記録ID: 5019552
全員に公開
山滑走
白山
日程 | 2022年12月21日(水) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , , |
天候 | 曇り時々晴れ |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 白山公園線ー風嵐ゲート50cm・市ノ瀬100cm・別当出合150cm 砂防新道はもう雪が多くてどこでも歩けて滑れる 観光新道大斜面もどこでも滑れる |
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過去天気図(気象庁) |
2022年12月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by YSHR
今週の水曜は晴れる。Big Day!槍・立山・白山どれもドカ雪後で厳しいだろう。
悩んだ挙句やはり地元の白山、もう仕上がっているだろう。
20代体力自慢の山渓・40代もう一皮むければ一軍昇格のコーエー・60代豊富な経験だけが武器のYSHRのいつもの三人衆が集結、厳しい戦いを想定して179cmのポン・ヘルベントで無制限一本勝負とした。
22時半YSHR準備万端、ますスタート、179cmポンでも沈むしばらくでコーエー・山渓が追いついて交代でラッセルを回す。長いスーパーファットは重いけど浮力は抜群であった。
皆黙々とラッセルする。流石に今日の雪は深くて別当出合まで7時間・16kmの試練であった。休憩舎で大休止して核心の一本橋、この時期の一本橋は雪がもっさりで落とし穴いや地雷多数、ここを先頭で入るのは大魔人かYSHRのお役、今日は先頭で雪を蹴散らしながら後続のために道を作りながら進んだ。
雪は多くて石畳も楽勝でスキー登行、この先も果てしないラッセル道、皆黙々と仕事をする鏡のようなスキーヤーであった。
もう白山は仕上がって居た。素晴らしい景色を堪能しながら高度を上げる。今日は風も穏やかで最高の山日和であった。
山頂まで11時間、本当にお疲れ山でした。しかし帰りも湯ノ谷右又へアドベンチャーしてなんぼ、ハラハラドキドキ場面もあったがパウダーもお腹いっぱいでした。
市ノ瀬まではボブスレーであったが、市ノ瀬から白峰までは長くて辛い道であった。最後まで弱音を吐く者はなく大満足完全燃焼の1日であった。
悩んだ挙句やはり地元の白山、もう仕上がっているだろう。
20代体力自慢の山渓・40代もう一皮むければ一軍昇格のコーエー・60代豊富な経験だけが武器のYSHRのいつもの三人衆が集結、厳しい戦いを想定して179cmのポン・ヘルベントで無制限一本勝負とした。
22時半YSHR準備万端、ますスタート、179cmポンでも沈むしばらくでコーエー・山渓が追いついて交代でラッセルを回す。長いスーパーファットは重いけど浮力は抜群であった。
皆黙々とラッセルする。流石に今日の雪は深くて別当出合まで7時間・16kmの試練であった。休憩舎で大休止して核心の一本橋、この時期の一本橋は雪がもっさりで落とし穴いや地雷多数、ここを先頭で入るのは大魔人かYSHRのお役、今日は先頭で雪を蹴散らしながら後続のために道を作りながら進んだ。
雪は多くて石畳も楽勝でスキー登行、この先も果てしないラッセル道、皆黙々と仕事をする鏡のようなスキーヤーであった。
もう白山は仕上がって居た。素晴らしい景色を堪能しながら高度を上げる。今日は風も穏やかで最高の山日和であった。
山頂まで11時間、本当にお疲れ山でした。しかし帰りも湯ノ谷右又へアドベンチャーしてなんぼ、ハラハラドキドキ場面もあったがパウダーもお腹いっぱいでした。
市ノ瀬まではボブスレーであったが、市ノ瀬から白峰までは長くて辛い道であった。最後まで弱音を吐く者はなく大満足完全燃焼の1日であった。
