記録ID: 497593
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無雪期ピークハント／縦走
北アメリカ
ホイットニー山（Mount Whitney 4421ⅿ）アメリカ49州の最高峰
1993年07月08日(木) [日帰り]
tanno1967
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,817m
- 下り
- 2,827m
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ホイットニー山は、アラスカを除くアメリカ合衆国の最高峰です。場所はロッキー山脈ではなくシエラネバダ。シエラネバダ山脈は、カリフォルニアの東部に南北500�勸幣紊砲錣燭辰届△覆訛膸殻�で、南部の250�劼�らいの部分が3500m以上の山々が連なる地域でHigh Sierraと呼ばれています。その南端近くにあるのが最高峰のホイットニー山です。40代後半以上の人なら、山崎豊子原作の『二つの祖国』をNHKが『山河燃ゆ』として大河ドラマ化した（1984年）のをご記憶かもしれませんが、あれに出てきたマンザナールの日系人強制収容所の背後に聳えていた山がホイットニー山と言えばわかっていただけるかもしれません。
シエラネバダの一つの特色は、山の東側と西側が極端なほど違った様相を見せていることです。西側は太平洋からの湿気が入るせいで冬季の降雪があって森林におおわれ、しかもかなりなだらかな傾斜でセントラル・バレーに向かって徐々に高度を下げていきます。これに対して山脈の東は巨大な地塁なのか、ネバダの砂漠に向かって一気に高度を下げるため、東側から見るシエラネバダはまさに巨大な屏風をなしています。大糸線から見た北アルプスを、高さ1.8倍、長さ3-4倍に拡大して半砂漠状態にした感じ、と言えばわかりやすいでしょうか。
US395号線はその東側山麓（その南半分がOwens Valleyと言われる谷）を何百キロにもわたって縦貫する一本道です。ホイットニー登山の前々日、友人と二人でLee Viningという、カリフォルニア・ネヴァダ州境近くの田舎町に泊まり、前日は早朝にヨセミテ国立公園内のデーナ山（Mt. Dana）をタイオガ峠から往復。その後車でUS395を一路南下し、ホイットニー山の入り口、Lone Pine (一本松？）に泊まりました。デーナ山の記録はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-822130.html
南下する途中、右側にはこれでもかこれでもかとシエラネバダの高峰が姿を見せて壮観でした。しかし、山にはまだ雪が残っているのに、麓は酷暑で、ワシントン州で買ったため冷房のない車でのドライブは苦行に近いものでした。ホイットニー山のふもとのLone Pineから東へ100�劼盥圓韻弌∪こΔ悩任盻襪ぞ貊蠅琉譴帖▲妊后Ε丱譟爾肪紊�のですから無理もありません。ようやくたどり着いたLone Pineで泊まったモーテルにはプールがありましたが、そのプールにも直射日光の熱線を恐れて日没まで入らなかったくらいでした。といっても、部屋にいても快適だったわけではなく、冷房を最大にしても壁からの輻射熱で耐えがたいほどの暑さでした。室温が下がってようやく寝られたのは夜半で、翌朝は寝不足気味の状態で未明に出発しました。
Whitney Portal（登山口）から頂上までは、よく整備されたトレールが続き、技術的には全く問題ありませんでした。ただ、登山口から頂上までの標高差は2000ⅿあり、しかも標高2400ⅿからのスタートなので空気が薄い点が問題です。山の東側は乾燥していて、樹木があるのは沢沿いだけで、乾燥した斜面はセージブラッシュと称する灌木や草に覆われていて、ヨモギに似たような独特の香りを放っています。日帰りで荷物は軽いこともあり、最初は調子よく飛ばして上りましたが、標高3500mほどの Trail Campから先はさすがに空気が薄く、稜線に出るまでの標高差500ⅿのつづら折れはこたえました。稜線に出ると、上がってきた断崖絶壁の東側とは打って変わって緩やかな斜面が広がっていました。一旦稜線の反対側に70ⅿほど下り、稜線を左から巻くようにしてホイットニーの頂上を目指すのですが、空気が薄いのか疲れたのか思うように足が進みませんでした。登りには結局7時間40分、下りには5時間近くを要しました。
頂上の眺めは素晴らしいもので、西にはシエラネバダの黒部川ともいうべきKern Riverを隔てて連なるKaweah 山地などの峰々、北にはHigh Sierraの高峰がこれでもか、というくらいに連なり、連峰を縦に見るだけに、まさに山岳重畳といった景観。頂上の東側は600ⅿにも及ぶ垂壁で、真下に近い角度に、Iceberg Lakeが氷に閉ざされており、3000ⅿ下のOwens Valleyを隔てて荒涼としたネバダの山や砂漠がはるかかなたまで続いていました。
下りついたWhitney Portalからは眠気を押して車を走らせること2時間くらい、砂漠の町Barstowというところでモーテルを見つけて一泊し、翌日7時間ほども車を走らせてサンフランシスコ近郊の自宅に帰りました。
シエラネバダの一つの特色は、山の東側と西側が極端なほど違った様相を見せていることです。西側は太平洋からの湿気が入るせいで冬季の降雪があって森林におおわれ、しかもかなりなだらかな傾斜でセントラル・バレーに向かって徐々に高度を下げていきます。これに対して山脈の東は巨大な地塁なのか、ネバダの砂漠に向かって一気に高度を下げるため、東側から見るシエラネバダはまさに巨大な屏風をなしています。大糸線から見た北アルプスを、高さ1.8倍、長さ3-4倍に拡大して半砂漠状態にした感じ、と言えばわかりやすいでしょうか。
US395号線はその東側山麓（その南半分がOwens Valleyと言われる谷）を何百キロにもわたって縦貫する一本道です。ホイットニー登山の前々日、友人と二人でLee Viningという、カリフォルニア・ネヴァダ州境近くの田舎町に泊まり、前日は早朝にヨセミテ国立公園内のデーナ山（Mt. Dana）をタイオガ峠から往復。その後車でUS395を一路南下し、ホイットニー山の入り口、Lone Pine (一本松？）に泊まりました。デーナ山の記録はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-822130.html
南下する途中、右側にはこれでもかこれでもかとシエラネバダの高峰が姿を見せて壮観でした。しかし、山にはまだ雪が残っているのに、麓は酷暑で、ワシントン州で買ったため冷房のない車でのドライブは苦行に近いものでした。ホイットニー山のふもとのLone Pineから東へ100�劼盥圓韻弌∪こΔ悩任盻襪ぞ貊蠅琉譴帖▲妊后Ε丱譟爾肪紊�のですから無理もありません。ようやくたどり着いたLone Pineで泊まったモーテルにはプールがありましたが、そのプールにも直射日光の熱線を恐れて日没まで入らなかったくらいでした。といっても、部屋にいても快適だったわけではなく、冷房を最大にしても壁からの輻射熱で耐えがたいほどの暑さでした。室温が下がってようやく寝られたのは夜半で、翌朝は寝不足気味の状態で未明に出発しました。
Whitney Portal（登山口）から頂上までは、よく整備されたトレールが続き、技術的には全く問題ありませんでした。ただ、登山口から頂上までの標高差は2000ⅿあり、しかも標高2400ⅿからのスタートなので空気が薄い点が問題です。山の東側は乾燥していて、樹木があるのは沢沿いだけで、乾燥した斜面はセージブラッシュと称する灌木や草に覆われていて、ヨモギに似たような独特の香りを放っています。日帰りで荷物は軽いこともあり、最初は調子よく飛ばして上りましたが、標高3500mほどの Trail Campから先はさすがに空気が薄く、稜線に出るまでの標高差500ⅿのつづら折れはこたえました。稜線に出ると、上がってきた断崖絶壁の東側とは打って変わって緩やかな斜面が広がっていました。一旦稜線の反対側に70ⅿほど下り、稜線を左から巻くようにしてホイットニーの頂上を目指すのですが、空気が薄いのか疲れたのか思うように足が進みませんでした。登りには結局7時間40分、下りには5時間近くを要しました。
頂上の眺めは素晴らしいもので、西にはシエラネバダの黒部川ともいうべきKern Riverを隔てて連なるKaweah 山地などの峰々、北にはHigh Sierraの高峰がこれでもか、というくらいに連なり、連峰を縦に見るだけに、まさに山岳重畳といった景観。頂上の東側は600ⅿにも及ぶ垂壁で、真下に近い角度に、Iceberg Lakeが氷に閉ざされており、3000ⅿ下のOwens Valleyを隔てて荒涼としたネバダの山や砂漠がはるかかなたまで続いていました。
下りついたWhitney Portalからは眠気を押して車を走らせること2時間くらい、砂漠の町Barstowというところでモーテルを見つけて一泊し、翌日7時間ほども車を走らせてサンフランシスコ近郊の自宅に帰りました。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
Mt. Whitney Trailはよく整備された一本道で、危険個所は特にないが、2400ⅿの登山口から4400ⅿの山頂までほぼ登りずくめで、距離もかなりある。高度と疲労には注意のこと。日帰りの場合は必要ないが、途中でキャンプする場合、原生地域入域許可証（Wilderness Permit)が必要になる。Whitney Portalから入山するための許可証は抽選でなかなか当たらないので、Mt. Whitneyに日本から登りに行く場合は、体力をつけて日帰りでやるのが一番面倒がない。 |
