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Yamareco

記録ID: 5028522
全員に公開
雪山ハイキング
阿蘇・九重

一瞬見えた大噴火口! 阿蘇山高岳東峰→高岳→中岳→火口東展望所周回

2022年12月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
9.5km
登り
850m
下り
842m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:50
合計
4:49
7:36
7
7:43
7:43
100
9:23
9:30
10
9:40
9:46
1
9:47
9:54
1
9:55
9:55
7
10:02
10:03
26
10:29
10:39
21
11:00
11:10
26
11:36
11:38
15
11:53
11:56
25
12:21
12:25
0
12:25
ゴール地点
何回かルートミスしてますので、参考にされる場合はお気を付けください。
天候 小雪混じりでガッスガス。火口東展望所で一瞬🌞
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス 福岡駅前でレンタカー(スタッドレスタイヤ)を借りて高速利用で移動です。行きは南関ICで降りて、国道443号→国道325号と経由し、国道57号(自動車専用道路)を利用しました。宿は民宿あそ兵衛でした。
コース状況/
危険箇所等
高岳への急登はどこも危険ですね。滑り止め必須と思います。
中岳から火口東展望所は常に噴火に注意ですね。逃げ場がないのが辛いところ。急な噴火には対処が難しいですが、ヘルメットはあった方がいいかもしれません。
その他周辺情報 登山口から15分位で道の駅阿蘇があります。コンビニも多数あって、便利ですね。お風呂は今回は時間がなくてキャンセルでした。
風はないがガスがなぁ〜😢。
2022年12月25日 07:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/25 7:06
風はないがガスがなぁ〜😢。
本日の装備。NEWザック!前と同じMILLETのSAAS FEE30+5のニューバージョン。どんな思い出作れるかな〜。
2022年12月25日 07:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:29
本日の装備。NEWザック!前と同じMILLETのSAAS FEE30+5のニューバージョン。どんな思い出作れるかな〜。
駐車場です。広いな。インフォメーションセンターは休業中?
2022年12月25日 07:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:32
駐車場です。広いな。インフォメーションセンターは休業中?
登山届をここで記入。
2022年12月25日 07:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:36
登山届をここで記入。
さてと、行きますか〜。
2022年12月25日 07:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:37
さてと、行きますか〜。
火山ガス発生を知る術はあるのかな?
2022年12月25日 07:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:38
火山ガス発生を知る術はあるのかな?
階段を上ってこちらのピークに寄り道。
2022年12月25日 07:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:43
階段を上ってこちらのピークに寄り道。
めちゃかわいい足跡。
2022年12月25日 07:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:44
めちゃかわいい足跡。
両手を合わせて安全祈願。
2022年12月25日 07:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:45
両手を合わせて安全祈願。
ドーピング、すっかり忘れてました。
2022年12月25日 07:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 7:50
ドーピング、すっかり忘れてました。
高度感が出てきました。キレイですね〜。
2022年12月25日 08:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:00
高度感が出てきました。キレイですね〜。
高岳へのルートは基本岩場です。案外滑るので足元慎重に。
2022年12月25日 08:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:06
高岳へのルートは基本岩場です。案外滑るので足元慎重に。
ガスに入りました。今日は景色は諦めかな。風はまだそんなに強くはない。
2022年12月25日 08:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:15
ガスに入りました。今日は景色は諦めかな。風はまだそんなに強くはない。
ここは特に危険だね。三点支持で確実に。
2022年12月25日 08:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:20
ここは特に危険だね。三点支持で確実に。
標高1,350mを越えて急登に入りました。ここでアイゼン装着。
2022年12月25日 08:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:55
標高1,350mを越えて急登に入りました。ここでアイゼン装着。
一瞬ガスが抜けて下界が見えました。
2022年12月25日 08:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:57
一瞬ガスが抜けて下界が見えました。
溶岩流もバリバリ凍ってます。
2022年12月25日 08:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 8:59
溶岩流もバリバリ凍ってます。
標高1,400mを越えるとペンキ跡がなかなか見つからない。道標(ぼっこ)が命。
2022年12月25日 09:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:14
