ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4914421
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬 紅葉谷〜小川谷 (〜横谷) 〜茶園谷〜逢山峡

2022年11月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
676m
下り
724m

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
0:40
合計
5:02
10:32
5
神鉄「有馬温泉」駅
10:37
10:38
22
落葉山 登山口
11:00
0
六甲有馬ロー プウェイ「有馬温泉」駅
11:00
14
紅葉谷 入口
11:14
11:16
6
炭屋道 分岐
11:22
3
湯漕谷峠(難路)方面 分岐
11:25
5
白石砂防ダム
11:30
2
白石第二堰堤
11:32
11:35
1
紅葉谷 広河原
11:36
4
白石谷 分岐
11:40
20
迂回路階段下
12:00
14
百間滝・似位滝 下り分岐
12:14
12:15
24
渡渉地点
12:39
12:44
1
番匠屋畑尾根・紅葉谷 分岐
12:45
12:57
0
極楽茶屋跡(休憩広場)
12:57
12:59
1
番匠屋畑尾根・紅葉谷 分岐
13:00
27
小川谷 下り分岐
13:27
13:28
31
小川谷第五砂防ダム
13:59
14:01
8
小川谷・横谷 分岐
14:09
14:20
7
横谷の南東の分岐谷(無銘堰堤)
14:27
4
小川谷・横谷 分岐(再)
14:31
0
高尾橋
14:31
6
茶園谷
14:37
2
鉄扉
14:39
6
シラケ谷 分岐(仙人谷第二砂防ダム)
14:45
2
ナバ谷 分岐(ナバ谷砂防ダム)
14:47
5
逢山峡 合流
14:52
15
猪ノ鼻滝
15:07
1
逢ヶ山 登り口
15:08
23
東山橋
15:31
3
神鉄「唐櫃台」駅
15:34
天然温泉「からとの湯」
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄「三宮」駅から谷上駅経由で神鉄「有馬温泉」駅へ
(帰り)神鉄「唐櫃台」駅から谷上駅経由で神戸市営地下鉄「三宮」駅へ
コース状況/
危険箇所等
【有馬ロープウェイ有馬温泉駅〜炭屋道分岐までの区間について】
今年の8月1日から通行再開。工事車両通行のために完全に平らに整備されて、車が通れるような一般林道のような状態に変わった。分かり易く言うと二本松林道のような感じ。石や倒木などもなく草木も刈られて非常に歩きやすい道になっている。

【紅葉谷について】
紅葉は今週火曜日(11月8日)に訪れた時がピークと思われる綺麗さだったが、この日もかなり状態は保っていた。ここが紅葉谷と呼ばれる由縁かと思わせてくれる状態にはある。とはいえそれでも何ヶ所かは既に色が薄くなっていたり落ちていたりなど変化が見られた。紅葉観賞が目的なら急ぐべしといったところか。

【小川谷について】
前回ここを歩いたのは2018年6月だったが、その時点では谷道の最下流周辺は、激しい風雨による倒木などの被害で荒れ放題になっていて、通行するのにちょっと苦労する状態だった。その後の治山工事に伴う修復作業(新しい堰堤の造成工事に伴って大量の倒木を撤去し道をきれいにする)によって大変歩きやすい状態になった。
然しながら残念なことに、きれいにされたのは新しく造成された堰堤に至る迄の下流の区間だけで、それよりも上流の区間は以前よりもはるかに荒れ放題になったまま放置されているので、逆に歩きづらくなっている。元々舗装道になっていたところも、荒れて草木が伸び放題になっているうえに土砂も積み重なっているため、ごく普通のの山道のような状態にまでなってしまっている。以前のような舗装された道をイメージしていると大きく肩透かしをくうだろう。

