愛鷹山トレッキング(田向入口in/原駅out)
happygo
体力度について
- GPS
- 08:07
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,719m
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- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:41
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
御殿場駅(富士山口4番乗り場)から8:30の始発バスで田向へ（誤って2個手前の田向入口で下車してしまった…） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜田向〜前岳〜位牌岳＞ 最初は樹林の急登で、ちょいちょい樹間から富士や丹沢が見える。前岳以降も森林限界は越えないが、樹間より真っ白な南アルプスAll Starsが見え続ける。位牌岳山頂部含めて、12/25現在、雪はすべて溶けて、完全に夏山状態。 ＜位牌岳〜袴腰岳〜愛鷹山＞ 道中に雪はない。アップダウンが多く、雪や霜が溶けた影響で、ぬかるんでスリッピーなトレイル多し。転倒しないよう細心の注意を。 ＜愛鷹山〜愛鷹シックスハンドレットクラブ上駐車場＞ 何度か愛鷹林道とクロスするが、基本的には樹林帯を貫くトレイルをずっと下っていく。 ＜愛鷹シックスハンドレットクラブ上駐車場〜柳沢バス停〜柳沢入口バス停〜天然温泉ざぶ〜ん〜原駅＞ 延々と続く退屈なロード。自販機数多。 |
| その他周辺情報 | 天然温泉ざぶ〜んで日帰り入浴(830円)。沼津駅への無料シャトルバスは16時半で終了(涙)。原駅まで1.3km、歩いて15分ほど。 |
写真
今年10月、人間ドックで静岡県函南町を訪れた時に見た富士＆愛鷹連山！毎年この光景を見てて、いつか縦走したいと考えてた山域です♪。
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今回は、チェンスパや山専ボトル500mlなどコミコミで総重量は5.35kg。ミドルカットシューズ(ノースフェース_Verto S3K�供�600g×2)でアタック！
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シカ？と思しき歯型の骨越しに箱根山…。きっとツキノワグマにここで食われて朽ち果てたのでしょう。この辺一帯に骨が散乱するエキゾチック感。
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きっとツキノワグマにここで食われて朽ち果てたのでしょう。この辺一帯に骨が散乱するエキゾチック感。
スタートより4時間、位牌岳より1時間20分、袴腰岳より45分でラスボス愛鷹山へ！越前岳へ登って、愛鷹山に登った気になってた自分をリセット完了♪
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「愛鷹山」の名を冠してるのに、連山最高峰の越前岳(1,504m)の影に隠れ、とってもマイナーな愛鷹山(1,188m)へ初登頂し、やっと愛鷹連山を踏破した実感が持てました〜♪
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本当は柳沢入口バス停から沼津駅へ向かう予定が、事前に調べていた時刻(16:30)にバスがなく、、、やむなく天然温泉ざぶ〜ん経由で原駅まで歩く道中で日暮れ！
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感想
前回（2021年3月）、晴天下で愛鷹連山の黒岳と最高峰・越前岳へ登り、次回は南北縦走をしたいと思っていた愛鷹連山！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2993453.html
愛鷹連山第2の高峰・位牌岳は、皆さんのレポをみる限り、1週間前(12/18)は、真っ白な雪山だったので、今シーズン初めてのライトな雪山として期待が高まると共に、愛鷹連山において、ズバリ「愛鷹山」へ登ることで、二百名山・愛鷹連山へやっと登頂した気分に浸れると思い、厳冬期の快晴下、都合3度目となる愛鷹連山へ！
前回同様、新松田駅から松田駅へ乗り換え、御殿場駅からバスで山麓へ！各駅から真っ白な富士が、雲ひとつない青空の下でドーンと見えてて、登る前から気分はアゲアゲ！間違えて「田向(たむき)」でなく「田向入口」でバスを下車してしまうも、まぁご愛嬌と言える距離(1.5km)なのでよかったです(笑)。