標高1,400mを越えるとペンキ跡がなかなか見つからない。道標(ぼっこ)が命。
見事なエビのしっぽ。今季北海道で見る前に九州で見ることになるとは💦
2022年12月25日 09:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:30
見事なエビのしっぽ。今季北海道で見る前に九州で見ることになるとは💦
ぼっこも見つからず迷いながらも山頂尾根が見えてきた。
2022年12月25日 09:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:31
ぼっこも見つからず迷いながらも山頂尾根が見えてきた。
稜線に出ました。まずは高岳東峰目指します。
2022年12月25日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:32
稜線に出ました。まずは高岳東峰目指します。
なんの看板か全く分からん。
2022年12月25日 09:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:34
なんの看板か全く分からん。
しばらく行くと掘りこまれた登山道に。雪が深く、まさかのラッセル。霧氷も頭上からバラバラ落ちてくる。
2022年12月25日 09:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:39
しばらく行くと掘りこまれた登山道に。雪が深く、まさかのラッセル。霧氷も頭上からバラバラ落ちてくる。
これが高岳東峰?
2022年12月25日 09:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:45
これが高岳東峰?
溶岩の塊ですね。この横を抜けていきます。
2022年12月25日 09:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:48
溶岩の塊ですね。この横を抜けていきます。
膝上までラッセル💦
2022年12月25日 09:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:49
膝上までラッセル💦
結局高岳東峰がよくわからず、ちょっとしたピークを高岳東峰としてパシャリ📷。
2022年12月25日 09:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:51
結局高岳東峰がよくわからず、ちょっとしたピークを高岳東峰としてパシャリ📷。
次は月見小屋を目指します。
2022年12月25日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:54
次は月見小屋を目指します。
こちらのルートも踏み抜き多発。
2022年12月25日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 9:54
こちらのルートも踏み抜き多発。
ガッスガスの中、小屋が見えてきました。
2022年12月25日 10:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:03
ガッスガスの中、小屋が見えてきました。
月見小屋到着。扉が開いてる!?
2022年12月25日 10:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:04
月見小屋到着。扉が開いてる!?
なんと扉が壊れてる...とても休憩できん。
2022年12月25日 10:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:04
なんと扉が壊れてる...とても休憩できん。
登山道も分からずガスガスで本気のルーファイ。
2022年12月25日 10:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:13
登山道も分からずガスガスで本気のルーファイ。
何とか稜線に戻れました。
2022年12月25日 10:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:22
何とか稜線に戻れました。
そんなに歩かずに、かすかにぼっこが見えてきた。
2022年12月25日 10:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:30
そんなに歩かずに、かすかにぼっこが見えてきた。
祝、高岳登頂〜!ガスガス〜。
2022年12月25日 10:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:32
祝、高岳登頂〜!ガスガス〜。
とりあえずお腹空いたので、風下斜面で腹ごしらえ。北海道から持ってきました。やっぱまいう〜。
2022年12月25日 10:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:37
とりあえずお腹空いたので、風下斜面で腹ごしらえ。北海道から持ってきました。やっぱまいう〜。
標識に再度挨拶して下山開始。周りは何も見えません。
2022年12月25日 10:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/25 10:44
標識に再度挨拶して下山開始。周りは何も見えません。
気温は終始−3℃くらい、風は山頂稜線で7〜8m/sくらいでした。案外暖かかった。
2022年12月25日 10:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:51
気温は終始−3℃くらい、風は山頂稜線で7〜8m/sくらいでした。案外暖かかった。
アイゼンに礫が引っ掛かった。雪がまだ少ないですね。
2022年12月25日 10:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 10:53
アイゼンに礫が引っ掛かった。雪がまだ少ないですね。
中岳ロックオン。
2022年12月25日 11:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:02
中岳ロックオン。
で、祝、中岳登頂〜!。もちろん景色なし。
2022年12月25日 11:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:03
で、祝、中岳登頂〜!。もちろん景色なし。
さっさと下山するもコース間違えて噴火口側へ降りてました。慌てて戻って正規ルートへ。
