2014白馬岳顛末記 後編【山の上と下の温度差】☆猿倉〜白馬岳〜栂池自然園


- GPS
- 30:30
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,855m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 90%雨(土砂降り40%・本降り30%・小雨20%) 10%曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆ルートはすべて手入力。 1日目の休憩時間20分とかありえない鉄カエル的数値が出ていますが、名もなきところで休みまくっていました。 初めて使ったけど、この仕組み、手入力な人には使えないってことですね(^^; ☆猿倉登山口〜大雪渓 水と緑に囲まれた気持ちのいい道です。 顕著な危険箇所はありませんでした。 しかし、一部でものすごいアンモニア臭が。 植物の匂いなのかなんなのか??? ☆大雪渓 軽アイゼンを使用しました。 雨でもあり、少し引っかかりが悪かったですが、6本あれば滑ることもなかったです。 4本の方は、たまに足を取られているようでした。 以下、棚上げ辛口ですが。 下りの方でアイゼンを装着されておられない方が多く見受けられました。 自分はビニールテープを巻いただけ。 小さな子供は何もなしで命綱のみという親子も見かけました。 どんな千尋の谷プレイですか?子供、泣き叫んでましたよ? その方の力量で降りられるのかもしれません。 でも、見ている方は気が気ではなかったです。 ☆大雪渓〜白馬岳頂上宿舎 雨でなければ岩の楽しい道だったと思います。 御花畑も満開でした。 しかし、今回は雨による増水で、沢登り状態になっていました。 ○マークの本来のコースは、水をよけるために自然避ける感じとなり 晴れていれば多分もっと登りやすい道なんだろうなというのが感想です。 ☆白馬岳頂上宿舎〜白馬岳〜白馬大池 気持ちのいい稜線です。 一部切り立った箇所もありましたが、それ以外は道幅も十分にありました。 ただし、雷に襲われたらひとたまりもありませんとのこと。 雷鳥坂から大池の部分は、ひょっとして常に風が強い場所なのかも? 継続調査が必要ですが。 ☆白馬大池〜乗鞍岳〜天狗原 大きな岩がゴロゴロと転がっています。 乗鞍岳までは緩やかな登り、その後は割と急な下りとなります。 大荷物だと高低差が地味に足にくる区間ですが、ストックはしまった方が歩きやすかったです。 雪渓はだいぶ小さくなっていましたが、30〜50m程残っていました。 他に人がいなかったこともあり、アイゼン未装着でロープを使用させてもらいました。 ☆天狗原〜栂池登山口 小さな小川状の道をもくもくと下ります。 滑ることを除けば顕著な危険箇所はありませんでした。 木の階段は、滑る滑ると意識して使ったせいか、全く問題なく通過できました。 歩きにくいのは、登り限定かも? |
その他周辺情報 | 丸金旅館さん(温泉) http://www.hakuba-marukin.com/#none ゴンドラでご一緒した方に連れて行っていただきました。 サラリとしたいいお湯。今確認したら「美人の湯」って!!!!! もっと長居したかった…(>_<) |
写真
が、30分も歩くと本降りに
今日は天気が悪いから混雑しなくて早く行けるよ
と、小屋の方に言われましたが、テントしょっての大雪渓は早く行かれるとカナリきつかったσ(^_^;)
ちょうど居合わせた方にあれこれ質問
miouさんからは、ここの御花畑がなんだかんだ言って一番綺麗と聞いていたけど
上に下に忙しいと、横は眺められないものなんだなぁ
感想
まず最初に反省から。
白馬岳のお天気が不安定なのは、ずっとチェックしていたので知っていました。
でも、どんなお天気でも絶対楽しめるだろうと思っていたし
まぁ、前回より悪くなることはないだろうと思っていたので
今回の山旅を決めてしまいました。
眺望がなくても、多少雨でも、稜線歩きができれば、それで満足だったんです。
実際、困ったことに、こんなひどいお天気でも、いろんなことに恵まれ、本当に楽しく過ごせてしまったのですが
でも、やっぱり、「お天気が不安定でも楽しめる」カードはアルプスの時にはしまっておくべきでした。
頂上宿舎に来てくれた遭対協のお兄さんの真摯な姿を見るにつれ、私風情がこの程度の覚悟でやってくるのは間違いだったと思い知りました。
無事に登って無事に帰るのが山登りです。
今回は、色々悔しい思いをされたとは思いますが、山行を取止めた方が正解。
私が無事に降りられたのは、たくさんの幸運に恵まれたからに他ならないと、心から思っています。
ま、そんなこんなで、白馬岳に行ってまいりました。
予定が延期になり、ぽかっとあいた週末。
それではどこに行こうかと思ったときに、行きたいところは白馬岳以外には見つかりませんでした。
まぁ、引き出しの少ないことも確かなんですけど、1年計画して白馬岳には登頂できず。
それはいいとしても、全く稜線歩きができなかったことが、やっぱり心に棘として残っていました。
だって、どんなに楽しんでいたって、悔しくないわけないじゃないすか(笑)
来年までこの棘と付き合うのは、えらく気力体力根性がいる。
きっとこの機会は、神様がくれたチャンスだ。ぜひとも稜線を歩きに行こう!
