木曽の御嶽山〜濁河から剣ヶ峰まで
- GPS
- 10:40
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:10
天候 | 午前中は曇から晴れ 午後は曇り。一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中県道441に分岐し、濁河温泉街に至る。 県道441は標高1400m越えの道で高度感一杯ですが、 所々狭い箇所も有りますので対向車に注意です。 10tダンプも走ってます。濃霧時走行注意。 ◆濁河温泉登山口には40台P可の駐車場有。 バイオトイレ有り。登山届ポスト有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆濁河温泉から登る小坂口登山道は特に危険個所も 無いように思われましたが、何箇所か木道が損壊 している場所が有り、足を置く場所に注意が必要。 完全に壊れている箇所には迂回路が設置されています。 但し、雨で濡れると滑りやすくなるので歩行注意です。 ◆五の池小屋まで水場は有りません。 |
その他周辺情報 | ◆濁河温泉街に市営「濁河温泉」有り。大人500円。 建物は目立ちませんが道路に案内看板有り。 内風呂は有りませんが露天風呂はプール並みに広いです。 洗い場3箇所使用可。 シャンプー、石鹸有り。ドライヤー無し。 アブが多いので入浴中は廻りに注意が必要。アブ退治用のハエ叩き完備。 http://www.city.gero.lg.jp/kankou/view.rbz?nd=102&ik=1&pnp=102&cd=27 |
写真
感想
毎年恒例の夏の御嶽登山。
今年は濁河温泉口、小坂登山道から登りました。
自宅から遠いこの登山口。前泊して早朝から登る事に。
夕方6時過ぎに登山口駐車場着。数台の車が停まっていましたが、
山小屋泊りなのかもう寝ているのか。とにかく静かに車中泊の準備をします。
車中泊の楽しみは一人宴会。標高1800mのこの場所は気温20℃で過ごしやすい。
蚊取線香を焚いてビールをチビチビ飲みながら夜が更けるのを待ちます。
酔いが回った所で寝袋に入り就寝。夜中に一度起きて夜空を見上げると
満点の星空。明日の天気は良いようです。
朝4:00に起床。普段でもこの時間に起きるので特に辛くは無い。
準備をし、登山届を提出し4:40分に出発。この時間になって続々と車が
やって来る。皆さん徹夜で走って来たのかな。
小坂登山道は適当な間隔で休憩地点が有り、登山道も良く整備されているので
安心だが、木道が所々損壊しているので足元に注意が必要です。
それにしてもこの時期、顔の周りにまとわり付く虫が何ともうっとおしい。
虫よけスプレーも余り効果がないようだ。
何人かの人が防虫ネットを被っていたけど、次回は必要かな。
8合目を過ぎた辺りで、視界が開けて来ました。
振り返ると朝陽に照らされた白山、笠ヶ岳のシルエットが美しい。
ここで五の池小屋の小屋番さんでしょうか。背負子をしょって降りて行きました。
(下山時、登山口で荷物満載で登って行きました^^;)
飛騨山頂に着きました。五の池小屋で小休憩。
きれいなお手洗い(有料100円)をお借りする。
行動食を食べて、摩利支天乗越に向けて出発します。
標高が上るに連れて中央アルプス、北アルプスのシルエットがキレイに
浮かび上がりました。富士山も拝む事が出来ました。
大満足でテンションが揚がり、その勢いで剣ヶ峰まで向う事に。
賽ノ河原から二の池小屋に着く頃には登山者の数もグッと増える。
二の池湖畔で小休憩。登山口からここまで4時間30分。
ちょっと疲れてきたかな。次はいよいよ剣ヶ峰。
再び立ち上がり登り坂に差し掛かると、足が鉛のように重い。
前に進まない。
帰りの事を考えるとここで引き返そうかとも思いましたが、
他の人たちも同じように苦しそうな顔をして登って来ます。
標高3000m、空気は薄くて苦しくて当たり前。
胸突き八丁、ここは一歩づつゆっくり登ります。
前方に親子連れの小さい男の子。どうも男の子の足が止まっているようです。
「ボク、がんばれ。オジサンもつらいけどな。もうすぐだ。」
と励ますと、ニッと笑って再び登り始めました。
励まし、励まされて山頂に着く事が出来ました。今回で4回目の登頂です。
先程の男の子もお父さんと登って来ました。「やったな、ボク。」
賑やかな山頂を後にして、ニの池湖畔で昼食。
湖畔の雪渓を眺めながらのスパゲッティは美味しかった。
下山時は小雨もぱらつきましたが、何とか無事に登山口まで帰る事が出来ました。
濁河温泉街の林道ではトレランの練習をしている人を多く見かけました。
次回の御嶽登山は紅葉シーズンに黒沢口から登る事になると思います。
aoikasaさん こんばんは
濁河温泉からのコースは樹林帯が少し長いですが、比較的静かでいいですよね。
でも剣ヶ峰までは遠く、私はいつも飛騨頂上どまりです。
一度、継子岳を通りぐるりと一周したことがありますが、けっこう時間もかかり、
温泉 の営業時間に間に合わなかったことがありました。
私も季節コースを変え何度も登っていますが、楽しめるお山 ですね。
どうしても日帰りになりがちですが、山小屋に泊まりゆっくりお池めぐりをするのもいいかもしれませんね。
二の池湖畔での、名古屋めしのあんかけスパ、本当に美味しそう
盛りつけも最高(赤いウインナーがgood )、某チェーン店より美味しそうでいいです
おっしゃる通り、田の原コースに比べて濁河温泉コースは本当に静かですね。
この時期だとコマクサ目当てで登って来る人も多いみたいですね
継子岳一周も良いですね
今回初めて五の池から摩利支天乗越へ登りましたが、稜線からの景色は良かったです
五の池小屋で泊まってご来光を拝んで下山、という人も結構見えたようです。
あんかけスパ、褒めて頂いてありがとうございます
標高の高い山だと、沸点が低いので乾麵のスパゲッティは中々茹であがらず、
出来上がるのに時間がかかってしまいました
帰りに入った露天風呂は営業時間が5時までと書いて有りました。
濁河温泉は交通のアクセスが良くはないのでやはり「秘湯」の部類に入るのでしょうか
aoikasaさん こんばんは
昔、二の池新館に泊まり全ての山頂と全ての池を巡りました。
御嶽山は花の山って初めて知りました。
そして二の池新館の前にお風呂ありますって看板
風呂あるの・・・桧だったような
確か一人で広い山小屋貸切でした
次はたくさんのお姉さんズと五の池小屋貸切 なんて
素敵な山です。
あんかけスパゲ〜喰ってみたいです。
二の池新館で一人貸切だったなんて羨ましいですね
「お風呂あります」の看板はまだ掲げて有りました。
このお風呂は二の池の水を温めて使っているのですね
この時期は御嶽山も沢山の花が咲いていました。
飛騨側のコマクサも随分数が増えたように思われましたよ
五の池小屋貸切は、さぞかし賑やかな夜になる事でしょうね
あんかけスパ・・よりお姉さま方の料理の方がよっぽど
羨ましい・・ですよ
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