引率の金峰山
- GPS
- 105:50
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 3,637m
- 下り
- 3,617m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 9:53
天候 | 20日 晴れ 21日 晴れ 22日 午前:快晴 午後:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
○中央本線 特急「スーパーあずさ1号」 新宿 7:00 〜 8:37 韮崎 ○山梨峡北交通バス 韮崎駅 8:50 〜 10:15 瑞牆山荘 ●復路 ○山梨峡北交通バス 瑞牆山荘 12:55 〜 14:15 韮崎駅 ○中央本線 特急「あずさ20号」 韮崎 14:54 〜 16:34 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●瑞牆山荘〜富士見平小屋 危険個所なし。下りの場合は一部間違えやすい場所があるので樹木についている赤いテープを目印にすると良い。登山道を通らず林道を使った場合でも、小屋前で合流する。林道を通る場合は少し時間を長く見る必要がある。 ●富士見平小屋〜大日小屋 道の崩落などは特にないが、大日小屋手前では登山道にそって水が湧いていた。沢のようになっている。この場合は沢沿いの方向が登山道なので注意。大日小屋には水場とトイレがある。どちらも使用に問題なし。なお、小屋へはテント場から少し下る。 ●大日小屋〜大日岩 岩場が多くなり滑りやすくなってくる。ここで鎖場が2か所(?)ある。今年、支点と鎖を変えたばかりらしいので使用には問題ない。今年に入って岩をまくルートなど道が整備された。大日岩手前から大日岩にかけて南アルプスを一望できる。 ●大日岩〜砂払ノ頭 最近になって登山道にロープが張られたので迷うことはないと思う。道は広いがやや急坂。砂払ノ頭は狭いので少し先に行くと広い場所に出れる。ここでは八ヶ岳、南ア、富士山まで一望できる。ここでやっと山頂を目視できる。 ●砂払ノ頭〜金峰山 ここから樹林帯を抜ける。日焼けに注意。山梨県側は「千代の吹上」と呼ばれる崖になっており、天気によっては突風が吹きあげる。金峰山までは岩場の連続であるから場合によって軍手が必要。 ●鷹見岩分岐〜鷹見岩 道はあるがあまり人が通らないため荒れている。倒木が多く歩きにくい。鷹見岩の最後は岩になっており鎖が張っている。この鎖も今年、支点と鎖を変えたばかりらしい。かなりの急坂でもあるので体力がない場合にはお勧めしない。 ●富士見平小屋〜天鳥川 道は平たんで川手前は急坂である。天鳥川は水が流れていない場合が多いが今回は流れていた。大雨の後は鉄砲水や河川が氾濫する場合があるので注意が必要。こうなった場合、瑞牆山には行けない。 ●天鳥川〜瑞牆山 鎖場が多く岩場の多い急坂である。鎖場は分岐までに4か所ありいずれも今年張り替えた新しいものである。山頂直下のロープは古いもので使わないほうがよい。今年、梯子はボルトで固定されたので倒れる心配はほぼない。 |
その他周辺情報 | 富士見平小屋は幕営は1000円。トイレは宿泊の場合無料だが、球形で立ち寄った場合は100円。なお、近年見るハイテクなトイレではない。トイレットペーパは備付でないので注意。休憩は有料と書いてあるがおそらくとられない。 ロープワークや岩登りの講習もしてくれ、主人に頼めば教えていただける。 ちなみに来年あたり富士見平小屋の地ビールができるとか、、、。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
寝袋
カメラ(本体
レンズ×2本)
双眼鏡
座布団
ヘッドライト×2
エネループ×12本(単三×8
単四×4)
ポリタン(2L)
ウィンドブレーカ
三脚(3kg)
コッヘル一式
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共同装備 |
テント×3
鍋(5L)
コッヘル×2
ガスストーブ×4
ガス缶×6
トレッキングポール
トランシーバ×3
高度計
コンパス×2
ランタン×2
GPS
マット×4
補助ロープ
救急箱
カメラ
三脚
|
感想
去年に引き続き今年も母校のOBとして合宿に参加させてもらった。
後輩に場所を聞いた時にはまた金峰山かよとも思った。
個人的にはほとんど樹林帯だし、縦走でないのであまり好きではない。
夏合宿なのでもっと稜線上をずっと歩いていくスタイルのほうが個人的には好き。
たとえば、飯豊連峰や吾妻連峰はずっと稜線上を歩いていくから気持ちがいい。
また、こっちのほうが少しスリルもあるから楽しめると個人的には思う。
OBについて話をすると肩書き的には技術指導員で、ビシビシ指摘していくつもりで行った。
何かあった細かいとこまで教えていくつもりだった。
しかし、初めの集合から遅刻が発生した。
15分遅れてきた彼は普通に寝坊したとのこと。
謝罪もなしに平然としていたことに驚いた。
合宿開始から先行きが不安になった。
今回の合宿は前日通してこの彼が先頭とサブリーダを務めたのだが全然なっていなかった。
まず、何回もうちの部の先頭はこのようにやるんだよと言っても次の休憩地点についた時には忘れてしまったかのように同じことを繰り返した。
そして、サブリーダという立場も分かっていないことも問題だと思った。
この彼は今回の合宿でいろいろやらかすのだがこれ以上書くと愚痴になっていしまうのでここら辺で〆ておく。
夜は顧問の先生方と山小屋の主人とで大人の付き合いがあったので今回の合宿では寝不足が問題だった。
しかし、主人の話が面白く時間がたつのも忘れてしまった。
なんでも中学のころから岩登りをやっていて大日岩のルートを一番最初に高校3年間かけて作ったそうな、、、
高校では冬山に行って停学になったことも何回かあるらしい。
そんな話が面白くてつい聞き入ってしまった。
こんな話から岩登りのプロでロープワークとか教えてもらうこともできる。
小屋に立ち寄って時間があったら受けてみるのもいいかもしれない。
実は合宿に参加しているときに学会論文を1本抱えていてこの時で提出一週間半前だった。
ちなみに実験装置は組みあがっていないw
だから、あまり長くコレを作っていると今後にかかわるのでこれくらいにしておく。
現在、締め切りまで4日前、今日装置は完成。
絶対に間に合わない〜
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