一瞬見えた大噴火口! 阿蘇山高岳東峰→高岳→中岳→火口東展望所周回
- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 850m
- 下り
- 842m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:49
天候 | 小雪混じりでガッスガス。火口東展望所で一瞬🌞 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス | 福岡駅前でレンタカー(スタッドレスタイヤ)を借りて高速利用で移動です。行きは南関ICで降りて、国道443号→国道325号と経由し、国道57号(自動車専用道路)を利用しました。宿は民宿あそ兵衛でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高岳への急登はどこも危険ですね。滑り止め必須と思います。 中岳から火口東展望所は常に噴火に注意ですね。逃げ場がないのが辛いところ。急な噴火には対処が難しいですが、ヘルメットはあった方がいいかもしれません。 |
その他周辺情報 | 登山口から15分位で道の駅阿蘇があります。コンビニも多数あって、便利ですね。お風呂は今回は時間がなくてキャンセルでした。 |
写真
装備
個人装備 |
フリース
長袖インナー
ドライナミックメッシュ
ズボン
タイツ
厚手靴下
グローブ(冬)
アウター手袋
予備手袋
雨具(上下)
毛帽子
薄手ダウンジャケット
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
サングラス
タオル
高度計付き腕時計
ザック
アイゼン
ストック
お守り
サーモス(0.9リットル)
昼ご飯(おにぎり・パン)
行動食(チョコ・月寒あんぱん等)
飲料(0.5リットルペット×2本(消費0.2リットル)
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ(GPS)
ヘッドランプ
予備電池
ホッカイロ
ビニール袋数枚
ココヘリ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ
コムレケア
保険証
JRO登録証
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感想
【お山紹介】
今回は阿蘇山。日本百名山ですね。高岳(標高1,592.3m)、高岳東峰(場所が不明)、中岳(標高1,506m)を周回してきました。
登山道は多数あるようですが、今回は仙酔峡からをチョイス。雪で見づらかったですが、ペンキが多数つけられており、夏は道を間違うことはなさそうです。
クリスマス寒波で登山ですれ違ったのは1名だけ。足跡は他に3名ほど見かけました。普段はきっとたくさんの方に登られていると思います。
過去には巨大な噴火でカルデラを形成し、日本広くで火山灰が確認されているようです。北海道でもあるようですね。
【山行】
仕事で九州入り。「せっかくなので九重を登ろう」と計画しましたが、なんとクリスマス寒波。宿泊先に電話したところ、「雪がひどいから今日来るのはあきらめた方がいい。キャンセル料はいらないから無理しないで」とありがたいアドバイス。急遽天気を調べまくって阿蘇山が比較的いいことが判明。12時以降は風が強くなる予報だったので、早めに登ってお昼には下りてくる計画で行ってきました。
駐車場に着くと、山頂がどよ〜ん。まぁ予想通りだね。とりあえずおニューのザック(嬉)に荷物をまとめ、登山開始です。
序盤は風も弱く、すぐに汗が噴き出す。あっという間にアウターの前を開く。登山道は前日の雪がうっすら積もってましたが、雪の下の岩に注意しながらツボで進む。
ペンキ跡がたくさんありましたが、雪で隠れているのも多数。ペンキ跡の雪を払いながら登りました。目を凝らしながら登山道をキープするも、初めてのルートだけに時折道に迷う。
標高1,350mを越え最後の急登にかかると一気に雪が増え、雪の下の岩の状況がよく分からない。ここでアイゼンを装着。更に慎重に登っていき、ガスで迷いながらもなんとか山頂稜線に。気温は-3℃、雪混じりの7〜8m/sくらいの風が吹いてましたが、思ったより暖かかったです。
まずは高岳東峰へ向かうも山頂標識が見つからず、一旦標高を落として登り返した小さなピークで記念撮影。間違ってないかな〜。
月見小屋でお昼休みにしようと思い、山頂火口原へ降りていくがガッスガスでルートあってる?何となく進むと、月見小屋に無事に到着。しかし扉がなく、中は雪まみれ...お昼は諦め先を進みます。
しかしここで完全にルートを見失う。昨季の余市岳以来のコンパス使って本気のルーファイ。アブね〜💦。
無事にルートに戻り、次は高岳へ。分岐を右折すると足跡発見。足跡あると安心しますね〜。そのまま追って、祝、高岳登頂〜!景色は全くなく、月寒あんぱんを頬張り、即下山開始。山頂標識に、「また来るね」。
淡々と下っていき、あっという間に、祝、中岳登頂〜!景色がないためいきなり現れた山頂にちょっとびっくりでした。
んでここでハプニング。ルートミスって噴火口の方へ降りてました。徐々に傾斜がきつくなり「これはおかしい」。中岳に戻り再度地形図と稜線を確認。間違ってました、再びアブね〜💦。
下山でもルートをはずし、やはり初めて登る冬ルートは危ない、と再認識。まあ慌てずにいこうと思っていたので、リカバリーはできたかな。
火口東展望所についてもガッスガス。天候回復を期待して稜線をゆっくり歩いていると、なんと一瞬でしたが視界が開け噴火口全景が見えました。慌ててシャッター切りましたね〜。いや〜、これだけでも見たかったんだよね〜。超満足で下山開始です。
下山はロープウェイ跡の整備されまくった道を下りる。いいんだけどね...でもなぁ...ホントに淡々と下っていき、無事の下山となりました。久しぶりの雪山、お疲れさまでした〜。
今度こそ九重に行きたいな。九州は遠いからな〜。でもなんとか来年来たいな〜。
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