも正しい向きとなるようにしたということのようだ。愛嬌があるが、涙ぐましい努力のたまものだとも言えよう。
 この縦走路は踏み跡も弱く、ピークのように尾根筋が分かれるところではどちらがルートなのか迷うことがある。誘導テープも要所では頻度高く現れるのだが、幅広な樹林帯に限ってテープがわかりにくいなど、道取りには苦労を要する。今時のGPSを活用しているからいいようなものの、紙の地図だけで正確に歩くのは苦労する山域だ。
 905m分岐点が近づき、痩せ尾根度合いが高まってきた。そしていよいよキレット。確かにロープを設置したくなるような急崖だ。しかも横幅もないので高度感が自ずと高まる。ロープは細く、しかも古びているのであまり頼りたくはない。木の根を掴んでの懸垂下降、上昇でくりぬけた。905m手前最後のピークを越えると、再びキレット。こちらのほうが登り返しはきつかった。
 大塔山系は両側が十分にそぎ落とされた残存岩稜のようだ。おかげで痩せ尾根の峻険な峰が至る所にあるのであろう。温暖な土地だけに植生は豊かだが、その内側には険しい地形が潜んでいる。
 もう十分に疲れて905m分岐点へ。ここで昼食休憩。どうにか大塔山まで往復しても日暮れまでには下山できるめどが立ったようだ。
 一ノ森や大塔山のある頂稜までにはもうひと登り痩せ尾根を進む。その先は、これまでの厳しさが嘘のような幅広の穏やかな尾根が待っていた。穏やかに進んで一ノ森へ。
 一ノ森は大した眺めもなく、山名標も手作りのものがぽつんとあるだけの寂しいピーク。休憩もそこそこに大塔山へ。ここから再び100m規模の登り返しでようやく大塔山に着く。鞍部に向けて下っているうちに、足を攣ってしまった。先ほど右足裏をひねりかけたことを気にして、それをかばうように歩いていたためなのか、右足の腿が攣った。こんな経験はこれまでにない。しばらく休んで、右足に負荷をかけないように進む。
 なんとか登り返して大塔山へ。山頂部の北側は植生保護の防護ネットに覆われている。そして山頂広場もそれとは別のグリーンネットで隔てられている。そちらのネットは動物除けなのか、裾を上げて入れるようになっている。ススキが十分に成長した山頂部に入ってみると、小さな山名標が柵にぶら下げられているだけであった。
 戻って今来た道を戻る。先ほど同様に右足をかばいながら歩く。どうにか二度の登り返しを越え、905m分岐点まで来た。ここからは林道まで一気の下りになる。
 この下りは法師山の登りよりも急激で、およそ登ってくる気がしなくなるほどの激しさだ。これを見ても大塔山系の地形が分かるようなもので、削られるだけ削られた姿のようにも感じる。
 斜面を降りているはずなのだが、痩せ尾根状の地形にある木の根道を窮屈な歩き方で降りていく。林道にたどり着いたときには、歩行距離以上の疲れを感じた。
 最後の林道歩きは、先行者の方と四方山話に花が咲いた。先行者の方とは905m分岐点からは殆ど抜きつ抜かれつで歩いている。道取りが悩ましい山だけに、同好の士がいらっしゃったことは心強かった。
 悠々自適に過ごされているようで、うらやましくも思う。これから3時間を越えるドライブでようやくのご帰宅、お見送りをしてから、こちらも勇躍帰宅の途についた。
 久しぶりに山らしい山を歩いた一日だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:868人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら