羅臼岳【岩尾別温泉口からピストン】

2014年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,430m
• 下り: 1,422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:10

4:45 ホテル地の涯
4:46 4:50 木下小屋
5:20 5:20 オホーツク展望
6:00 6:00 弥三吉水 天場
6:50 6:52 銀冷水 天場
7:35 7:40 羅臼平
8:20 8:40 羅臼岳
9:20 9:20 羅臼平
10:55 10:55 弥三吉水 天場
11:55 11:55 ホテル地の涯
11:55 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女満別空港からレンタカー利用。
岩尾温泉登山口駐車場はすでに満車だったので、一般道路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

登山道全域がヒグマ生息地。特にオホーツク展望~弥三吉水間が危険とのこと。
登山道は頂上手前が岩場となっているため慎重に登る必要あり（鎖やはしごはなく、それほど危険ではない）

その他周辺情報

登山口にあるホテル地の涯に日帰り温泉有り。ただし露天は混浴。
山バッジは木下小屋にあり（一種類のみ）。

写真

7/26 4:37

無料駐車場はすでに満車なため路肩に駐車。朝4:30時点で駐車場から50Mほど下ったあたり。

7/26 4:41

ホテル地の涯と駐車場。宿泊者以外は駐車場に止めることができないとのこと。

7/26 4:44

テル脇をすり抜け登山口へ。ここに飲料水の自販機あり。北海道限定の「いろはすハスカップ味」も購入可能。

7/26 4:46

木下小屋。ホテル地の涯駐車場前とここにトイレあり。

7/26 4:49

小屋横にある水道。登山道に水場があるが、煮沸要なため、飲料水はここで充填するのがよい。

7/26 4:49

登山口にある登山ポスト。ノートに記入して登山開始。

7/26 5:21

オホーツク展望。樹木があり展望は思ったほどよくない。

7/26 5:43

650m岩峰。頂上になっているわけではなく単に標高が650mという感じ。所々クマザサが茂っておりいかにもクマが出そうな雰囲気。

7/26 6:01

弥三吉水。水量は多くつめたいが、直接は飲まないほうがよいとのこと。

7/26 6:02

弥三吉水のテン場。

7/26 6:09

銀冷水までは樹木が横に生えているためしょっちゅう頭をぶつけた。この写真はまるで門のようになっているおもしろい木です。

7/26 6:52

銀冷水。弥三吉水同様直接は飲めません。

7/26 6:53

銀冷水テン場。

7/26 6:53

銀冷水にあるトイレ。専用の携帯トイレが必要。

7/26 7:07

大沢入口。この辺りで樹林帯は抜けます。前方に大沢雪渓が見えます。

7/26 7:08

花は疎いので名前はわかりません。

7/26 7:13

大沢雪渓。約50mくらいでしょうか。ステップがなんとなく切ってあるため登りは問題ありませんが、下りは念のため張られているロープを使用しました。

7/26 7:17

雪渓を上から見たところ。

7/26 7:19

この辺りは木々が徐々に低くなり森林限界が近いことを知らせてくれます。

7/26 7:21

ヒグマのリスクがあるため、極力他のみなさんについて行きました。

7/26 7:22

この辺りもヒグマの雰囲気満点です。

7/26 7:24

羅臼平手前。この辺りから徐々に風が強くなってきました。

7/26 7:35

羅臼平。

7/26 7:37

ヒグマ被害を避けるためフードボックスが設置されていました。

7/26 7:37

羅臼平分岐。右へ向かうと羅臼岳山頂です。

7/26 7:53

再度分岐。ここも右が山頂です。

7/26 7:55

石清水。残念ながら今回は涸れていました。

7/26 7:58

石清水を超えしばらくすると斜面が急になります。

7/26 8:06

山頂手前は完全な岩場。

7/26 8:08

三点確保で登れば問題なし。

7/26 8:13

羅臼岳山頂。頂上はあまり広くなく20名くらいが限度でしょうか。

7/26 8:28

途中で地元の方から凍った缶コーヒーをいただきました、北海道限定のサントスというコーヒーで購入すると数パーセントが知床自然保護の活用されるとのことでした。

7/26 8:37

眼科に大沢雪渓が見えました。本来であれば北方領土が見えるとのことでしたが、この日はこれが限界・・・。

7/26 9:15

登りのときは見えなかった羅臼岳全容が羅臼平で拝めました。山頂付近のでっぱった所が岩場です。

7/26 9:22

再度羅臼岳。

7/26 11:09

650m岩峰にあった看板。本当に熊に出会わずよかった。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

α77 SLT-A77V SONY

装備

個人装備

クマ鈴

感想

ikegami120

ヒグマ対策が必須だったため、手にクマ鈴とサッカー審判時に使用していたホイッスルを付け、常にチリンチリン鳴らしながらの登山となった。
羅臼岳は標高は低いものの、山頂は気温も低く岩場もあるため、雰囲気は北アルプスの山頂と変わらない感じだった。ガスっていたため視界はいまいちであったが、思ったほど登山客も多くなく落ち着いた山域である。お話した皆さんは九州や静岡など遠くから来ている人も多く、百名山人気を改めて認識した山行であった。