皇海山 (表登山道から登る 庚申山 鋸山 経由)

2014年08月02日(土) 〜 2014年08月03日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,440m
• 下り: 2,172m

コースタイム

1日目

• 山行: 14:22
• 休憩: 0:30
• 合計: 14:52

11:36 かじか荘
12:22 12:22 ゲート２
13:18 13:18 一ノ鳥居
15:08 庚申山荘

2日目

• 山行: 24:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 24:51

4:30 庚申山荘
5:41 6:00 庚申山
6:41 6:41 駒掛山
7:39 7:39 白山
8:28 8:28 剣ノ山
8:40 8:40 鋸山
9:32 9:32 不動沢のコル
10:36 10:45 皇海山
11:17 11:17 不動沢のコル
12:06 12:08 鋸山
12:23 12:23 剣ノ山
13:10 13:10 白山
14:03 14:03 駒掛山
14:30 14:30 庚申山
16:02 16:02 庚申山荘分岐
17:01 17:01 一ノ鳥居
17:52 かじか荘

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

わたらせ渓谷鐡道 原向

コース状況／危険箇所等

庚申山を抜けて4峰ぐらいは胸の高さまである藪があり道に迷いやすいです。
白山から鋸山まで岩登りが多くあります。
不動沢のコルから皇海山は百名山らしい整備された登山道で危険個所はありません。
庚申山で夕立に合うと、道が川や滝になります。

その他周辺情報

かじか荘で庚申山荘の料金を払います。現地でも払えますが、現地では平日無人なのでおつりは出ません。
庚申山荘は土日と連休には、管理人の山岳救助隊の隊長が駐在して管理しています。
かじか荘で温泉に入れます。夜８時まで。地元の人も入っているそうです。（６１０円）
宿泊者以外で食事をとれるところはありません。
庚申山のバッチはうっていますが。皇海山のバッチはありません。

写真

8/2 10:44

滝沢のダム湖です。濃い緑色の水です。

8/2 11:25

駅から2台目の自販機です。自販機はここで最後です。
観光地価格です。

8/2 11:36

かじか荘に到着。ここで庚申山荘の宿泊費を払います。
皇海山のバッチはないそうです。
皇海山・庚申山登山口。ここの高さは830m。スカイツリーよりも高いです。

8/2 11:36

銀山平から一の鳥居まで3.9km
庚申山荘まで2.4km
2時間以上かかります。

8/2 11:37

皇海山の表登山口だそうです。

8/2 11:42

ゲート1
この先は一般車は入れません。「皇海山登山道は藪で慣れたハイカーでも注意してください。」とのこと。藪好きにはたまらないのでしょうか。

8/2 11:49

道の横には水道が、中は水が流れていました。

8/2 12:22

庚申渓谷
「紅葉の絶景の地」だそうです。紅葉の季節にも着たいです。

8/2 12:22

ゲート2
この先は舗装されていません。

8/2 12:32

舗装されていませんが、きれいな道です。

8/2 12:48

橋もあります。

8/2 12:57

天狗の投石
自然の地形かどうかはわかりませんが。同じ堂な大きさの石がたくさんあります。鉱山のズリのような気が。

8/2 13:18

一の鳥居が見えました。

8/2 13:18

案内板は汚れています。
地図上には皇海山も見えます。

8/2 13:20

庚申七滝を見に寄ります。

8/2 13:23

庚申七滝を下から見てみました。

8/2 13:27

一の鳥居に戻って、ここから本格登山道です。

8/2 13:29

沢の中に石畳があります。

8/2 13:53

8/2 13:56

百丁目
○○丁目の石碑があるところは歴史のある登山道なんです。

8/2 14:02

鏡石
娘がサルになったという伝説の岩です。

8/2 14:08

石の階段があります。

8/2 14:13

夫婦蛙岩
帰ってこれますように。
ソロですが。

8/2 14:26

仁王門

8/2 14:26

岩の門の中を進みます。
空気が冷たくなってきました。雨が降りそうです。

8/3 0:00

更新山荘には15:00到着。夕立でずぶ濡れになりました。衣服をか沸かし。食事の支度し。管理人のおじさんの楽しい話を聞きました。貸し切りかと思ったら6時過ぎに、百名山99座目が皇海山の登山客が来ました。最後は劔山だそうです。