で、実際行くまでの準備を整えるのに、色々手間取ってしまったのですが
ダメだ、と思っても、最後までやってみよう、それでダメだったら諦めればいい。
と、粘りに粘ってバスの予約を取り、仕事を片付け、いざ猿倉へ。
案の定、雲だらけの空でしたが、ここに来られただけで嬉しかった〜
登山相談所の方から急ぐように指示があったので、今回は写真も少な目。
あちこちから聞こえる水音を楽しみながらの旅路です。
水って本当にすごい。
とある民族が水を叩いて楽器にしているのを見たことがありますが
凡ゆるものにぶつかって、それぞれ全く違った音を出す。
そのどれをとってもいやな音はしないし、水の音は水でしか表現ができないのですよね。
ん?待てよ?
ひょっとして江戸家猫八だったら水音の表現ができるのだろうか?
まぁ、しかし、そんな悠長なことを言っていられたのも、雪渓に着くまで。
幸い、アイゼン装着中に雨が降り始めたので雨支度もスムーズに終了したのですが、ここからは、雨具の外は雨でびしょ濡れ、雨具の下は汗でびしょ濡れな水浸し人生(^^;;
高尾山トレ、本当にやっておいてよかったよ〜
雪渓が終わり、濁流に姿を変えた登山道でも、やっぱり足周りが濡れなかったのは大きかったです。
絶え間無く降り続く雨に、全く周りを見る余裕もないまま、さて、背中のテントは活躍の場を与えてもらえるのだろうか?それともただの荷物になるのだろうか?
ザックを下ろして休むこともままならない天気に、つぶやく言葉はビールとケーキの2つのみ(笑)
雪渓から抜きつ抜かれつ、ほぼ一緒のペースで歩いてきたご夫婦に追いつき
中々着きませんねぇσ(^_^;)と、ボヤいたら
あら、あそこに見えるわよ、と。
振り仰ぐとそこには頂上宿舎の姿が!
うわぁ(@_@)ホントだ〜〜〜〜\(^o^)/
駆け込んで、食堂のお兄さんに「生ビールまだありますよね??」の確認をしてから整理運動(笑)
そして、初のほぼ山頂生ビール。
おいしかった〜。ちょっと寒かったけど、これで夢が1つかないました。
で、ネクストバッターズサークルにいる夢は、稜線上でテント張ってのんびりするです。
んんん?
のんびり???
