2014.8.15 大朝日岳
- GPS
- 10:16
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 10:03
天候 | 曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山形遠征二日目 大朝日岳
昨日の月山メンバーと実家に一泊し、3時半に山形道古関PAで福島の山仲間と合流。今日は4人での山行だ。
古寺鉱泉に着いたはいいが、昨日の睡眠不足があって身体が動きそうもないってことで、ちょっとだけ仮眠。30分程度寝た後におにぎり食って復活し、準備開始。食材を各自分担して持ち、6時10分に駐車場を出発。
朝陽館の先でいきなり急坂になり、息が上がって汗が吹き出てくる。先は長いので、身体が慣れてくるまでゆっくり一定のペースで歩くことを心がける。結局、ハナヌキ峰分岐までは45分くらい短縮でき、まずまずのペース。
曇り空なので日差しは無いが、湿度のせいだろうか大量に汗が滴ってくる。水は背中に沢山あるので、こまめに水を飲む。さすがに暑くて、古寺山の手前の三沢清水では頭から水をかぶった。下山時に全身水を浴びることになるということは、この時の僕はまだ知らない(笑)
古寺山のピークに立った頃はまだ大朝日の山頂がきれいに見えていたが、小朝日岳の山頂に着いたころは大朝日の山頂部に雲がかかり始めていた。ここまでコースタイムより30分のアドバンテージ。
この先、コルまで急斜面を下り尾根に沿って上り下りを繰り返しながら標高を上げていく。地図にもあるとおり、尾根の右側と左側で地形が全く違うのがハッキリ分かり、面白い。
稜線の南側から吹き上げてくる風が強くなってきた。途中咲いている花を撮影しながら歩くが、風に揺れるためすこぶる撮りにくい。南斜面から上がってくるガスも多く厚くなってきた。避難小屋が大きく見えてくる頃には山頂は全く見えなくなっていた。
山頂避難小屋前のお花畑はとても見事であった。登山道に咲く花も昨日の月山以上に種類が多かったように思う。仲間は避難小屋に荷物をデポしていたが、なんだか荷物を降ろすのがもったいない気がして、自分はそのまま山頂まで歩く。
山頂は西側はかろうじて展望ありも、東側は全く無し(笑) ここまで休憩込みで5時間ちょっと、まあいいペースだったと思う。風がとにかく強く、身体が冷えないうちに記念撮影をし、サッサと避難小屋に戻る。
避難小屋で各自分担して運んだ食材を調理して食べる。
芋煮、塩やきそば、舞茸ソテー、ウインナー塩焼き10本……特に後者2つは実家の母が持たせてくれたときには「ちょっと多いかな…」と思っていたが、結局4人ですっかり平らげてしまった(笑)
13時過ぎに避難小屋を出発、相変わらず風は強かったが雨は降っておらず。長い下りになるので気をつけて歩こうと皆で確認し下山開始。歩き始めると直ぐに雨に変わり、そのまま登山口までず〜っと雨(笑) 古寺山までは強風と強い雨にたたきつけられながらの下りであったが、ここまでのレベルになるとある意味清清しい気分になってくるから不思議だ。葉の緑も花の色も鮮やかになって、雨も悪くない。でっかい蛙もお出ましして楽しませてくれた。ソロだったら心が折れてたかも知れないけど…笑
結局、下山は古寺鉱泉まで3時間。雨にもかかわらず、スリップも無く、みな無事にこのペースで下りてきたことは凄いことだ。これも雨効果か?笑
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