天生湿原・籾糠山

2022年10月31日(月) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 8.0km
• 登り: 544m
• 下り: 540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:08

7:47 天生峠
8:13 8:14 天生湿原北側分岐
8:17 8:22 天生湿原
8:29 8:29 天生湿原南側分岐
8:31 8:36 カラ谷分岐
9:16 9:19 木平分岐
9:37 9:38 籾糠分岐
10:02 10:50 籾糠山
11:17 11:17 籾糠分岐
11:59 12:07 ミズバショウ群生地
12:18 12:18 カラ谷分岐
12:21 12:21 天生湿原南側分岐
12:29 12:29 天生湿原
12:55 天生峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/天生峠駐車場

コース状況／危険箇所等

道の状況/丁寧に管理されている　森林環境整備推進協力金 500円

写真

10/31 7:36

もう紅葉のピークは過ぎたとの報告を確認しているが、落葉して明るくなった時期も好きだ。朝も早いせいか駐車場は閑散としている

10/31 7:47

受付で環境整備協力金を支払い、ワクワクな思いで出発

10/31 7:55

すっかり道は明るく日差しが優しい

10/31 8:01

木立の開けた所から展望。雲海の向こうに北アルプスが一線に。左から剣、立山から槍、穂高まで続いている

10/31 8:15

まもなく、天生湿原にやって来た

10/31 8:15

草紅葉。樹々はほとんど落葉している

10/31 8:21

日陰ではまだ霜が融けていない

10/31 8:32

カラ谷分岐。ここでコースは3本に分かれる。受付でのアドバイスを参考に真ん中のカツラ門を選ぶ

10/31 8:32

すぐ側にもカツラの大木。既に落葉しているがこの落ち葉独特の醤油の匂いがまだ残っている

10/31 8:39

浅い谷筋だから日は十分に差し込み、彩りを見せる

10/31 8:51

ここがカツラ門。5本のカツラの大木だが落葉時は痛々しい

10/31 9:16

木平湿原からとの合流点。山頂に向かう

10/31 9:25

おっ、向こうに御嶽山らしき山影が見える

10/31 9:25

山頂らしき稜線

10/31 9:36

籾糠分岐、帰りのブナ探勝路も楽しみ

10/31 9:58

山頂手前、日陰の足元に霜で縁取りされた落ち葉

10/31 10:02

誰もいない籾糠山山頂。以前訪れた時にはこの狭い山頂はとても混んでいて、すぐに降りたことを覚えている

10/31 10:05

北アルプス揃い踏みだ。左から僧ヶ岳、毛勝三山、雪が載った後立山、剣岳、立山、薬師岳

10/31 10:06

槍ヶ岳、穂高岳。手前の雲海がまだ残っている

10/31 10:06

乗鞍岳、御嶽山

10/31 10:06

御嶽山にはもう雲が湧いて来た

10/31 10:07

薬師岳や立山より白馬岳の方が冠雪は早いんだ

10/31 10:07

この方向からは笠ヶ岳や槍ヶ岳の存在感が薄い

10/31 10:08

反対側西方向、猿が馬場山がすぐそこに見える。白山はその向こうで見えない。食事も含め50分もこの場所に居たが他に2グループのみの贅沢な籾糠山山頂

10/31 10:57

帰路、白山方向に見えているのは野谷荘司山のようだ

10/31 11:00

ええっ、こんな大きなダケカンバ。お見事！

10/31 11:19

籾糠分岐ブナ探勝路コースに入る。クマが標識をかじっている

10/31 11:29

ブナも大きい

10/31 11:31

落葉した明るい森。正午近いのに陽が低い

10/31 11:39

雲が踊っている

10/31 11:51

ここのブナ林は少しゴチャゴチャしている

10/31 11:53

風もなく歩いていれば暖かく、残っている紅葉も嬉しい

10/31 12:05

湿原に戻って来た。ミズバショウが早々と新芽を出しているものがある。これから寒くなると言うのに

10/31 12:24

何もない湿原もいい。ナナカマドの赤い実が青空に映えている

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

湿原と巨樹と展望籾糠山 時期を外せば人は少なし

こんな魅力的な自然公園に人気がないわけがない。
以前は紅葉ピークの時に訪れて、多勢の登山者と共に狭い山頂手前で順番を待って登り、そこそこに折り返して来たことを思い出す。以来、気になりながらも足が遠のいていたが、今回は2週間ほど遅れて、しかも、平日、早朝に入ってみると、それは貸し切り状態。山頂では十分に時間をとって展望を楽しむことができ、落葉して明るくなった森、湿原歩きにも満足。そうなると、他の季節も気になって、また来てみたくなる。
今年は11月7日から峠までの道路が冬季閉鎖に入る。