な、天候に、即行代打「山小屋の中を探検する」を送り出し、あちこちウロウロ。
結局この日はテント泊の方は1組おられたか、皆、小屋に撤退されたかとのことでした。
で、夕食を作りに食堂前まで行くと、そこに遭対協のお兄さんの姿がありました。
明日のお天気はどうなんだろうと、耳をそばだてていると
・大気の状態が非常に不安定。
・大雨、大風、雷の可能性大。雷が鳴れば、栂池のロープウェーは止まる。
・稜線上では飛ばされる可能性も高い。風と雨による気温、体温の低下。
・この大雨が続けば大雪渓が緩んで雪崩が起きる可能性もある。林道通行止めの可能性も。
・大気が不安定な状況下では捜索のヘリも飛ばせない可能性がある。
小屋の受付の後ろに貼ってあるお天気予報を、今すぐ暴風雨・雷に書き換えてとの指示が出ました。
・・・・・・・
ここに到って、はじめて事の重大さを認識した次第です。
そして、手持ちのカードを点検し、明朝の様子を見て最終判断を下すにせよ、おそらく停滞だなと、決めて眠りに付いたのでした。
そして翌朝、当初の起床時間に外をうかがってみると、そりゃもうすごい雨風で。
停滞決定です。
これも、望んでできることではないのだから、十分にそれを味わおうと思っていました。
しばらくして外に出ると、風雨はやみ、すこし落ち着いたよう。
出立される方も多数いて、皆さん大丈夫なのだろうか・・・と心配しつつ部屋に戻ると、部屋でお隣にいらしたMさんから
帰りのバスまで全部一緒の行程だし、とりあえず、白馬大池まで一緒に行きませんか?
とのお誘いを受けました。
手持ちのカードに変更が起きました。
単独であれば、翌日の好天に賭けることが最善と思われましたが
同行者がいるのであれば。
未来の可能性に賭けるより、今の出発の方が分がいいのではなかろうか。
たまたま、天候が落ち着いている今がチャンスと、急いで準備をして出発を決めました。
結果として、色々幸運に恵まれ、無事に下山することができました。
たとえ真っ白な白馬岳でも、その稜線を歩くのは気持ちがよかったし
見えては隠れる、一瞬として同じ風景を見せない道も幻想的で言葉を失うほど。
前日に比べれば、2日目は雨も風も弱かったおかげで、花もずいぶん楽むことができました。
コマクサのふくよかな花弁にチングルマの花穂の凛とした力強さ。
これはヤマンバではなく、女王への変身だったのですね。
これだけお天気が悪いんだから、せめて雷鳥が見たい!
という希望も、両日かないました。
子供も親ものん気にぽてぽて歩いているのに、その後のお天気の急変具合といったら!
やっぱりヤツらはすごかった。
最大限急ぎながらも、心豊かな旅ができたのは、Mさんのおかげです。
1人で、ルートも天気も何もかも、と抱え込むことにならず、困った時には後ろから声を掛けてくださったり、苦手な岩のルートは前を歩いてくださったり。
常に弱気な私を前へ引っ張ってくださいました。
バスに乗ったら、ワインで乾杯しましょう。
この言葉、ホントてきめんにやる気と元気をくれましたよ(笑)
予定通りの道を、予定はともかく歩き通せたことも、とても嬉しかったです。
写真を撮らなければ、デカザックでもほぼコースタイム通りに歩けるのですね。
まぁ、そんな余裕のなさ過ぎる旅、あんまり好みではないですが(^^;;
それに、予定が変わっていいこともありました。
もともと白馬大池山荘のチャーハンは食堂が開く前に通過予定だったから、食べられないものと思っていたのに、到着がジャスト10時過ぎ。
しかも、急いで準備したので、ちょうど小腹もすいている。
その上外は嵐。
本当においしいチャーハンでした。
ごちそうさまでした。
下りのロープウェーから白馬岳が見えたときには(笑)
なんてツンデレなんだ!
でも、仕方ないな〜
向こうは私のことを何十年も待っていたんだもんね。
そんなに簡単には、いいところは見せてくれないってことか。
それに、こんなお天気でもあなたの良さがわかるのは私だけ(笑)
って!もうストーカーなんだかMなんだか共依存なんだか。
それとともに、翌日は天気がよくなりそうに思えて、本当に安堵しました。
上に残っていらっしゃる方もたくさんおられたので・・・
みなさん、無事に下山されていますように・・・
到着時間が時間だったので、温泉はあきらめざるを得ないよね・・・
とMさんと話していたら、ゴンドラでご一緒したSさんが、車で行きつけの温泉に連れて行ってくださると。
一も二もなくお願いしまっす!
ということで、丸金旅館さんにお世話になりました。
さらりとした、くせのないお湯で、とっても気持ちがよかった〜(シアワセ)
時間の都合で10分しかつかっていられなかったのが、とても残念です。
Sさん、なんと御自分も私達に合わせて出てきてくださって、そのままバスターミナルまで送ってくださいました。
なんていい人なんだ!