感想/記録
by route581
次ドカッと雪が降ったら白山はpon2oon179だなと考えていつでも投入できるように準備していたところ機会が訪れた。
ゲート23時の約束だけど林道ラッセルは早く行くに越したことはないと思い22時30分前に着くと先生は準備完了で先にラッセル、僕もすぐに準備して後を追う。延々とブールラッセルが続いた。皆スーパーファットなのでこのぐらいで済むが、細板ならもっと、ツボ足ならももまで沈んだだろう。
交代でラッセルを回し、眠気に耐えて7時間、別当出合に到着した。休憩舎で栄養補給と支度を整えてやっとここから登山スタート。今日のつり橋は心臓に悪かったが、先生に切り開いてもらって無事通過。ここまで来ればもう淡々と仕事をこなすだけだ。
石畳を越えて尾根に取りつき、ここから山渓にバトンタッチ。大まかにルート説明して後はお任せ、いろいろ考えながらルートを伸ばしていた。甚之助までがラッセルがきついのでなるべく雪の固いところを選んで適宜交代しながらルートを伸ばす。
雪はかなり増えたがまだ残雪期のようなスベスベではないので観察しながらエコーラインに取りつく。今日は谷筋が吹きだまってラッセルが厳しそうなのでそのままエコーラインの稜線までトラバースしてついでにモンスター群鑑賞もしよう。
稜線に登り上げると後はもう言葉はいらない。素晴らしい景色にうっとりするだけです。純白の白山はやはり美しい。高曇りが続いているのでこのまま持ってほしいと願いながら室堂から山頂を目指す。スタートから12時間、無事登頂。天気も持ってくれて落ち着いて滑走準備、下山は湯の谷経由で観光新道となった。正直あの橋はもう渡りたくないと思っていたのでホッとしたのも束の間。
出だしの滝場はなかなかデンジャラスだった。二つ目の滝横トラバースが痺れる斜面だった。その後はもうパウダー三昧。ポンの真骨頂だった。観光新道大斜面もフッカフカで快適に落ちていくだけだった。
別当からはトレースも走り自動運転、市ノ瀬からは日が当たっていないので快適にボブスレーで2時間ほどでゲートに到着。まだ12月で林道もそれほど危なくないのでいいが、これからの時期は林道も危険な箇所が出てくるので容易ではない。
今日は一日天気が持って完全燃焼出来た。先生の経験と山渓の体力とスーパーファット、この取り合わせがは厳冬期白山ワンデイを成しえるのだろう。無事帰還出来て感謝。
ゲート23時の約束だけど林道ラッセルは早く行くに越したことはないと思い22時30分前に着くと先生は準備完了で先にラッセル、僕もすぐに準備して後を追う。延々とブールラッセルが続いた。皆スーパーファットなのでこのぐらいで済むが、細板ならもっと、ツボ足ならももまで沈んだだろう。
交代でラッセルを回し、眠気に耐えて7時間、別当出合に到着した。休憩舎で栄養補給と支度を整えてやっとここから登山スタート。今日のつり橋は心臓に悪かったが、先生に切り開いてもらって無事通過。ここまで来ればもう淡々と仕事をこなすだけだ。
石畳を越えて尾根に取りつき、ここから山渓にバトンタッチ。大まかにルート説明して後はお任せ、いろいろ考えながらルートを伸ばしていた。甚之助までがラッセルがきついのでなるべく雪の固いところを選んで適宜交代しながらルートを伸ばす。
雪はかなり増えたがまだ残雪期のようなスベスベではないので観察しながらエコーラインに取りつく。今日は谷筋が吹きだまってラッセルが厳しそうなのでそのままエコーラインの稜線までトラバースしてついでにモンスター群鑑賞もしよう。
稜線に登り上げると後はもう言葉はいらない。素晴らしい景色にうっとりするだけです。純白の白山はやはり美しい。高曇りが続いているのでこのまま持ってほしいと願いながら室堂から山頂を目指す。スタートから12時間、無事登頂。天気も持ってくれて落ち着いて滑走準備、下山は湯の谷経由で観光新道となった。正直あの橋はもう渡りたくないと思っていたのでホッとしたのも束の間。
