大力山〜魚沼アルプスプチ洋梨(ラ・フランス)形縦走(〜黒禿の頭〜笠倉山〜駒の頭〜トヤの頭〜鳴倉山〜一本杉)2,022秋♪
新潟県
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 06:02
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,244m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道上には危険箇所は特になし。但し 熊の出没の可能性あり。ラジオ、熊鈴etc は必須。 登山ポストはありませんので、ネット等で対応して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉 青島温泉「見晴らしの湯 こまみ」600円、「ゆ〜パーク薬師」650円がお薦めです。どちらも税込価格でタオル無しです。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は恒例のお楽しみルート「魚沼アルプスプチ馬蹄形縦走路」（2,022年秋編）を歩いて参りました。尚、今回よりこのルートの名称を個人的に変更させて頂きます。新名称は「魚沼アルプスプチ洋梨（ラ・フランス）形縦走」でございます。このルートの形は前から馬蹄形に見えるんですが、笠倉山ピストンが磯野波平の頭のてっぺんに一本だけ残っている髪の毛・・・の様だったので、なんか違うなって違和感がずーっとありました。何だろうかな・・・？どっかで見たことあるなぁ・・・？今回、ふと頭によぎったのが・・・今が旬の果物・・・洋梨（ラ・フランス）です。この軸の部分が笠倉山ピストンだっ・・・。これで、今後はぐっすりと眠れそうです。因みに笠倉山ピストンを省いて「大力山〜黒禿の頭〜駒の頭〜トヤの頭〜鳴倉山〜一本杉」のルートの形は正に馬蹄形ですし、11/6に行われた第2回魚沼スカイラン、魚沼アルプススカイレース ノーマルコース（距離12�辧▲廛薀好泪ぅ淵紘弦盧�1,100m）に使われています。※厳密にはスタート地点やゴール付近のルートが少し違いますが・・・。
【尚、先日11/6（日）に魚沼アルプスを使って「魚沼スカイレース」が行われました。概要は下記に・・・。
11月6日 魚沼アルプススカイレース
魚沼アルプススカイレース（エキスパート）制限時間6時間
・18.0km / ±1800m 高校生以上 ※スカイランニング北信越選手権
・参加料7000円（23歳以下6000円）※魚沼市民は500円割引
魚沼アルプススカイレース（ショート）制限時間5時間半
・12.0km / ±1100m 中学生以上
・参加料5000円（23歳以下4000円）※魚沼市民は500円割引
魚沼アルプススカイレース（キッズ）制限時間1時間
・2.5km / ±150m 小中学生
・参加料2000円 ※魚沼市民は500円割引】
結果はエキスパートコースの男性トップは2:6:34とこの変態コースをわずか
2時間ちょっとで完走するなんて信じられません・・・とても人間業とは思えません・・・。女子トップでも2:47:20と凄い・・・。そして、僕と同年齢の60歳台以上男子トップでも3:30:32・・・化け物かな？・・・。※因みに僕の高校時代の同級生のN君が昨年に引き続き参加して、5時間ちょっとで見事完走しています。10年位前にN君と尾瀬の燧ヶ岳に行った時、僕は燧ヶ岳を三条の滝経由の周回コースを歩いている間にN君は会津駒ヶ岳と燧ヶ岳の二座を踏破して御池登山口で合流したことがあります・・・。まあ、変態ですね・・・。年金の受給開始年齢が目前に迫っているのによく頑張っていると思います。ノーマルコースの男性トップは1:30:54とやはり、信じられないタイムです。女子トップでも1:53:53とやはり凄い・・・。そして、僕と同年齢の60歳台以上男子トップでも1:49:59・・・ド変態・・・。一緒にスタートしたとしたら・・・僕が大力山を通過して黒禿の頭を目指して歩いている時に・・・もうゴールしている計算になりますね・・・。
※興味ある方はホームページから検索して見て下さい。今日は黒禿の頭手前で役員の方が後片付けをしていました。昨日は天気も良く、紅葉も丁度見頃で朝には雲海も広がっていて大成功だったそうです。県外の方々も大勢参加されていたようです。
