白馬岳(180度の展望で、大きな落石が人の列に向かって行きました)


- GPS
- 09:43
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
落石を経験された方々と話しましたが、「必死で逃げ回ったのでクタクタ」と言ってました。そりゃそうだ!
感想
GPSの軌跡が部分的に暴走、原因不明。
梅雨が明けたのにハッキリしない天気が続いている中、今のところ目をつけていた白馬岳が午前中天気が良さそうだったので、自宅を2時に出発し4時過ぎに駐車場に到着しました。
混んでいるのは想定していましたが、早いにも関わらずここまで駐車場に車があるとは思っていませんでしたが、車中泊の方が多く納得。
林道まではキノコ採りに来ているので、周りの景色を楽しみながら(キノコを探しつつ)の〜んびり。
途中気付いた変わった雲には何か興奮してしまった。
雲に雲自信の影が映し出されてロンドンのウェストミンスター宮殿のビッグベンが見えたからです。
林道の終点から程なくして白馬尻荘、気持ちの良い所です。
ここでトイレをお借りしました。
いよいよ大雪渓の登り始めでアイゼンとスパッツ装着、安物なので5,000円もしないですが、こんなに早くアイゼンを付けれるなんてとワクワク。
大雪渓では雪の影響で冷気が降りてくると思っていましたが、天気が良かったせいか半分は温風でした。
その天気の良さで、雪渓過ぎの暑いこと暑いこと(-。-;
でも、高山植物も色々と咲いてホントお花畑を楽しく歩けました。
もっと花の名前を知りたいとも思いましたが難しいです^^;
その後、雪渓のトラバースを経て稜線へ上がって来ました。予報通りで天気が良くて良かったのですが、雪渓から上がってくる雲が目立つようになってきました。
展望が無くなってはと急いで登るのですが、何故か足が上がらずヒーヒー状態。暑いからなのか、エネルギー切れなのか自分でもよく分からないが、たぶんエネルギー切れ?
私は途中で物を食べる事が殆どありません。お腹が空いたら食べるか、登頂したら食べるかです。
これに関しては検証したいと思います。
ようやく辿り着いた山頂でしたが、上がってくる雲が早かったようで、旭岳方面の180度は展望がありましたが、反対側は真っ白で何も見えず、「こりゃまた来ないとな」と思いつつ山頂で1時間楽しみました。
下山時の小雪渓のトラバースには参りました(-。-;
道幅が狭くすれ違いが難しい状態で登ってくる数百人の人。
登り優先は当たり前なのですが、すれ違いが難しいので待避所はあったのですが、間隔が広い為ちっとも進めない。おまけに団体ばかり。結果百数十人を見送ることになってしまった(-。-;
大雪渓でもとんでもない事が。
アイゼン装着して、下り出す前の一服中「らく〜!らく〜!」と騒ぎ出しました。
たいして大きくないだろうと振り向くと!(◎_◎;)
大玉送りの玉より一回り大きな岩が大雪渓を転がって行きました。
人の列の右斜面を転がって行きましたが、まさかの進路変更をして人の列へ!(◎_◎;)
けが人はいませんでしたが、食い入るように見入ってしまっていました。
落石は多いと知ってはいましたが、その恐ろしさがよく分かりました。もう少し早めに下っていたらと思うとゾッとします。
下る際、落石に遭われた方とお話ししましたが、場所が場所だけに「死に物狂いで逃げたのでクタクタ」と言っていました。
他人事でしたが良い経験ができました。また来よっと(^^)
駐車場に着き走り始めたら雨が降り始めました。
あまりの凄さに食い入るように見ているだけだった。
本当に登ってくる人は命がけ!必死だったと思います。
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