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Yamareco

記録ID: 4931066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

裏妙義:谷急山北稜(バリエーションルート)

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
7.9km
登り
953m
下り
1,042m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
1:18
合計
6:38
8:03
81
スタート地点
9:24
9:25
73
10:38
11:25
32
11:57
12:16
29
12:45
12:56
9
女道分岐
13:05
13:05
96
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宿から登山口までは宿の送迎
コース状況/
危険箇所等
【北稜ルート】
・全体的に地形図から想像していた以上のヤセ尾根。
・入山川を渡渉してから尾根に取り付く。川幅は約5m。この日は水量も少なく、水深はせいぜい足首まで。
・尾根取付からしばらくは急坂かつ地面が柔らかく登りにくい。
・急坂は標高1000m付近まで続く。不安定な岩も多く、不用意な加重には十分に注意。
【山頂→三方境】
・前衛峰(P2)までは細かなアップダウンが続く。
・下りも全般に急坂。(特にP2東斜面)要所に固定ロープあり。鎖は1ヶ所に設置。
・V字キレットのある鞍部から谷急山山頂側の斜面は、足元が狭くて脆い。山頂からの下山は慎重に。昨年はなかった真新しいトラロープが設置されていた。
【トイレ】
旧国民宿舎に水洗トイレ(紙あり)
それ以外はルート上にトイレ無し
R) 横川駅から車で約10分
ガードレールの切れ目から河原に下る
2022年11月19日 07:56撮影 by  SO-53B, Sony
1
11/19 7:56
R) 横川駅から車で約10分
ガードレールの切れ目から河原に下る
R) 入山川
水深が浅いので適当なポイントで渡渉、正面の尾根に取り付く
K) 浅瀬は深いところで踝位
2022年11月19日 08:05撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 8:05
R) 入山川
水深が浅いので適当なポイントで渡渉、正面の尾根に取り付く
K) 浅瀬は深いところで踝位
K) のっけから急登。落葉で滑って足場が悪い。
2022年11月19日 08:52撮影
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11/19 8:52
K) のっけから急登。落葉で滑って足場が悪い。
R) これも柱状節理かな?
2022年11月19日 09:05撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 9:05
R) これも柱状節理かな?
K) 急坂は続く
2022年11月19日 09:12撮影
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11/19 9:12
K) 急坂は続く
R) 中央のピークが谷急山山頂
2022年11月19日 09:16撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 9:16
R) 中央のピークが谷急山山頂
R) 柱状節理
この時間帯は逆光
2022年11月19日 09:18撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 9:18
R) 柱状節理
この時間帯は逆光
R) 逆光を避けるため少し登った辺りからもう1枚
2022年11月19日 09:20撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 9:20
R) 逆光を避けるため少し登った辺りからもう1枚
R) 稜線から高岩を振り返る
登り始めて1時間余り、急登なので一気に高度を稼ぐ
K)高岩と目線が合ってきた
2022年11月19日 09:22撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 9:22
R) 稜線から高岩を振り返る
登り始めて1時間余り、急登なので一気に高度を稼ぐ
K)高岩と目線が合ってきた
K) やや傾斜が緩んだポイントで小休止中にヘルメット転落のアクシデント。さてどうする?
R) ここは数少ない休憩適地。傾斜だけでなく気も緩んだ?
2022年11月19日 09:44撮影
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11/19 9:44
K) やや傾斜が緩んだポイントで小休止中にヘルメット転落のアクシデント。さてどうする?
R) ここは数少ない休憩適地。傾斜だけでなく気も緩んだ?
K) Rさんの30mロープの出番でヘルメット無事回収
2022年11月19日 09:46撮影 by  601SO, Sony
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11/19 9:46
K) Rさんの30mロープの出番でヘルメット無事回収
K) この辺から傾斜のキツイ岩場が続く
R) 最後の踏ん張りどころ
2022年11月19日 09:56撮影
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11/19 9:56
K) この辺から傾斜のキツイ岩場が続く
R) 最後の踏ん張りどころ
K) 秋色の山麓
2022年11月19日 09:47撮影 by  601SO, Sony
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11/19 9:47
K) 秋色の山麓
R) 裏妙義の烏帽子岩と赤岩
2022年11月19日 10:07撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:07
R) 裏妙義の烏帽子岩と赤岩
K) 高度感、伝わるでしょうか?
2022年11月19日 10:08撮影 by  601SO, Sony
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11/19 10:08
K) 高度感、伝わるでしょうか?
R) 浅間山を望む
山頂にかかっていた雲が散り始め
2022年11月19日 10:10撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:10
R) 浅間山を望む
山頂にかかっていた雲が散り始め
R) そして山頂まであと一息
2022年11月19日 10:17撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:17
R) そして山頂まであと一息
R) 谷急山山頂は360°見渡せます
北西に浅間山を望む
2022年11月19日 10:38撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:38
R) 谷急山山頂は360°見渡せます