夜勤明けですので、AM9:35と遅いスタートですが、いつも歩いているノーマルルート周回（プラス笠倉山ピストン）でしたら、日暮れまでには下山出来るのでマイペースで進みます。出だしの大力山は身体が重く、ペースが上がりません・・・。宝泉寺の登山口で早くも下山される男性とスライド。大力山山頂で男女3人組を追い抜き、板木城址分岐を左に曲り黒禿の頭へ向かいます。晴れて日差しもあり錦繡が広がる中を気持ち良く歩きます。この時点で刈羽三山、権現堂三山、越後三山、苗場山、妙高山、火打山etcが見えます。標高を上げて黒禿の頭手前辺りからは葉を落とした木々が目立ち始めます。やはり、現在の紅葉前線は標高は500m前後が見頃を迎えています。身体も温まって来たので、トレランの方々の様には行きませんが、僕なりにちょっとペースを上げて歩きます。予定より10分早く黒禿の頭に到着。小休止で山崎製パンゴロっとたまごのたまごロールを1個頂き、ザックをデポして笠倉山に向かいます。
相変わらず好天の中舗装された林道を少し歩き、笠倉山登山口駐車場に到着すると、先輩男女3人組がライチタイム休憩中・・・。僕は登山口から、まだ元気があるので軽快に登って行きます。この辺りの木々はほとんどが葉を落としています。紅葉や黄葉がチラホラ見受けられる程度です。浅草岳左奥の北の方には白い雪を被った飯豊連峰が見えています・・・。嬉しいです。笠倉山山頂に人影も見えます。山頂手前でカップル一組とスライド。程なく、笠倉山山頂に到着。先行者3名・・・地元の登山道を整備されている方々の様でした。東の眼下には、当初予定していた出来たばかりの「笠倉東新道」が何となく分かります。mbabaさんやasarenさんのレコを見させて頂き、歩きたいと思いましたが、まだ僕の技量ではとても登れるルートでは無い事が分かり、今回は断念致しました。来年以降、登山道の状況や安全なルートが確認されましたら、是非チャレンジしたいと考えています。そして、残念ながら本日は北アルプスは見えませんでした。今日はまだ先が長いので、先を急ぎ、下山開始。黒禿の頭でザックを背負い、駒の頭へ向かいます。ここで、地元のカップル一組（ご夫婦かな？）とスライド。笠倉東新道の情報をお教えしておきました。先を急ぎます。
そして、しばらく歩くと今日のルートのラスボス的存在で、核心部分・・・トヤの頭への激登り区間をトラロープを使ってゆっくりと登ります。いつもの様に❝牛歩戦術❞で何とか登り上げ、トヤの頭に到着し小休止。山崎製パンまるごとソーセージを1個頂き、リスタート。ここから鳴倉山へ向かう北側に切れている下りの稜線上を慎重に下ります。ここで、トレラン風男性に追い抜かれます。そして、鏡ヶ池からイヤーっな鳴倉山へのチョイ登り区間を登り上げ、鳴倉山山頂に到着し小休止。山崎製パンクッキーチョコクリームパンを1個頂き、痛み止めの薬と攣り止めの薬を飲みリスタート。※主脈縦走やロングコースを歩く時に、念の為にこれらの薬を飲んでおくと精神的にも安心出来て歩き続ける事が出来ると信じています。おまじないのような感じでしょうかね・・・。ここからは紅葉が見頃な登山道を下って行きます。鉄塔からチョット登り上げると本日七つ目のピーク、一本杉に到着。ゴール地点は目の前です。最後のブナ林を抜けると響きの森公園BBQエリア駐車場に到着。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。一回、黒禿ノ頭先の激下り地点で滑ってコケましたが、ズボンが汚れただけで怪我はありません・・・大丈夫です。
返り咲きの花はイワウチワを一輪見つけることが出来ました。
AM9:30時点の駐車スペースには僕の車以外は3台、下山後のPM4:00前には僕の車以外停まっていませんでした。
毎回の事ですが 標高1,000mにも満たない山々の魚沼アルプス 改めて このコースは素晴らしいと感じました。スプリングエフェメラルが咲き乱れる来春は当然来ますが、今年同様に紅葉の綺麗な時期にも訪れたいと考えています。
そしていつか このコースプラス駒ノ頭を下り、桑原山、涸沢山までのフルコース（エキスパートコース）はもちろんの事ですが、新たに作って頂いた笠倉東新道を使った色々なルートを歩きたいと考えています。いつになるか分かりませんが・・・早いうちに・・・。
標高500m以上はほとんど木々は 葉を落とし 登山道は落葉をカサカサと踏み締めて チョット冬枯れた感じの景色の中を・・・、そして標高500m以下はまだまだ錦繡の中を・・・今日も気持ち良く歩けました。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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