<2022年11月8日の紅葉谷〜番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4897804.html
<2018年6月13日の小川谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1497500.html
<2017年1月10日の番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1051427.html
有馬温泉街から有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅へ向かう途中で見られる黄色い紅葉
2022年11月12日 10:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 10:42
有馬温泉街から有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅へ向かう途中で見られる黄色い紅葉
色とりどりの紅葉に映える落葉山
2022年11月12日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/12 10:49
色とりどりの紅葉に映える落葉山
紅葉谷道の通行止めだった区間に入ってすぐに見られる鮮やかな紅葉
2022年11月12日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6
11/12 11:04
紅葉谷道の通行止めだった区間に入ってすぐに見られる鮮やかな紅葉
朝の光を受けた晩秋のススキ
2022年11月12日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/12 11:07
朝の光を受けた晩秋のススキ
湯槽谷峠方面への分岐の近くにある紅葉を見上げる
2022年11月12日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/12 11:23
湯槽谷峠方面への分岐の近くにある紅葉を見上げる
白石第二堰堤の広河原から「白石谷」の上流方向に見える紅葉
2022年11月12日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 11:33
白石第二堰堤の広河原から「白石谷」の上流方向に見える紅葉
陽の光に映える「紅葉谷道」中間の渡渉地点付近の紅葉
2022年11月12日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/12 12:08
陽の光に映える「紅葉谷道」中間の渡渉地点付近の紅葉
木漏れ日が差し込む「紅葉谷道」
2022年11月12日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 12:22
木漏れ日が差し込む「紅葉谷道」
明るい陽射しが美しい「紅葉谷道」終盤の九十九折道
2022年11月12日 12:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 12:28
明るい陽射しが美しい「紅葉谷道」終盤の九十九折道
「紅葉谷」と「番匠屋畑尾根」との分岐に到着
2022年11月12日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 12:40
「紅葉谷」と「番匠屋畑尾根」との分岐に到着
極楽茶屋跡でおにぎり休憩ののち、「番匠屋畑尾根」へ入ってすぐのところにある「小川谷」への分岐から下っていく
2022年11月12日 13:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:00
極楽茶屋跡でおにぎり休憩ののち、「番匠屋畑尾根」へ入ってすぐのところにある「小川谷」への分岐から下っていく
谷の沢に出るまでは急斜面の連続
2022年11月12日 13:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:02
谷の沢に出るまでは急斜面の連続
一気に高度を下げる道が続いており、時折り岩場の下りもある
2022年11月12日 13:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:09
一気に高度を下げる道が続いており、時折り岩場の下りもある
沢が近くなってくると斜面が緩やかになり、大岩のそばを通るとやがて平らになる。このような風景の中を進んでいく
2022年11月12日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:15
沢が近くなってくると斜面が緩やかになり、大岩のそばを通るとやがて平らになる。このような風景の中を進んでいく
このあたりは踏み跡がほぼ分からないが、何となくこっちかなというのは分かる。この木のところで、木をまたいで直角に左折する(直進しないこと)
2022年11月12日 13:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/12 13:17
このあたりは踏み跡がほぼ分からないが、何となくこっちかなというのは分かる。この木のところで、木をまたいで直角に左折する(直進しないこと)
直角に左折するとすぐに沢への下り口がある。はっきりとしたテープマーキングがあるので確認のこと
2022年11月12日 13:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/12 13:17
直角に左折するとすぐに沢への下り口がある。はっきりとしたテープマーキングがあるので確認のこと
沢へ降りたら右へ回り込むように踏み跡が続いている。沢沿いに付けられた道なりに下っていく
2022年11月12日 13:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:25
沢へ降りたら右へ回り込むように踏み跡が続いている。沢沿いに付けられた道なりに下っていく
「小川谷第五砂防ダム」に出るので渡渉して左岸側の巻き道を登って越えていく。堰堤を越えたらこのような場所に出る。本来はここから舗装道が始まるはずが・・・
2022年11月12日 13:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:30
「小川谷第五砂防ダム」に出るので渡渉して左岸側の巻き道を登って越えていく。堰堤を越えたらこのような場所に出る。本来はここから舗装道が始まるはずが・・・
今や草木が繁茂する普通の土の山道のようになっていた。落ち葉と土砂で隠されてしまっているので違和感もない
2022年11月12日 13:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:33
今や草木が繁茂する普通の土の山道のようになっていた。落ち葉と土砂で隠されてしまっているので違和感もない
危険な崩落箇所の脇を通過する。高度があるのでちょっと怖い
2022年11月12日 13:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:35
危険な崩落箇所の脇を通過する。高度があるのでちょっと怖い
陽が差し込む場所では良い雰囲気。こうなるともう完全に普通の土の道にしか見えない
2022年11月12日 13:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:37
陽が差し込む場所では良い雰囲気。こうなるともう完全に普通の土の道にしか見えない
草木の繁茂がもともとの道幅を半分以上侵食してきているのでびっくり
2022年11月12日 13:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:39