そして、バスターミナルに到着したのは出発5分前。
急いでワインを探しますが、ターミナルでは販売しておらず・・・
思わず、外のおみやげ物やさんに走ります。
その間にMさんにはビールを買ってもらって、結局最後はバスに向かって走るのでした。
こんなお天気で、本当に大変でしたが、2日間ずっと色んなことに感動、感謝し続けの旅路でした。
一瞬の隙をついて現れ、あっという間に雲の彼方へと消え去った夕焼けに象徴されるような、出逢いと幸運に恵まれた旅。
いるかいないかわからないけれど、もしいるとしたら神様、こんな旅をさせてくれてどうもありがとう。
これで一旦白馬岳への旅は卒業かな。
次は、もっと余裕を持って、もっとお天気のいいときに。
そう。そろそろ青空が見たいです。
muniさん、こんにちは!
今回の旅はmuniさんにとって強く強く刻まれた旅になったのかな。
追い立てる雨
単なる重りと化したテント
一瞬で消え去った夕焼け
刻々と変わり続ける稜線の光景
そしてMさんとの出会い
確かに今回の白馬行きは無謀だったのかもしれません。
でも自分も思い返せば、最初の北アルプスの燕岳の時は台風のさなか出かけたので、まったく偉そうな事は言えないのでありました。
でもその無謀さから学んだ事もホント多くあり…。
「レインウェアってきちんと着ないとずぶぬれになるんだ」とか「低体温症になるのなんてかんた〜ん」とか…。
でも学んだなかで一番大きいのは「自分が無謀な行動をしてしまった」という事がわかった事だったような気がします。(という事で言い訳上等
Mさんとの出会いは導きだったのかもね。Mさんと出会えたか出会えなかったかで、この旅の結末は大きく変わっていたでしょうし。
「いい旅にはいい出会い」(beeさんの受け売りだけど
そんな旅ができたmuniさんに
p.s.
そうそう、前回のレコで、チングルマの花穂をヤマンバ扱いしてたのみて「ふぁ!?
あと、大池のチャーハンうまかったべ
zawaっち、こんにちは。素敵なコメントありがとう。
受売りと言うか、その言葉はもうざわっちの身になっているんだよね(^_^)
だから、著作権はbeeさんにあるかもだけど、この言葉はzawaっちの言葉だと思う。
多分、同じように私の身にもなって、いずれ私の言葉にもなると思う。
ということで、beeさん、よろしくお願いしまーす(笑)
毎日あるぺんへの凸電がなかなか繋がらなくて、時間を変えては電話しっぱなしで
そのうち「ながら」電話とか始めたんだけど
なんと、何気な〜くzawaっちのページを開いて読んでいたら、その瞬間につながった。
サスガ北ア親善大使。
御利益が違うね。
きっとこの調子で、多分お天気も良くなる\(^o^)/
…
と、思ったんだよねぇσ(^_^;)
そうは問屋が卸さないってことでした。
ホント、一生懸命遭難を防ごうとしている方々の気持ちに対して申し訳がなく、心が痛みました。
大事になる前に経験できてよかったよ。
考えてみると、いいお天気で予定通りテン泊にしていたら、Mさんとは会釈くらいで話すことはなかったかもしれない。
実はMさんも当初の宿泊予定を変えて頂上宿舎に泊まっていらしたの。
そう思うと、出逢いって、やっぱり不思議だよねぇ。
会うべき人に会えるようになっているんだなって、今改めて思うわ。
運命と言うか、人生に感謝\(^o^)/
チャーハンは激ウマだったよ〜(≧∇≦)
zawaっちの、親善大使としても、HKとしても、その知恵と経験が大変役立つ白馬岳でした。
ホント、色々ありがと〜
zawadaさんとも出逢えたことに深く感謝\(^o^)/
muniさん、中々レコがUPされないので"どうしたの"と思ってました
あの日は天候も悪くお疲れ様でした
栂池方面へ抜けられたのですね
僕達もあの稜線歩きを楽しみにしていましたが
"雷"が怖くって諦めました
また時折、記録覗かせていただきますのでヨロシクです
20枚目=ミソガワソウです
toshi0113さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
全く持って遅筆なもので
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
大体1週間遅れがデフォルトだと思っていただけると助かります〜
本当にあの日はひどいお天気でしたね。
前日歩いた猿倉〜白馬頂上までの道も、悪天候下では相当悪路だと思い
雷も怖かったのですが、栂池への道を選んでしまいました。
実際栂池のRWは雷で一時止まっていたらしく・・・
ホント、単にラッキーだったんだと、しみじみ思っています。
お花の名前、ありがとうございます!
