菰釣山（名残の紅葉と冬枯れ始まる稜線を堪能！きこり村の駐車場から周回）

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,730m
• 下り: 1,716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:29

距離 25.3km 登り 1,732m 下り 1,731m

6:07 スタート地点
6:14 世附・浅瀬駐車スペース
6:18 漁協管理小屋
7:22 7:23 笹小屋ノ頭
8:30 8:42 椿丸
9:18 織戸峠
10:08 10:09 大栂
10:17 10:18 大ダルミ
10:46 菰釣山三角点
10:53 11:23 菰釣山
11:35 11:36 菰釣避難小屋
11:40 ブナ沢乗越
11:48 ブナ沢ノ頭
12:08 中ノ丸
12:36 12:41 城ヶ尾山
13:04 13:08 信玄平
13:45 マルサン平
14:09 14:15 地蔵平
14:24 14:32 玄橋堰堤
14:48 千鳥橋
14:52 14:53 大又沢ダム
14:59 法行沢
15:02 ヤマメ沢
15:09 笹子沢
15:20 笹小屋沢
15:24 浅瀬橋
15:28 浅瀬ゲート
15:36 世附キャンプセンターきこり村

天候

晴れ時々曇り
AM 6:00 きこり村駐車場 10℃位
AM 10:50 菰釣山 13℃位
PM 2:00 地蔵平 20℃位

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山北町世附キャンプセンター(きこり村)の無料駐車場に車を停めました。
20台位駐車可能でしょうか？
AM6：00頃到着時先行者さんは3台
水洗トイレと自販機あり！

コース状況／危険箇所等

※コース名は「新版 西丹沢登山詳細図」を参考にさせていただいております。
【全体的にアップダウンが多く落葉の影響でしょうか？道型・踏み跡が不明瞭になっている部分が多いです！】

●きこり村駐車場〜取付き〜椿丸 「椿丸南ルート」（道標なし）
序盤は林道歩き。浅瀬橋を渡り大又沢林道との分岐を左へ少し進んだカーブミラーが設置されている所から取り付きます。いきなり標高差で約80m位はかなりの急登です(^^;)
その後踏み跡やや不明瞭な部分が多く急登・急下降・平和な部分を繰り返し最後にまたまた急登をガンバルと椿丸に到着です。
適宜ピンクリボンや赤テープ・白ペイントがありますが細かなルート確認が必要だと思います。

●椿丸〜大栂〜菰釣山 「菰釣山〜椿丸ルート」（道標なし）
椿丸通過後崩落地を右手に見ながら「椿丸・山神峠ルート」との分岐を右に進みます。ややザレた下り坂になりますのでスリップ注意！
この区間ではピンクリボンなどをあまり目にしなくなりました。
途中誘い込まれそうな枝尾根が多く、進むべき尾根はそれほど広くないものの踏み跡・道型不明瞭な為、急登・急下降は思った以上に時間と体力が必要になりました。

●菰釣山〜城ヶ尾山「甲相国境尾根」（一般登山道）
小ピークごとにアップダウンはありますが道迷い・危険個所はありません♪

●城ヶ尾山〜地蔵平「三ヶ瀬古道B」（地蔵尾根：道標なし）
急下降・ザレたトラバースがありますが白ペイント・ピンクリボン・赤テープが多く道迷いの心配は無いと思います。
地蔵平手前の渡渉は数か所マーキングがあるものの靴を脱がないと渡渉は困難な状況でした。石伝いに渡れそうなところを探しましたが結局靴を脱ぐはめに(^^ゞ

●地蔵平〜きこり村駐車場
なが〜〜〜い林道歩きw
危険個所はありませんが工事車両の通過と山側からの落石に注意が必要です！

その他周辺情報

最終コンビニは東名高速道路「大井松田IC」から向かうと国道246号線「宮地（みやじ）」交差点手前にある「ファミリーマート 山北町店」が最後だったと思います。
昨今の情勢により寄り道を一切せずに直行直帰にて行動！

写真

11/12 5:59

今回はお初となる菰釣山を目指します！

11/12 6:13

朝の清々しい世附川を眺めながら林道をテクテクと

11/12 6:18

椿丸南ルートの取付きに到着
（振り返ってカーブミラーと目印のピンクリボンを撮影）

11/12 6:25

いきなりの急登で早くも体がポカポカ(^^;)

11/12 6:37

樹々の間から朝陽に照らされるミツバ岳のモルゲンロート

11/12 6:44

染まる尾根道も美しい

11/12 6:45

早くもゆっくりモードに突入〜w

11/12 6:46

すばらしい朝を迎えた♪

11/12 6:57

ブナの巨木を見上げてパチリ☆

11/12 7:06

徐々に標高を上げて富士山も見えてきた(^^)