8/3 4:48

庚申山にのぼります。今は何もありませんが。雨のあとは滝になっていました。

8/3 4:53

日の出です。

8/3 4:53

梯子があります。思っていたよりも急な登りです。

8/3 4:58

8/3 5:03

一ノ門です。

8/3 5:03

門の中は鎖があります。

8/3 5:04

すごい岩場です。

8/3 5:09

雨が降ってきたときは、雨宿りしたいです。

8/3 5:13

太陽が見えました。

8/3 5:15

子法師山ですかね。

8/3 5:31

慰霊碑だそうです。

8/3 5:31

やぶです。
雨が降ると川になった道です。
帰りに雷に会いました。

8/3 5:41

庚申山山頂につきました。

8/3 5:43

三角点ではありません。

8/3 5:59

8/3 6:01

庚申山から展望から
今日の目的地皇海山（真ん中）が見えました。
左側が鋸山です。

8/3 6:01

皇海山です。
スカイツリーは見えません。

8/3 6:10

藪が増えてきました。

8/3 6:17

やぶなのか道なのか。わかりにくいのと、足元が見えません。

8/3 6:17

少し下って、皇海山を見上げます。
枯木が目立ちます。
虫なのか酸性雨なのか。

8/3 6:25

森林の中のほうが歩きやすいです

8/3 6:27

胸の高さのやぶです。
両手をあげて進みます。

8/3 6:38

狭い道をゆきます。

8/3 6:41

駒掛山（2）です。

8/3 6:45

8/3 6:57

やぶ〜

8/3 7:30

薬師岳（5）

8/3 7:38

皇海山ももやもやしてきました。

8/3 7:39

鋸山方面

8/3 7:39

白山（6）

8/3 7:40

8/3 7:42

ここに道があります。

8/3 7:49

これ蔵王岳(7)を登るんです。

8/3 7:52

8/3 7:54

崖を鎖を頼りに降ります。

8/3 7:58

帰りはこれを登るのです。

8/3 8:02

蔵王岳東のトラバース
鎖があるだけありがたいです。

8/3 8:02

さあ、登るぞ。
左の梯子から・・・。

8/3 8:03

梯子とロープを頼りに上ります。

8/3 8:03

ロープしかありません。

8/3 8:04

8/3 8:11

8/3 8:14

この先ありません。
ここは熊野岳かな？

8/3 8:17

8/3 8:18

8/3 8:19

このぐらいだと、ロープも鎖もありません。

8/3 8:21

岩をはしごで登ります。

8/3 8:22

8/3 8:22

皇海山の山頂は雲の中。
スカイツリーもたまに、展望台は雲の中。

8/3 8:24

8/3 8:24

8/3 8:24

8/3 8:28

剣ノ山(10)
次の峰は鋸山です。

8/3 8:30

剣ノ山を降ります。垂直です。

8/3 8:32

沢がありました。ここを上る人もいるのでしょうか。

8/3 8:40

鋸山山頂
鋸山十一峰は険しい山でした。
ここからは一般登山道です。

8/3 8:43

道が消えます。

8/3 9:14

藪〜

8/3 9:16

皇海山は山頂が晴れてきました。

8/3 9:18

8/3 9:26

木が巻き付いた標識です。

8/3 9:31

ここからは、不動沢ルートからの登山者たち合流です。
暑いので、シャツを脱いでいるひともいました。

8/3 9:45

皇海山はこっち。

8/3 10:00

整備された登山道です。
道がちゃんとあります。

8/3 10:13

あと400m

8/3 10:26

ここが一般道登山道の一番の難所らしいです。
鋸山ルートではロープはいらないぐらいの道です。

8/3 10:36

剣がありました。

8/3 10:37

山頂到着。
二等三角点です。
眺望はありません。

8/3 10:37

山頂からの眺望はありません。
昔は眺望があったらしいです。

8/3 10:37

すかいさーーーん

8/3 11:01

鋸山のノコギリのような尾根が見えます。

8/3 11:17

ここで一般登山道も終わり。
ここから鋸山を上ると思うと。
群馬側におりたいのですが、戻らないといけないので。
六林班峠に行きたくなるのもわかります。

8/3 11:24

皇海山から鋸山のルートに入ると藪があります。

8/3 11:39