| その他周辺情報 | 麓のLone Pineにはモーテルが数軒、食堂も一つや二つあったと思う。Lone Pineから北に向かうと、第二次大戦中に日系人が収容されたので有名なマンザナール収容所跡の入り口がある。 |
写真
登山前日、US395号線沿いに南下すると、右側にはシエラネバダの高峰群が見える。右端の大きな山体がMt. Tom (4161m)、続いてBasin Mountain (4020ⅿ）、その左の岩峰がMt. Humphreys (4265ⅿ）。
3/5 0:25
登山前日、US395号線沿いに南下すると、右側にはシエラネバダの高峰群が見える。右端の大きな山体がMt. Tom (4161m)、続いてBasin Mountain (4020ⅿ）、その左の岩峰がMt. Humphreys (4265ⅿ）。
Lone Pine（1300ⅿ）から見るLone Pine Peak (左、3945ⅿ）とMt. Whitney (中央奥、4421ⅿ）。この写真はインターネットからとった。ホイットニーという山名はカリフォルニアの地理・地質調査を任されたハーバードの地質学者、ジョサイア・ホイットニーにちなんで名づけられた。
1
10/6 10:32
Lone Pine（1300ⅿ）から見るLone Pine Peak (左、3945ⅿ）とMt. Whitney (中央奥、4421ⅿ）。この写真はインターネットからとった。ホイットニーという山名はカリフォルニアの地理・地質調査を任されたハーバードの地質学者、ジョサイア・ホイットニーにちなんで名づけられた。
Mt. Whitney Trailの全体図。標高2400ⅿから4400mまで登っていく。
登山口から標高差750ⅿほど登るとBighorn Park（大角羊谷地）と言われる湿原に出る。大角羊は絶滅危惧種として保護されている。右側はThor Peak (トール峰、3750ⅿ）の南壁。正面はWotan's Throne (ウォータンの玉座、3890ⅿ)。ホイットニー山周辺には主神ウォータン、雷神トールなど北欧神話に因んだ地名が多いが、地名としては観念的に過ぎてしっくりこない。
3/5 0:25
登山口から標高差750ⅿほど登るとBighorn Park（大角羊谷地）と言われる湿原に出る。大角羊は絶滅危惧種として保護されている。右側はThor Peak (トール峰、3750ⅿ）の南壁。正面はWotan's Throne (ウォータンの玉座、3890ⅿ)。ホイットニー山周辺には主神ウォータン、雷神トールなど北欧神話に因んだ地名が多いが、地名としては観念的に過ぎてしっくりこない。
標高3600ⅿ付近からMt. Muir (ミューア山、4273ⅿ）を見上げる。このあたりの山は花崗岩でできており、東側が断層の絶壁になっている。ミューア山はシエラネバダの哲人と言われたナチュラリスト、ジョン・ミューアに因んだ山名だ。
3/5 10:22
標高3600ⅿ付近からMt. Muir (ミューア山、4273ⅿ）を見上げる。このあたりの山は花崗岩でできており、東側が断層の絶壁になっている。ミューア山はシエラネバダの哲人と言われたナチュラリスト、ジョン・ミューアに因んだ山名だ。
3600ⅿ付近からホイットニーの頂上を仰ぐ。頂上東側は700ⅿほどの高差をもつ垂壁になっている。
標高4160ⅿまでジグザグを登りきると稜線に出て、西側にKaweah Peaks（カウェア連峰）の峰々が見える。手前の壁はMt. Hitchcock (4018m)。
3/5 0:25
標高4160ⅿまでジグザグを登りきると稜線に出て、西側にKaweah Peaks（カウェア連峰）の峰々が見える。手前の壁はMt. Hitchcock (4018m)。
山頂から東―北方向を望む。オーウェンズ川が流れる谷間の向こうに3300m級のインヨー山地（Inyo Mountains）が見えるが、砂漠に近い山々で、緑は少ない。左端近くの高峰がカリフォルニア第二の高峰、Mt. Williamson（4383ⅿ）。その右奥遠くに見えるのが、インヨー山地の最高峰で、カリフォルニア第三の高峰、ホワイト・マウンテン・ピーク（4344ⅿ）
3/5 0:10
山頂から東―北方向を望む。オーウェンズ川が流れる谷間の向こうに3300m級のインヨー山地（Inyo Mountains）が見えるが、砂漠に近い山々で、緑は少ない。左端近くの高峰がカリフォルニア第二の高峰、Mt. Williamson（4383ⅿ）。その右奥遠くに見えるのが、インヨー山地の最高峰で、カリフォルニア第三の高峰、ホワイト・マウンテン・ピーク（4344ⅿ）
北から北西方向を望む。右端近くのMt. Williamsonから左端のMilestone Mountain（4157ⅿ）まで峰々が連なり、奥には幾重にもHigh Sierraの高峰群が重なっている。
3/5 0:15
北から北西方向を望む。右端近くのMt. Williamsonから左端のMilestone Mountain（4157ⅿ）まで峰々が連なり、奥には幾重にもHigh Sierraの高峰群が重なっている。
