ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 494366
全員に公開
ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳【東沢を撤退して南南東尾根へエスケープ】

2014年08月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:00
距離
17.6km
登り
2,123m
下り
2,119m

コースタイム

6:35日陰沢橋林道ゲート−7:20源蔵尾根取付き−8:40源蔵尾根下降点−9:20臼ヶ岳(5分休憩)−臼ヶ岳・ミカゲ沢ノ頭間1350m付近鞍部より西沢出合へ下降−10:45西沢・東沢出合(小休止)−11:40東沢1240m付近で雨宿り10分(撤退決定)−12:15南南東尾根取付き−13:40蛭ヶ岳(10分休憩)−14:25地蔵尾根下降点−15:30地蔵尾根取付き−15:45広河原(休憩10分)−16:35日陰沢橋林道ゲート

※ルートは手書きで正確ではありません。
天候 小雨、強風、ガスガス (下界は晴れ?)
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日陰沢橋の林道ゲート手前の道路脇
コース状況/
危険箇所等
<源蔵尾根>
登山道なので踏み跡もマーキングもしっかりしています。
なお、彦右衛門谷の第4堰堤の右岸が源蔵尾根の取付きですが、この時期は取付き点は草に埋もれていますので、草を掻き分けて進むことになります。
下降する時は数箇所支尾根に吸い込まれそうなところがありますので注意です。

<臼ヶ岳・ミカゲ沢ノ頭間1350m付近鞍部から南尾根取付きまでの尾根>
※名もなき尾根を歩く方以外は踏み込まないで下さい。
この尾根は非常に面白いです。
ガスって無ければ、もっと楽しめたと思います。
幅の狭い尾根を拾っていくと末端まで下降出来ます。

<東沢>
こんなところ歩く人はいないと思いますが、、、。
ガスっていて1240m付近で撤退しましたので詳細は分かりません。
途中の三俣は全て水流ありです。
とりあえず本流と思われるところ進みましたが、1240m付近では水流なしです。
押し出されたガレと倒木が凄いです。

<蛭ヶ岳南南東尾根>
取付きから全体を通して急登で、全身を使った登りを楽しめます。
昨年歩いた時から多くの方が歩かれているのか、踏み跡がハッキリしているところがあります。
(自然でクリーンな尾根ですので、今後も維持されればなと思います。)
なお、上部にはトゲトゲ地帯が結構あります。

<地蔵尾根>
いちおう登山道なので、マーキングやはっきりとした踏み跡、トラロープも設置されていますが、決して優しいルートではありません。
ザレ場・ガレ場に慣れていない方に下降は厳しいと思います。
ただ、以前より整備(?)されている感じです。
久しぶりに馬酔木平(920m付近)から岩水沢出合へ下降しましたが、とにかく足元悪いです。


