武奈ヶ岳

2022年11月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:03

距離 12.0km 登り 1,301m 下り 1,298m

9:55 葛川市民センター駐車場
10:26 10:30 RP御殿山１
10:51 10:53 RP御殿山２
10:58 846ｍ地点
11:09 11:15 RP御殿山３
11:21 RP御殿山４
11:34 御殿山
11:37 ワサビ峠
11:45 西南稜1120ｍ地点
12:04 12:23 武奈ヶ岳
12:33 コヤマノ分岐
12:38 パノラマコース分岐
12:42 コヤマノ岳
13:00 13:05 中峠
13:12 13:14 ワサビ平
13:21 13:25 ワサビ峠
13:31 13:32 御殿山
13:40 RP御殿山４
13:46 13:47 RP御殿山３
14:00 846ｍ地点
14:03 14:04 RP御殿山２
14:23 RP御殿山１
14:52 坊村
15:01 葛川市民センター駐車場
15:02 ゴール地点

天候

スタート時は雨模様。
登りだすとすぐに止み、正午前には青空も広がった。
午後にはまた雲が広がったが雨にはならず。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛川市民センターの駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

登山道はほとんど落ち葉に覆われて足にはやさしいが、その下の木の根や石に足を取られるので危ない。

写真

11/14 9:56

ゆっくりしすぎのスタート。
小雨がぱらついていたが、歩き出してすぐに止んでくれてやれやれ。

11/14 9:56

11/14 9:59

麓はちょうど紅葉の盛り。

11/14 10:01

登山口手前の橋が、異世界への入り口のよう。

11/14 10:02

11/14 10:08

昨日からの雨で、足元が滑りやすい。

11/14 10:59

この色の山が目にやさしい。

11/14 11:01

11/14 11:04

木の幹の黒と紅葉のコントラストが目を引く。

11/14 11:07

11/14 11:10

11/14 11:23

標高が上がると季節が早送りで進んでいく。

11/14 11:32

御殿山山頂

11/14 11:33

冬の準備を進めている西南稜。

11/14 11:40

11/14 11:40

雪の重みで横に成長するブナの木。
この山でブナを知ったので、ブナの木はこういうものだとしばらく思い込んでいた。

11/14 11:42

青空が広がるとやっぱりテンションが上がる。

11/14 11:44

蓬莱山方面

11/14 11:46

明るくなった西南稜。

11/14 11:46

コヤマノ岳のブナもすっかり葉が落ちている模様。

11/14 12:04

正午を過ぎて山頂に着くのは過去にあったか？

11/14 12:21

釈迦ヶの向こう、琵琶湖はいい色だ。

11/14 12:22

北に目を向けると低い雲が垂れ込めているが、空気は澄んで視界は広い。

11/14 12:24

一旦コヤマノ岳に向かう。

11/14 12:43

見通しのいいブナの森を歩き、

11/14 13:00

11/14 13:01

ここもやたら視界の広い中峠。

11/14 13:17

谷を登り返して、

11/14 13:25

ワサビ峠でミニ周回完了。

11/14 13:30

御殿山から

11/14 13:50

夏道に入ると地面の落ち葉がまた色づいている。

11/14 13:51

季節が巻き戻っていく。

11/14 14:10

11/14 14:14

今日見つけた一番赤い木。

11/14 14:16

緑のランプのような逆光の葉。

11/14 14:46

無事下山。

撮影機器：

SH-03J SHARP

感想

むっしゅ

ずいぶん遅いスタートになった今日の山行。
朝起きてからどこ行こうかなんて考えて、朝ドラを見てから準備をしていた。

先週どなたかのレコで比良の紅葉を拝見し、その見事さに驚いた。
もう終わってるかも知れないけれど、名残でも残っていればと比良へ。

のんびり歩こうと10時に坊村からスタート。
登山口手前の明王院あたりが鮮やかな紅葉で、まずは賑やかにお出迎えを受けた気分。

僅かに残っていた雨は歩き出してまもなく止み、濡れた落ち葉に足元を気を付けながら尾根に上がる。

標高が上がると、季節は早回しで進んでいく。
地面を覆う落ち葉の色も、赤みを帯びた茶色から土色に変わっていく。

御殿山からワサビ峠、西南稜ではもう冬の支度を終えたような落ち着いた山の雰囲気になっていた。

ちょうど昼時に山頂へ到着。
低い雲が垂れ込める空だが昨日の雨のお陰か空気は澄んでいる。
琵琶湖の青が美しい。

先着していた人たちに声をかけて回る。
途中で手袋を拾ったのだが、濡れてもいなくて昨日のものではないと思い、そのまま持ってきていた。
幸い持ち主のご婦人に声をかけることができてお返しした。
喜んでもいただけたのでよかった。

一休みしているうちに、北寄りの風が強くなり、体が冷えてきた。
のんびり座っているより歩こうと、コヤマノ岳に向かう。

葉が落ちて、すっかり見通しが良くなったブナの森を散歩して、コヤマノ岳から中峠へ。
谷沿いを詰め上がり、ワサビ峠でミニ周回完了。

復路は季節を逆回しに、再び色鮮やかになっていく山を楽しみながら下った。
山頂までの一往復のあいだに、秋から初冬の顔を見せてくれた山のおもてなしに感謝の一日だった。