草木の繁茂がもともとの道幅を半分以上侵食してきているのでびっくり
この倒木はもう5年以上はこの状態のままだ。「小川谷」の上流は人の整備の手が入らない谷となっている
2022年11月12日 13:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:41
この倒木はもう5年以上はこの状態のままだ。「小川谷」の上流は人の整備の手が入らない谷となっている
ここも元来は舗装道だったのだが、落石も風化してきてもはや普通の山道
2022年11月12日 13:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/12 13:46
ここも元来は舗装道だったのだが、落石も風化してきてもはや普通の山道
繁茂した草による藪のトンネルを通過する場所もある
2022年11月12日 13:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/12 13:50
繁茂した草による藪のトンネルを通過する場所もある
そのすぐ先で大岩がある場所に出て、ここから下はきれいに整備された舗装道が復活する
2022年11月12日 13:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:51
そのすぐ先で大岩がある場所に出て、ここから下はきれいに整備された舗装道が復活する
その舗装道が復活する場所には新しい堰堤が造成されていた。この堰堤を造る工事車両通行のために舗装道を整備し直したのだろう
2022年11月12日 13:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/12 13:52
その舗装道が復活する場所には新しい堰堤が造成されていた。この堰堤を造る工事車両通行のために舗装道を整備し直したのだろう
次の巨大堰堤を越えた先は大崩落箇所だったが、今は新たな堰堤(2ヶ所)造成と修復整備工事が完了してすっかりきれいな道に戻っていた
2022年11月12日 13:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/12 13:55
次の巨大堰堤を越えた先は大崩落箇所だったが、今は新たな堰堤(2ヶ所)造成と修復整備工事が完了してすっかりきれいな道に戻っていた
「小川谷」と「横谷」との分岐点に出る。今回は寄り道で前回「横谷」の途中にあった謎の分岐道の正体を探りにいくことにした
2022年11月12日 13:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 13:59
「小川谷」と「横谷」との分岐点に出る。今回は寄り道で前回「横谷」の途中にあった謎の分岐道の正体を探りにいくことにした
「横谷」出口付近にある背の高い紅葉を再訪。色合いも姿もやはり見事だ
2022年11月12日 14:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/12 14:05
「横谷」出口付近にある背の高い紅葉を再訪。色合いも姿もやはり見事だ
これもその同じ場所の紅葉で、見上げるとこのように美しい
2022年11月12日 14:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/12 14:06
これもその同じ場所の紅葉で、見上げるとこのように美しい
これも同じ場所の紅葉。鮮やかさに感嘆する
2022年11月12日 14:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/12 14:07
これも同じ場所の紅葉。鮮やかさに感嘆する
「横谷」の谷筋沿いから出てくるポイント。出てくる場所は写真の左端の草むらのところ。写真右に見えるはっきりとした道が例の謎の道だ
2022年11月12日 14:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 14:08
「横谷」の谷筋沿いから出てくるポイント。出てくる場所は写真の左端の草むらのところ。写真右に見えるはっきりとした道が例の謎の道だ
ということで、この謎の道の先がどうなっているのかを見にいく
2022年11月12日 14:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 14:09
ということで、この謎の道の先がどうなっているのかを見にいく
1〜2分程で結構新しい小さめの白い堰堤に突き当たる。平成29年度と銘板にある。この奥は小さな谷筋になっているが、ここで通行止め状態となっていた(上りステップはあるが下りは存在しない)
2022年11月12日 14:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/12 14:11
1〜2分程で結構新しい小さめの白い堰堤に突き当たる。平成29年度と銘板にある。この奥は小さな谷筋になっているが、ここで通行止め状態となっていた(上りステップはあるが下りは存在しない)
ご褒美の「からとの湯」でゆっくりした後は電車で三宮まで出て、三宮OPA2ビル9階「デンバー・プレミアム」で奮発した夕食
2022年11月12日 18:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/12 18:03
ご褒美の「からとの湯」でゆっくりした後は電車で三宮まで出て、三宮OPA2ビル9階「デンバー・プレミアム」で奮発した夕食
単品「シーザーサラダ」(税込¥638)。写真はドレッシングで和える前。トッピングのチーズが粉ではなくてカットされた塊だったのが印書的
2022年11月12日 18:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/12 18:18
単品「シーザーサラダ」(税込¥638)。写真はドレッシングで和える前。トッピングのチーズが粉ではなくてカットされた塊だったのが印書的
「デンバー・プレミアム」名物の「リブロース牛ステーキ」300g(税込¥3,498)
2022年11月12日 18:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/12 18:25
「デンバー・プレミアム」名物の「リブロース牛ステーキ」300g(税込¥3,498)
こちらは同じく「リブロース牛ステーキ」220g(税込¥2,728)と、カジュアルセット(税込¥308)に付いてくるパン(プラス税込¥55)
2022年11月12日 18:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/12 18:25
こちらは同じく「リブロース牛ステーキ」220g(税込¥2,728)と、カジュアルセット(税込¥308)に付いてくるパン(プラス税込¥55)
紅葉の山歩きを楽しみ、お気に入りの天然温泉にも入り、久々の贅沢な食事も済ませて、ビルの窓から神戸三宮駅の夜景を眺めて帰路に。遠くに錨山と市章山のライトアップもくっきりと見えていた
2022年11月12日 18:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/12 18:52
紅葉の山歩きを楽しみ、お気に入りの天然温泉にも入り、久々の贅沢な食事も済ませて、ビルの窓から神戸三宮駅の夜景を眺めて帰路に。遠くに錨山と市章山のライトアップもくっきりと見えていた
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は紅葉を楽しみたいという同行者の希望もあって、今週単独行で歩いた有馬の「紅葉谷」を再び登ることにした。下りのほうは前回とは変えて、2018年6月以来のかなり久しぶりとなる「小川谷」を歩くことにした。「逢山峡」を下ってくるこtになるので、ご褒美は前回同様「からとの湯」。

