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Yamareco

記録ID: 492107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

蝶ヶ岳〜常念岳 三股から

2014年08月02日(土) 〜 2014年08月03日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:10
距離
22.8km
登り
2,592m
下り
2,577m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:41
休憩
1:09
合計
11:50
距離 14.5km 登り 2,140m 下り 970m
5:16
5:19
25
5:44
5:48
59
6:47
6:48
177
9:45
9:47
6
9:53
10:39
41
11:35
11:37
236
15:33
15:44
65
16:49
2日目
山行
5:08
休憩
0:35
合計
5:43
距離 8.2km 登り 453m 下り 1,617m
5:25
66
6:31
6:54
49
7:43
7:51
181
10:52
10:56
12
天候 晴れ 一時曇/小雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野インター、三股駐車場
コース状況/
危険箇所等
・ICから登山口まではほぼ一本道でわかりやすい
・危険個所はなし(岩場少々高度感あり)
その他周辺情報 ホリデー湯に立ち寄り
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三俣駐車場の早朝5時頃
2014年08月02日 04:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/2 4:53
三俣駐車場の早朝5時頃
ここで登山計画書提出
2014年08月02日 05:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 5:19
ここで登山計画書提出
橋を渡って
2014年08月02日 05:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/2 5:33
橋を渡って
最後の水飲み場
2014年08月02日 05:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 5:45
最後の水飲み場
確かにゴジラ
2014年08月02日 05:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 5:53
確かにゴジラ
蝶ヶ岳から望む穂高連峰
2014年08月02日 09:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 9:55
蝶ヶ岳から望む穂高連峰
そして槍ヶ岳
2014年08月02日 10:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 10:24
そして槍ヶ岳
蝶槍から歩いてきた稜線を振り返る
2014年08月02日 11:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/2 11:41
蝶槍から歩いてきた稜線を振り返る
きれいな槍
2014年08月02日 11:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/2 11:50
きれいな槍
雲と雪渓がきれい
2014年08月02日 11:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 11:58
雲と雪渓がきれい
常念岳までの稜線
2014年08月02日 13:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 13:42
常念岳までの稜線
やっと着きました
2014年08月02日 15:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/2 15:44
やっと着きました
自然が成す技
2014年08月02日 15:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/2 15:45
自然が成す技
ご来光です 雲がきれい
2014年08月03日 05:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/3 5:00
ご来光です 雲がきれい
槍ヶ岳も赤く染まり
2014年08月03日 05:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
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8/3 5:01
槍ヶ岳も赤く染まり
自然の素晴らしさ
2014年08月03日 05:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/3 5:04
自然の素晴らしさ
常念小屋前から常念岳方面
帰りは一旦上ります
2014年08月03日 05:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/3 5:10
常念小屋前から常念岳方面
帰りは一旦上ります
あたりがすっかり明るくなった槍ヶ岳
2014年08月03日 06:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/3 6:03
あたりがすっかり明るくなった槍ヶ岳
安曇野の街並みを臨む
2014年08月03日 06:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
8/3 6:41
安曇野の街並みを臨む
山々と雲の濃淡がきれい
2014年08月03日 06:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
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8/3 6:42
山々と雲の濃淡がきれい
2014年08月03日 06:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/3 6:42
水墨画とでも言いましょうか
2014年08月03日 06:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/3 6:56
水墨画とでも言いましょうか
こんな景色を見ながら下山しました
2014年08月03日 06:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/3 6:56
こんな景色を見ながら下山しました
前常念岳から常念岳を振り返り
常念岳よ さようなら
2014年08月03日 07:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/3 7:30
前常念岳から常念岳を振り返り
常念岳よ さようなら
撮影機器:

装備

個人装備
テント内は寒く防寒具が必須<br />・ユニのダウンベスト モンベルのメリルウールシャツが重宝する<br />・モンベルのストームジャケットは雨にも風にも防寒にも良し<br />・カメラはキヤノンM バンガードのケースが役立つ<br />(反省)ストックを忘れ下山時に足腰負担増

感想

前々から山友からのお薦め「蝶ヶ岳〜常念岳」を縦走してきました。

8/1(金)21時 マイカーで自宅出発。SAはトイレ寄りだけでほとんどノーストップで安曇野インター(自車ナビでは豊科IC)まで、三股まで向かう(道はわかりやすい)。
三股駐車場までの林道は真っ暗でスピードを抑えながら慎重に運転。
8/2(土)25時頃 三股駐車場到着。すでに8〜9割程度駐車しているが、続々と入車してくる。人気の山だと痛感する。早々にウイスキーをゴクン。車中で仮眠をとる。