入山後、樹林帯をひた歩くのですが、結構な急登。ただ、ちょいちょい愛鷹連山の最高峰・越前岳とセットで、富士の全貌が見渡せるし、途中で横一直線の丹沢山地もドーンと見えるし、意気揚々と登っていけます。その他にも、伊豆大島の三原新山や箱根山＆金時山も、樹間より時折見えてました〜。
下山後調べて知りましたが、愛鷹連山には、�￣杼鯵戞↓�呼子岳、�５�岳、�ぢ膤戞↓ス�岳、�α鯵戞↓О滅彝戞↓┯唸�岳、��愛鷹山の主要9座がそびえているようで、�´イ牢�登で、今回は�ΝЛ┃�の4座を踏破しました。次回の愛鷹連山入りでは、�あ��□���の順に踏破したいと思います〜♪。（大岳〜呼子岳間は廃道となったバリルート）
本日最初のピークは前岳。が、眺望なく、淡々と通過。前岳以降は、疎林となり、樹間より、真っ白な南アルプスAll Starsがちょいちょい見えます。最初は越前岳の右に間ノ岳が見え、左には上河内岳以南が見えてますが、越前岳の右は角度的に一切見えなくなり、左は逆にどんどん上河内岳の北側が見えてきます。歩くたびに、聖岳、赤石岳、荒川三山と見え、最後は塩見岳までドーンと視界に入ってきます。歩いていたのは11時台でしたが、この頃は南アルプスAll Starsの上空に雲はなく、スッキリクッキリ見えてて、最高の癒やしタイムでしたー。（その後、位牌岳登頂以降は雲に覆われ、その後は雲が掃けることはなかった）
スタートから2時間45分ほどで愛鷹連山第2の高峰・位牌岳へ初登頂！位牌岳は、人間ドックで毎年静岡県函南町を訪れる都度、眺めていた峰で、いつか縦走したいと思っていたので、5,6年越しに晴天下の白富士が見える中で、念願を叶えることができました。位牌岳の山頂からは、直線距離で17km強となる富士だけでなく、駿河湾方面も樹間から望めますが、陽光が反射した駿河湾越しの光景は、特に伊豆半島・天城山方面は圧巻ビューですねー。
その後、35分で袴腰岳、更に45分で愛鷹山です。その間は黙々と下り基調のトレイルですが、愛鷹山手前は大きく下って登り返すきついトレイルです。しかも、雪やら霜やらが溶けて、ぬかるんでてスリッピー。転倒に細心の注意が要るシーズンですね。
愛鷹山手前の分岐路では、多分ツキノワグマに食われたシカ？と思しき骨が散乱してて、歯型の骨はかなりダイレクトな感じでした。そんな骨越しに撮り収めた箱根山や金時山は、ある意味貴重なショットとなりました〜。
そして、標高1,188mの愛鷹山へ。「愛鷹山」と言うと、一般的には最高峰1,504mの越前岳を指すことが多く、自分の二百名山登山も、越前岳へ(2回)登って、登頂した気になっていましたが、事後にその名も「愛鷹山」があると知り、いつかここに登らないと、愛鷹山(愛鷹連山)へ登ったことにはならない！と考えていました。富士の眺望が見事なことは皆さんのレポでわかってて、登頂は14時頃と遅めでしたが、なんとか富士に雲がかかる前に登頂でき、やっと二百名山・愛鷹山(愛鷹連山)に登ったー！という実感が持てました。次回は、大岳、呼子岳、鋸岳を踏破し、愛鷹連山全山縦走を成し遂げたいですねー。（鋸岳登頂は、細心の注意が必要ですが）
愛鷹山からは登り返しはなく、一気に下り。途中で愛鷹林道と何回かクロスしますが、基本は直進で樹間を黙々と下りていけます。下りきると、愛鷹シックスハンドレッドクラブというゴルフ場が長く続きます。ここまでバス便があればいいのに・・・と願うも、まぁ、ゴルフにバスで来る人、いないでしょうから、仕方ないですねー。
やっとの思いで、柳沢バス停まで下ってくるも、次のバス(片浜駅行き)は1時間後。待てないので、予め調べておいたその先の柳沢入口バス停まで1kmちょっと追加で歩きます。本当は、ここから16:30便で沼津駅へ行けるはずでしたが、バス停に着いて時刻表をみると、16:30便などない・・・。ネットで事前に調べたのに古かったのか・・・。
しかたなく、2km弱先の、天然温泉ざぶ〜んを目指すことに。17時前に、ざぶ〜んに到着し、入浴後、どっか駅まで無料送迎があるかと思いきや、、、沼津駅へのシャトルバスは16時半で終了とな…。この温浴施設は24時まで空いているのに、なぜに16時半で終了？？？。仕方なく、対して遠くないのですが、入浴後は1.3kmほど先にある原駅まで歩くことに。原駅はJR西日本管轄なので、帰京後、Suicaタッチで出れず、駅員経由での精算対応となりました(笑)。
最後はグダグダでしたが(笑)、愛鷹連山の南北縦走21kmほどを晴天下で歩き切り、達成感はMaxとなりました〜♪
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