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Yamareco

記録ID: 485648
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス/木曽駒ヶ岳〜宝剣岳

1994年09月24日(土) [日帰り]
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tadomasa その他2人
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距離
4.2km
登り
430m
下り
416m
天候 曇り
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千畳敷ロープウェイ駅前にて<2650>。宝剣岳をバックに。
千畳敷ロープウェイ駅前にて<2650>。宝剣岳をバックに。
登山前、余裕のM子。
登山前、余裕のM子。
上りに差し掛かると…。明らかに嫌々。
上りに差し掛かると…。明らかに嫌々。
中岳<2925>。
木曽駒ヶ岳山頂<2956>に到着。
木曽駒ヶ岳山頂<2956>に到着。
万全の防寒対策?
万全の防寒対策?
宝剣岳へ岩稜帯を進む。
宝剣岳へ岩稜帯を進む。
宝剣岳山頂<2931>に立つ。
宝剣岳山頂<2931>に立つ。
宝剣山頂から千畳敷を覗き込む。
宝剣山頂から千畳敷を覗き込む。
宝剣山頂にて。寒風がきつい。
宝剣山頂にて。寒風がきつい。
再度岩稜帯を南へ。
再度岩稜帯を南へ。
遭難碑の分岐にて。
遭難碑の分岐にて。
紅葉には少し早いカール。
紅葉には少し早いカール。
来し方宝剣岳を振り返る。
来し方宝剣岳を振り返る。
色づいたナナカマドの実。
色づいたナナカマドの実。
当日の宿、山室鉱泉。(ムササビの宿)
当日の宿、山室鉱泉。(ムササビの宿)

感想

駒ケ岳ロープウェイを利用して安楽な中央アルプスの高峰巡りを行った。

湘南からK谷号で中央高速を走り、駒ヶ根ICで下りる。そこからは一本道で駒ヶ根橋を渡ったところの駐車場に至る。ここから狭く険しい隘路を小柄なバスでロープウェイ駅まで行く。すれ違える場所も限定され、無線でやり取りして時間調節をしている。
バスに比較するとロープウェイは安心感は大きい。8分足らずで標高2600m以上の千畳敷カールまで運んでくれる。
千畳敷駅からは木曽駒ヶ岳まで300m程度の標高差である。が、カールの渕までが急登で苦しい。(特にM子)
宝剣山荘に差し掛かると後は木曽駒までたいした起伏はなくさほどの行程ではない。頂上山荘を過ぎてから最後に80m程登って木曽駒ヶ岳山頂である。
稜線に出てから風が強くなり冷たい。山頂には長居をせずそそくさと下山に掛かる。まだ9月ということで甘く見たわけではないが皆防寒装備は余り無い。M子はフリースのジャケットにフリースの手袋と一番暖かい格好をしているが、更にウィンドブレイカーを羽織り、頭にはタオルを巻く始末。
中岳は往にピークを通ったので帰りはトラバースし、宝剣山荘へ向かう。山荘でストーブに当たれてほっとし、長い休憩を取る。
ここからは目の前の岩稜帯を踏み越えて宝剣岳に向かう。頂上近辺は鎖場が多く、また、眼下に木曽川の宝剣沢が覗きこめ、結構緊張を強いられる。M子は経験が無いながらも立ち止まることもなく頂上に達した。
K谷さんは孤立した岩の台に立つが、M子は流石にこれは拒絶した。千畳敷カールは一望のもとである。
更に稜線を南に鎖場を超えながら進み、極楽平の分岐からカールの底へと下りていく。9月下旬の割りにはかなり寒い思いをしたが、紅葉にはまだ少し早いカールであった。

宿はK谷さんが高遠の東果て山室の里に在る山室鉱泉を取っていた。ムササビの宿と紹介されているが、山間の村の外れにあり中々見つかりにくいところであった。山室鉱泉はひなびた温泉宿でその日の夕食は栗ご飯ときのこ(これが絶品)であった。

翌25日は南アルプスの北縁入笠山を目指した。とは言うものの当てにならない地図を頼ってとんだ悪路にさまよいこむ羽目になり、結局辿りついたものの急がば回れを実感した次第。
入笠山はマナスル山荘から30分程度の登りで達することが出来るが、あいにくと展望はなかった。
麓には富士見パノラマスキー場があるが、その上の台地状のところはクロスカントリースキーにも良さそうな地形をしていた。

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