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記録ID: 485068
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ハイキング
中央アルプス

権現づるねから木曽駒ケ岳 雨と強風で即刻退散

2014年07月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:26
距離
26.0km
登り
2,402m
下り
2,387m

コースタイム

4:21駐車地点 - 4:46登山口(リフト終点) - 5:04土俵跡 - 5:42権現山 - 6:20板沢ノ頭 - 9:51木曽駒ケ岳山頂 10:03出発 - 13:30登山口 - 13:51駐車地点
天候 麓は晴れ。森林限界上は濃霧と強風、後雨。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山と高原地図では伊那スキーリゾートのセンターハウス前に30台収容の駐車場が表示されています。しかし現地へ行くとスキー客用の駐車場しか見当たらず、とりあえずセンターハウス付近のスペース(というか路肩)に駐車しました。帰ってから調べたら、登山口付近(リフト終点)の空き地が登山者用の駐車場だったようです。
コース状況/
危険箇所等
ルート図は手書きなので適当です。

登山口 - 権現山:ハイキングコースとしてよく整備された登山道でまったく問題ありません。

権現山 - 板沢ノ頭 - 長尾根ノ頭:基本的には整備された登山道ですが、所々藪におおわれた箇所もあります。特に迷う心配は無いと思います。

長尾根ノ頭 - 馬ノ背 - 木曽駒ケ岳山頂:長尾根ノ頭を過ぎた辺りから樹林帯を抜け、ハイマツの稜線歩きとなります。山頂付近にはガレ場もありますが、慎重に歩けば特に危険はありません。
予約できる山小屋
西駒山荘
リフト終点近くにある登山口。ここまで舗装路を歩いて登ってきましたが、登山口近くに駐車できたようです。
2014年07月27日 04:44撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 4:44
リフト終点近くにある登山口。ここまで舗装路を歩いて登ってきましたが、登山口近くに駐車できたようです。
写真には写っていませんが、本当の土俵跡はこの標識の左手にある広場のような所です。
2014年07月27日 05:05撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 5:05
写真には写っていませんが、本当の土俵跡はこの標識の左手にある広場のような所です。
以前はここに鳥居があったそうです。
2014年07月27日 05:35撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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以前はここに鳥居があったそうです。
権現山に着きました。
2014年07月27日 05:43撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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権現山に着きました。
権現社に挨拶して行きます。
2014年07月27日 05:43撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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権現社に挨拶して行きます。
地元の小学校の遠足コースだそうですが、ここまで歩いただけで結構くたくたでした。引率の教師も大変です(笑)。
2014年07月27日 05:43撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 5:43
地元の小学校の遠足コースだそうですが、ここまで歩いただけで結構くたくたでした。引率の教師も大変です(笑)。
由緒のある登山コースらしいですね。
2014年07月27日 05:45撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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由緒のある登山コースらしいですね。
実は本当の権現山山頂は少し離れたこの場所でした。
2014年07月27日 05:46撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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実は本当の権現山山頂は少し離れたこの場所でした。
笹が刈り払われて歩きやすくなっています。整備してくださっている方々に感謝。
2014年07月27日 06:19撮影 by  DSC-HX200V, SONY
7/27 6:19
笹が刈り払われて歩きやすくなっています。整備してくださっている方々に感謝。
板沢ノ頭。ここまでちょっとした登りが続きました。
2014年07月27日 06:26撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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板沢ノ頭。ここまでちょっとした登りが続きました。
五合目は休憩に好適な展望の良い地点です。
2014年07月27日 06:34撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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五合目は休憩に好適な展望の良い地点です。
見晴台から。
2014年07月27日 06:34撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 6:34
見晴台から。
同じく見晴台から。天気はいまひとつでした。
2014年07月27日 06:37撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 6:37
同じく見晴台から。天気はいまひとつでした。
標高が上がるにつれ針葉樹が目立つようになってきました。
2014年07月27日 06:50撮影 by  DSC-HX200V, SONY
7/27 6:50
標高が上がるにつれ針葉樹が目立つようになってきました。
八丁立前の急登だったと思います。
2014年07月27日 07:13撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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八丁立前の急登だったと思います。
この辺りはシラカバが目立ちました。
2014年07月27日 07:29撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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この辺りはシラカバが目立ちました。
このように登山道が隠れてしまっている箇所もあります。
2014年07月27日 07:34撮影 by  DSC-HX200V, SONY
7/27 7:34
このように登山道が隠れてしまっている箇所もあります。
少ないですが登山道を示す標識も設けられていました。
2014年07月27日 07:40撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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少ないですが登山道を示す標識も設けられていました。
ウソの幼鳥のようです。
2014年07月27日 08:10撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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ウソの幼鳥のようです。
ようやく樹林帯を抜けました。ここから快適な稜線歩きとなるはずでしたが・・・
2014年07月27日 08:12撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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ようやく樹林帯を抜けました。ここから快適な稜線歩きとなるはずでしたが・・・
ご覧のようにガスで何も見えません。
2014年07月27日 08:19撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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ご覧のようにガスで何も見えません。
将棊ノ頭だと思いますが標識は見当たらず。
2014年07月27日 08:19撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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将棊ノ頭だと思いますが標識は見当たらず。
しかしガスが晴れませんね。
2014年07月27日 08:21撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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しかしガスが晴れませんね。
最近改装された西駒山荘です。
2014年07月27日 08:32撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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最近改装された西駒山荘です。
コマクサを栽培しているそうです。
2014年07月27日 08:33撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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コマクサを栽培しているそうです。
山頂はまだだいぶ先です。しかし本当に何も見えませんね。
2014年07月27日 08:37撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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山頂はまだだいぶ先です。しかし本当に何も見えませんね。
2014年07月27日 08:43撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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何の花かわかりませんが目に付いたのでとりあえず撮影。
2014年07月27日 08:49撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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何の花かわかりませんが目に付いたのでとりあえず撮影。
一部雪渓が残っていました。
2014年07月27日 09:12撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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一部雪渓が残っていました。
直接山頂を目指します。
2014年07月27日 09:41撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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直接山頂を目指します。
山頂へ向かい最後の登りです。
2014年07月27日 09:49撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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山頂へ向かい最後の登りです。
山頂に着きました。予想通りとは言え、視界ゼロの上すさまじい強風です。
2014年07月27日 09:52撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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山頂に着きました。予想通りとは言え、視界ゼロの上すさまじい強風です。
山頂でゆっくりくつろぐような雰囲気は皆無でした。
2014年07月27日 09:53撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 9:53
山頂でゆっくりくつろぐような雰囲気は皆無でした。
カメラのバッテリーが切れてしまいこれが最後の写真です。いずれにしろ、帰路は暴風雨で写真どころではありませんでした。
2014年07月27日 10:01撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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7/27 10:01
カメラのバッテリーが切れてしまいこれが最後の写真です。いずれにしろ、帰路は暴風雨で写真どころではありませんでした。
撮影機器:

