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Yamareco

記録ID: 4977438
全員に公開
ハイキング
丹沢

栗ノ木洞 〜ガイド資格更新研修:読図講習〜

2022年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
くましかてん その他20人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
6.8km
登り
621m
下り
605m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:18
合計
4:41
8:04
132
スタート地点
10:16
10:16
25
10:41
10:52
16
11:08
11:09
37
11:46
11:47
29
12:16
12:21
24
12:45
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寄しおや 08:00
コース状況/
危険箇所等
・バリルート間は足場を確実に捉える。注意深く歩けばトレースがあります。油断してはダメ。
・支尾根上は防護柵があります。防護柵の左右、どちらにトレースがあるか推測しましょう。防護柵を挟んで反対側に出たい場合は大概、フェンスに穴があり、出れます(笑)
その他周辺情報 トイレ:寄テニスコート公衆トイレ
※下山口のやどりき水源林事務所脇のトイレは使用不可でした。
チェックポイント1
経年変化のない安定した目立つ特徴物です。実際、いつも役立つ目印。
2022年12月04日 08:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 8:11
チェックポイント1
経年変化のない安定した目立つ特徴物です。実際、いつも役立つ目印。
チェックポイント2
沢の出会い。コレも分かりやす特徴物。
2022年12月04日 08:12撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 8:12
チェックポイント2
沢の出会い。コレも分かりやす特徴物。
チェックポイント2
一般登山道ではありませんが、登山口があります。
2022年12月04日 08:12撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 8:12
チェックポイント2
一般登山道ではありませんが、登山口があります。
チェックポイント3
沢が屈曲する位置。保安林の位置づけです。
2022年12月04日 08:21撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:21
チェックポイント3
沢が屈曲する位置。保安林の位置づけです。
チェックポイント4
堰があります。
2022年12月04日 08:24撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:24
チェックポイント4
堰があります。
チェックポイント4
ここで支尾根に取り付きます。バリルートなので、等高線間隔の広いなるべく緩斜面の登りやすいトコロを探して。
2022年12月04日 08:25撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:25
チェックポイント4
ここで支尾根に取り付きます。バリルートなので、等高線間隔の広いなるべく緩斜面の登りやすいトコロを探して。
チェックポイント5
支尾根の稜線に登りました。
2022年12月04日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:29
チェックポイント5
支尾根の稜線に登りました。
チェックポイント5
一息つきます。
2022年12月04日 08:30撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:30
チェックポイント5
一息つきます。
チェックポイント6
支尾根の緩傾斜のポイント。等高線の間隔が広くなり始めます。
2022年12月04日 08:41撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 8:41
チェックポイント6
支尾根の緩傾斜のポイント。等高線の間隔が広くなり始めます。
チェックポイント6
支尾根の両サイドの勾配はこんな感じ。
2022年12月04日 08:44撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:44
チェックポイント6
支尾根の両サイドの勾配はこんな感じ。
緩傾斜の途中で山座同定して目標の栗ノ木洞を確認します。
2022年12月04日 08:49撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:49
緩傾斜の途中で山座同定して目標の栗ノ木洞を確認します。
栗ノ木洞山頂は正面のコル(鞍部)の右側、樹木に見え隠れしているTopです。
2022年12月04日 08:54撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 8:54
栗ノ木洞山頂は正面のコル(鞍部)の右側、樹木に見え隠れしているTopです。
チェックポイント7
標高511mピークです。
2022年12月04日 09:02撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 9:02
チェックポイント7
標高511mピークです。
チェックポイント7
511mピーク。当然、森林限界線下なので眺望はそれほどでもありません。
2022年12月04日 09:02撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 9:02
チェックポイント7
511mピーク。当然、森林限界線下なので眺望はそれほどでもありません。
チェックポイント8
林道をまたぎ、登ってきた支尾根の続きへトレース(踏み後)があります。
2022年12月04日 09:08撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 9:08
チェックポイント8
林道をまたぎ、登ってきた支尾根の続きへトレース(踏み後)があります。
チェックポイント9
等高線の幅が狭いくびれた稜線です。
2022年12月04日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 9:16
チェックポイント9
等高線の幅が狭いくびれた稜線です。
チェックポイント9
南面は急勾配ですが、キレていると云うほどの崖ではありません。
2022年12月04日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 9:16
チェックポイント9
南面は急勾配ですが、キレていると云うほどの崖ではありません。
チェックポイント10
このまま進むと支尾根が不明瞭となるので、北側のとなりの支尾根に移ります。ちょうど谷筋を渡る微妙なトレースがありました。
2022年12月04日 09:22撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 9:22
チェックポイント10
このまま進むと支尾根が不明瞭となるので、北側のとなりの支尾根に移ります。ちょうど谷筋を渡る微妙なトレースがありました。
