雨で燕岳も断念、だけど雷鳥の親子・コマクサ・合戦小屋のスイカ満喫♪(中房温泉から燕山荘往復)


- GPS
- 06:19
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:11
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅(松江)〜山陰道・津田IC〜米子自動車道〜中国道〜舞鶴自動車道〜北陸道・糸魚川IC〜国道148号〜白馬村〜国道147号〜道の駅安曇野松川(車中泊) *白馬村14:30頃通過、寄り道、この日の登山は諦め登山口最寄りの道の駅で車中泊 15日5時過ぎ 道の駅安曇野松川〜中房登山口第2駐車場 *朝6時頃到着で第2駐車場の数台の空きスペースに滑り込み *登山口の無料駐車場が満車の場合は、中房線の山に入る手前で係の方から声をかけられ、恐らく下にマイカーを停めて登山口まで運んでもらうことになりそうだった。 詳細は利用しなかったため不明。 15日12時前に下山 下山後は割烹旅館「山のたこ平」の日帰り温泉へ。 汗を流した後は、塩尻市内の市営駐車場に車を停めて塩尻から上諏訪へ電車移動。 諏訪湖へ寄り道して諏訪湖祭湖上花火大会を見てから帰途へ。 お盆休みでさらに関西で寄り道のため詳細は省略 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にないが、合戦小屋から燕山荘までは尾根歩きになるため風雨には防寒対策が必須。 この度は合戦尾根ではそれほど風を感じなかったが、燕山荘のテント場から小屋前の稜線に出たとたん、かなりの暴風雨で一気に体温が奪われそうだった。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
ツェルト(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
カメラ(1)
車(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
三角巾(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着
ストック(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
グローブ
靴
ザック
行動食
レジャーシート
地図(地形図)
笛
GPS
常備薬
タオル
|
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感想
今年の盆休みは8/14〜17日の4連休が取れたので、以前から気になっていたルートを2個つなげて表銀座と槍ヶ岳〜西穂間の縦走を友人2人を加えてチャレンジする予定だった。
しかし今年のお盆はあいにくの天気が続き、ついに一人の友人から以前に表銀座から北穂高までは天気が良いときに行っているのとこの度の連休後半は大荒れになるだろうからと出発当日の朝に最終キャンセルの連絡あり。
その返事を受けて遠方から参加予定だった友人からも今回は不参加にするとの連絡あり。
関東時代に行動を共にしていた友人達とは天気が崩れるとなっても何かしらのプランに切り替えていたので、この度のように当日朝にキャンセルが相次ぐと、最終の返事のリミットは昼までに切っていたものの、仕事の昼休憩には各手配のキャンセルをするのが精いっぱいで代替えプランまで思考回路が回らず、当初は一人でも長野までは行くつもりであったがテンションはダダ下がり。
確かに仕事を終えて天気予報を見るも条件はいまいち…
職場が自宅よりも長野遠征の際には進行方向であるため、ここ最近は職場から直行が当然のようになっていたが、なんとか天気が持ちそうな日帰り又は1泊2日のプランにすると着替えが足りなくなるためとりあえず自宅に帰るも、そのまま今回は取りやめにしようかと思っていた。
しかし色々調べたりしているうちに、やはり前半は山に登り、下山後はちょうど行われることが判明した諏訪湖上花火大会に立ち寄って帰ることに決定!!
そこから準備しなおすと出発はなんと日が変わる頃に(^^;
お盆の渋滞を考慮して、今年の7月中旬に完成した舞鶴自動車道〜北陸道を利用してみようと出発しはいいが、結局中国道の岡山付近で仮眠。
最近は夜に弱くなってしまった…
再出発は明け方5時半頃。
白馬にようやく14時半頃到着し、このまま中房温泉を目指しても明るいうちにはとても燕山荘まで辿りつけない気がして、そのまま白馬で寄り道してウロウロ。
途中でそばを食べて、中房温泉から最寄りの道の駅で仮眠。
初日は移動で終了。
寝る準備をしていたら遠くで花火が上がる音が聞こえ、50m程移動すると小さいが綺麗に上がる花火が見えた♪
さらには翌朝目が覚めると東の方向は綺麗な朝焼け☆
登る予定の方向の山の稜線も見え、午前中は何とか持つといいなと道の駅を5時過ぎには出発。
中房温泉登山口の駐車場へは延々と山道を登り6時前に到着し、第2駐車場へ誘導されるも残りスペースは数台分。
さっそく準備して登山口へ着くと、バスやタクシーで着いたと思われ人々でごった返していたが、トイレを済ませて出発する頃には皆出発した後でスッキリ。
さっそく登り始めます。
6時過ぎ、登山スタートするときには晴れ間があるもののポツリと濡れた気がして、レインウエアはすぐに出せるようにザックの雨蓋にくくりつけて出発。
7時頃には小雨が降り出し、たまに陽射しもさすが雨はやまず、ザックカバーのみ装着。
ベンチは全て素通りし、ひとまず合戦小屋まで一気に上がります。
さすがに合戦尾根では風が気になり、合戦小屋でレインウエアの上着のみ羽織り出発。
合戦沢ノ頭に到着しても見晴があるはずなのに何も見えず。
景色は諦め、花を愛でつつ、せめて雷鳥に会えるといいなと願っていたら、燕山荘のテント場付近で雷鳥の親子に遭遇!!
幼い雛鳥を連れた雷鳥の親子に会うのは初めてかも☆
テンション上がりつつ、燕山荘前の稜線に出るとまさに暴風雨・・・
燕岳へ行くのは諦め小屋の前をウロウロしていると、コマクサがまだ咲いていました!!
大天井岳へのルートを見つつ、次回の縦走時を夢見て下山開始。
徐々に雨足が強まっているように思いつつ、ひとまず合戦小屋で有名なスイカにありつく♪
スイカを食べ終わる頃には雨は本降りになりつつあり、急いで駐車場まで一気に下りきった。
この度は夏休みでありお盆というのもあってか、三世代で一緒に登山している家族連れや、縦走装備と思われる大荷物で登っていく登山者が多かったが、この雨では楽しさも半減だったかもしれない。
が、お花(特に高山植物の女王コマクサ)や雷鳥の親子、合戦小屋のスイカを満喫でき、軽身ではあったがコースタイム以内で北アルプスの3大急登の合戦尾根も特に問題なくクリアでき、次回中房温泉からの表銀座〜槍〜穂高への縦走に夢が膨らむ登山となり満足である。
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