快晴の木曾・御嶽山、最高の眺望に感激！

2014年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,578m
• 下り: 1,577m

コースタイム

05:15　黒沢口登山道駐車場発
06:00　七合目行場山荘
06:50　八合目女人堂　左のルートへ
08:00　九合目石室山荘（小休憩）
09:00　剣ヶ峰（小休憩）
10:15　お鉢周りから二の池のほとり着
10:50　サイノ河原（小休憩）
11:20　魔利支天乗越
11:40　岐阜山頂五の池小屋（大休憩）
12:20　三の池（小休憩）
13:40　八号目女人堂（小休憩）
14:25　ロープウェイ山頂駅横
15:00　黒沢口登山道駐車場着

天候

朝から晴れ。頂上付近の上空は昼頃まで雲一つ無い快晴！
眼下は綺麗な雲海。
昼過ぎからガスと雲で全体的には曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　22:30練馬自宅発⇒中央道経由⇒03:30黒沢口登山道駐車場着
復路　15:15黒沢口登山道駐車場着⇒中央道・長野道・上信越道・関越道（途中群馬の実家）経由⇒20:40練馬自宅着

コース状況／危険箇所等

・登りの山頂・剣ケ峰までは特に危険なところはありません。
・ハチやアブ多数でやや注意（県警ヘリが救助した女性はハチに刺されて具合が悪くなったため…）
・剣ケ峰からのお鉢周りは下りの最初がやや危険。途中、岩稜帯は注意して歩けば大丈夫
・サイノ河原、魔利支天山、五の池小屋も危険なところはなし
・五の池から三の池に下る途中に雪渓あり。その後の岩場の下りも段差大きくやや危険
・三の池道は途中に雪渓が4カ所。アイゼンは無くてもOK。落石跡もたくさんあり相当な注意が必要
・八合目女人堂から駐車場までは濡れた木階段スリップ注意。注意力を欠くと思わず滑って転倒、ケガの恐れあり

写真

7/26 5:08

黒沢口登山道の駐車場。5:00頃でも20台ほどで空いてます。

7/26 5:09

顔がアーベントグリューエン

7/26 5:15

それでは行って来ます

7/26 5:15

その前にパチリ。四角の影はスマホの影

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中の湯跡。廃屋です…

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信仰のお山ですから祠がたくさん

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祠です

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森の中の青空

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こちらも廃屋…

7/26 6:00

こちらは営業中！七合目の行場山荘

7/26 23:20

いいなあ〜

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なんか落ち着く風情です

7/26 6:01

昭和、いや大正・明治時代ともあまり変わってないんじゃないか、と思う。それがいい意味で。

7/26 23:20

7/26 6:27

シラビソの森の中から中央アルプスが見えて来ました

7/26 6:27

雲海も綺麗

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敢えてお日さまを入れて…

7/26 6:50

ここで悩みました。左・剣が峰をダイレクトで目指すか？右・三の池道経由で剣が峰を最後に残すか。結果、左に向かい時計回りで行くことに決めました。

7/26 6:51

北アルプスの南部の峰々が勢ぞろいです。左から薬師岳、黒部五郎岳、笠ケ岳、真ん中乗鞍岳、槍ヶ岳、穂高岳

7/26 6:51

笠ケ岳は来月の5泊6日の山行の最終目的山です

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槍・穂も素晴らしい

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とにかく空が青い

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イワキキョウ

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お花はボチボチ終わりみたい…

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あそこの後ろが頂上です

7/26 6:54

まだまだ遠い道のりだ…

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鳥居

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とにかく北アルプス南部の面々が綺麗

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御嶽と中央アルプスの間の木曾谷を埋める雲海です

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雲海の向こうに甲斐駒ケ岳、宝剣岳、空木岳、中央アルプス

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左が甲斐駒ケ岳、真ん中の尖ったのが宝剣岳

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南に恵那山

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長野県警のヘリ…

7/26 7:03

ハチに刺されて具合が悪くなった女性の救助だそうでした

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彼方に八ヶ岳。蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、阿弥陀岳、赤岳は阿弥陀の陰かな…右に権現岳など

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中央アルプスの向こう側に南アルプスの北端が。甲斐駒ケ岳。

