記録ID: 5033209
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
聖岳の研究(東尾根)
2022年12月27日(火) 〜
2022年12月28日(水)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 34:49
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 2,721m
- 下り
- 2,715m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・アプローチ(東俣林道) 凍結覚悟で自転車投入。道路工事が仕事納め前の様子で除雪や融雪剤の恩恵を受け、聖沢登山口まで8割程度を自転車で進める事ができた。傾斜の強い登りや凍結箇所は歩いたものの2時間程度で到着。復路は9割程度を自転車で進み凍結以外で歩くことはなかったので1時間半程度。 ・東尾根 聖沢登山口から積雪20cm程度も明瞭なトレースがあり恩恵を受けて進んだ。1900辺りから踏み抜きが目立つようになりスノーシューへ換装。白蓬ノ頭直下で先行者に追き、新雪斜面を先頭を交代しながら突破。夏道は整備状況もあってある程度は追えるが、トラバースや急斜面などは尾根筋を通すかどうかRFを迫られる場合がある。2650辺りが森林限界、以降はクランポン(12爪)に換装して聖岳まで。奥聖直下の50mが核心部と見込んでいたものの、藪や岩が顔を出しておりホールドにはそれほど困らず、剱岳早月尾根(2022年11月半ば)の様な厳しさは感じなかった。ダブルアックスを用意したが結局シングルで登降。 |
その他周辺情報 | ・幕営地 白蓬頭の南側直下2,30mのなだらかな小ピーク。1張程度のスペースに樹木が無く、雪が枝から落ちて当たったり風が吹き付ける事のない快適な場所だった。ベースキャンプとして2日目のアタック後に撤収。 樹林帯・森林限界先どちらにも幕営可能地は割と豊富にある印象。1時間程度歩けば発見できるのではないか。奥聖直下コルや奥聖〜前聖間の窪地などは刺激的に感じたが風の方向や天候によっては悲惨と予想される。 ・温泉 白樺荘が設備故障のため臨時休業。仕方なく接岨峡温泉へ下るもヌルヌル泉質に大満足。 |
写真
感想
東俣林道の復路では電力会社?リニア関係者?の車に何台も抜かされた。音もなく背後に迫られるとびっくりして自転車ハンドル操作が危うい。
トレースがあったのでソロとしての達成感はそれほど大きくなかったが、それでも目的の奥聖を満足に眺めることができて非常に嬉しい。
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