鳳凰三山で最高三景


- GPS
- 27:10
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,156m
- 下り
- 2,451m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:06
7/27:南御室小屋発3:50-4:30砂払ピーク4:55-5:00薬師岳小屋-5:22薬師岳-5:52観音岳-7:06赤抜沢ノ頭-7:30地蔵岳-賽ノ河原昼食8:00-8:32鳳凰小屋9:00-9:40五色滝-10:20白糸滝-13:10堤防-13:40青木鉱泉
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7/27:青木鉱泉15:00山梨中央交通バス-15:55韮崎駅16:38ビューやまなし-18:55新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉へのドンドコ沢コースの後半に崩落による迂回有り。迂回路も危険な状態。 青木鉱泉手前の堤防の先の林道が大きく土砂崩れにより、橋を渡っての迂回有り。 |
写真
感想
台風、土砂崩れ、低気圧で2週延期しての待望の初南アルプスです。
夜叉神登山口から南御室小屋までのコースタイムが長過ぎるというコメントの方が多かったのですが、トレランの方もいますので自分の足で確認をと思いました。若干長いようです。しかし見晴のきかない樹林帯をひたすら登るので、ゆっくり休み休みでもコースタイムよりも遅れることはない言う事では。
夕方の空は薄曇りでしたので、夜空を見るのはやめて、早出することに。
3:00に起床。外に出て、見上げてびっくり。ちょうど真上に銀河がくっきりと。
生涯で一番きれいな満天の星空です。カメラを用意して取ろうとしたら2本目の
電池が死んでいました(並行輸入品の方だと今日判明)残念ですが頭に刻み込むことにします。
では、ご来光をと。昨日のバスでご一緒の女性3人組が出てこられたので、ご一緒することに。樹林帯を抜けるとすぐそこが砂払ピークです。そこからは見事な富士山が
雲海の上に。そちらに見とれていたら、「キャー」という声で振り返るとご来光が。
人生で最もきれいな状態の3つが見られて、感動しきり。シャンゼルゼ通りの三ツ星レストランでフルコースを戴けたのではと思えるくらい大々満腹です。こういう時に一眼カメラが使えないとは---仕方がないか。
これだけ良いことが続いたときは必ずオチがつきものですね。鳳凰小屋でてすぐの河原で偶然振り返ると正面にオベリスクが見送ってくれました。写真を撮っていると女性の方が登ってこられ、あれはなんていうのですかと聞かれたので答え、「気を付けて」と言って離れましたが、振り返り歩き始めた途端に左膝に衝撃が。草に隠れた岩に思いきりぶつけてしまいました。その後のドンドコ沢の急坂は憎たらしいほどに膝に負担が掛る、大きな段差が延々と続きます。前にやった膝痛と比べると神経にはいってないようで、何とかストックで歩けますが、悪態を付きながらのヨレヨレおじさんでした。
でも、今回も大満足の山旅でした。やっぱり山は眺めがよくナイトですね。
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