笠置から柳生街道を通り奈良まで


- GPS
- 06:33
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 915m
- 下り
- 876m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:近鉄奈良駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柳生街道は至る所に道標・看板があるのでそれに従って歩けば迷うことなし |
その他周辺情報 | 主な公衆トイレは笠置寺、柳生交差点(GS横)、南明寺横、夜支布山口神社、圓成寺、八柱神社前、首切地蔵横、奈良公園内各所 |
写真
感想
比較的近場で紅葉が綺麗な場所を探していたら、笠置山のもみじ公園が非常に綺麗らしいという情報を見つけたので、さっそく行ってきました。
笠置へはJR奈良駅から加茂行に乗車し、加茂駅で亀山方面の電車に乗り換え。亀山行きは1両編成のディーゼルカー。ちなみに交通系ICカード利用可能です。笠置駅に着くと、気動車の前のドアのところにあるカードリーダーにICカードをタッチして降ります。
笠置駅から笠置山へは市街地を抜け、写真1枚目のゲートを抜けて右側の登山口から登っていきます。最初は階段、その後は自然道になります。笠置寺の拝観は9時からとなっていますが、9時前に着いても、入山受付のところに置いてある箱に拝観料300円を入れて中に入ることができます。笠置寺の本尊は高さ15mの岩に彫られた弥勒摩崖仏。火災により仏様の姿は分かりにくいですが、横の正月堂のなかに復元図があります。ここから行場巡りへ。胎内くぐり、ゆるぎ石などを経て、もみじ公園へ。もみじ公園の紅葉は残念ながらピークは過ぎたようでした。今月いっぱいは夜にライトアップしているそうです。
笠置寺を後にして、次は柳生方面へ。最初は自然道ですが、途中から一般道に合流します。ここから柳生街道を通って奈良方面を目指すわけですが、柳生街道は至る所に道標・看板があるので、それに従って歩けば迷うことはありません。また、だいたい2〜3kmおきに公衆トイレもあります。柳生は以前来たことがあるので今回は一刀石などはスルーして、柳生街道を突き進みます。
柳生のエリアを抜けたら阪原峠へ。おそらくマウンテンバイクと思わしき轍がありましたが、阪原峠の後半は徒歩でも滑るのが怖い石畳の急坂で、自転車で通って大丈夫なのか?と心配になりました。
阪原峠を越えると大柳生と呼ばれる地域。このあたりでお腹も空いてきたので、ベンチでもあればそこで昼食休憩にしようと思いながら歩いていましたが、ベンチなどは一向に見当たりません。結局、途中にあった水木古墳の岩に腰かけて昼食休憩をとりました。
昼食後は夜支布山口神社を抜け、忍辱山方面へ。柳生街道はこの辺りだけ少し草が多く荒れ気味でした。
忍辱山に着いたら圓成寺へ。ここには運慶作の大日如来像があります。以前は多宝塔に納められていたそうですが、今は受付横の建物に納められています。本堂は改修中ですが、本尊の阿弥陀如来は参拝できます。本堂は柱に来迎図が描かれているそうですが、今は改修中で見ることができませんでした。
忍辱山から奈良駅方面のバスに乗る予定で今日は来たのですが、バスは本数が少なく、次のバスまで1時間あったので、そのまま柳生街道を通って奈良まで戻ることに。石畳の道が続く柳生街道を抜けて、芳山登山口まで1時間ちょっとでした。ここまでで20km近く歩いたので、峠の茶屋で休憩。きな粉と砂糖がいっぱいかかったわらび餅をいただきました。このあとは石切峠を越えて、その後はほぼ下り坂です。滝坂の道を通り、春日大社に参拝してから近鉄奈良駅まで歩いて戻りました。
久々のロングコースで疲れましたが、初めて歩くエリアも多く、楽しめました。
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