「紅葉谷」はまだ見応え十分の紅葉をほぼ維持しており、有馬温泉街の紅葉とともにたっぷりと晩秋の自然を楽しむことが出来た。びっくりしたのは有馬温泉の大賑わいぶり。三宮から地下鉄に乗る時点で、有馬温泉に向かおうとする観光客やハイカーで既にいっぱい。谷上駅の乗り換えでも、あの駅ホームが人でいっぱいだった。さすが秋晴れの土曜日だなあと思ったが、一方でしんどいなあとも感じた。なんせ人が多いこと自体が苦手なもので。

有馬温泉街の喧騒の中を抜けて、有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅へ向かったが、駐車場が入庫待ちの大行列。この時期に車で来るなよ、電車・バスで来いよと思った。ロープウェイ駅舎のほうも観光客で溢れかえっていた。まあ紅葉真っ盛りの中、ロープウェイのゴンドラ車中から見下ろす景色は確かに抜群に綺麗だからなあ。でもまああれだけ人が集まると乗車するのだけでもひと苦労、大変だよなあ。基本自力歩行を好む私のようなハイカーは無条件に避けるパターンだけど。「紅葉谷」道も普段は滅多に山に来ないような感じする小集団がたくさん歩いていた。そういう人達は見たらすぐ分かるよね。

「小川谷」は随分と久しぶり。今回歩いてみて驚きもあった。あそこまで草木が繁茂して舗装道であることが分からなくなってしまっているとは思いもしなかった。見ただけだと本当にごく普通の山道だ。以前の状態を知っている者としては、さすがに荒れてしまったなあという感じ。でも普通の山道だという目線で見ると全然歩きやすい良い道なんだけど。このルートも段々とマイナールートの域を脱しつつあるかも。

この日の「小川谷」は完全貸し切り状態で快適。人の歩いていないこういう道を行くのが大好きだ。せっかくなのでついでに「横谷」に出来ていた新しい支線の踏み跡(整備された幅広道)の先に何があるのかを確認しに行った。道を辿って登っていくと、何ことはない新しい堰堤(平成29年度)が出来ていて、その先の谷筋は行き止まりだった。堰堤造成用のこの道があまりにしっかり残っているので、こちらが「横谷」だと勘違いされそうな感じだ。まあ好んで「横谷」に来るような慣れた人ならすぐに気づくか。

ご褒美は「からとの湯」。到着する時間が少し遅くなったせいか少し人が多かったけど、有馬温泉のことを想像すると全然快適だ。入りたい時に入りたい浴槽へ行けたのでこっちのほうがよほど落ち着くかな。湯上り後は三宮へ出て、柔らかくて食べ応えあるリブロースの牛ステーキを頂いた。

<2022年11月8日の紅葉谷〜番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4897804.html
<2018年6月13日の小川谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1497500.html
<2017年1月10日の番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1051427.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:316人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら