雨乞岳西尾根、清水ノ頭、奥の畑へ


- GPS
- 07:22
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 890m
- 下り
- 882m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:18
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
タオル
ストック
カメラ
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感想
覗いていただきありがとうございます。
天気予報を見ていると、この時期には珍しい晴れ予報と厳しい冷え込みが予想されていたので今季初の雨乞の霧氷を見てこようとでかけました。人も多いでしょうから、西尾根から登り、清水の頭からの勇姿を眺め、奥の畑を気ままに下ろう思います。
西尾根へは蓮如上人の小屋から少し進んだところから尾根に取り付く方が多いようですが、私は奥の畑谷の一の谷をたどり、西尾根に乗るルートが気に入っています。一の谷は緩やかに高度を上げながら、開けた明るい谷となり勾配がきつくなってくると、西尾根に乗ります。平坦部に出ますので一息つけます。ここで滑り止めに軽アイゼンをつけました。
その頃から、少し雪が出てきましたがうっすら程度で、登高に支障はありません。見上げると上の方は霧氷がついているようです。青空に白い霧氷!今季初です。三本杉の窯跡くらいから白い世界に変わり高揚してきました。右手には真西尾根が真っ白になっているのが見えます。振り返ると、綿向山が望めました。空が青く、白い霧氷とのコントラストが美しさを際立たせます。出発時間をあと1時間早くしていれば、もっとコンディションの良い状態だったのにと、ちょっと後悔しました。
西峰で昼にしました。大展望が広がる最高の場所です。お気に入りの方もたくさんいらっしゃるのがわかります。今日はよく晴れたので遠く白い頂の白山や御嶽山、日本アルプスの山並みが確認できました。近くは雨乞北尾根を下る人や登る人を眺め、御池岳の広い山頂が白くなっているパノラマを心ゆくまで堪能しました。
西峰でたっぷり時間を取ったので時間が遅めで、雨乞山頂では一組の方しか会いませんでした。東雨乞には沢山の人がいましたが、すぐに南雨乞目指して笹に分け入りました。雪が溶けかけているのでゲイターをつけていますが結構濡れます。南雨乞では単独の方がタイムラプスを撮影中。少しお話をして別れました。結構な熟練者とお見受けしました。
清水の頭の稜線は雪もほとんどなく、快適な散歩を楽しみました。ピークに立つと稜線の先の雨乞岳が悠々とそびえています。これを見ないと帰れませんね。奥の畑峠まで引き返し、谷を目指して下ります。急な斜面に雪が少し乗っているいやらしい状態です。コケることもなく谷に着地しました。南雨乞であった方は奥の畑から来られたそうですが、足跡は見つけられませんでした。どこでも歩けるからいいんですけどね。沢の音を聞きながら静かに下ると近くで鹿が鳴きます。白いお尻を見ましたが、結構大きな個体でした。ピンクテープがしつこいくらいにつけてあります。積雪期のために準備されているのでしょうか?つい誘われそうになりますが、自分の好きなところをわがままに下りました。
千種街道に合流後、紅葉の名残落ち葉をかき分けながらテクテク駐車地まで戻ってきました。今日はとてもいい日でした。
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