記録ID: 504016
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
苗場山(日本百名山) [祓川コース]
2014年09月03日(水) [日帰り]
- GPS
- 07:11
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
駐車場8:05⇒和田小屋(登山口)8:24⇒神楽ヶ峰9:53⇒山頂10:47
[標準CT 4:15(64%)]
山頂周辺の散策10:47-12:58
山頂12:58⇒神楽ヶ峰岐13:43⇒和田小屋15:01⇒駐車場15:14
[標準CT 3:25(66%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの64〜66%程度です。
※歩数は約32,000歩でした。
[標準CT 4:15(64%)]
山頂周辺の散策10:47-12:58
山頂12:58⇒神楽ヶ峰岐13:43⇒和田小屋15:01⇒駐車場15:14
[標準CT 3:25(66%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの64〜66%程度です。
※歩数は約32,000歩でした。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場脇には、トイレもあります。 また、和田小屋に宿泊する場合は、この駐車場から道なりに更に1kmほど上がることができます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:4.5(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約20〜30人】 今年の夏は、カラッと晴れる日が少ないまま、8月が終わってしまいました。 今週は、今日と明日は天気が良さそうなので、湯沢町に宿泊し、2日間、登山を満喫しようと考え、まずは新潟市から湯沢町に移動です!! 朝7時過ぎに湯沢に到着しましたが、南風の影響で群馬県側から谷川連峰を越え、雲が新潟県側に流れてきていました。 しかし、苗場方面は、概ね晴れていたので、今日の山は、日本百名山の「苗場山」に決定です。 まずは、湯沢ICから国道17号線を苗場方面に10分ほど進み、芝原峠のトンネルを過ぎ、八木沢トンネル手前を右折します。(苗場山登山の標識があります)。 そこから標識に従い、苗場山林道を20分ほど進むと祓川登山口(無料の町営駐車場)に到着します。 苗場山林道は、基本的に舗装されていますが、登山口近くの1〜2km間は、少しガタガタの簡易舗装になります。 また、町営駐車場より奥にある和田小屋までは、舗装された道路はありますが、和田小屋に宿泊する場合のみ、奥の駐車場に駐車できるようです。 駐車場に着いたのは、8時前、平日にも拘らず、既に駐車場には10台ほどの先発者がいました。 では、準備を整え、いざ、出発です!! 駐車場からは和田小屋へ行く車道を歩いて登ることもできますが、登山口から普通の登山道がありましたので、せっかくなので普通の登山道を利用しました。 粘性土の滑りやすい登山道を10分ほど歩くと、再び車道に出ますので、和田小屋まで結局、車道を歩くことに。 和田小屋前のスキー場のゲレンデを横断し森林内に入ると、ようやく、本格的な登山道になります。 登山道の足場は、転石や大きい石がゴロゴロしている場所が多く、今日は天気が良いので歩き易かったですが、雨天時の下りは滑りやすそうに思えました。 和田小屋から1時間弱、このような登山道が続き、周囲にダケカンバが多くなると、「下ノ芝」に到着です。 この先、「下ノ芝」、「中ノ芝」、「上ノ芝」がありますが、それぞれ休憩用の木製ベンチがあり、何人かの登山者の方が休憩をしていました。 また、中ノ芝、上ノ芝周辺の登山道は、木製の階段が整備され、登り易かったです。 上ノ芝から少し登ると、小松原コースとの分岐点があり、そこから稜線をトラバースするように進んでいくと神楽ヶ峰に到着。 神楽ヶ峰に登ると、苗場山の平らな山頂が見えるようになります。 ただし、神楽ヶ峰からは、一旦、標高差150mほど下り、鞍部を10分ほど歩き、標高差250mほどの急登を登り返しとなります。 鞍部までの下りに水場(雷清水)がありますが、今日は、水量は多くないものの、冷たい水が出ていました。 また、今日の鞍部は、雲の通り道になって、ガスっていることが多かったですが、お花畑にはトリカブトをはじめ、色々な花が咲いており、楽しめました。 最後の急登箇所は、木製階段や岩場のロープ箇所がありましたが、特に危険性のある場所はなく、一歩一歩、慎重に登っていると、一気に展望が開け、まさに別世界の景色が目に飛び込んできます。 標高2100m程度の場所に平坦な湿原が物凄く広大に広がっている風景は、他の山では、なかなか見れない絶景に感動!! 無数の池塘を見ながら木道を歩き、まずは、山頂の標柱を目指します。 標柱が無ければ、どこが山頂か分かり難いですが、山頂の標柱で写真を撮っている方が何組かいました。 山頂から1分ほど歩くと立派な山頂ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)に到着。 お掃除をしていた小屋のスタッフの方と雑談し、「ここ数日間は、山頂はガスの中で、今日はラッキーとのこと、小屋からすぐの見晴らし台からは、佐渡をはじめ、能登半島が見えることがあるとのこと」でした。 まだ時間もあり、山頂付近の天候も良いので、広大な湿原を色々と周ってみようと思い、小赤沢コースと平太郎尾根コースの分岐付近にある湿原まで散策です。 この辺りの湿原からは、鳥甲山や遠くの志賀高原なんかも見え、山頂周辺の状況と異なり、良い感じでした。 次は、また少し戻り、苗場神社の先にある龍ノ峰に行ってみることに。 特に見どころは???な感じでしたが、今日見た中で一番大きい池塘があり、長時間の木道歩きで、少し疲れたので、ここで昼食を食べ、暫しの休憩です。 休憩後、再び、山頂まで戻り、同じ道をピストンで下山しました。 日本百名山の苗場山、見どころ満載で、また登りたくなる山の一つです。 登山ルートは、たくさんあるので、次回は小松原湿原も行きたいと思った山行でした。 最後に蛇足になりますが、下山途中、上ノ芝付近で、20代の男女2人が下から登ってきましたが、なんと、女性は、リュック無しのうえ、サンダルで登ってきて、「泥だらけのサンダルに、マジかよ~」と思いました。 理由は良くわかりませんが、下山時、大丈夫だったのかな~?? |
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