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中央アルプスの全景

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風が強くてなかなかピックアップ出来ず…最後は上手く吊り上げました

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立派な鳥居や像、祠がいたるところに

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手前の山の中腹を横切っているのが三の池登山道です

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一昨年の夏登った乗鞍岳です。

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よく見たら左の最奥は薬師岳ですね！真ん中黒部五郎、右笠ケ岳

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乗鞍岳剣が峰

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槍・穂

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雲が湧いて来ます

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とにかくいい天気でした。感謝

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中央アルプスの全容

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真ん中遠くに八ヶ岳連峰

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ライチョウの親子に会いました。動画に撮ってあります

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雰囲気のあるお山です

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田の原の駐車場。あちらから登るのがポピュラー？

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東斜面でもまだこの雪渓

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石室山荘を見上げる

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ここの山荘、一万尺展望風呂もあります（驚）

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ハイマツの枯れ木

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7/26 8:02

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急に見えるけど整備されているので安全です。一部恐いところもあったけど…

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2700mくらいから中央アルプス、南ウルプスの向こう側に富士山の頭が見えて来ます

7/26 8:15

アップ

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ここで一休み

7/26 8:17

頂上まで、あと40分…だって

7/26 8:18

御嶽講の方々。登山者の1/3はこの装束の印象…

7/26 8:18

7/26 8:18

とりあえず雰囲気だけ解ってもらえれば…

7/26 8:35

下から、真ん中の道を登り分岐で左へ。頂上剣ケ峰から右へ外周を辿り飛騨頂上五の池小屋まで。下りは真ん中斜めの三の池道を下って来ました

7/26 8:35

頂上に近づくと富士山が見えて来ました！

7/26 8:36

剣ケ峰まで登ったら、お鉢周りで一旦下り、そこから二の池を。とりあえず左の稜線を登って行き、あの雪渓のほとりまでGO。

7/26 8:36

不精ひげズラ

7/26 8:37

7/26 8:47

剣ケ峰まであと少し

7/26 8:47

もうちょっとだ！ガンバ

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頂上直下の雲

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地獄谷展望台と王滝奥の院

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よくぞこの頂にこの規模でこのコンクリート建造物を！ある意味凄い！

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ストロボ仕事せず

7/26 9:06

お鉢周りの前に頂上で一枚。それより腹周りがちょっと気になる…

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眼下に二の池。三、四、五の池は賽の河原と真ん中の峰・魔利支天山2,959mの向こう側

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継母岳2,867mを見下ろす

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けっこうな高度感…滑って落ちたらアウト

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近づかないこと！

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お鉢周りの途中から…結構下ったね…

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八ヶ岳の横岳みたいなオブジェ

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岩稜帯を行く

7/26 9:42

7/26 9:45

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あの雪渓のほとりまで下ります

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本日の最終目的地、飛騨山頂五の池小屋は左に見える魔利支天山2,959mの向こう側です…

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二の池

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二の池の水源の雪渓。この時期でもこの厚さ

7/26 10:16

ストロボ使用！

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この雪渓の水がめが周りの小屋にお風呂がある秘密なんですね！