これ登るんですよ。

8/3 11:41

北は日光の山々が見えます。正面は男体山でしょうか。

8/3 11:48

8/3 11:48

松木渓谷方面。そっちはクマがいっぱいいるそうです。
こっちは熊のエサがないのでクマがいないそうです。
🐻

8/3 11:49

行きはこんな鎖なかった。鎖を上ります。

8/3 11:50

晴れてきた皇海山
理想の皇海山そのもの。

8/3 11:52

ほぼ垂直でした。

8/3 12:01

ガレです。
下の夫婦に石を落さないように気を付けました。

8/3 12:06

鋸山今日2回目。
皇海山もきれいに見えます。

8/3 12:06

男体山は曇ってきたようです。

8/3 12:20

下ります。

8/3 12:23

岩場を上ります。
空気が湿ってきたので急ぎます。

8/3 12:23

剣ノ山

8/3 12:24

8/3 12:27

岩をはしごで登ります。まきみちはありません。

8/3 12:36

熊野岳から皇海山を望む。

8/3 12:38

崖をおります。

8/3 12:45

トラバースです。

8/3 12:51

戻ってきました、ここが本日の最大の岩登りスポット。

8/3 13:08

皇海山も遠くなってきました。

8/3 13:10

白山
ここからは藪です。

8/3 13:42

8/3 14:03

ここまで鋸山からここまで2時間。
ペースは遅めです。
空気は湿ってきました。
もうすぐ雨です。

8/3 15:28

庚申山で雨にやられました。
岩の屋根で、雨宿りです。
雨が降ると写真が取れないのが残念です。

8/3 16:02

庚申山荘付近に降りてきました。

8/3 16:54

沢の水が増えていました。

8/3 17:01

一の鳥居です。ここからは、林道です。

8/3 17:21

水たまりになっています。
雨の後に歩いている人は前に一人のみ。
庚申山荘で一緒だったあの人です。

8/3 17:31

日没間際。

8/3 17:39

あと1．4km

8/3 17:50

ゲート1まで戻ってきました。

8/3 17:52

登山口到着。
今日は13時間20分かかりました。
かじか荘で温泉です。

8/3 19:09

原向駅舎内。
最終汽車は19：56です。
終電で東京に帰ります。

8/3 20:39

汽車は貸し切りです。
大間々で花火が見えました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX10V SONY

感想

shouyudango

百名山と思って甘く見てはいけないとても険しい登山でした。
二日とも夕立に当たりずぶ濡れに。
初日は庚申山荘に宿泊しました。土曜なのに貸切かと思いましたが。夕方に百名山ハンターが来ました。99座目が皇海山だそうです。最後は劔らしいので。この夏に到達ですね。
庚申山荘の管理人さんは、3つの未踏峰と8000m以上を4つも無酸素で登っているそうです。今年70歳で来年も行くとか。凍傷で指をなくした話や、相棒を氷河に埋めてきた話をなどを聞きました。次はお酒を持っていこうと思います。
二日目の庚申山の帰りでは雷が近くに落ちました。
朝来た道は夕方には川になり、滝は来た時よりも大きな滝になっていました。
夕立のある季節の山は午後2時までには、屋根のあるところについていたいですね。

コメント

deportivo21

チャレンジしたいんですけどね…
shouyudangoさん、こんにちは。
栃木側からの皇海山、おつかれさまでした。

私も足尾から登りたいのですが、難路にビビッてチャレンジしていません。shouyudangoさんのレコのおかげで登山道の状況が分かりましたが、やっぱり躊躇してしまいますね。とくに藪が…。

shouyudango

Re: チャレンジしたいんですけどね…
depor021さんこんにちは。
皇海山は近所なのですね。
藪は何度もありますが、100ｍ以上続かないのであっという間に抜けられます。目印もあり、方角も尾根を真っ直ぐ西を目指せばよいので迷うことはないと思います。雨の後の藪は濡れるので撥水スプレーをかけておくとよさそうです。
難点は同日に往復で2回も難所の鋸山十一峰を超えないといけないことです。
下山後の交通手段さえあれば群馬の方に抜けると楽です。
人通りはほぼ無いので、危険な場所はゆっくり確保しながら進んでも誰にもせかされることもないです。