不調法者で
やはり、目の前の可憐な姿を見ると、もっとよく知りたくなりますね。
レコの件など、不束者ですが、これからもよろしくお願いいたします。
ドラマチックな山旅でしたね。
悪天候に阻まれた山頂からの眺望やコンディションの悪い登山道・・・
でも、いいご経験をなさったことが伝わってきます。
ツンデレな白馬岳が見せた鮮やかな夕焼けは期待を持たせる美しい
情景ではありませんか!
絶妙のタイミングで歯車がうまくかみ合わさって、前進と無事に
結びついた感動の山旅です。
ご苦労の末の山行で、得難いご経験からヤマの経験値を上げた
のです。
今度はその経験を活かせると思います。
・・・小蓮華山からの日本海・・・本当に絶景でした。
らるさん、こんにちは。コメントありがとうございます
好んでこんな経験をする必要はない、そういった類の山旅でしたが
でも、前回と合わせて、一生心に残るランキングが相当上位の山旅となりました。
ここまでドラマチックになるとは、自分でも思っておらず・・・
予測の甘さですよね。
アルプスについて、本当に何にも知らないのだと反省しました。
これで、少しは経験値が上がってくれていればいいのですけれど
そうじゃないと、遭対協のお兄さんに申し訳なさ過ぎる!
今回は眺望の全くない
次回こそは海まで見える道を歩いてみたいです。
そりゃまぁ、A面よりB面の方が好きな私ですが、3度目の正直
こ・れ・ぞ・白馬岳の旅が今から楽しみです〜
muniさん、こんばんは〜
あの雨の週末に行ってらしたんですね・・・
ご無事で良かったです
それにしても「憎いぐらいのツンデレ」ですね〜
ツラい天気のあとの夕焼けなんて
一瞬だけでも彩りが輝く瞬間があるだけで
濃密に記憶に残りますよね〜!
それに良い出会いもあったみたいで
つらい状況を楽しんじゃっているところが流石です
どうやら「心の棘」はとれたみたいですね〜
こんにちは、naoykさん、コメントありがとうございます。
そうなんです。あの週末、行ってしまっていたのです
何とか無事に戻ってこられたことは、本当に幸運だったと思っています。
それにしても、ツンデレでしょう(笑)
出逢いといい、お天気のタイミングといい、夕焼けといい、最後の姿といい。
なんていうか、絶妙なんですよね〜
ということで、決して嫌われているのではなく、ツンデレなだけなんだと認定しました
こうやって人はストーカーに成るのですよね〜
中途ハンパな旅にならなかったことで、かえって棘はキレイさっぱり抜け落ちたようです。
一生懸命、目の前の出来事に集中できたのがよかったみたいですね。
こんな旅で、あー楽しかった
せっかくですから、やっぱり楽しんでいたいですよね
そして、62枚目のカエルプレイ・・
おつかれさま!
良い山行でしたね!!
諦めない限り、こだわっていれば、いつか出来るよね!
今回、やっとの山頂ビール
やっとかよ~!
次回、テントでまったり・・も出来るはず
ドリカムじゃ無いけど、、何度も何度でも・・で良いじゃない
毎週末、夏の日の高尾山を思い出してみれば
毎年、白馬企画いれちゃっていいじゃん!