同じ写真に山名表示を付けたもの。http://www.peakfinder.org/ja/
でMt. Whitneyと入力すると、ホイットニー山からの眺めが表示される。但し、地上50ⅿ位からの長めに設定したほうが実際に近いように思う。
3/13 1:16
同じ写真に山名表示を付けたもの。
http://www.peakfinder.org/ja/
でMt. Whitneyと入力すると、ホイットニー山からの眺めが表示される。但し、地上50ⅿ位からの長めに設定したほうが実際に近いように思う。
http://www.peakfinder.org/ja/
でMt. Whitneyと入力すると、ホイットニー山からの眺めが表示される。但し、地上50ⅿ位からの長めに設定したほうが実際に近いように思う。
山頂から西側を望む。右端から二番目がMilestone Mountain, 中央に連なるのがカウェア連峰（最高峰Black Kaweah 4172ⅿ）、左奥がGreat Western Divide の山々。砂漠のようなオーウェンズ谷から登ってくると、Great Western Divideの山々の緑が瑞々しい。
3/5 0:15
山頂から西側を望む。右端から二番目がMilestone Mountain, 中央に連なるのがカウェア連峰（最高峰Black Kaweah 4172ⅿ）、左奥がGreat Western Divide の山々。砂漠のようなオーウェンズ谷から登ってくると、Great Western Divideの山々の緑が瑞々しい。
頂上から南方の眺め。左端がLone Pine Peak、中央に高いのがMt. Langley (4275m)、その右奥遠方にはミネラルウォーターのクリスタル・ガイザーの水源の一つでもあるオランチャ・ピーク（3698ⅿ）が見える。
3/5 0:21
頂上から南方の眺め。左端がLone Pine Peak、中央に高いのがMt. Langley (4275m)、その右奥遠方にはミネラルウォーターのクリスタル・ガイザーの水源の一つでもあるオランチャ・ピーク（3698ⅿ）が見える。
山頂の小屋は避難小屋。アメリカ西部の山にはいわゆる営業小屋はまずないし、それどころか山頂を示す標識もない。それにしてもよくまあいい加減な装備で登ったものだ。
3/5 0:26
山頂の小屋は避難小屋。アメリカ西部の山にはいわゆる営業小屋はまずないし、それどころか山頂を示す標識もない。それにしてもよくまあいい加減な装備で登ったものだ。
山頂の東側は絶壁で、600ⅿほど下にIceberg Lake が見えるが、この時期まだ氷に閉ざされていた。
撮影機器：
感想
ホイットニー山は私が今まで登った山のなかでは最高峰ですが、形容するならば極端な対照の山でした。東側から仰ぐホイットニー山の頂上部分はタケノコをずらりと並べて立てたかのような岩山でしたが、トレールが整備されているので頂上まで手を使わず登れました。山麓は45度以上ありそうな酷暑でしたが、山頂から見下ろした場所には氷に閉ざされた湖が見えました。西側の谷間は緑に覆われていましたが、東は見渡す限りの砂漠地帯でした。若い時分だったので、日帰りで往復しましたが、今なら途中テントで泊まらなければ無理でしょう。
シエラネバダは大きな山脈ですが、ホイットニーのように整備された登山道（トレール）が頂上まで通じている山は数えるほどしかありません。ほとんどの山は、ガレ場や岩場、雪渓などを登ることになります。その代り、「ジョン・ミューア・トレール」だとか「パシフィック・クレスト・トレール」といった長いトレールが、谷間や峠、山腹を縫ってあちこちに通じていて、テントを担いでそうしたトレールを歩きながら、あちこちの山に登る、という登山ができます。勿論、荷物も重くなりますし、交通機関はないので車を二台連ねてまず下山口に行き、一台に乗り換えて登山口に行く、というスタイルになり、しかも山脈横断でもしようものなら下山口と登山口は数百キロ離れている、ということになるのですが、それでも、十日も二週間もかかるような山旅の計画は何とも魅力的です。
現実には、勤めもあってそんな長旅はできず、時間があっても体力が若い頃のようにはいかないのですが、それでもたまにはシエラネバダの地図を床一面に拡げて、このトレールを歩いてここに幕営、翌日はこの山に登って、などとやっていると時間の経つのを忘れてしまいそうになります。
ホイットニー山の登山口は、サンフランシスコからだと車で9時間、ロサンジェルスからでも4時間くらいはかかるので、アメリカ西海岸旅行のついでに出かけるには少し遠いですが、体力さえあれば日帰りで登れるので、興味のある方は計画してみてはいかがでしょうか。シーズンは6月下旬くらいから10月初め頃まで。充実した一日になることは請け合いです。
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