北西に浅間山を望む
R) 南西に見えるのは荒船山
奥に八ヶ岳連峰の稜線を望む
2022年11月19日 10:40撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:40
R) 南西に見えるのは荒船山
奥に八ヶ岳連峰の稜線を望む
R) 南に連なるのは表妙義
2022年11月19日 10:42撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:42
R) 南に連なるのは表妙義
R) 北東に烏帽子岩、赤岩を経て西大星へと続く裏妙義の稜線を望む。その奥には榛名山と赤城山
2022年11月19日 10:43撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 10:43
R) 北東に烏帽子岩、赤岩を経て西大星へと続く裏妙義の稜線を望む。その奥には榛名山と赤城山
R) 山頂に標柱はなく、あるのは“標石”のみ
三角点に載せてみた
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R) 山頂に標柱はなく、あるのは“標石”のみ
三角点に載せてみた
R) 谷急山といえばのV字キレット
2022年11月19日 11:55撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 11:55
R) 谷急山といえばのV字キレット
R) そこに下る斜面は、写真ではわかりにくいですが、足元が狭くて脆いので慎重に
2022年11月19日 11:56撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 11:56
R) そこに下る斜面は、写真ではわかりにくいですが、足元が狭くて脆いので慎重に
K) 悪い巻き道、アップでどうぞ。トラロープ設置あり。
2022年11月19日 11:57撮影
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11/19 11:57
K) 悪い巻き道、アップでどうぞ。トラロープ設置あり。
R) 前衛峰(P2)から谷急山を振り返る
2022年11月19日 12:01撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 12:01
R) 前衛峰(P2)から谷急山を振り返る
R) P2からは正面に表妙義、眼下に紅葉の海を見ながらの激下り
2022年11月19日 12:06撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 12:06
R) P2からは正面に表妙義、眼下に紅葉の海を見ながらの激下り
R) 唯一の鎖場
2022年11月19日 12:09撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 12:09
R) 唯一の鎖場
K) 三方境からは楽チンな巻き道
2022年11月19日 13:24撮影 by  601SO, Sony
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11/19 13:24
K) 三方境からは楽チンな巻き道
R) しばらく下ると紅葉の始まり
2022年11月19日 13:30撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 13:30
R) しばらく下ると紅葉の始まり
K) 色とりどりの紅葉谷
2022年11月19日 13:32撮影
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11/19 13:32
K) 色とりどりの紅葉谷
R) 巨大な岩を頑張って支えてます
K)しかも一本で
2022年11月19日 13:35撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 13:35
R) 巨大な岩を頑張って支えてます
K)しかも一本で
2022年11月19日 13:40撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 13:40
2022年11月19日 13:41撮影 by  601SO, Sony
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K) 紅葉の天井
2022年11月19日 13:43撮影
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11/19 13:43
K) 紅葉の天井
K) 美しいグラデーション
2022年11月19日 13:53撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 13:53
K) 美しいグラデーション
K) ひときわ赤い
2022年11月19日 13:55撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 13:55
K) ひときわ赤い
2022年11月19日 13:56撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 13:56
K) 旧国民宿舎に到着。お疲れ様でした。
R) はい、お疲れ様でした
2022年11月19日 14:42撮影 by  601SO, Sony
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11/19 14:42
K) 旧国民宿舎に到着。お疲れ様でした。
R) はい、お疲れ様でした
R) 旧国民宿舎の紅葉
2022年11月19日 14:47撮影 by  SO-53B, Sony
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11/19 14:47
R) 旧国民宿舎の紅葉

装備

個人装備
日帰り装備+ヘルメット ハーネス ビレイデバイス ランヤード カラビナ&スリング
共同装備
30mロープ
備考 ロープは使用せず、ハーネスも装着せず

感想

11月会山行一日目は裏妙義の谷急山バリ。
谷急山は妙義最高峰なのに特異な山容の
妙義山群の中にあって特徴のない山容で
地味な印象。
北陵は傾斜がきつく岩場や痩せ尾せ根の
バリルートだが女道分岐から山頂までの
一般道もなかなか侮れない。
傾斜のきつい岩場やいやらしい巻き道、
痩せ尾根のオンパレード。やっぱり妙義
な山でした。

・この時期に妙義を訪れるのは3年連続。昨年に続いて妙義最高峰の谷急山へ。今回は昨年宿のご主人から薦められた北稜からアプローチ。
・北稜は沢登りやアイスクライミングの下山路に使われている模様。登る分には尾根に取り付いてしまえばほぼ“一本道”で、ぐいぐいと高度を上げていけるのは爽快。
・とはいえバリエーションルート。樹々でわかりにくいものの、両側が鋭く切れ落ちたヤセ尾根。岩場のホールドは豊富なものの、所々不安定な岩もあり、しっかり確認しながら登る必要あり。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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