武奈ヶ岳『八の字周回』サギソウにキタヤマブシにトンボにイモリ・・・

2014年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,329m
• 下り: 1,343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:30

8:10 青ガレ方面 最奥駐車場
8:50 8:50 青ガレ
9:20 9:20 金糞峠
9:50 10:00 八雲ヶ原湿原
10:10 10:20 八雲ヶ原
10:30 10:30 イブルキノコバ
10:40 10:40 広谷
11:10 11:10 細川越
11:30 12:10 武奈ヶ岳
12:30 12:30 ワサビ峠
13:00 13:00 中峠
13:30 13:30 金糞峠
14:00 14:00 堂満岳
15:00 15:00 ノタノホリ
15:30 15:30 イン谷口バス停の橋
15:40 青ガレ方面最奥駐車場

天候

☆曇りベース、時々晴れ
☆気温・湿度低め、ほぼ無風、8月の比良山系とは思えないほど快適な山旅でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆イン谷口から青ガレ方面に進んだ最奥の駐車場
☆朝8時、既に20台程の車がありました。

コース状況／危険箇所等

☆大雨の影響で登山道は全体的に荒れています。
☆青ガレ：通行禁止の措置は取られていませんが・・・
☆青ガレを抜けて金糞峠に行くまでの谷筋は崩落した土砂・岩石で埋め尽くされています。
☆登山道が消滅しています。マーカー等は辛うじて残っており、初めての方で無ければ金糞峠まで何とか行けるのでは。
☆浮き石多数、斜面はまだ安定していない様子、上からの落石に最大限の注意を、そして石を落とさないように。