で、次回はわたしも一緒させてよね
ところで、やっぱりこの天候にもかかわらず、、
雪渓の行列を、空いてるだなんて・・・
なんだか、別の意味で人気のお山の怖さを感じたわ
やっぱ、みんなで渡れば怖くない・・とかだろうかね~
ただいま\(^o^)/
って、ずいぶん前の話だし、もう実際に会ってたりするけど
やっぱり、miouさんにはこの言葉を言いたい気がする。
夏の冒険、やっとひと段落しました。
色々アドバイスや訓練に付き合ってくれてありがとう
おかげで楽しんでくることができました。
次回は、晴れの日にリベンジってMさんと決めているので
その時には是非一緒に歩きましょうね(^_−)−☆
サブタイトルにも書いたんだけど…
山の下でのお天気予報、前日の時点では、そんなにひどくなるという予報でもなかったんだよね…
なんで、バスで来ちゃった私のような人は、そのまま登ったんだと思う。
翌日、暴風雨、雷予報でも、栂池ゴンドラにある天気予報は曇りって書いてあったし。
だから、こっちから登って来る方は、本当にペラペラのレインコートの方もおられた。
ツアーだったら、より中止の判断は難しいし、その上、白馬岳は誰でも登れる的なガイドブックも出てるから、気持ちのどこかで舐めちゃうんだよね。きっと。
遭対協のお兄さん達が必死に注意を促していたのに比べて
山の下は、えらく間延びしていると言うか…
温度差を感じずにはいられなかったです。
自分の身を守るのは自分。
もっと疑ってかかる必要があると学びました。
ほんと、カエルは鷲掴みになるし、大変な旅だったけど、いい旅だったと思う。
無事に帰って「いい旅だった」と言えたことが幸せ。
muniさん、今晩は〜
白馬に再アタック?!
それもあの雨風の中を
君は行くのか そんなにしてまで」
♪若者たち・・・中学の頃なぜか歌わされたなぁ…。
ご無事で何より〜
カエル君は此度もさぞかし盛大に絞られたことでしょうね…
28の雪渓、結構足元危なっかしい感じの方が数名見受けられますね。
悪天候の所為でしょうか?なかなか難儀そう。
なのにこんなところをアイゼンなしで降りてくる人が?
確かに、見てる方が怖いですね
岩だけならまだしもまさかの沢登風なんて
そしてここにきて明かされる、あの梅雨入り高尾山のさんざめく雨の中の山行の、真の目的…?!
山荘に着いたら「とりあえず」ごほうビール!やっぱりmuniさん
「お二階へどうぞ」って言われちゃったら、そりゃもうお泊りしちゃうしかない天候ですよね、だって、「暴風雨、雷」って、注意マーク(
夕焼け、こんなにキレイなのに…暴風雨…。
62!カエル君、ついに掴まれての撮影…
そして人はなぜ、そこに小銭を投げ込み、置き、積み上げ、挟みたがるのか…。
探せばきっと、小銭ケルンがあるに違いありません。
チャーハンリベンジ、おめでとうございます
おいしそー
食べ終わったころにお天気回復?それはきっと「チャーハンでも喰って一服してけ~」ってことだったんですよ
白馬の神様か、村男君あたりが(笑)
「振り向くな」って、考えようによってはなんだかホラーテイストな科白ですよね〜
黒い松ぼっくりは栂池高原をお山歩した時に私も見ました~
しかも当たり年だったらしくてロープウェイから見える眼下がエライことになってました。
調べたら「オオシラビソ(大白檜曽)」というらしいです。
私ももちろんご多分に漏れず…なのですが、山登ラーって、基本的にツンデレ好きが多い気がします
そうでなければマゾかサド、あるいは両体質。
苦労した山行ほど記憶に残る(思い出深い)なんて・・・。
Soniさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんです。
アタックチャンス〜
な〜ぜ〜
そうですね〜
あの日は歯を食いしばっている人も多かったなぁ
雨の日は雨の音。
現代は忙しく、雨の日に雨の音を聞くなんて贅沢なこと、久しくやっていなかった気がします。
登山中真っ白でしかも雪渓にいると、視覚情報がとにかく入ってこないので
自然とその他に注意が向くんですよねぇ。
たまにコンサートに行った時に、視覚情報が邪魔になって目をつぶったりもしてしまうのですが、そうすると、聞こえなかった音まで聴こえることがありますね。
多分そんな感じ。
水の音の豊かさ。緑や光の美しさと並んで好きなものとなりました(^_^)
食堂では、誰一人ビールを飲んでなくて!
