記録ID: 4932682
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ハイキング
奥秩父
小屋平→石丸峠→湯ノ沢峠→やまと天目温泉 都心から電車で行く日帰り登山
2022年11月19日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:34
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 748m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:33
距離 15.0km
登り 748m
下り 1,344m
トイレは必ず駅で済ませておくこと。
START地点〜湯ノ沢峠避難小屋までない。(約5h)
休憩ポイントとしては眺望の良い小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・白谷ノ丸がおすすめ。
東屋やベンチなどはない。
START地点〜湯ノ沢峠避難小屋までない。(約5h)
休憩ポイントとしては眺望の良い小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・白谷ノ丸がおすすめ。
東屋やベンチなどはない。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行きのバス:甲斐大和駅→小屋平バス停(大菩薩上日川峠線)\970 帰りのバス:やまと天目温泉→甲斐大和駅(大菩薩上日川峠線+甲州市縦断線)\300 上日川峠行きバス始発は8:10のはずだが7:40着の電車に合わせて前倒しで臨時便が出ていた。行楽シーズンは柔軟に対応されていると思われる。 帰りのバスもやまと天目山温泉始発の臨時便も何本か出ており、快適に帰ることができた。 ゴールを天目山温泉にすると上日川峠線のバスに加え、甲州市市営バスも使えるので 下山時間遅くなっても安心。 [時刻表(最新の情報は公式HP TOPページより確認のこと] http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2021020300053/file_contents/2021020300053_kurashi_files_20201130_P3_koushuushijuudansen_.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
石丸峠からゆったりとした稜線下りがゴールまで続くかと思っていたが 実際には稜線歩きはアップダウンの連続、黒岳から先はかなりの下り。 さらに湯ノ沢峠から先は道が不明瞭な沢歩きと予想外に大変な道のりだった。 [小屋平バス停〜石丸峠] バス停前に登山口がある。トイレなし。 ほぼまっすぐな直登コース。初っ端から登りがきつい。20分ほどで砂利の車道に出て一旦休憩タイム。再び登山口から登りが始まる。高度1800m付近で勾配が緩やかになる。やがて稜線に出ると視界が開けると素晴らしい景色に。ほどなく石丸峠に到着する。 [石丸峠〜小金沢山] 石丸峠を出てすぐに天狗棚山に到着する。そこから一気に100mほど下り狼平に達する。視界が開けており、はるか先まで道が見えて気持ちが良い。狼平から小金沢山まで、再度100m超えの登りとなる。急登ではないが、これまでの獣道に近かった道から、多少手を使って登る場所があった。また、斜面が北向きのため、湿った足場で滑りそうなところがあった。 [小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山] アップダウンほぼなくなり、期待していた稜線歩き。 倒木多い [牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳] 湯ノ沢峠方面と昆虫館方面に分かれる分岐があり、 始め間違えた方向に進んでしまった。かなり斜度が急な下りであり、 階段など一切ないので斜面に滑り落ちないようにかなりゆっくり進んだ。 下り切ると平原となり、再度川胡桃沢ノ頭までは登りとなる。 このあたりから小さなピークを登ったり下りたりと忙しい道のりになるが コースも多少荒れており、危険そうな箇所もあり、通過に時間を要した。 ピンクリボンが多いので道迷いしないように頻繁に確認したい。 黒岳は眺望なし。 [黒岳〜湯ノ沢峠] 黒岳から降りて登ること20分。白谷ノ丸に到着する。 ココが本日の最後の絶景ポイント。 ここから一気に下り始める。初っ端からハードな下り。 ジグザグではなくほぼまっすぐに稜線沿い下る為、とにかく急。 手をついて慎重に降りる場所や、鎖場などはないが、とにかく斜度が急で 腿へのダメージが蓄積される。分岐点のような場所に到達するとそこが湯ノ沢峠。そこから1分で湯ノ沢峠避難小屋とトイレがある。ハードな下りはここで終わり。 [湯ノ沢峠〜やまと天目山温泉] 湯ノ沢峠から沢沿いの下りが始まる。スタート直ぐに水場がある。 はっきり道がない部分も多数あるが、ピンクリボンが沢山ある為 日中の視界が良い時間帯であれば何とか進める。 暗い時間帯の通行は危険なので車道沿いに天目山温泉まで下りることも考慮したい。 何度も沢を渡る場所がある。中にはかなり無理な、ジャンプしないと渡れなそうな箇所があった。(濡れる前提であればジャンプの必要なし) ルートファインディング・倒木越え・沢渡りと楽しい反面、想定より通過にかなりの時間を要した。午後日が傾くと沢沿いには日が射さず、沢沿いに吹き込む風で 体感温度はかなり下がった。 1時間くらい進んでいると、ススキのたくさん生えた平地に出て沢から離れた場所に出る。そこで沢下りは終了となり、軽い林道が続く。10分ほどで舗装路に到着。 以降はゴールまで4Km強のロードが続く。下り勾配そこまでなく足へのダメージは軽微。 |
その他周辺情報 | [やまと天目山温泉](3時間以内の利用で\520) http://www.daibosatsu-kankou.com/facility/yamato_tenmoku_hotspring.php |
写真
おはようございます。予報通り見事に晴れました。
東京を5時台に出発し、甲斐大和7:40に到着です。
8:10のバスに乗る予定でしたが臨時便が出てて7:50には出発してくれました。
東京を5時台に出発し、甲斐大和7:40に到着です。
8:10のバスに乗る予定でしたが臨時便が出てて7:50には出発してくれました。
撮影機器:
感想
先日の高尾山での登山復帰から、今度はちょっと遠出してみたいと
公共交通機関アクセス+眺望+日帰り+ゴールが温泉なスポットを調べていたところ
以前行った大菩薩嶺の南のエリアで富士山を見ながら稜線歩きできると聞いたので
ゴールを天目山温泉にして、チャレンジしてきました。
期待していた眺望は無事に満喫できましたが下りが予想の何倍もハードで
かなりの苦戦となりました。
下りでスピードが極端に落ちるのは相変わらず変わってません。
追い抜いていく人の足取りを必死に観察して、何が違うのか考えています。
「足取りが軽い」というか「迷いがない」というか、このくだりでそんな足取りで
怖くないのか?という動きの人が多いです。足の痛みとか体力の消耗ではなく
経験などからくる、そのあたりの思い切りが違うのかなと思っています。
自分は体重があるので、普通の人と同じ足取りで行くと
地面が崩れるのでは?という先入観がかなりあります。
(安全側の考え方なので間違ってはいないと思うのですが)
長い舗装路を歩いて疲れ切ったところで日暮れと同時に温泉に到着。
込み具合もピークを過ぎたのかといったところで、ゆったり温泉に浸かれました。
バスも臨時便が何本も出ていて快適に帰れました。
とにかく怪我無く無事帰ってこれて良かったです。
次は登りと下り半々ぐらいの山に行きたいです。
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甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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