8/2(土)3:00頃、辺りの騒めきで目が覚める。様子をみると多く人たちがヘッデン付け登山準備している。さて自分も準備するか。買ってきたおにぎり弁当を食べて靴紐を縛って・・・。東の空が赤く染まってきた。今日の天気は予報通り良さそう。

5:00頃 登山開始 林道ゲートを抜けほどなく行くと登山口に着く。ここで登山計画書を提出。蝶ヶ岳と常念岳との分岐を通過、まずは蝶ヶ岳まで目指す。登りはじめは沢のせせらぎを左に聞きながら一歩一歩、きれいな草花を観賞しつつゆっくり進む。やや長い樹林帯を過ぎると右手に光り輝く「常念岳」が見えてきた。さあもう少しだ。自分がんばれ!!

さて森林限界〜岩場。もうひと踏ん張り・・・。
10:30頃 ここが山頂かなと感じた矢先、一際きれいな山々が飛び込んできた。穂高連峰と槍ヶ岳だ。鮮やかな色、きれいなコントラスト、力強い輪郭・・・。まるで油絵のようで一瞬息を飲む。しばらく腰を下ろし景色に見惚れる。持ってきた双眼鏡で稜線をなぞって覗く。太陽の日差し、雲がかかったり澄んだりと変化する景色を見れただけで「今回の登山は良かった」と感じる。

ここで昼食(おにぎり)をとり、さて常念岳まで稜線歩き。
蝶槍までは快適な稜線歩きだが、その先は下って登って下って登って・・・。
だいぶ疲労が溜まってきた。常念岳頂上までの最後の岩登りがきつい。適度に水分補給と息を整えながらゆっくりゆっくり詰めていく。

15:30 頃 常念岳頂上着 写真撮って一通り景色を、さて今日の宿へ急ぐとする。

常念小屋までは下りが続く。足元の踏ん張りが効かなくなってきた。常念小屋が眼下に見えてきた。既にテントが一杯でカラフルに咲いている。ガリバーにでもなって一跨ぎに降りたいな・・・なんてバカなことを思いながら慎重に下る。
16:50頃 常念小屋到着(やあ長かった)
早々に幕営手続き(トイレ込700円)とビールを購入し、エリア内の隙間で場所をとってまずはビールを一気に飲む。「やあ生き返った」

山小屋もテントも老若男女で大混雑。案内板には「本日1畳で2名」。テントは荷が嵩むが宿泊は快適だ。おでんとビールで空腹を満たす。
空を見上げると夕焼けは臨めそうに無いので早目に就寝(夜半は雨音が)。

8/3(日)3:00目覚める。天気は上々か。
東から徐々に明るくなってきた。雲が赤く染まり綺麗だ。ご来光!!
逆向きは槍ヶ岳のモルゲンロート。昨日の疲れが癒された。

5:20 下山スタート(最初は上りだが)
もう一度常念岳まで上る。全アルプスが拝めた。遠くには富士山、立山も剱岳・・・。シャッターの数だけ増える。

6:40 さて大満足な景色を見納め三股へ帰る。
水墨画のような山々、眼下に安曇野の街・・・。こちらもいい景色です。

最初は岩場下りが続く。昨日からの足腰の疲労から慎重に進む。樹林帯に入るとほとんどが下りのみで足への負担がきついが適度な休憩と水の補給でゆっくりクリアしていく。

11:00頃 三股駐車場到着
 駐車場は満杯、林道にまで車が溢れていた。

帰りにはホリデー湯に立ち寄り、渋滞回避のためなるべく早い時間帯で帰る(それでも大月あたりで15キロ渋滞あり)。

18:00頃 無事帰宅

久々の登山で結構疲れたが、山頂へのアプローチ適度な高度感、稜線歩き、山頂からの景色などとても充実度満点の山行となりました。

景色度 ★★★★★(穂高連峰、槍ヶ岳をみながら稜線歩きは最高)
疲労度 ★★★★(前日の休息不足のためか結構疲れた)
危険度 ★★(危険な個所は特に無いです。岩場は少々高度感あり)
また行きたい度 ★★★(天気に恵まれれば最高です)

(反省)
・水2リットル(往復で4リットル)を飲み切るほどだった。
・ストックを持参しなかったため下山時負担が増してしまった。
・翌日(仕事)、翌々日は久々に筋肉痛で、お疲れ休み日を設ける。

高速代 往復約8,500円
ガソリン代  約8,000円
行動食 約1,500円
テント 700円
日帰り温泉 500円  計約20,000円

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利用交通機関: 車・バイク
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