富士山吉田ルートでお鉢巡り


- GPS
- 19:19
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:59
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:35
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:41
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
予約できる山小屋 |
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
|
写真
感想
某社のツアーを使って2泊3日というゆるい日程で富士山のお鉢巡りをしてきました。本当は富士山に登り隊のツアーが良かったのですが予約が取れず、仕方がなくオープン参加(?)のツアーに参加してきました。僕が富士登山に求めるものは山頂でのご来光ではなく、あくまで剣が峰まで行くことでしたので今回2泊3日のツアーにしました。
オープン参加なのでまさに老若男女、お年寄りから小学生の女の子まで一緒に山頂まで行きました。驚いたことに約20名の参加者全員が山頂まで行き、そのうちの8名ほどだけがお鉢を巡りました。確かに2泊3日というゆるい行程でしたが、全員が山頂まで行けたところに正直驚きました。
ご来光は山頂ではなく宿泊した山小屋の前で見ましたが、運良く二日ともご来光を見ることができました。さらにおまけでたまたま夜トイレに起きた時、山中湖の花火大会の花火を山上から見ることもできました。
富士山に登り隊のツアーに参加した時、その時のガイドさんが富士山は特別な山だと言っていた理由が今回よく分かりました。富士山専用のガイドさんが山小屋と連絡を取りながら全ての行動を決めるという特殊なシステムで山行が行われるというのが富士登山です。どちらかと言うと本当に全てが山小屋の都合で決まるという感じでしょうか。
体力的には最後の剣が峰への登りがちょっときつかったぐらいで、あとは何の問題もありませんでした。問題だったのはずっと続いた頭痛と油物が食べられなくぐらいの軽い吐き気でした。あとはあの狭い寝床ですね。初日の鎌岩館では気を付けの体制で寝ると隣の人と腕があたってしまうぐらいギュウギュウで最悪でした。正直半畳も確保されていなかったと思います。二日目の太子館は初日の鎌岩館と比べると腕があたるほどではなかったですが、それでも寝相の悪い人が隣にいると夜中に何度も起こされました。とにかく両日ともぐっすり寝られるというわけにはいきませんでしたね。
僕にとっての今年一番のイベントである富士登山も無事に剣ヶ峰まで行って帰って来ることができました。今後しばらくは車中泊で行かなければならない所、例えば、八ヶ岳、乗鞍岳、谷川岳、西穂独標などに行ってみようかと思ってます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する