比良山/葛川越の古道歩き〜烏谷山@深まりゆく秋を感じに



- GPS
- 06:11
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
写真の最後に手書きルートマップを追加しています。 一般登山道ではないので注意してください!お勧めするものではありません。 ※東から西へ抜ける目で記しています。 【中谷出合下登山口〜荒川峠分岐】 ・明瞭な登山道で問題なし 【荒川峠分岐〜標高500m渡渉地点】 ・終始左岸トラバース道、道が細って傾いている箇所もあり(ロープ設置) ・崩壊箇所の通過はロープを伝って3〜4mの下り登り ・渡渉地点では下りの場合(西から東へ)、谷を下っていかないように 【標高500m渡渉地点〜標高650m広場】 ・涸れ谷の左を登り、トラバースに移る ・一部道は残っていますが、トラバース道は細く傾いている箇所が多く、 注意が必要(ロープ設置) ・谷に下りてからは道なく、二股からは右股寄りに道あり ・終始マーカーがあります 【標高650m広場〜葛川越(大物峠)】 ・広場右手より古道が続いた後、急な涸れ谷直登 ・涸れ谷上部に行くと徐々に道が明瞭になる ・終始マーカーがあります 【葛川越(大物峠)〜クルシ谷四ツ股】 ・峠よりジグザグに明瞭な道を下っていく ・右からくる支流で道は寸断されているので大岩の左側を下る ・谷を歩くと左上に明瞭な道が出現し辿ると明るい谷の合流点に着く ・この区間マーカーはない 【クルシ谷四ツ股〜牛コバ】終始トラバースルート、マーカーは少ない ・クルシ谷を左岸に渡り少し登ると明瞭な道に出会う(もみの木がある休憩地) クルシ谷を下っていかないように注意 ・最初は明瞭な道が途切れ途切れにある ・白石谷(水無し苔岩ゴロゴロ)を渡り次の尾根では少し尾根を下る(道あり) ・炭焼き窯跡や石垣跡を辿り、山側植林谷側自然林の境目を徐々に下っていく 道が細く傾いている箇所や不明瞭な箇所もあるので注意 ・標高600m地点では植林地の中の不明瞭な折り返し(迷い注意) ・白滝谷道への下降地点が近づくと不明瞭でルート細く滑落注意 ・最後は適当な感じで白滝谷道に着地、5分で牛コバ |
写真
感想
志賀町荒川と葛川坊村町間を大正初期まで木炭や米を牛を使って運んだという葛川越。今ではその面影の古道が一部区間で残るのみ。その古道をSさんを誘って辿ってきました。
古道は過去に西側の牛コバから大物峠までと、東側の大岩谷道から大物峠までは歩いていたのですが、ここを越えた先人たちの思いを馳せながら、同じように通しで一度は歩いてみたいと思っていたので、今回は峠越をしてきました。
とはいえ、坊村から牛コバ間と荒川から中谷出合下間は、昔の道が残っていないので、完全峠越というわけではいのですけどね。
紅葉は京都市内でも見頃を迎えているので、山の紅葉はもうほとんど終わってしまっているのかと思ったのですが、終盤ながら標高500m付近まではまだまだ楽しめる状態だったのは嬉しい誤算でした。
天気予報では曇りで夕方以降雨になるかもと報じていたのですが、全く雨の心配はなく、曇が多かったものの、終始青空がのぞいており、日差しもかなりありました。また風もなかったので、歩いている間は暑く結構汗が出ました。
小春日和というのがぴったりの天候、これまた嬉しい誤算でした。
またほとんど登山者に会うことなく、静かな山旅を楽しめたのですが、葛川越道で人に会ったのはびっくりしました。
ご夫婦だと思われるペアの登山者と牛コバからクルシ谷間ですれ違ったのです。このお二方も私たちと逆方向で峠越えをするということで、お互いにまさかここで人に会うとは...と言葉を交わしました。
今回は紅葉も期待しておらず、天候も芳しくないので展望も良くないと思ったので、一眼レフを持ってきていなかったのが惜しまれました。
6年前の葛川越西側を訪れた際のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1069719.html
13年前の葛川越東側を訪れた際のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1096379.html
いずれも手書きマップを載せています。
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