写真

8/30 8:18

8月は天候に恵まれなかった、今日は晴れるか？

8/30 8:23

大山口、青ガレ上部が崩れているとのこと。
どんなんかなぁ〜、怖いもの見たさで登ってしまいました。

8/30 8:50

青ガレの手前の斜面でもこの通り

8/30 8:52

青ガレ自体は大丈夫です。

8/30 8:55

青ガレを抜けるのに5分もかからない、名前から感じるイメージ程ですね。

8/30 9:10

岩から生えるきのこ一個、頑張ってます。

8/30 9:12

谷筋、完全に土砂・岩石で埋め尽くされています。

8/30 9:16

安定するまで落石に要注意ですね。

8/30 9:29

金糞峠から少し下って、八雲ヶ原に向かう道

8/30 9:30

標高900Mの沢と森、豊富な水量、『比良の上高地』と私は思っています。

8/30 9:53

高層湿原で有名な『八雲ヶ原湿原』、木道を歩きます。『比良の尾瀬』でしょうか。

8/30 10:00

湿原の中に華麗な花発見！！
サギソウ・・・ある登山者の方に教えて頂きました。

8/30 9:58

お名前はひょっとして『お花のお師匠さま・・・ヨネちゃん』さんでは？

8/30 9:58

いい年したおじさん二人、木道に這いつくばって一心不乱に写真撮影、妙な連帯感が芽生えます。

8/30 10:10

定番の八雲ヶ原、ススキが秋を感じさせてくれます。

8/30 10:12

名物『イモリ』

8/30 10:13

これも八雲ヶ原名物『トンボ』、乱舞はもう少し先かな。

8/30 10:17

人間に対して恐怖心はあまり無い様子、晴れていれば良い写真撮れますよ。

8/30 10:30

イブルギのコバ、今日は趣向を変えて広谷から細川越経由、武奈ヶ岳北稜を登ろう。

8/30 10:35

少し荒れた沢を下って

8/30 10:36

広谷手前の橋を渡る。

8/30 10:37

ここから細川越のルートも沢沿いを歩きます。
登山者がぐ〜んと減り、静かな山旅が楽しめます。

8/30 10:41

キノコ

8/30 10:45

キタヤマブシの蕾、満開はもう少し先ですね。

8/30 11:00

トリカブト属、イブキトリカブトと同じなんでしょうか。
鮮やかな花には毒がある・・・典型的な花です。

8/30 11:08

細川越到着、ここから少し急登頑張ろう。

8/30 11:15

霧氷の北稜も登ってみたいですね。

8/30 11:31

琵琶湖一望、伊吹山ではここまでアップの琵琶湖は見られません。

8/30 11:32

山頂まであと僅か

8/30 11:33

人気の山、名古屋、岐阜からも多くの登山者が来ています。

8/30 11:36

今年2度目の武奈ヶ岳、意外と登っていなかったなぁ。
山頂周辺、トンボが乱舞しています。

8/30 12:11

下山は西南稜で、贅沢な山歩き。

8/30 12:21

振り返って西南稜と武奈ヶ岳

8/30 12:22

色付き始めた気の早い木々

8/30 12:29

ワサビ峠から急坂を下ります。谷筋は結構荒れていました。

8/30 12:40

沢に下りて、再び中峠へ登り返します。

8/30 12:42

今の時期、キノコ鑑賞も良いですね。

8/30 12:55

中山峠に登り返し、再び金糞峠に向かって下ります。
このルート、体力が余っている人向け！？

8/30 13:03

芦生杉の迫力に圧倒されます。

8/30 13:19

武奈ヶ岳は『水の山』、琵琶湖の主要な水源になっています。

8/30 13:36

金糞峠、体力・気力が余っていたので、堂満岳に寄り道しました。

8/30 14:03

堂満岳山頂

8/30 14:04

沖ノ島がクッキリ

8/30 15:05

ノタノホリ、カエルの産卵時期が楽しみ。

8/30 15:26

イン谷口への近道、見落とし注意です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX30V SONY

感想

よしくん

☆今年に入って41日目の山登り、比良山系も何度も登っている様な思いでしたが、調べてみたら3月1日以来2回目でした。

☆気温・湿度共落ち着いてきましたね。これから紅葉、そして初雪・・・武奈ヶ岳を始めとした滋賀の山に興味が向きつつあります。

☆今日の武奈ヶ岳、2,000M級の高山を登っているかの様な清々しさを感じました。

☆先日の台風・集中豪雨で青ガレ上部が崩れたとの情報をキャッチし、怖いもの見たさで登ってしまいました。

☆自然の威力は凄い、人間の英知をもってしても絶対に対抗することはできません。

☆八雲ヶ原湿原でお会いした男性の方、色々と教えて頂きありがとうございました。サギソウは可憐でしたね。ひょっとして『ヨネちゃん』さんでしょうか。今日で武奈ヶ岳登山299回目、いよいよ来週300回！！おめでとうございます。

☆秋にかけて武奈ヶ岳にちょくちょく登る予定です。またよろしくお願いします。

コメント

いか十

シーズン
秋はまたブナの紅葉が見られそうですね〜
青ガレでない場所がガレているなんて皮肉を感じます。
より難しい内容にならなければ良いのですが・・・
サギソウは何か人をひきつけるものがありますね〜
あの造形美がそうさせてくれているのかもしれません。
ちょっと中毒性がありますよね。

よしくん

ikajyuさん、こんにちは−
やっと暑さがおさまり、近場の山が気になってなってきました。
八雲ヶ原のテン泊も今秋、一度は味わいたいもの。

青ガレでない場所がガレている・・・
上手い！！一本取られました。
シャレで済んでいる間は良いのですがね・・・。

483264

サギソウからキタヤマブシへ！
yoshikun1さん、こんにちは！
昨日は初めての出会いでしたが、旧知のように話ができ山仲間は良いですね！皆からはヨネちゃんで呼ばれています。
私は下山に神爾の谷にして１か所崩落がありますが無事下山できました。
それにしても武奈山頂から西南稜、ヨキトウゲ谷、堂満岳まで回られたんですね。。。
長い距離だと思いますがさすがです。
それでは又、何時か比良でお会いしましょう！
追伸：土曜の２９９回目は比良山系になり武奈山頂は昨日で１２１回目です。今週末は天気次第で３００回目です が、あしかけ１５年の結果で〜す！

よしくん

ヨネちゃん・・・さんへ
やはり、お花のお師匠『ヨネちゃん』さんだったんですね。
童心にかえって木道に這いつくばってのサギソウの撮影・・・
山は心を子供に返らせてくれます（体はおっさんのままですがね。）

週末、お天気に恵まれることをお祈りしております。

また近い内、八雲ヶ原の岩のテーブル付近でお会いできると良いですね。

Laputa-Robo

ヨネちゃんがとても気になる
見たことのないすばらしい景色や人との出会いが、山の魅力ですね。
ヨネちゃんと呼ばれているの方との出会いですか、とても良いですね。
本当に羨ましいと思います。

よしくん

Re: ヨネちゃんがとても気になる
ご無沙汰しています。
Laputa-Robo さんとの出会いも白山で本当に偶然でしたね。
あれから何度も白山登っていますよ、やっぱ良い山！

これから滋賀周辺の山も好シーズンに入ります。
良ければどこかご一緒 しませんか。