感想

前日夜に現地入りして車中泊、朝3:30に起き明るくなるのを待ってスタートしました。権現山まではよく整備されたハイキングコースを登って行きます。権現山の標高が1749メートル、そこから木曽駒ケ岳山頂までの標高差約1200メートルを長い時間をかけてゆっくり登るのが権現づるねルートでした。その間は平坦な箇所と一部の下り、それに若干の急登とが交互に現れます。長尾根ノ頭を過ぎたあたりからは森林限界を超え稜線歩きになりますが、残念ながらこの日は視界ゼロの濃霧と強風で苦行以外の何物でもありませんでした。人気の山だけあって山頂は登山者でにぎわっていましたが、10メートル先が見えないほどのガスと暴風のためゆっくり山頂の雰囲気を味わっていこうという雰囲気は皆無、私も写真だけとって直ちに下山にかかりました。帰路は強風に雨も加わり修行モードに拍車がかかります。樹林帯に戻った時は心底ほっとしました。
残念ながら天気には(今回も)恵まれませんでしたが、権現づるねルートは静かな山行の楽しめる良いコースだと思います(西駒山荘より手前では一人の登山者にも会いませんでした)。条件の良い日に再訪したいと思いました。

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コメント

お疲れ様です〜
campさん、こんにちは。hisanoです。
いつも「サラッ」と山をこなしているように思えるレコですが、(天候不良や体調の時以外)今回もよーくよく見たら、結構な距離と標高差ですよね
グラフの赤線を見るとなだらか〜な形ですが・・・どれほどきついですか?
って尋ねたところで丹沢縦走や風邪で体調不良の中登山できるcampさんの感覚は私のような’へなちょこ’には参考になりませんけど!
「ウソ」が可愛いですね〜 幼鳥だと分かるのは「くちばし」ですか???
次回は山頂で晴れますように!
そして・・・・丹沢は・・・あんまり天気が良すぎると今の時期、危険そう・・・なので南南東稜、気を付けて下さいね
あ、「階段」の設置、ヨロシクbleah
2014/7/31 12:33
Re: お疲れ様です〜
hisanoさん こんばんは。
コースのきつさというのはヤマレコでもときどき話題になりますが、主観的な要素が大きいですよね。同じ距離、累積標高でもきつく感じるコースと楽に感じるコースがあるのは、その日の体調によるところもあるでしょうし。
今回のコースはどうでしょうか・・・どちらかというと「きつい」よりも「長い」でした。晴れていれば眺めのいい稜線歩きのはずだったのでそれだけが少し心残りです。
ウソの成鳥は頭頂部が黒くなっていますよ。画像検索で見てみてください。この個体はまったく人を恐れる様子が無くきれいな写真が撮れました。
hisanoさんたちは今週末も山神峠のリベンジですか?お盆の頃の蛭ヶ岳は去年も登っていますがとても静かですね。階段は・・・is隊に余計なことをするなと怒られそうなのでやめときます。
2014/8/1 0:29
聖職の碑
camp747さん、こんにちは。

いまさらと思ったのですが、コメント入れさせて頂きます。
小学生の頃、授業の一環として連れて行かれた「聖職の碑」
映画鑑賞。この映画を観て『山はとても恐ろしいところ』と
深く印象付けられました。
それなのに、まさか自分が山登りをするなんて…。
そんなこともあり、いつか権現づるねコースを歩いてみたい
と思っています。参考にさせて頂きます!

車中泊+濃霧と強風の中、お疲れさまでした。
2014/8/4 16:51
Re: 聖職の碑
kaiganeさん こんばんは。コメントありがとうございます。
実は「聖職の碑」の題材となった遭難事故については、今回の山行の直前に初めて知りました。数年前に起きたトムラウシ遭難事故をほうふつとさせる内容だと思いましたが、図らずもこの日は私自身が同じ稜線上で暴風雨に見舞われ、「山はとても恐ろしいところ」と再認識するにいたりました。  一番怖いのはやはり「油断」だと思います。
天候さえ良ければ権現づるねはkaiganeさん好みの静かで良いルートだと思います。行かれるならレポを楽しみにします。
2014/8/4 23:33
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