2022年12月25日 11:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:19
さっさと下山するもコース間違えて噴火口側へ降りてました。慌てて戻って正規ルートへ。
こんな崖下をいくんですね。ここでも道が分からなくて右往左往しました。
2022年12月25日 11:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:25
こんな崖下をいくんですね。ここでも道が分からなくて右往左往しました。
左側、噴火口?今噴火しないでね💦。
2022年12月25日 11:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:33
左側、噴火口?今噴火しないでね💦。
硫黄を含んだエビのしっぽ。
2022年12月25日 11:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:35
硫黄を含んだエビのしっぽ。
火口東展望所に到着。
2022年12月25日 11:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:35
火口東展望所に到着。
少し待ってたら、おっ、雲が切れてきた。
2022年12月25日 11:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:40
少し待ってたら、おっ、雲が切れてきた。
キタ――(゜∀゜)――!!噴火口全景が一瞬だけこんにちは。火山ガスももっくもく。感動〜。
2022年12月25日 11:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:42
キタ――(゜∀゜)――!!噴火口全景が一瞬だけこんにちは。火山ガスももっくもく。感動〜。
中岳は最後までかくれんぼでした。
2022年12月25日 11:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:43
中岳は最後までかくれんぼでした。
あっという間に再びのガス。下山開始。
2022年12月25日 11:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/25 11:44
あっという間に再びのガス。下山開始。
退避シェルターですね。十勝岳にも欲しいな〜。
2022年12月25日 11:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:52
退避シェルターですね。十勝岳にも欲しいな〜。
中はこんな感じ。登山での避難小屋にはちょい厳しい。
2022年12月25日 11:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/25 11:52
中はこんな感じ。登山での避難小屋にはちょい厳しい。
まさかの側溝ずぼ。気が付かないなんて歳だな〜。
2022年12月25日 11:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 11:53
まさかの側溝ずぼ。気が付かないなんて歳だな〜。
兵どもが夢の跡。ロープウェイ降り場の跡地。
2022年12月25日 11:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/25 11:55
兵どもが夢の跡。ロープウェイ降り場の跡地。
このルートは完全な遊歩道でバリバリ整備されてますね。
2022年12月25日 12:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 12:03
このルートは完全な遊歩道でバリバリ整備されてますね。
下山途中に高岳方面をパシャリ。溶岩流が半端ない。
2022年12月25日 12:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/25 12:09
下山途中に高岳方面をパシャリ。溶岩流が半端ない。
真ん中の尾根を登りました。こうやって見るとなかなかすんごいルートですね。
2022年12月25日 12:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
12/25 12:19
真ん中の尾根を登りました。こうやって見るとなかなかすんごいルートですね。
無事下山!お疲れさまでした〜。
2022年12月25日 12:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/25 12:23
無事下山!お疲れさまでした〜。
【番外】
帰りがけに阿蘇山の写真を撮ろうと思って左折したらお馬さんがいました。
2022年12月25日 13:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 13:03
【番外】
帰りがけに阿蘇山の写真を撮ろうと思って左折したらお馬さんがいました。
【番外】
道の駅阿蘇に寄り道。お礼の地元貢献せねば。
2022年12月25日 13:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
12/25 13:12
【番外】
道の駅阿蘇に寄り道。お礼の地元貢献せねば。
【番外】
くまモン。一気に熊本に来た気になりました(笑)。
2022年12月25日 13:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 13:12
【番外】
くまモン。一気に熊本に来た気になりました(笑)。
【番外】
お土産は別に買ってあるので、基本は自分のおやつです。
2022年12月25日 13:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/25 13:29
【番外】
お土産は別に買ってあるので、基本は自分のおやつです。
【番外】
赤牛ハン馬一串。やばいくらいまいう〜。
2022年12月25日 13:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
12/25 13:31
【番外】
赤牛ハン馬一串。やばいくらいまいう〜。
【番外】
結局最後までかくれんぼ。今度は夏に来るよ。
2022年12月25日 13:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
12/25 13:47
【番外】
結局最後までかくれんぼ。今度は夏に来るよ。
撮影機器:

装備

個人装備
フリース 長袖インナー ドライナミックメッシュ ズボン タイツ 厚手靴下 グローブ(冬) アウター手袋 予備手袋 雨具(上下) 毛帽子 薄手ダウンジャケット 登山靴(冬) ゲイター(厚) サングラス タオル 高度計付き腕時計 ザック アイゼン ストック お守り サーモス(0.9リットル) 昼ご飯(おにぎり・パン) 行動食(チョコ・月寒あんぱん等) 飲料(0.5リットルペット×2本(消費0.2リットル) カメラ(SDカード) 地形図 筆記用具 コンパス 温度計 スマホ(GPS) ヘッドランプ 予備電池 ホッカイロ ビニール袋数枚 ココヘリ ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ ツェルト エマージェンシーシート キネシオロジーテープ コムレケア 保険証 JRO登録証

感想

【お山紹介】
今回は阿蘇山。日本百名山ですね。高岳(標高1,592.3m)、高岳東峰(場所が不明)、中岳(標高1,506m)を周回してきました。
登山道は多数あるようですが、今回は仙酔峡からをチョイス。雪で見づらかったですが、ペンキが多数つけられており、夏は道を間違うことはなさそうです。
クリスマス寒波で登山ですれ違ったのは1名だけ。足跡は他に3名ほど見かけました。普段はきっとたくさんの方に登られていると思います。
過去には巨大な噴火でカルデラを形成し、日本広くで火山灰が確認されているようです。北海道でもあるようですね。

【山行】
仕事で九州入り。「せっかくなので九重を登ろう」と計画しましたが、なんとクリスマス寒波。宿泊先に電話したところ、「雪がひどいから今日来るのはあきらめた方がいい。キャンセル料はいらないから無理しないで」とありがたいアドバイス。急遽天気を調べまくって阿蘇山が比較的いいことが判明。12時以降は風が強くなる予報だったので、早めに登ってお昼には下りてくる計画で行ってきました。

駐車場に着くと、山頂がどよ〜ん。まぁ予想通りだね。とりあえずおニューのザック(嬉)に荷物をまとめ、登山開始です。
序盤は風も弱く、すぐに汗が噴き出す。あっという間にアウターの前を開く。登山道は前日の雪がうっすら積もってましたが、雪の下の岩に注意しながらツボで進む。
ペンキ跡がたくさんありましたが、雪で隠れているのも多数。ペンキ跡の雪を払いながら登りました。目を凝らしながら登山道をキープするも、初めてのルートだけに時折道に迷う。
標高1,350mを越え最後の急登にかかると一気に雪が増え、雪の下の岩の状況がよく分からない。ここでアイゼンを装着。更に慎重に登っていき、ガスで迷いながらもなんとか山頂稜線に。気温は-3℃、雪混じりの7〜8m/sくらいの風が吹いてましたが、思ったより暖かかったです。
まずは高岳東峰へ向かうも山頂標識が見つからず、一旦標高を落として登り返した小さなピークで記念撮影。間違ってないかな〜。
月見小屋でお昼休みにしようと思い、山頂火口原へ降りていくがガッスガスでルートあってる?何となく進むと、月見小屋に無事に到着。しかし扉がなく、中は雪まみれ...お昼は諦め先を進みます。
しかしここで完全にルートを見失う。昨季の余市岳以来のコンパス使って本気のルーファイ。アブね〜💦。
無事にルートに戻り、次は高岳へ。分岐を右折すると足跡発見。足跡あると安心しますね〜。そのまま追って、祝、高岳登頂〜!景色は全くなく、月寒あんぱんを頬張り、即下山開始。山頂標識に、「また来るね」。
淡々と下っていき、あっという間に、祝、中岳登頂〜!景色がないためいきなり現れた山頂にちょっとびっくりでした。
んでここでハプニング。ルートミスって噴火口の方へ降りてました。徐々に傾斜がきつくなり「これはおかしい」。中岳に戻り再度地形図と稜線を確認。間違ってました、再びアブね〜💦。
下山でもルートをはずし、やはり初めて登る冬ルートは危ない、と再認識。まあ慌てずにいこうと思っていたので、リカバリーはできたかな。
火口東展望所についてもガッスガス。天候回復を期待して稜線をゆっくり歩いていると、なんと一瞬でしたが視界が開け噴火口全景が見えました。慌ててシャッター切りましたね〜。いや〜、これだけでも見たかったんだよね〜。超満足で下山開始です。
下山はロープウェイ跡の整備されまくった道を下りる。いいんだけどね...でもなぁ...ホントに淡々と下っていき、無事の下山となりました。久しぶりの雪山、お疲れさまでした〜。

今度こそ九重に行きたいな。九州は遠いからな〜。でもなんとか来年来たいな〜。











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