今回は八王子の漫喫で前泊。八高線の始発は4時台からあるから優秀。これに乗れば三峰口に7時には着くことができるのです。
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11/19 4:39
今回は八王子の漫喫で前泊。八高線の始発は4時台からあるから優秀。これに乗れば三峰口に7時には着くことができるのです。
はるばるやってきた三峰口。この構内が広い感じがたまらない。
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11/19 7:03
はるばるやってきた三峰口。この構内が広い感じがたまらない。
愛すべきレトロ駅舎。ICカードが導入されても秩鉄のノスタルジックさは変わりません。
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11/19 7:04
愛すべきレトロ駅舎。ICカードが導入されても秩鉄のノスタルジックさは変わりません。
小双里行き始発バスに乗り込む。ちなみに中津川まで行く便は先般の土砂崩壊により川又での折り返し運行中。また南天山や秩父槍ヶ岳といった山々が遠くなってしまった。
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11/19 7:10
小双里行き始発バスに乗り込む。ちなみに中津川まで行く便は先般の土砂崩壊により川又での折り返し運行中。また南天山や秩父槍ヶ岳といった山々が遠くなってしまった。
大滝温泉でバスを降りる。三峰神社までの急行バスであれば登山口まで行けるけど一番早い便でも9時前の到着。今日は山梨側に抜けるからそれだと遅いんだよね。ちなみに道の駅内のファミマは朝7時から営業。奥秩父を歩くハイカーの強い味方なのです。
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11/19 7:38
大滝温泉でバスを降りる。三峰神社までの急行バスであれば登山口まで行けるけど一番早い便でも9時前の到着。今日は山梨側に抜けるからそれだと遅いんだよね。ちなみに道の駅内のファミマは朝7時から営業。奥秩父を歩くハイカーの強い味方なのです。
支度をすませて7時半過ぎにいざ出発。ここからまず6kmの舗装路歩きで和名倉山の登山口を目指す。
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11/19 7:38
支度をすませて7時半過ぎにいざ出発。ここからまず6kmの舗装路歩きで和名倉山の登山口を目指す。
国道140号を黙々と歩いていくとやがて左手にみえてくるのが二瀬ダム。昭和36年に竣工した秩父地域でも最古のダム。
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11/19 8:25
国道140号を黙々と歩いていくとやがて左手にみえてくるのが二瀬ダム。昭和36年に竣工した秩父地域でも最古のダム。
ダム堤体を渡り、県道沿いに建つ埼玉大学の秩父山寮が登山口。秩父湖へと降りていき吊り橋を渡ってやっとクライムオンです。
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11/19 8:41
ダム堤体を渡り、県道沿いに建つ埼玉大学の秩父山寮が登山口。秩父湖へと降りていき吊り橋を渡ってやっとクライムオンです。
ルートはおおむね明瞭。ただし地形図通りに容赦ない急登が待っています。一気に標高差800mを登り詰めると登尾沢ノ頭の直下にある反射板跡地へ。ここは東側が開けて武甲山や熊倉山といった山々が望むことができます。
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11/19 9:54
ルートはおおむね明瞭。ただし地形図通りに容赦ない急登が待っています。一気に標高差800mを登り詰めると登尾沢ノ頭の直下にある反射板跡地へ。ここは東側が開けて武甲山や熊倉山といった山々が望むことができます。
反射板跡地からは尾根中腹の水平道(森林軌道跡)を進む。概ね歩きやすいけど、所々土砂崩れの崩落地などがあるのでそこは慎重に通過していく必要があります。
しかしここまで標高の位置に森林軌道が敷かれていたとは驚き。ワイヤーなどと組み合わせて搬出していたのでしょうか。
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11/19 10:14
反射板跡地からは尾根中腹の水平道(森林軌道跡)を進む。概ね歩きやすいけど、所々土砂崩れの崩落地などがあるのでそこは慎重に通過していく必要があります。
しかしここまで標高の位置に森林軌道が敷かれていたとは驚き。ワイヤーなどと組み合わせて搬出していたのでしょうか。
水平道を進んでいくとやがて和名倉山を確認。さすが立派な山体。中腹まで登ってもまだまだ大きいな。
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11/19 10:29
水平道を進んでいくとやがて和名倉山を確認。さすが立派な山体。中腹まで登ってもまだまだ大きいな。
そして水平歩道の終点である造林小屋跡。かつてはここが軌道の終点だったのだろうか。車輪が静かに眠っていました。ここからルートは右に折れて尾根へ復帰すべく再び登りへ。
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11/19 10:35
そして水平歩道の終点である造林小屋跡。かつてはここが軌道の終点だったのだろうか。車輪が静かに眠っていました。ここからルートは右に折れて尾根へ復帰すべく再び登りへ。
小さな水流を渡ってガレ場の急登へ。
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11/19 10:39
小さな水流を渡ってガレ場の急登へ。
やがて標高を上げるととも周囲はシラビソの森に。苔も少しづつ目立つようになりました。やっぱり奥秩父はこうでなきゃな。
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11/19 11:17
やがて標高を上げるととも周囲はシラビソの森に。苔も少しづつ目立つようになりました。やっぱり奥秩父はこうでなきゃな。
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11/19 11:53
そして北のタルを過ぎると待ちに待った苔の楽園へ。シラビソの木々に見事に苔の森が広がっている。これは秩父の、いや埼玉が誇る絶景といって過言ではないと思う。
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11/19 11:54
そして北のタルを過ぎると待ちに待った苔の楽園へ。シラビソの木々に見事に苔の森が広がっている。これは秩父の、いや埼玉が誇る絶景といって過言ではないと思う。
