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Yamareco

記録ID: 50265
全員に公開
ハイキング
関東

那須岳 三斗小屋温泉泊

2009年10月31日(土) 〜 2009年11月01日(日)
情報量の目安: A
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
shigepochi その他5人
GPS
26:37
距離
16.2km
登り
1,279m
下り
1,277m
天候 10月31日:晴れ
11月1日:曇り
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
峰の茶屋駐車場から峰の茶屋峠までは少しガレるもほぼきれいな道。朝日岳までの道は鎖もあるが特に危険な場所はなし。
朝日岳から清水平までは気持ちの良い稜線歩き。清水平からは低い樹木の間を抜けて三本槍に至る。この辺り、以前来たときは泥道だったが、全て石が入れられ快適にきれいに歩くことができる。
三本槍から大峠までは歩きやすい道が続く。大峠から三斗小屋温泉までの道は最初の沢までの下りは手入れがされないと笹に覆われる感じだが、今回はよく整備されており非常に歩きやすい。最初の沢を越えると少し道が良くないところがある。一箇所縄に頼って下る箇所があるが、むしろ縄を使わない方が下り易い感じ。3つ目の沢を越えると登りながら尾根を巻くが、ここがきつい。登り終えると快適な道を歩いて三斗小屋温泉に至る。

大黒屋旅館には2つの風呂があり、岩風呂は3人程度は入れるぬるめの湯。大風呂は2つに仕切られそれぞれが4人程度は入れる。こちらは熱く、特に流入側は熱くて数秒で出た。もう片方は快適な湯温。トイレはきれい。食事は各部屋に運んでくれた。

三斗小屋温泉から那須岳避難小屋までは非常に歩きやすい道。途中に延命水があるがおいしい水。コップもあるので手軽に飲める。避難小屋からは少しの間急登が続くが樹林帯を抜けると視界が開け傾斜も少し緩やかになる。峰の茶屋峠まではがれた道を登るがさほど時間はかからない。
峠は風が強いが茶臼岳方面に登り始めると風は治まる。ガレた岩場を登っていくと程なく山頂に。山頂は火口後を一周しながらまた峰の茶屋峠まで戻る。
駐車場までは来た道を下る。