7/26 10:24

二の池の水かな？

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賽の河原に下る講のみなさん

7/26 10:27

7/26 10:27

賽の河原の手前ー

7/26 10:49

チングルマとイワカガミ

7/26 10:49

チングルマ

7/26 10:50

7/26 10:50

サイノ河原への下り

7/26 10:50

左、魔利支天山2,959m

7/26 10:51

南無阿弥陀仏を唱えてました…浄土宗・浄土真宗？

7/26 10:53

7/26 11:00

奥の頂上から右の稜線上を半周して真ん中の雪渓横を通りココまで下って来ました。ほんと、大きい山です

ミヤマキンバイ

7/26 11:01

イワツメグサ

7/26 11:02

ミヤマキンバイ

7/26 11:05

最も大きい三の池が見えて来た

7/26 11:05

三の池です

7/26 11:16

7/26 11:16

サイノ河原をはさんで二の池、剣ケ峰。御嶽山、本当に大きいお山です

7/26 11:20

五の池小屋を目指しますが、魔利支天山の方に更に一旦登ります

7/26 11:20

7/26 11:22

真ん中が五の池です。右に三の池。その間が水の無い四の池。左、奥が継子岳2,859m

7/26 11:22

飛騨山頂　五の池小屋です

7/26 11:23

こちらは三の池

7/26 11:37

五の池小屋に着きました

7/26 11:42

下って来た魔利支天

7/26 11:42

魔利支天をバックに

7/26 11:43

五の池小屋に着きました。ちゃりらん屋の岡本夫妻のお薦め！宿主さんはお留守でした

7/26 11:56

岐阜県側、こちらを下って行くと濁河温泉方面

7/26 12:02

岐阜山頂

7/26 12:03

五の池から三の池への下り。緩斜面ですが雪渓登場。アイゼンはザックの中に有りますが使う必要はありません

7/26 12:06

チングルマ

7/26 12:06

御嶽講の方々。三の池の神様に祝詞奏上

7/26 12:06

三の池への下り道から魔利支天方面の雪渓

7/26 12:19

キバナシャクナゲ。暑さでバテバテな感じ

7/26 12:21

三の池道を下り八合目方面を黒沢口まで下ります。2時間半くらいかな

7/26 12:21

一番大きい三の池です。この後、三の池道を落石に注意しながら雪渓をいくつか渡り下ります

7/26 12:28

後ろの関西グループの吉本並みの会話でついつい笑ってしまう（笑）

7/26 12:49

三の池道の一発目の雪渓。ここは問題無し

7/26 12:56

二発目の雪渓の上部…落石の跡だらけ

7/26 12:56

ここはちょっと恐いですよ。下は勢いよく沢水が流れてます。踏み抜かないように…

7/26 13:00

三発目の雪渓。ここが一番急斜面。コケたらヤバイ

7/26 13:00

落石もゴロゴロ…

7/26 13:05

雪渓を無事通過

7/26 13:19

午前中とは打って変わってガスガスです

7/26 13:32

ここのイワカガミは元気でした。水分が豊富なんでしょう

7/26 13:35

八合目女人堂がガスの中から見えて来た

7/26 14:05

シラビソの幼木。大きくなるんだよ〜

7/26 14:25

私には関係ありません。黙って六合目まで歩いて下ります…

7/26 14:25

念のためこんな感じ

7/26 14:49

シラビソの巨木の林の中をひたすら下ります

7/26 14:56

着いた…駐車場手前です。お疲れ様でした

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

1

1/25,000地形図

1

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

1

筆記具

1

保険証

1

飲料

２L

ティッシュ

1

バンドエイド

1

タオル

1

携帯電話

1

計画書

1

雨具

1

防寒着

1

ストック

1

水筒

1

時計

1

非常食

1

共同装備

ファーストエイドキット

1

医薬品

1

コムレケア他

カメラ

1

車

1

感想

tatsufumi

お天気がイマイチだった先週の三連休の甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳の山歩きを自重したため、
山に行きたい病がかなり悪化してました。
木曾の御嶽山は遠いのですが、大垣勤務時代（1994〜1998）に会社のフロアから遥か
東遠方に見える御嶽山の神々しさに「いつかは登ってみたいな…」と思ってました。
そのいつか…が昨日やって来ました。
往路は、前日の22:30に自宅を出て車を飛ばして3:30に黒沢口登山道の駐車場着。
復路は、15:00下山後に中央道、長野道、上信越道と乗り継ぎ群馬の母親のところで夕飯をご馳走になりその後練馬の自宅に帰宅。
走行距離は600km超。ハードな日帰りドライブ＆山歩きでした。

撮影した動画も下記に。

御嶽八合目付近の雲の様子と周りの山々
http://youtu.be/78Sgdy5Ije4

御嶽山のライチョウの親子
http://youtu.be/FwcPGtC5GLw

御嶽頂上付近の雲の湧く様子
http://youtu.be/P0lOCSJ2qUE

御嶽山頂上は境内です！
http://youtu.be/7wOenRBJYnI

おまけ、20140726御嶽山の山歩きの写真をスライドショーにしてみました！
http://youtu.be/fsXgLCrUiKA