トレースのない急勾配を取り付き、北側にひとつ隣の支尾根に登りました。
2022年12月04日 09:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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トレースのない急勾配を取り付き、北側にひとつ隣の支尾根に登りました。
稜線の形はこんな感じ。真ん中はシカの防護柵。アチコチの支尾根上に沿って設置してあります。
2022年12月04日 09:34撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 9:34
稜線の形はこんな感じ。真ん中はシカの防護柵。アチコチの支尾根上に沿って設置してあります。
バリルート中、もっとも勾配のキツイ高低差150mです。トレースと云うほど皆が踏んでいないので足場の土は柔らかく、しっかり踏み込んでステップを作り登ります。油断するとズルっとずっこけます。途中の若干の緩傾斜で一休み。
2022年12月04日 09:45撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 9:45
バリルート中、もっとも勾配のキツイ高低差150mです。トレースと云うほど皆が踏んでいないので足場の土は柔らかく、しっかり踏み込んでステップを作り登ります。油断するとズルっとずっこけます。途中の若干の緩傾斜で一休み。
チェックポイント11
大きな支尾根に合流しました。主稜線までの高低差は約60m。疲れたなぁ。
2022年12月04日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 10:00
チェックポイント11
大きな支尾根に合流しました。主稜線までの高低差は約60m。疲れたなぁ。
チェックポイント11
合流した支尾根の形状はこんな感じで、比較的広い尾根です。
2022年12月04日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 10:00
チェックポイント11
合流した支尾根の形状はこんな感じで、比較的広い尾根です。
チェックポイント12
栗ノ木洞の主稜線に出ました。
2022年12月04日 10:10撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 10:10
チェックポイント12
栗ノ木洞の主稜線に出ました。
チェックポイント12
標高810m。
2022年12月04日 10:13撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 10:13
チェックポイント12
標高810m。
チェックポイント12
眺望もよく、南面方向は真鶴半島も見えました。
2022年12月04日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 10:11
チェックポイント12
眺望もよく、南面方向は真鶴半島も見えました。
チェックポイント13
栗ノ木洞の前のコルです。主稜線は写真左側がTopですが、少しだけ東側にトレース(登山道)は巻いています。アップダウンの少ない主稜線(正規登山道)は気持ちいいなぁ。
2022年12月04日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 10:20
チェックポイント13
栗ノ木洞の前のコルです。主稜線は写真左側がTopですが、少しだけ東側にトレース(登山道)は巻いています。アップダウンの少ない主稜線(正規登山道)は気持ちいいなぁ。
チェックポイント15
(14は主稜線中途の緩傾斜で未撮影)
栗ノ木洞(くりのきどう)山頂に到着。標高908.3m。三等三角点(栗之木道)が設置。
2022年12月04日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
2
12/4 10:39
チェックポイント15
(14は主稜線中途の緩傾斜で未撮影)
栗ノ木洞(くりのきどう)山頂に到着。標高908.3m。三等三角点(栗之木道)が設置。
チェックポイント15
道標。この山はネット上の❝旧2ちゃんねる❞でよく取り上げられ、丹沢スレッドの半数程度は、栗ノ木洞らしい。なんで?(笑)
2022年12月04日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 10:39
チェックポイント15
道標。この山はネット上の❝旧2ちゃんねる❞でよく取り上げられ、丹沢スレッドの半数程度は、栗ノ木洞らしい。なんで?(笑)
チェックポイント16
山頂北側すぐに滝郷ノ滝のやどりき橋方面に下山する分岐点。明瞭なトレースは見つけられませんが、登山者が踏んだ堅いトレースはいくつかあります。
2022年12月04日 10:53撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 10:53
チェックポイント16
山頂北側すぐに滝郷ノ滝のやどりき橋方面に下山する分岐点。明瞭なトレースは見つけられませんが、登山者が踏んだ堅いトレースはいくつかあります。
チェックポイント17
主稜線から分岐後、急勾配を下りた最初のコルです。しばらくなだらかな緩傾斜が続きます。
2022年12月04日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 11:02
チェックポイント17
主稜線から分岐後、急勾配を下りた最初のコルです。しばらくなだらかな緩傾斜が続きます。
チェックポイント17
コルの南面は深い谷筋がありますが、深すぎて谷底は見えません。
チェックポイント18、19(急勾配始点)、20(小コル)、21(南方向の小ピークと西方向への屈曲点)、22(小コル)、23(北西・南西への支尾根分岐点)は撮影割愛。
2022年12月04日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 11:02
チェックポイント17
コルの南面は深い谷筋がありますが、深すぎて谷底は見えません。
チェックポイント18、19(急勾配始点)、20(小コル)、21(南方向の小ピークと西方向への屈曲点)、22(小コル)、23(北西・南西への支尾根分岐点)は撮影割愛。
キリンビールの水源だそうだ。だいぶ下りました。
2022年12月04日 12:08撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/4 12:08
キリンビールの水源だそうだ。だいぶ下りました。
散歩道になっちゃった。やどりき水源林だそうだ。
2022年12月04日 12:17撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 12:17
散歩道になっちゃった。やどりき水源林だそうだ。
下山完了。舗装道に出ました。すぐ南にやどりき橋です。
2022年12月04日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/4 12:20
下山完了。舗装道に出ました。すぐ南にやどりき橋です。
スタート地点の沢の出会いにかかる❝新梨橋❞。
2022年12月04日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
12/4 12:44
スタート地点の沢の出会いにかかる❝新梨橋❞。
撮影機器:

装備

個人装備
レインウェア(1) フリース(1) ダウンジャケット(1) アンダーウェア(1) タオル(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 高度計(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(1セット) 笛(1) ファーストエイドキット(1) ツェルト(1) 食料(1) 飲料(1) 保険証(1) 携帯電話(1) カメラ(1) ライター(1)

感想

3年毎のガイド資格更新研修は“読図”を受講しました。
他にもロープワークやファーストエイド等がありますが、ウカウカしてたら、定員オーバーになっちゃって、自宅から近い開催場所が読図しか残ってなかった(笑)

読図のもっとも重要なことは “現在地を知る事” です。
これが解らなければ、どっちに行けばいいのか、あと何時間で下山できるか、なんにも分かりません。
丹念に特徴物を追っていき、今どこに居るかを失わないようにしましょう。そして、もっとも大事な特徴物は地形です。簡素な道標、作業小屋や物置、廃屋などは潰れたり、経年劣化して判らなくなったりします。高圧線や地形はそう簡単に無くなったり変わったりしません。尾根筋と谷筋、急勾配や緩斜面、小ピーク、小コル(鞍部)、尾根上の脇は崖で“キレている”のか、痩せ尾根なのか、なだらかな広い尾根なのか、等高線を横切る登行・下降の道なのか、等高線に沿ってトラバースしてる道なのか、10m以下の凹凸は地形図に現れないとか、等高線を“立体的”に見れるようにしましょう。

GPSばかりに頼ってるとバッテリー切れや故障の時、何にもできませんよ!!!

道迷いで日没、怖くなって焦ってケガをする。
動けなくなったら、それは遭難です。

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