駐車場はロープウェイ駅まで含めると100台以上ありそう。ただし、去年紅葉の時期に来た時はそれでも入りきれず路駐が並んでいた。

下山後はすぐに大丸温泉があるが、ここは入ったことがあるので少し下って鹿の湯へ。41、42,43,44,46,48℃の6つの風呂とうたせ湯(38℃)がある。46℃以上はとても入れる温度ではない。
出発前に記念撮影。朝日岳の上にきれいな青空が。
出発前に記念撮影。朝日岳の上にきれいな青空が。
振り返るときれいな稜線。紅葉はないが手前の木には赤い実が。
振り返るときれいな稜線。紅葉はないが手前の木には赤い実が。
茶臼岳山頂方面が見えるがここから直登はできない。峠を目指して登ります。
茶臼岳山頂方面が見えるがここから直登はできない。峠を目指して登ります。
峠まで来ると視界が広がる。この日は霞んでいるため遠くが見えないが流石山あたりはばっちり。
峠まで来ると視界が広がる。この日は霞んでいるため遠くが見えないが流石山あたりはばっちり。
朝日岳を過ぎて清水平が見えてきた。気持ちの良い稜線歩きが続く。
朝日岳を過ぎて清水平が見えてきた。気持ちの良い稜線歩きが続く。
振り返ると逆行の中、朝日岳が見える。その向こうに茶臼岳。
振り返ると逆行の中、朝日岳が見える。その向こうに茶臼岳。
清水平手前から北東方向を見たのかな。
清水平手前から北東方向を見たのかな。
清水平から歩いてきた方向を振り返る。朝日岳が見える。
清水平から歩いてきた方向を振り返る。朝日岳が見える。
清水平は花の時期に来れば綺麗だろう。私は秋の那須しか知らない。
清水平は花の時期に来れば綺麗だろう。私は秋の那須しか知らない。
三本槍岳に到着。
三本槍岳に到着。
西を望むと魅力的な山が見える。茶臼、朝日、三本槍よりもこちらの方が良い山に見えるが、アクセスが悪いのだろう。
西を望むと魅力的な山が見える。茶臼、朝日、三本槍よりもこちらの方が良い山に見えるが、アクセスが悪いのだろう。
三本槍出発前に記念撮影。
三本槍出発前に記念撮影。
鎌が沼が見えてきた。
鎌が沼が見えてきた。
沼を見下ろすパーティ一行。
沼を見下ろすパーティ一行。
鞍部の大峠から左側へ下るが、そこから上がった稜線歩きも気持ちよさそう。流石岳方面。
鞍部の大峠から左側へ下るが、そこから上がった稜線歩きも気持ちよさそう。流石岳方面。
大峠から三斗小屋温泉までの道はたまに厳しい場所がある。慣れていれば問題ないが、初心者には難しそう。縄に頼りすぎるのは如何なものかと。。。
大峠から三斗小屋温泉までの道はたまに厳しい場所がある。慣れていれば問題ないが、初心者には難しそう。縄に頼りすぎるのは如何なものかと。。。
三斗小屋温泉についた。ここには2軒の旅館がある。今回は見えている大黒屋に泊まる。
三斗小屋温泉についた。ここには2軒の旅館がある。今回は見えている大黒屋に泊まる。
到着の記念撮影。
到着の記念撮影。
夜が明けた。昨日より尾根の影の温泉にはまだ朝日が届いていないが稜線は明るい。
夜が明けた。昨日より尾根の影の温泉にはまだ朝日が届いていないが稜線は明るい。
昨日は霞んで見えなかった男鹿岳方面がきれいに見える。
昨日は霞んで見えなかった男鹿岳方面がきれいに見える。
きれいな稜線なので近くの木とあわせてもう一枚。
きれいな稜線なので近くの木とあわせてもう一枚。
旅館の前の木はすでに冬支度。
旅館の前の木はすでに冬支度。
出発前に旅館入口を一枚。
出発前に旅館入口を一枚。
延命水です。2杯飲んだから2秒くらい伸びたかな?
延命水です。2杯飲んだから2秒くらい伸びたかな?
無間谷だそうです。
無間谷だそうです。
避難小屋につきました。三斗小屋温泉からここまでは最後に少し登っただけで歩きやすい道。ここから見上げる峠はかなりの急勾配。
避難小屋につきました。三斗小屋温泉からここまでは最後に少し登っただけで歩きやすい道。ここから見上げる峠はかなりの急勾配。
その見上げた峠方面。あの鞍部まで登る。
その見上げた峠方面。あの鞍部まで登る。
前方に茶臼岳。この辺りから樹林帯を抜け、西側の展望が広がる。
前方に茶臼岳。この辺りから樹林帯を抜け、西側の展望が広がる。
振り返ると熊見曾根方面が見える。
振り返ると熊見曾根方面が見える。
西側を展望。男鹿岳が見えているかな。
西側を展望。男鹿岳が見えているかな。
熊見曾根方面をもう一度。
熊見曾根方面をもう一度。
飛行機雲が見えたのでもう一枚。
飛行機雲が見えたのでもう一枚。
峠まで上がってきた。茶臼岳はすぐそこに。
峠まで上がってきた。茶臼岳はすぐそこに。
茶臼岳を目指して分岐まで来た。
茶臼岳を目指して分岐まで来た。
西側を望む。
北西側。
東側には雲海が見える。遠くの山はどこの山?
八溝山系か?高く見える。
東側には雲海が見える。遠くの山はどこの山?
八溝山系か?高く見える。
もうすぐ山頂付近の分岐。
もうすぐ山頂付近の分岐。
分岐到着。ここから火口跡を1周できる。どちらに言っても山頂へいける。
分岐到着。ここから火口跡を1周できる。どちらに言っても山頂へいける。
昨日歩いた山々。中央付近に朝日岳、熊見曾根の向こうに清水平の向こうのなだらかな山。三本槍はは見えていないかな。
昨日歩いた山々。中央付近に朝日岳、熊見曾根の向こうに清水平の向こうのなだらかな山。三本槍はは見えていないかな。
山頂目前のパーティ。南方向も雲と青空が綺麗。
山頂目前のパーティ。南方向も雲と青空が綺麗。
山頂の祠に向かって進む。山頂到着だ。
山頂の祠に向かって進む。山頂到着だ。
山頂から北側を望む。昨日歩いた山々です。
山頂から北側を望む。昨日歩いた山々です。
西側はいい天気です。
西側はいい天気です。
もう少しで峰の茶屋に着きます。なんかもう終わりの気分。まだ30分歩くけど。
もう少しで峰の茶屋に着きます。なんかもう終わりの気分。まだ30分歩くけど。
次はあの稜線を歩いてみたい。だけどアクセスが大変そう。
次はあの稜線を歩いてみたい。だけどアクセスが大変そう。
峰の茶間に着きました。そのまま下ります。
峰の茶間に着きました。そのまま下ります。
駐車場に到着。体力的には非常に楽な山。
駐車場に到着。体力的には非常に楽な山。
下山後は鹿の湯に入りました。46度以上は入れませんでした。熱すぎる。
下山後は鹿の湯に入りました。46度以上は入れませんでした。熱すぎる。
鹿の湯の前の川は白い。硫黄成分。
鹿の湯の前の川は白い。硫黄成分。
鹿の湯から上流を見る。源泉より上は川が白くない。あそこから湧いているらしい。
鹿の湯から上流を見る。源泉より上は川が白くない。あそこから湧いているらしい。
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