11/12 7:18

落ち葉の絨毯を踏みしめる音が心地よい

11/12 7:24

晩秋の彩をゆっくり堪能

11/12 8:23

急坂を登り切り椿丸に到着

11/12 8:24

ピークを示す標識などは見当たらなかった

11/12 8:26

まだまだ遠い大栂・菰釣山方面

11/12 8:32

畔ヶ丸〜丹沢主脈方面を遠望

11/12 8:36

中心部をアップで！
この方角から見るのは初めてなのでじっくり眺めます

11/12 8:53

ゆっくり景色を堪能して椿丸を出発

11/12 9:01

きれいな葉っぱを見つける度についつい足が止まってしまう

11/12 9:02

いいねぇ〜♪

11/12 9:29

黄葉も美しい

11/12 9:37

スポットライトに照らされる彩を堪能

11/12 10:01

椿丸からなかなか険しい道を進みようやく大栂に到着

11/12 10:01

椿丸同様こちらも山頂標などは設置されていないようだ

11/12 10:03

大栂からはもったいないけど再度大きく下って菰釣山へ登り返します(T_T)

11/12 10:08

壁のように聳える菰釣山！

11/12 10:15

黙々と秋の絨毯を踏みしめながら登り返します(^^;)

11/12 10:22

落ち着いたブナの森もいいね！

11/12 10:39

山頂少し下に設置された三等三角点を通過

11/12 10:41

ブナの巨木を見上げて(^^♪

11/12 10:47

スタートから約5時間で菰釣山に到着〜！

11/12 10:50

富士山は雲に隠れちゃったけど山中湖は見えたw

11/12 11:08

南アルプス 聖岳・赤石岳・荒川岳（悪沢岳）と右端に蝙蝠岳と塩見岳

11/12 11:09

どっしりとした山容の御正体山

11/12 11:28

菰釣山から少し下って避難小屋を通過

11/12 11:50

アップダウンが地味にキツイ縦走路w

11/12 11:55

冬枯れの道から菰釣山を振り返って

11/12 12:17

下山で通る地蔵尾根を俯瞰
車を停めたきこり村は写真左に聳える世附権現山のさらに向こう側デス(^^ゞ

11/12 12:28

ここからは再びバリエーションルートに突入！

11/12 12:42

落ち葉で滑りやすい道を慎重に進みます

11/12 12:46

1084P付近の開けた平坦地でブナの巨木を見上げながら進行方向を再確認！

11/12 12:48

厚く降り積もった落ち葉の「ラッセル」が楽しい〜♪

11/12 12:52

ここはちょっと危なかった！
滑りやすく細いトラバースは慎重に(゜_゜)

11/12 13:02

グイグイ下って信玄平を通過

11/12 13:13

薄暗い植林帯ですが適度な傾斜と膝にやさしい足元で快適に進めます！（ただし枝打ち後の残骸で躓かないように注意が必要）

11/12 13:24

登りで通過した椿丸・大栂・菰釣山方面
アップダウンが多くなかなかシビレる道でした(^^ゞ

11/12 13:30

地蔵平方面へ下る屈曲点の赤テープに従い九十九折の道へ

11/12 13:46

渡渉点を示すリボンを発見したけど靴を脱がないと渡れない。。。（付近をウロウロしてみたが結局少し上流側の堰堤の下で靴を脱いで渡渉w）

11/12 14:04

無事に地蔵平に到着
ちょうど良い切り株ベンチが有ったのでこの後の長い林道歩きに備えて少し休憩です

11/12 14:06

お地蔵様にご挨拶をして地蔵平を出発！

11/12 14:14

美しい紅葉を眺めながらの長い長い林道歩き(^^;)

11/12 14:33

最後はトトロに見送られてこの地を後にしました(^o^)／

撮影機器：

Canon EOS R Canon

装備

MYアイテム

hajime1106

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ヘルメット 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

スポーツドリンク：500ｍｌ×1
炭酸飲料：500ｍｌ×1・350ｍｌ×1

感想

hajime1106

いずれ訪れてみたいと思っていた菰釣山！
冬の足音聞こえ始めるこの時期、標高の低いところではまだまだ色鮮やかな紅葉を眺めながら未踏のバリエーションルートを辿り冬枯れの稜線を堪能する事ができた(^^)
菰釣山〜城ヶ尾山までは多くの登山者さんと出会いましたがそれ以外は全く人気のない静かな道をゆっくり光り輝く紅葉と落葉した天然絨毯の姿をカメラに収めながらの紅葉山歩（さんぽ）♪
ブナ林が続く甲相国境尾根は新緑の時期にぜひ再訪したルートになりました(^o^)／