雲取山 〜苔むす一ノ谷から自然林輝く二ノ谷へ〜

2022年11月15日(火) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 4.3km
• 登り: 250m
• 下り: 244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:07

12:36 三ノ谷出合
13:34 13:38 雲取峠
13:52 13:58 雲取山
14:17 14:23 立命ワンゲル小屋
14:43 三ノ谷出合

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは貴船経由。貴船口からはほぼ全区間が離合不可能な細い道でした。貴船は観光客が多いし奥貴船から芹生の区間は急坂だし通行に苦労しました。このルートはお勧めしません。
帰りは京北経由。離合不可能な区間が少しありましたがストレス無く帰宅できました。時間は30分程余計にかかりましたがこちらのルートをお勧めします。

その他周辺情報

トイレは芹生の勢龍天満宮の手前にあります。綺麗に維持されてます。

写真

11/15 12:09

三ノ谷出合のムラサキシキブ
今から出発しまーす！

11/15 12:41

以前あった林道は大きく崩壊していて、、

11/15 12:42

最初から無いに等しいです
巨木はあちこちに目立ちますね

11/15 12:49

林道の崩壊とヤマビルの巣窟となったことで入山者が減ったからでしょうか
一ノ谷は苔むした世界になってました

11/15 12:57

キノコが生えて、、

11/15 12:58

苔がムチャクチャ綺麗！

11/15 13:05

これは昔は食べれるキノコと言われてて私も食べましたね

11/15 13:00

あらゆるものに苔が付いています

11/15 13:01

それも元気な苔が！

11/15 13:01

そして苔に他の植物が種を落として育ち始めてるー

11/15 13:02

落葉や落枝が苔に被さってますが地面から高さ1mまでは全てが苔むしてるのです

11/15 13:05

胞子嚢？
美しくて感動的ですね‼

11/15 13:16

雲取山荘
この倒木にも苔

11/15 13:18

屋根にも苔

11/15 13:36

雲取峠　

11/15 13:36

足元にはスギゴケと赤い小さな紅葉

11/15 13:38

りょうぶの小屋
(京都府立大ワンダーフォーゲル部の小屋)

11/15 13:39

周りはリョウブ？

11/15 13:46

落葉した木々の白色が綺麗ですね

11/15 13:56

雲取山に到着しました

11/15 14:02

写真を撮って二ノ谷を下ります

11/15 14:02

この谷は登りと異なり自然林で綺麗です

11/15 14:02

とっても気持ちが良いですー

11/15 14:03

倒れた巨木の横を通り、、

11/15 14:05

アクセントの朱色を愛でながら、、

11/15 14:11

下って行きます

11/15 14:07

陽が射すと森が輝き思わず立ち止まってしまいます

11/15 14:16

山小屋を見つけました

11/15 14:17

立命ワンゲル小屋です
屋根・ドア・窓・壁がリフォームされていて泊まってみたくなります

11/15 14:17

外にはベンチ、ドラム缶風呂、谷水を給水できるシンク
離れた所にはバイオトイレ
完璧です

11/15 14:21

そして向かいの斜面にはこの景色

11/15 14:21

素晴らしい所です

11/15 14:22

since1962 ということは今年で築60年
その間にここでワンゲラー達の交流が幾度となくあったのでしょう
OBによる経済的な支えも続いているのでしょう
等と想いを巡らせて更に下って行きます

11/15 14:27

自然林の紅葉はまだまだ続きます

11/15 14:28

あらっ、小屋の跡

11/15 14:30

小川を右や左に渡渉し、、

11/15 14:31

自然林の黄葉に別れを告げて、、

11/15 14:44

暫く歩くとスタート地点の三ノ谷出合に着きました

11/15 15:01

帰りに芹生の廃校前でパシャリ

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

icchan

　約20年ぶりの雲取山です。当時軽快な林道歩きができた一ノ谷は、その後林道が崩壊し、それから更に時間が経っており、ぬかるみが多いことから蛭の巣窟になったこともあって人があまり入っていない様で、高さ1m以下の全てが苔に覆われた不思議な美しい世界になってました。
　一方、二ノ谷は初めてなのですが、綺麗な自然林が広範囲に残っていてその紅葉も素晴らしく第一級の癒しの空間になってました。
　僅か2時間の行程でしたが、こういった思いもよらない感動を味わうことができて楽しい山行となりました。