そのことに気づいた時には愕然としましたが、でもでもだって、それを楽しみに来たんだも〜ん。
考えてみたら、さして、ケーキは好きでもなかったのでσ(^_^;)
そうなったら、もう、ビールしか私には…(笑)
白馬岳通過時は、とにかく先を急ぐことばかり考えていて、カエルをストラップから外す暇も惜しく、むんずと掴んでそのまま撮影(笑)
それでも、小銭山脈は見逃せなかった。
この世の何処かにあるという小銭ケルン。見つける旅に出たくなりましたよ
チャーハンは、真面目に激ウマ\(^o^)/
白馬大池山荘は村営ではないので、多分村男君ではなく神様
実は大池に向かっている最中にMさんに、せっかくだから食べて行ってもイイですか?と確認済みでした(笑)
今回も大シラビソ、教えてくださってありがとうございますm(_ _)m
高山には多いというような話を聞きましたが、シラビソだからか〜
ギョッとしますよね。やっぱり一瞬σ(^_^;)
ということで、ツンデレが好きなんだか、ストーカーなのか、苦労が好きなのか。
私ってこんな性格じゃなかったはずなのに〜
一体どこでこんな真性Mみたいな(笑)
でも、いい思い出のいい旅ができて幸せ…
って、やっぱりマゾかも
muniさん こんばんは\(^^)/
白馬
まず、今回のツボ名言はmiouさんの「カエルプレイ」
これに尽きる! まいった!参りましたよ!
あの写真を観て、すぐにそう反応するということは・・・
だって「カエルプレイ」でしょ!
ムチを持った女帝miou女王にどんなことされちゃうんだろぅ
そう考えたら眠れない
・・・すみません取り乱しました
なぁ何はともあれご無事でなによりです。
ご無事で帰還したから「いい旅」だったと言えるわけで・・・
>無事に帰って「いい旅だった」と言えたことが幸せ。・・・と
しっかりと自分自身で認識できていることで
キャールちゃんはこれからも大丈夫だと確信しました。
>私が無事に降りられたのは、たくさんの幸運に恵まれたからに
他ならないと、心から思っています。
その気持ちがあれば、次につながりますね。
どうぞこれからもお気をつけて!
>いるかいないかわからないけれど?
絶対にいるよ!
この状況でもキャールちゃんを守ってくれたんだから
いないわけがないでしょ!
真摯にありがとうって伝えなきゃ
「いい旅には、きっといつもいい出会いがあって」
「いい出会いがあったから、それがいい旅になる」
これは素敵な人と出会った瞬間、
もうその言葉はみんなのものだから
オイラに著作権なんかありゃしない
「いい旅にはいい出会いがある」
muniさんの言う通りこれはみんなの言葉です
どうぞこれからも山好きのみんなが
山で素敵な出会いがあり
そして必ず無事に帰ってくることも祈念して
それでは、大きな声で「乾杯」
最後に付け加えておくが、
美人の湯・白馬八方温泉は・・・
ゆっく〜り浸からないとまったく効果はないようだぞ!
ん〜ん〜
beelineさん、こんにちは!
コメントありがとうございます〜
カエルプレイ🐸は、秀逸ですよね
さすがmiou女王様。目の付け所が違います(笑)
いやはや。今回は、粘ってみる、がテーマの山旅でした。
前回とは逆に、最終判断を最後の最後まで粘って決めようと。
短気な私にとっては新鮮なチャレンジでした。
でも、まぁ、その結果がコレ。
端的に言うと、山でやっちゃいけないなって、それが結論になりました。
中途半端にいい結果がでなくて、それはそれでよかったのかもしれません。
そうすると、また、やっちゃうもんね〜
そういったことも含めて、全ての出来事に感謝。
神様にも深く感謝です。
二つの夏の冒険を通じて、いい出会いに恵まれました。
本当は全てを手に入れたかったけど、それを補って余りある財産になったと思います。
いい旅にはいい出会いがあり、それがまた新たないい旅を引き寄せる。
ホント、山を愛するみんなが、無事に楽しい旅をしてこられますように。
大きな声で「カンパイ!」
それにしても、若干美しくなれたかと思いきや、10分じゃ無理でしたかね
もう有効期限切れちゃったか。
もう一度、と言わず、何度も入りに行かねば〜
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