小太郎河童のデカいぜ!南アルプス・第4弾 甲斐駒ヶ岳から仙丈ヶ岳は届かず小仙丈まで 北沢峠起点 今日のアイドルは愛知県のさなちゃん(小1)
- GPS
- 08:37
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 2,048m
- 下り
- 2,042m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:53
天候 | 終日晴れるが高曇り(2900から上はガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘より北沢峠まで南アルプス林道バス http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=884&of=1&ik=1&cd=12013 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 仙流荘バス停にありました。 登山計画書提出先(長野県警) http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/keikaku/teishutsu.html 登山計画書をメールで送る https://www.shinsei.elg-front.jp/nagano/uketsuke/dform.do?id=1359683176274 登山道: 長衛小屋〜仙水峠 しばらく北沢沿いに堰堤を5-6回越えて行きます。 全般歩きやすく整備されています。 仙水小屋から先のガレ場はマークを負えば浮石もほとんどなく仙水峠まで辿りつけます。 仙水峠〜駒津峰 このルートではかなり急登ですが危険個所は特にありません。 駒津峰〜甲斐駒ヶ岳山頂(直登ルート) マークを忠実に追っていけば登りやすいルートを辿れます。 数か所板状の岩をそのまま登って行かなければならない場所があります。ホールドはかかりますが濡れていたりすると滑るかもしれません。 こもれび荘〜小仙丈ヶ岳 よく整備されて歩きやすいですが石がやや滑りやすいような・・・雨の後だからでしょうか。特に三合目から大滝頭までが滑りやすかったです。 水場: こもれび山荘、長衛荘、仙水小屋にあります(無料) トイレ: 北沢峠、長衛小屋にチップトイレあります |
その他周辺情報 | 仙流荘にて日帰り温泉を利用 (10:00-22:00 600円) http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=69 ローメン うしお ヤキソバタイプははじめて食べましたがおいしかったです http://r.gnavi.co.jp/n510bpp80000/ |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
備考 | 甲斐駒に思いの外時間を取られてしまった あと1時間巻ければ仙丈行けたなぁー(悔) |
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感想
グズりがちだったお盆休み明けにぽっかりと夏が戻ってきたところで月イチ恒例のマイティのチャレンジ登山。第3回目は甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳をいっぺんにやっつけてみることにします。(できるとこまで)
戸台側から北沢峠に入り、貴公子と女王の往復ビンタ(笑)の計画です。
順調に始発バスに乗れたので、まずは甲斐駒にかかります。
仙水峠までのユルめの道でウォームアップ。が、なかなかマイティの調子が上がってこない。どうしたマイティ。
ここまでですごいペースで下から来るお父さんと娘さんのペア、単行女性、ファミリーなどに次々と先を越されて行きます。うーんどうもおかしい。
仙水峠から駒津峰に挑む最急登エリアにかかるくらいでタネ明かし。なんと食料をすごい量担いでました。おにぎり10個にパワーゼリー、栄養補助剤多数・・・
おそらく何があっても良いようにと備えてくれたのでしょう。もっと早く気づいてあげられなくてごめんよ・・・。
が、ここまで来てしまえばしょうがない。負荷分散で対応します。2.5kgほどこちらに移動しました。これでなんとかペース回復。
本日の最急登を越えて駒津峰を過ぎるといよいよ甲斐駒本体への直登ルート。見た目ほど斜度はないのですがところどころ滑りやすい部分があるので特に雨の時はご注意ください。しばらく岩を登るとザレ場に出ていよいよ山頂です。
ガスが出始めていましたが、まだなんとか青空が残っていました。
しばらく休んでいると先ほどの単行女性とお父さんと娘さん(小1)のペア、とほぼ同時にマイティ上がってきました。すっかり仲良くなれたようなので、カッパを呼んで記念撮影に交ぜてもらいました。さなちゃんは誰と映ってもはじけるような笑顔で楽しそう。この年で甲斐駒制覇なんて末恐ろしい。将来はとんでもない山ガールの誕生かもしれません。笑
さて、だいぶ予定時間も押しているので急ぎ目で下ります。甲斐駒一般道全ルート制覇もかかっているので摩利支天に立ち寄り、双児山経由で一気に北沢峠まで下りました。が、マイティはやはり重かった時に足を相当使ってしまったようで仙丈チャレンジは断念。先行して仙流荘に戻ることにしました。
ここからは単行で仙丈にチャレンジするのですが、どうにも時間が厳しくなってきました。14:30に強制折り返し、で行けるとこまで。を条件にカラ元気を振り絞って挑みます。
とんでもなく苦しかったですが順調に森林限界を越え、6合目あたりで今日の折り返し目標の小仙丈ヶ岳手前でキレイなお花が出てきました。さすがは女王。
小仙丈ヶ岳からは女王の大カールが一望です。上の方はガスでしたがこれを見られたらスッキリして帰れます。
最後に彩りを添えてくれた景色にお別れを告げて、後ろ髪を引かれながらも稼いだ標高を一気に戻した後、バス待ちでこもれび山荘の宿泊客をうらやましく見つめながら、終バスに揺られて帰路につきました。
まだまだ夏休みの雰囲気が残る貴公子と女王で、1日しっかりリフレッシュさせてもらいました。マイティ、次は仙丈かな?
明日からまた仕事に戻って、ストレスためて(笑)また来ます!
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