有馬 紅葉谷〜小川谷 (〜横谷) 〜茶園谷〜逢山峡



- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 676m
- 下り
- 724m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)神鉄「唐櫃台」駅から谷上駅経由で神戸市営地下鉄「三宮」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【有馬ロープウェイ有馬温泉駅〜炭屋道分岐までの区間について】 今年の8月1日から通行再開。工事車両通行のために完全に平らに整備されて、車が通れるような一般林道のような状態に変わった。分かり易く言うと二本松林道のような感じ。石や倒木などもなく草木も刈られて非常に歩きやすい道になっている。 【紅葉谷について】 紅葉は今週火曜日(11月8日)に訪れた時がピークと思われる綺麗さだったが、この日もかなり状態は保っていた。ここが紅葉谷と呼ばれる由縁かと思わせてくれる状態にはある。とはいえそれでも何ヶ所かは既に色が薄くなっていたり落ちていたりなど変化が見られた。紅葉観賞が目的なら急ぐべしといったところか。 【小川谷について】 前回ここを歩いたのは2018年6月だったが、その時点では谷道の最下流周辺は、激しい風雨による倒木などの被害で荒れ放題になっていて、通行するのにちょっと苦労する状態だった。その後の治山工事に伴う修復作業(新しい堰堤の造成工事に伴って大量の倒木を撤去し道をきれいにする)によって大変歩きやすい状態になった。 然しながら残念なことに、きれいにされたのは新しく造成された堰堤に至る迄の下流の区間だけで、それよりも上流の区間は以前よりもはるかに荒れ放題になったまま放置されているので、逆に歩きづらくなっている。元々舗装道になっていたところも、荒れて草木が伸び放題になっているうえに土砂も積み重なっているため、ごく普通のの山道のような状態にまでなってしまっている。以前のような舗装された道をイメージしていると大きく肩透かしをくうだろう。 <2022年11月8日の紅葉谷〜番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4897804.html <2018年6月13日の小川谷の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1497500.html <2017年1月10日の番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1051427.html |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
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感想
今回は紅葉を楽しみたいという同行者の希望もあって、今週単独行で歩いた有馬の「紅葉谷」を再び登ることにした。下りのほうは前回とは変えて、2018年6月以来のかなり久しぶりとなる「小川谷」を歩くことにした。「逢山峡」を下ってくるこtになるので、ご褒美は前回同様「からとの湯」。
「紅葉谷」はまだ見応え十分の紅葉をほぼ維持しており、有馬温泉街の紅葉とともにたっぷりと晩秋の自然を楽しむことが出来た。びっくりしたのは有馬温泉の大賑わいぶり。三宮から地下鉄に乗る時点で、有馬温泉に向かおうとする観光客やハイカーで既にいっぱい。谷上駅の乗り換えでも、あの駅ホームが人でいっぱいだった。さすが秋晴れの土曜日だなあと思ったが、一方でしんどいなあとも感じた。なんせ人が多いこと自体が苦手なもので。
有馬温泉街の喧騒の中を抜けて、有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅へ向かったが、駐車場が入庫待ちの大行列。この時期に車で来るなよ、電車・バスで来いよと思った。ロープウェイ駅舎のほうも観光客で溢れかえっていた。まあ紅葉真っ盛りの中、ロープウェイのゴンドラ車中から見下ろす景色は確かに抜群に綺麗だからなあ。でもまああれだけ人が集まると乗車するのだけでもひと苦労、大変だよなあ。基本自力歩行を好む私のようなハイカーは無条件に避けるパターンだけど。「紅葉谷」道も普段は滅多に山に来ないような感じする小集団がたくさん歩いていた。そういう人達は見たらすぐ分かるよね。
「小川谷」は随分と久しぶり。今回歩いてみて驚きもあった。あそこまで草木が繁茂して舗装道であることが分からなくなってしまっているとは思いもしなかった。見ただけだと本当にごく普通の山道だ。以前の状態を知っている者としては、さすがに荒れてしまったなあという感じ。でも普通の山道だという目線で見ると全然歩きやすい良い道なんだけど。このルートも段々とマイナールートの域を脱しつつあるかも。
この日の「小川谷」は完全貸し切り状態で快適。人の歩いていないこういう道を行くのが大好きだ。せっかくなのでついでに「横谷」に出来ていた新しい支線の踏み跡(整備された幅広道)の先に何があるのかを確認しに行った。道を辿って登っていくと、何ことはない新しい堰堤(平成29年度)が出来ていて、その先の谷筋は行き止まりだった。堰堤造成用のこの道があまりにしっかり残っているので、こちらが「横谷」だと勘違いされそうな感じだ。まあ好んで「横谷」に来るような慣れた人ならすぐに気づくか。
ご褒美は「からとの湯」。到着する時間が少し遅くなったせいか少し人が多かったけど、有馬温泉のことを想像すると全然快適だ。入りたい時に入りたい浴槽へ行けたのでこっちのほうがよほど落ち着くかな。湯上り後は三宮へ出て、柔らかくて食べ応えあるリブロースの牛ステーキを頂いた。
<2022年11月8日の紅葉谷〜番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4897804.html
<2018年6月13日の小川谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1497500.html
<2017年1月10日の番匠屋畑尾根〜横谷の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1051427.html
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