早池峰山 晩秋のアイオン沢

2022年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:55

6:00 門馬コース登山口
7:20 7:20 アイオン沢堰堤
8:10 8:10 石合沢林道終点
8:50 8:50 崩壊地中断1320ｍ
9:40 9:40 崩壊地上段岩壁1580m
11:00 11:00 1700ｍ
11:45 11:45 1800ｍ
12:40 13:10 早池峰山
15:00 15:10 垢離取場
15:55 門馬コース登山口

写真

11/5 6:04

フカフカの紅葉樹の落葉と、黄色いカラマツの落葉を踏み締めて入山します。この時期、最高の贈りものです♪

11/5 6:23

御山川林道から石合沢左岸に入ります。

11/5 7:22

石合沢林道を離れ、アイオン沢堰堤に沿って登ります。

11/5 8:11

ショートカットして石合沢林道終点に出ると、アカエゾマツ木の博物館の看板があります。

11/5 8:12

対岸に、氷河期の残存、アカエゾマツが見えます。

11/5 8:20

一段登るとアイオン沢崩壊地下部の全容が見えます。50年前に比べると中ノ島が小さくなりました。右股は平成の大規模工事で崩壊が止まっています。本沢の左股は急傾斜で、今にも落ちそうな大岩が危険を感じます。山スキーでは左股は避けて下さい。

11/5 8:21

8:21 遅いアイオン沢の日の出です。

11/5 8:45

アイオン沢中段は斜度も緩く、両側には白樺林が広がります。

11/5 9:24

崩壊地上部は斜度が増し徐々に狭くなります。

11/5 9:39

アイオン沢の崩壊地は、山に根を張る岩盤で終了します。アイオン沢の最初の一雫の水が造り出した黒光りする氷壁をアイゼン、ピッケルで登ります。

11/5 10:08

ここから北西岩脈に取り付くまでは、灌木と大きな岩に一苦労します。

11/5 11:00

昨日の雪が、踏み跡とケルンを隠し、慎重にルートを探します。

11/5 11:46

稜線に出ると、今年の冬を告げる強い風雪の洗礼を受けました。

11/5 12:43

今日は広い稜線では、ガスで目印の岩やケルンが見えず、積雪で踏み跡も見えず、1時間遅れて早池峰山頂へ到着しました。
帰路はアイオン沢コースは視界不良のため、一般登山道の門馬コースを下山しました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

ms1917

紅葉のアイオン沢を予定していましたが、冬山訓練になってしまいました。
青春の早池峰登山は平津戸駅から材木沢コースか門馬コースを登り、帰路は高桧コースか、アイオン沢コースを下山して、最終列車に飛び乗ることが多かった。最近、思い出の登山道が次々と消えて寂しい。アイオン沢の夏道も自分の代で終わり、自然にお返しすることになりそうです。