出だしの滝場はなかなかデンジャラスだった。二つ目の滝横トラバースが痺れる斜面だった。その後はもうパウダー三昧。ポンの真骨頂だった。観光新道大斜面もフッカフカで快適に落ちていくだけだった。
別当からはトレースも走り自動運転、市ノ瀬からは日が当たっていないので快適にボブスレーで2時間ほどでゲートに到着。まだ12月で林道もそれほど危なくないのでいいが、これからの時期は林道も危険な箇所が出てくるので容易ではない。
今日は一日天気が持って完全燃焼出来た。先生の経験と山渓の体力とスーパーファット、この取り合わせがは厳冬期白山ワンデイを成しえるのだろう。無事帰還出来て感謝。
感想/記録
by YamaKeI
10日ほど前の白峰から白山は市ノ瀬手前までチャリれたのでご近所白山だった。金沢でも雪がある今はもうフルハイク
自分が着く頃には先生はフライングしかけていた。焦らず準備してスタートしてしばらくで追いつく。
ブーツくらいのラッセルが永遠続く、帰りのことを考えたトレースを作成していく。山側にトレースを作った方が陽が当たらないから帰り板が走ってよい、そこまで考えつかないです
7時間かけて別当出合、もう白んでます
吊り橋は先生がトップで突破、スキーでいっても踏み抜くのでめちゃ怖い、自分はしんがりなのでイージーでした
そこからはもう好きに歩ける状態
どこでも歩けるけど無駄のない鉄板ルートをコーエーさんに教えてもらいながら歩く
甚之助は屋根に乗れそうなくらい、この間とえらい違い
ぽかぽかなので外で休憩
エコーラインに上がると周りにはモンスター、白い南竜、これが冬の白山ですか
室堂から先も真っ白で歩きやすいところを歩いて御前峰
きょうは風も弱く天国
帰りは先生の体内GPSをもとに湯の谷右股から観光新道大斜面
湯の谷は崖が出てきたりなかなか刺激的だった。行きに観察した崩壊地を過ぎて大斜面に入っていくルートへ、きょうは終日薄曇りだったので別当出合までパウダーだった
あとはクロカンで白峰まで、板が走って思ったより早く着きました。17時間半疲れました。
今日も道具のことルートのこととても勉強になりました。身につくのは先になりそうだけど、、
自分が着く頃には先生はフライングしかけていた。焦らず準備してスタートしてしばらくで追いつく。
ブーツくらいのラッセルが永遠続く、帰りのことを考えたトレースを作成していく。山側にトレースを作った方が陽が当たらないから帰り板が走ってよい、そこまで考えつかないです
7時間かけて別当出合、もう白んでます
吊り橋は先生がトップで突破、スキーでいっても踏み抜くのでめちゃ怖い、自分はしんがりなのでイージーでした
そこからはもう好きに歩ける状態
どこでも歩けるけど無駄のない鉄板ルートをコーエーさんに教えてもらいながら歩く
甚之助は屋根に乗れそうなくらい、この間とえらい違い
ぽかぽかなので外で休憩
エコーラインに上がると周りにはモンスター、白い南竜、これが冬の白山ですか
室堂から先も真っ白で歩きやすいところを歩いて御前峰
きょうは風も弱く天国
帰りは先生の体内GPSをもとに湯の谷右股から観光新道大斜面
湯の谷は崖が出てきたりなかなか刺激的だった。行きに観察した崩壊地を過ぎて大斜面に入っていくルートへ、きょうは終日薄曇りだったので別当出合までパウダーだった
あとはクロカンで白峰まで、板が走って思ったより早く着きました。17時間半疲れました。
今日も道具のことルートのこととても勉強になりました。身につくのは先になりそうだけど、、
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