仙丈ケ岳《南アルプスの女王》

2014年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,210m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:19

5:31 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:37 5:38 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:02 7:02 薮沢大滝ノ頭
8:06 8:14 小仙丈ヶ岳
9:18 9:57 仙丈ヶ岳
10:15 10:17 仙丈小屋
10:55 10:55 馬の背ヒュッテ
11:07 11:10 薮沢小屋
11:32 11:32 薮沢大滝ノ頭
12:38 12:38 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:42 12:50 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
12:50 ゴール地点

天候

晴れ後雨。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・大阪-名神・中央自動車道-伊那IC-仙流荘
・仙流荘-北沢峠　南アルプス林道バス　片道1340円。

コース状況／危険箇所等

・危険個所なし
・表示板、登山道良く整備されています。

その他周辺情報

・仙流荘で入浴600円。

写真

8/2 5:21

仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳のスタート地点。
長兵衛小屋（旧北沢駒仙小屋）とテン場。

8/2 6:45

北沢峠の仙丈ケ岳登山口。

8/2 7:02

5合目。馬の背分岐。

8/2 7:30

ハイマツの尾根道。
天候は最高、あの山の奥が小仙丈ケ岳。

8/2 7:34

鳳凰三山。

8/2 8:02

小仙丈ケ岳に到着。標高2864m。

8/2 8:04

小仙丈ケ岳より。
富士山がくっきりと。

8/2 8:05

小仙丈ケ岳より。
北岳。

8/2 8:05

小仙丈ケ岳より。
甲斐駒ケ岳。

8/2 8:05

小仙丈ケ岳より。
鋸岳。

8/2 8:25

チングルマ。

8/2 8:29

仙丈ケ岳山頂に続く尾根道。

8/2 8:29

仙丈ケ岳山頂直下にて。
乗鞍岳。

8/2 8:29

仙丈ケ岳山頂直下にて。
御嶽山。

8/2 8:47

仙丈ケ岳山頂直下にて。
鋸岳。

8/2 8:47

仙丈ケ岳山頂直下にて。
北アルプス連峰。

8/2 8:59

山頂には大勢の登山者が。

8/2 9:15

仙丈ケ岳山頂にて。
明日登る駒ケ岳。

8/2 9:16

仙丈ケ岳山頂標示柱。標高3033m。

8/2 9:17

山頂三角点。

8/2 9:31

仙丈ケ岳山頂にて。
カール下の千丈小屋。

8/2 9:53

仙丈ケ岳山頂にて。
記念撮影。

8/2 10:02

イワギキョウ。

8/2 10:03

タカネシオガマ。

8/2 10:04

ライチョウ。

8/2 10:04

ライチョウ。

8/2 10:24

キバナシャクナゲ。

8/2 10:26

シナノキンバイ。

8/2 10:29

8/2 10:37

最後の駒ケ岳。

8/2 10:38

仙丈ケ岳の大カールと千丈小屋。

8/2 10:45

藪沢・北沢峠に向かいます。

8/2 10:51

カラマツソウ。

8/2 10:54

馬の背ヒュッテ。

8/2 11:10

雪渓が残る藪沢。

8/2 11:27

5合目に合流。
雨が降り出す。雨具に着替え急ぎ下山。
途中まで、最高の天気で素晴らしい眺望に満足。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

いつでも行ける山と思いながら、時機を逸した仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳にようやく来ることができました。
そうした思いを詰めた仲間たちの山行が実現でき、大変嬉しく思います。

林道バスを北沢峠に降りると、登山者で溢れています。
テン場も色とりどりにテントが100近く設営されていました。
気温は15度と快適な避暑地です。

朝は快晴です。
北沢峠登山口を早朝に出発します。
山行1日目はいつも身体が少し重く、最初の急坂をゆっくり上ります。

身体が少しずつほぐれる頃、5合目に到着します。
これから上る人、そして昨日、上の山小屋で泊まり下山する大勢の登山者が合流し道が渋滞状態です。

標高が上がるとともに、樹林帯がハイマツの尾根道に変わり眺望が開け、やがて小千丈岳に到着します。
北側には中央、北アルプス連峰、正面には鋸岳、甲斐駒ケ岳そして東側には鳳凰三山、さらに南側には富士山、北岳の3000m峰が朝日を受け燦然と輝きを放っています。まさに登った人だけに与えられるご褒美です。

10時前には山頂に到着しました。
山頂には景色を楽しみ、食事をし、談笑し、写真を取り、それぞれの時間を過ごしている大勢の登山者で溢れています。

帰りのコースは千丈小屋から馬の背ヒュッテ、藪沢から5合目で合流し北沢峠に降ります。
大きなカールの底に立つ、千丈荘は最新設備を備え新装されています。
北沢峠周辺の山小屋もきれいに整備され、快適な宿泊を提供しています。
こうした環境整備が沢山の登山者そして若い登山者を呼び込んでいるようです。

千丈荘から馬の背ヒュッテの山道には様々な種類の高山植物の花が咲いていますが、鹿害から守るためネットで保護されています。
こんな標高の高い山域でもと驚かされます。

山の天候は一瞬にして変わります。
5合目を過ぎた頃から雨が降りだし、雨は朝方近くまで降り続いたようです。
明日の甲斐駒ケ岳山行が天候の良いことを祈念します。