布引ハーブ園でドイツビール
- GPS
- 06:35
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:35
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はなかった |
その他周辺情報 | 花隈のつかさ湯で汗を流し,焼き鳥のヒナタで一人反省会 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2022年10月30日(日)に六甲山を歩いた。11月の終わりに同級生を連れて六甲登山をしようと計画していて,その下見のために歩いた。経路は新神戸駅から市ヶ原に登り,そこからトゥエンティクロス(二十渉,生田川)を遡り,桜谷道で摩耶山に登るルートにしてみた。帰りは摩耶山から六甲全山縦走路を逆向きに下り,世継山分岐やからハーブ園に行って,ドイツフェアのビールを飲み,そこから新神戸に下る作戦にしてみた。
出発はお楽しみ登山に合わせて午前8時頃に新神戸駅とした。そこから市ヶ原に向かうが,今回は布引の滝はパスして右側からみはらし展望台に向かった。さらにみはらし展望台からすぐ上の車道に上がり,ハーブ園の下の入口前を経由して市ヶ原に向かってみた。みはらし展望台のすぐ上の道からは,みはらし展望台よりも木がない分だけきれいに下界が見れた。またハーブ園までは思ったよりも近いと感じた。
ハーブ園の入口前からも車道を歩き,市ヶ原の櫻茶屋前まで行った。そこから六甲全山縦走路を逆走する形で大龍寺の方に向かって登っていき,途中右に入って蛇ヶ谷を再度公園の方に向かって歩いた。蛇ヶ谷まではそこまで急ではないが,新型コロナであまり歩いてない人にはしんどいかもなぁ,と思いながら登った。再度公園に出るすぐ手前辺りの標識がある所で右折して,分水嶺越や高雄山に向かうルートに入った。そこはすぐに分水嶺越と高雄山に行く道が分かれているが,今回は分水嶺越に向かって進んだ。分水嶺越へはしばし谷に沿って進む感じになる。比較的緩やかな傾斜で上り続け,尾根に出た所が分岐になっていた。そこは,右は高雄山山頂,正面は下って分水嶺越林道に出る道で,森林植物園東門への迂回路という標識が立ててあった。左へは分水嶺の尾根?に沿って歩く南ドントリッジコースみたいで,分水嶺越に行ける。
今回はまずは迂回路で分水嶺越林道に下ってみた。序盤は少しキツめの傾斜で,かつザレていて多少滑りやすい道だった。しかし道は素直に下っていき,すぐに分水嶺越林道に合流した。合流点に着いてからは,南ドントリッジも歩いておきたかったので,一度尾根上の分岐点まで登り返した。そこから尾根沿いを行く南ドントリッジを歩いて分水嶺越まで歩いた。南ドントリッジは思ったよりもアップダウンがあり,かつ痩せていて迂回路よりも歩きにくい感じがした。分水嶺越で分水嶺越林道に合流してから林道をトゥエンティクロスに向かって下った。
先程引き返した迂回路との合流点を過ぎ,さらに少し下るとトゥエンティクロスへの短絡路との分岐点に着いた。そこは,左は比較的短い距離でトゥエンティクロスに下りる登山道,右は林道であじさい広場付近まで行ってトゥエンティクロスに合流する道だった。今回は両方見ておきたかったし,河童橋辺りのトゥエンティクロスの様子も見たかったので,一度左の短絡路でトゥエンティクロスまで下ってから登り返してから,右手の林道であじさい広場へ下ることにした。短絡路の方は出だしは結構急だったが,その後はそこそこの傾斜で下り,あっという間にトゥエンティクロスに合流した。そこは大きめの岩で川を越える渡渉ポイントだった。
短絡路を登り返し,次に林道であじさい広場へ下った。あじさい広場からすぐにトゥエンティクロスを北上してもよかったが,そのすぐ下流側にある渡渉ポイントや崩落地点がどうなっているかを見たくて,わざわざ渡渉ポイントまで往復してみた。渡渉ポイントは,川の水が少なくほぼ水に濡れることなく渡渉できる感じだった。崩落地点は,崩落地点自体は特に問題ないが,あじさい広場へ登る所が少し急で,ロープがぶらさげてあった。
あじさい広場からは少し進むと河童橋がある。その先一瞬川の中洲を歩き,小橋を越えて少し行くと短絡路との合流点の渡渉ポイントについた。そのあたりは特に問題はなさそうだった。その先も桜谷道への分岐点(桜谷出合)までトゥエンティクロスは特に問題はなかった。一箇所,大きな堰堤を巻くためにちょっとした急勾配があるが,それ以外は比較的緩い上りで気持ちよく歩けた。途中,森林植物園の東門への分岐を過ぎ,しばし木々の間を行くと桜谷出合に着いた。