※増水時、季節、天候、体調、スキル等により難易度も変わりますので、あくまでも参考程度として下さい。
源蔵尾根取付き。
草ぼうぼうです。
2014年08月15日 07:17撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 7:17
源蔵尾根取付き。
草ぼうぼうです。
臼ヶ岳で休憩しながら蛭ヶ岳方面。
ガスって何にも見えません。
今日の天気は晴れじゃなかったっけ?
テンションDOWN。
2014年08月15日 09:22撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
1
8/15 9:22
臼ヶ岳で休憩しながら蛭ヶ岳方面。
ガスって何にも見えません。
今日の天気は晴れじゃなかったっけ?
テンションDOWN。
とりあえず西沢出合に向けて下降開始。
おっ!雰囲気のある尾根だぞ!
テンションUP。
2014年08月15日 09:50撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 9:50
とりあえず西沢出合に向けて下降開始。
おっ!雰囲気のある尾根だぞ!
テンションUP。
いいね〜。
楽しい!
2014年08月15日 10:02撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 10:02
いいね〜。
楽しい!
変化に富んで面白い尾根です。
2014年08月15日 10:18撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
1
8/15 10:18
変化に富んで面白い尾根です。
末端は優しい感じ。
2014年08月15日 10:37撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
2
8/15 10:37
末端は優しい感じ。
ぴったり南尾根取付きへ。
大満足。
2014年08月15日 10:39撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
3
8/15 10:39
ぴったり南尾根取付きへ。
大満足。
それでは東沢へ行ってみましょう!
2014年08月15日 11:07撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:07
それでは東沢へ行ってみましょう!
東沢最後の堰堤(?)。
ここは左岸(右手)から越えます。
2014年08月15日 11:12撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
1
8/15 11:12
東沢最後の堰堤(?)。
ここは左岸(右手)から越えます。
三俣。
2014年08月15日 11:23撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:23
三俣。
枝沢にはまだ水流ありますが、本流(?)へ進みます。
2014年08月15日 11:32撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:32
枝沢にはまだ水流ありますが、本流(?)へ進みます。
本流(?)ここから湧いています。
2014年08月15日 11:32撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:32
本流(?)ここから湧いています。
ガレ・ゴーロを進みます。
ここら辺から小雨とガスが更に酷くなってきました。
2014年08月15日 11:37撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:37
ガレ・ゴーロを進みます。
ここら辺から小雨とガスが更に酷くなってきました。
これから歩く方向。
ガスって視界ほとんど無し。
更に本降りになってきました。
2014年08月15日 11:50撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:50
これから歩く方向。
ガスって視界ほとんど無し。
更に本降りになってきました。
木の下で雨宿りしながら作戦会議。
今日の天気は晴れじゃなかったっけ?(2回目)
どーする?
撤退決定。
2014年08月15日 11:50撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:50
木の下で雨宿りしながら作戦会議。
今日の天気は晴れじゃなかったっけ?(2回目)
どーする?
撤退決定。
未練たらたらで振り返って1枚。
やっぱり撤退で正解ですね。
2014年08月15日 11:57撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 11:57
未練たらたらで振り返って1枚。
やっぱり撤退で正解ですね。
、、、で、エスケープルートは南南東尾根。
しっかりとした踏み跡が。
2014年08月15日 12:31撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
3
8/15 12:31
、、、で、エスケープルートは南南東尾根。
しっかりとした踏み跡が。
いい感じなんだけど、、、ガスが。
2014年08月15日 12:48撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
1
8/15 12:48
いい感じなんだけど、、、ガスが。
岩場その1。
2014年08月15日 13:01撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 13:01
岩場その1。
岩場その2。
2014年08月15日 13:16撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 13:16
岩場その2。
写真写りはまだいいですが、実際にはほとんど視界が無いです。
2014年08月15日 13:19撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 13:19
写真写りはまだいいですが、実際にはほとんど視界が無いです。
トゲトゲ。
たくさんあります。
2014年08月15日 13:25撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 13:25
トゲトゲ。
たくさんあります。
やっと山頂が見えてきましたが、ここが一番風雨が凄かった。
2014年08月15日 13:37撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
8/15 13:37
やっと山頂が見えてきましたが、ここが一番風雨が凄かった。
ショーンシャンク!
2014年08月15日 13:48撮影 by  DMC-FH6, Panasonic
4
8/15 13:48
ショーンシャンク!

感想

『年齢を重ねる毎に、やりたいことが増えてしまう!』

、、、って調子の良いことを書いていますが、実際には諦めてしまうことや、出来なくなってしまうことの方が多かったりします。


さて、こんな奴はいないと思いますが、鬼ヶ岩ノ頭からの蛭ヶ岳の写真を見ると東沢から詰められるんじゃあないかと考えてしまう。
落石の危険がかなりありそうなので、安全第一で行けるところまでとりあえず様子を見に行ってみようと。
また、地形図を見ていると西沢の出合まで綺麗なラインを描く尾根があるので併せて行ってみようと。


雨宿りをしながら、冷静に撤退とエスケープルートを選択出来たのは、当たり前だけど良かった点でしょうか。


どうも、南斜面との相性は良くないようです。
昨年に続き「また出直して来い!」と言うことなのでしょうか?


最後までお付き合い有難う御座いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1072人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
神ノ川ヒュッテ〜檜洞丸〜蛭ヶ岳周回ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら