記録ID: 4898070
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山
ツンバ尾(地蔵尾根) 湧出岳 葛木岳 文殊中尾根(穴熊)
2022年11月09日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:30
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 608m
- 下り
- 592m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 3:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日1日¥500、土日祝は¥600です。 駐車場横に自販機、裏側にトイレもあり便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツンバ尾(地蔵尾根)は取り付きヶ所からしばらく道が不明瞭なので、山慣れしていない方は道に迷う可能性があるかと思います。 810mの小ピークに達し、コル上の少しフラットな場所を過ぎると笹の海に突入します、ロープウェイの支柱に出てその先を進むと背丈ほどの笹の中を進みます。 ですので今回でギリギリ、春先から秋口には通らない方が良いです、笹の中のマムシやダニやスズメバチの巣に遭遇する危険性が高いです。 文殊尾根は初めて通るなら登りが良いと思います、間違って(間違いやすい)東尾根「ハード」へ入ってしまったり、ババ谷方面へ行ってしまうと慣れていない方には厳しいかもですので。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
GPS
携帯
ストック
カメラ
|
---|
感想
山で一番怖いのは道迷いです。
自分が登山を始めた頃はスマホどころかGPSもなく、紙の地図とコンパスと知識だけがすべてでした。
ソロで入る自分の様な登山者や、二人以上であっても体力的に不安な方が混ざっていたりとかではこの道迷いこそ一番危険だと常々意識しながら山に向き合ってきました。
「おかしい」と、感じた時には必ず「正しい」と思った場所へ戻る。
それさえ分からなければ尾根へ出る。
そして「沢へは下りでは決して入らない」
これを不文律にして九死に一生を得た事が何度かあると思います。
ここ数週間楽しんでいた丸滝谷、下と上の丸滝境界尾根でも二万五千図では現地で目にする地形斜度とはかけ離れたものがありました、カヤンボ谷からサネ尾へ向かう細尾根も二万五千図では全く表れておりませんでした。
同じく沢でも二万五千図ではだいたいの地形は感じられても、実際の現地では地図から情報を得る事が出来かねない地形が数多くあるかと思います。
だからこそ沢を下るという行為は事故に繋がるのです。
少し話がずれてますが登りでもツンバ尾や、後半迷いやすい文殊尾根を初めて下っても同じようなシーンもあるかと思ったので。
あの老夫婦が気に残ります...
ただ今回節目として金剛練成会へ入会させて戴き、また次の目標が出来た事が嬉しく思います♪♪♪
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:274人
コメント
この記録に関連する登山ルート
雪山ハイキング
金剛山・岩湧山 [日帰り]
金剛山(百ヶ辻〜念仏坂〜細尾谷入口〜馬の背〜山頂広場〜大屋根広場〜伏見道〜船路〜北宇智)
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
金剛山は尾根名、谷名など殆ど知りませんと言うより多すぎて覚えられないです
先日、登られたルートを下ろうとして、ヤブだから冬以外は不適当と言われました
成る程納得です
今、感想に書かれている通りの、スマホ頼りの登山者が余りにも多く、先日大峰で有った道標が悪い等の馬鹿げた迷いが出ていますね
ヤハリ登山は地図、コンパスの多用が一番大切な事でわと思うのは間違いでしょうか
地図読みで一番大切な事は現在地を読み取る事と思いますが、今はGPSアプリがで知ることが簡単に成りましたね
でも、携帯の電池や不具合、ガーミンなどは地図に不安が有りますから100%でも無く補助的かな
読図の大切さを発信してくださる方が少ない昨今読ませていただき軌跡で山登りを楽しめました
ありがとうございます
自分もまさかこんなに金剛山が好きになるとは思いもよらなかったんですが...
今ではぞっこん夢中でして。
たぶん金剛山にそんな場所あるの?と考えていた風景が、水越側から石ブテ尾根と太尾尾根の間に存在するのを見付けてしまったのがきっかけだと思います。
これだけ四方八方から同じ場所に向かえて、それでいて通る道でまったく違う表情を見せてくれる山というのは...
この山の奥深さにすっかり魅了されてしまっている次第です。
その為にあらかたのルートを調べたこの一年でした。
平日休みの自分は29年前の登り始めから今に至るまでほとんどソロでの山行でした。
躓きと崩壊の切っ掛けは必ず道迷いから始まると固く信じておりますので、初めて入る場所では事前に地図上に表れるルートの癖を調べたり、予習した事の現地での確認等怠らないようにしております。
例えば金剛山でさえ沢ルートで今まで人と出会ったのは二回ほどですので、山中で道を尋ねる時点でその方はもう遭難しているという認識を持って戴きたいと考えております。
今から28年前に山を始めて一年頃に、今考えると何を血迷ったのか初めて山上ヶ岳へ登った際にピストンはつまらないと小稲村ヶ岳からレンゲ坂谷を下ったのですが、当時今のように入り込まない為のトラロープも無く、あの沢と尾根を繰り返しながら進む道をなんとか無事下山出来たのは、まだコンパスの使い方は把握出来ていなかったのですが紙の地図のおかげでした。
「ショウタンの山歩録」でたびたび読図の練習をされている記載をお見掛けさせて戴いております。
まさに先人に感謝です。
時には金剛山付近を楽しんでおります
出会いスレ違いなど出るでしょう
宜しくお願いいたします
本来なら紀泉アルプス近辺でお逢い出来たら最高なのですが、現在私は金剛山一辺倒ですので(汗)
もしそのようなことがあれば光栄です!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する