ふかふかの絨毯のような小径を歩いていく。幸せなひととき。
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11/19 11:56
ふかふかの絨毯のような小径を歩いていく。幸せなひととき。
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11/19 11:56
やがて山の神土からのルートと合わされば山頂はまもなく。千代蔵休ン場を過ぎるとほどなく和名倉山の山頂へ。
大滝温泉から舗装路歩きを含めておよそ5時間の道のりでした。和名倉山はやっぱり遠い。でも念願の二瀬尾根からのルートを歩けて満足なのです。
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11/19 12:20
やがて山の神土からのルートと合わされば山頂はまもなく。千代蔵休ン場を過ぎるとほどなく和名倉山の山頂へ。
大滝温泉から舗装路歩きを含めておよそ5時間の道のりでした。和名倉山はやっぱり遠い。でも念願の二瀬尾根からのルートを歩けて満足なのです。
いざ後半。和名倉山を後にして復路は引き続き尾根を進みます。吹上ノ頭を過ぎた露岩がパノラマポイント。
唐松尾山の大きな山体の向こうに、水晶山から雁坂嶺、そして三宝山へと続く稜線。眼下の深い谷からは水の音。まさに奥秩父らしさが詰まった光景です。
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11/19 13:16
いざ後半。和名倉山を後にして復路は引き続き尾根を進みます。吹上ノ頭を過ぎた露岩がパノラマポイント。
唐松尾山の大きな山体の向こうに、水晶山から雁坂嶺、そして三宝山へと続く稜線。眼下の深い谷からは水の音。まさに奥秩父らしさが詰まった光景です。
やがて周囲は明るく開けた笹原へ。周囲は360度の山景色。そして正面には仙波尾根にそびえるカバアノ頭。
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11/19 13:43
やがて周囲は明るく開けた笹原へ。周囲は360度の山景色。そして正面には仙波尾根にそびえるカバアノ頭。
振り返れば雲取山から白岩山、三峰神社へと続く稜線。
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11/19 13:44
振り返れば雲取山から白岩山、三峰神社へと続く稜線。
そして辿り着いた東仙波の山頂。この先に続く仙波尾根は完全なるバリエーションルート。いつか仁田小屋尾根と合わせて歩いてみたいですね。
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11/19 13:52
そして辿り着いた東仙波の山頂。この先に続く仙波尾根は完全なるバリエーションルート。いつか仁田小屋尾根と合わせて歩いてみたいですね。
うん、いいねえ。正面に奥秩父の山々を望みながら尾根をひとり黙々と歩く。愉しいひととき。
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11/19 13:53
うん、いいねえ。正面に奥秩父の山々を望みながら尾根をひとり黙々と歩く。愉しいひととき。
竜喰山の向こうにそびえる富士山。本日も立派なフォルムを拝むことができました。
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11/19 13:54
竜喰山の向こうにそびえる富士山。本日も立派なフォルムを拝むことができました。
やがてリンノ峰を過ぎて尾根東側のトラバースが始まると少し笹薮が濃くなる。山の神土まであと僅かですが足元が不安定な箇所も多く、思いのほか時間を要してしまいました。やはりここは和名倉山。最後まで一筋縄ではいかないな。
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11/19 14:46
やがてリンノ峰を過ぎて尾根東側のトラバースが始まると少し笹薮が濃くなる。山の神土まであと僅かですが足元が不安定な箇所も多く、思いのほか時間を要してしまいました。やはりここは和名倉山。最後まで一筋縄ではいかないな。
山の神土で主脈縦走路に合流。そして牛王院平から三ノ瀬へとすぐに下降開始。いよいよ武州(埼玉)から甲州(山梨)へ。もう今回のルートも終盤戦です。
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11/19 15:07
山の神土で主脈縦走路に合流。そして牛王院平から三ノ瀬へとすぐに下降開始。いよいよ武州(埼玉)から甲州(山梨)へ。もう今回のルートも終盤戦です。
牛王院平は高原のような明るい雰囲気。七ツ石尾根は遊歩道のように歩きやすい登山道で快適。
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11/19 15:10
牛王院平は高原のような明るい雰囲気。七ツ石尾根は遊歩道のように歩きやすい登山道で快適。
そして夕方4時前に三ノ瀬集落へ。ここで登山道は終了。あとは一ノ瀬林道から青梅街道へ。14kmの舗装路歩きで丹波山村を目指していきます。
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11/19 15:51
そして夕方4時前に三ノ瀬集落へ。ここで登山道は終了。あとは一ノ瀬林道から青梅街道へ。14kmの舗装路歩きで丹波山村を目指していきます。
一ノ瀬林道は台風19号の土砂崩れにより久しく通行止めが続いていましたが今年の春に復旧。今回もその恩恵を預かりました。
同じ台風19号で秩父地域の多くの林道が崩壊、未だに通行止めが続くなか、さすが東京都水道局管理だなと感じざるをえません。
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11/19 16:16
一ノ瀬林道は台風19号の土砂崩れにより久しく通行止めが続いていましたが今年の春に復旧。今回もその恩恵を預かりました。
同じ台風19号で秩父地域の多くの林道が崩壊、未だに通行止めが続くなか、さすが東京都水道局管理だなと感じざるをえません。
あとは青梅街道を歩き続けて、夜6時に丹波バス停に到着です。最終バスにも何とか間に合いました。楽しい道のりでした。
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11/19 17:55
あとは青梅街道を歩き続けて、夜6時に丹波バス停に到着です。最終バスにも何とか間に合いました。楽しい道のりでした。
本日の軌跡。
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本日の軌跡。
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