桜谷出合には渡渉ポイントがある。その渡渉ポイントも水が多いと少し怖いが,今回は水が少なめだった。秋だしねぇ。桜谷道の出だしは少し急な感じだったが,すぐに傾斜は普通に戻った。それでもトゥエンティクロスに比べると多少急な上りが続いた。谷沿いなのでもっと路面が濡れているかと思ったが,意外と路面は乾いていた。途中,小橋を一個渡り,堰堤の横を数回すぎると,標識に「駐車場」という字が見えた。これはもうすぐ掬星台か?と思ったが,そこからが思ったよりも距離があった。「駐車場」標識の少し上辺りからは摩耶自然観察園になっているが,山上域から少し下がった位置にあるし,意外と広いので,山上域までは思ったよりも距離が残っていた。
少し登るといろいろ分岐があり,摩耶自然観察園の中にいる感じがした。やがて産湯の井の横を通ると,少し登ったら六甲全山縦走路に出た。そこは右はゴロゴロ坂・天狗道,左は掬星台,正面は上野道・青谷道で下界に下れる道となっている。縦走路に出てからは掬星台に行き,下界を眺め,ロープウェイの時刻を確かめたりして20分ほどぶらぶらした。それからお昼を食べにハーブ園に向かうことにした。
ハーブ園へは,六甲全山縦走路を逆走して,稲妻坂の先の世継山分岐から左に行く感じになる。掬星台から六甲全山縦走路に向かう途中,ふと思い立って摩耶山の三角点まで登っておいた。摩耶山の三角点は標高がほぼ 700m になる。そこから縦走路に入り,ゴロゴロ坂,天狗道,稲妻坂と下った。世継山分岐へは少し登り返すが,せっかくなので世継山の三角点も見ておいた。しかし,他の三角点と違って三角点の石碑が一回り小さかった気がする。もしかして石碑間違えたのかなぁ?いまいちわからん…。
世継山分岐からハーブ園まではちょっとだけ激下りがあったよなぁ,と思って進むと,確かに鉄塔の先で短いけどまあまあの下りがあった。後は緩い上りだったよなぁ,と思っていたら,まあまあの上りが残っていた。おかしいなぁ?記憶が…。その上りの直前に市ヶ原への分岐があった。あそこはどこに出るんだっけ?一度下ってみないとあかんなぁ…。
ハーブ園では最上部の展望エリアに入る。そこで予定通りドイツフェアのビールとお肉を食べてみた。肉は子羊の串焼きを食べた。ビールは濃い目の色のビールにしてみた。ビールは瓶入りで 500cc だった。思ったよりもボリュームがあった。その分,値段も高めやったけどね。展望エリアで下界を見ながら飲んだビールは美味しかったねぇ。いうほど寒くもなかったし。その後,ハイキング道出入口に戻り,ハーブ園の東側にある登山道を下ってみた。その道は出だしに「このハイキング道は17時以降は通れません」と書いてあった。なんで?と思ったが,下っていくと理由がわかった。
ハーブ園の東側の登山道は思ったよりも急な下りだった。ザレ気味でちょいと気を使う下りだった。出だしは緩くて余裕やと思ったのに…。そんな道を下っていると,やがて右下に下りる分岐があった。左上に行く道には,いかにも行くな,という感じにしてあった。どうやら右下の道はハーブ園の中を歩いて外に出るようにしてあるみたいで,そちらに行くように推奨されていた。だから17時以降は下れない,と書いてあったのか。天の邪鬼の私はあえて左上の行くなという感じのルートを歩いてみることにした。そちらも丸太で階段が作ってあったし,それなりに踏み跡があったからね。
左側にあった登山道は両側の笹が多めで,あまり人が入ってない感じがした。それでもそれなりに踏み跡があり,ちゃんとした登山道っぽかった。そんな道を下っているとやがて下にアスファルトの路面が見えた。そこがどうやら朝登った道みたいだった。登山道は最後金属製の階段を下りて道路に出た。それからみはらし展望台まで車道を下り,そこからは遊歩道を下った。下りは布引の滝経由にしてみた。せっかくやしね。そして無事に新神戸駅まで戻った。
新神戸駅からは市営地下鉄で大倉山駅まで行き,引き返す形で花隈のつかさ湯に向かった。つかさ湯はさすがに客が減っているということで,毎日14時からの営業になっていた。以前は土日は昼の12時からやっていたのだが…。客が増えたらまた12時からにするかも,という話だったが,どうなることやら…。銭湯で汗を流した後はいつもの元町商店街にある焼き鳥のヒナタで一人反省会をした。そしてこれまたいつものように阪神電車に乗って帰った。
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