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Yamareco

記録ID: 505493
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳〜中村新道〜蝶ヶ岳 静かな樹林帯を歩く 

2014年09月02日(火) 〜 2014年09月04日(木)
 - 拍手
GPS
25:53
距離
39.2km
登り
2,825m
下り
2,826m

コースタイム

1日目
山行
2:28
休憩
0:00
合計
2:28
2日目
山行
11:20
休憩
1:25
合計
12:45
7:20
7:30
15
7:45
20
8:05
8:25
15
8:40
14
8:54
107
11:15
11:45
28
12:13
27
12:40
12:45
75
17:00
3日目
山行
6:45
休憩
1:15
合計
8:00
5:30
15
5:45
5
5:50
33
6:23
54
7:17
3
7:20
7:45
6
7:51
12
8:03
6
8:09
22
8:31
9
8:40
8:45
84
10:09
56
11:05
11:50
14
12:15
37
12:58
32
往きは、上高地でスイッチは入れたがGPSの電池切れで明神までログなし。
帰りは上高地BT直前で電池切れ。
ぎりぎりまでバッテリーを節約した結果...
*予備電池はいつも持っていますがちょっとケチり過ぎか。

ついでに、徳沢から明神へ向かうときなぜか横尾に向かって歩いてしまい、そのログが余分に表示されています。
ソフトクリームもいただき、下山した気分で何も考えずに人の流れに付いて行ったのか、情けない次第。
人の少ない山中で迷走するよりはましか・・・
天候 【9/02】晴れ後曇り、夜一時小雨と星空
【9/03】午前中ガス後晴れ、午後はガス後雨
【9/04】ガス後曇り、午後雨
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡駐車場からバスで上高地(往復)
沢渡駐車場はどこも500¥/日
コース状況/
危険箇所等
【白沢出合〜徳本峠】
出合からしばらくは林道が続き、やがて山道になる。
最終水場までくると、峠まで後一息。
特に、問題なし。

【徳本峠〜霞沢岳】
峠からジャンクションピークまでいきなり急な登り。
JPは片側の展望が開けている。
それからK1手前まで眺望のない緩い長い登り下りが続く。
K1の詰めは、ザレと多少の岩混じりの急登。
K1まで来れば霞沢は目と鼻の距離、穂高、上高地もよく見える。
でも霞沢まで岩場混じりの登り下りで半時間近くかかった。
危険個所と言うほどの場所はない。

【徳本峠〜大滝山】
ず〜っと展望の効かない樹林帯歩き。
泥濘個所多数、歩き方が下手なのか膝下は泥だらけ。
大滝山の最後の登りがちょっと急登、一部に片側がザレ落ちたところもあるが、危険個所と特記するほどでもない。
ルートは良く整備されており、道迷いの心配はなさそう。
誰にも会いませんでした・・・

【大滝山〜蝶ヶ岳】
大きな登下降はなく、また大滝までのような鬱蒼とした雰囲気の樹林でもない。

【蝶ヶ岳〜徳澤園】
皆さん良く通られる尾根ルートで、私よりもず〜と気の利いたレコが沢山、よって省略。
長い下りだが、特に問題なし。
その他周辺情報 下山後温泉は沢渡駐車場一帯の各所に点在。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
上高地は青空が広がっており「今日は気持ちよさそう!」と気分は上々。
上高地は青空が広がっており「今日は気持ちよさそう!」と気分は上々。
平日ですが、人出もそこそこ。
平日ですが、人出もそこそこ。
河童橋辺りは、当然ながら登山者よりも一般観光客が目につきます。
河童橋辺りは、当然ながら登山者よりも一般観光客が目につきます。
さて、白沢出合。
ここから徳本峠までは、出会った登山者も数人。
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さて、白沢出合。
ここから徳本峠までは、出会った登山者も数人。
出合からしばらくは、林道が続きます。
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出合からしばらくは、林道が続きます。
おいしそう〜
最後の水場にはベンチがありました。
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最後の水場にはベンチがありました。
徳本峠に到着。
30年前に島々宿から岩魚留小屋経由で訪れて以来です。
手前の小屋は当時の雰囲気のまま。
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徳本峠に到着。
30年前に島々宿から岩魚留小屋経由で訪れて以来です。
手前の小屋は当時の雰囲気のまま。
マイテント。
天場には他に一張のテントが。
後に、もう一張いらっしゃいました。
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マイテント。
天場には他に一張のテントが。
後に、もう一張いらっしゃいました。
峠の展望台から穂高の稜線が見えますが、やや雲が多くなってきました。
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峠の展望台から穂高の稜線が見えますが、やや雲が多くなってきました。
今日は長丁場。
少し早めに出発します。
午前中に霞沢岳をピストンし、午後は大滝山へ向かう予定。
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今日は長丁場。
少し早めに出発します。
午前中に霞沢岳をピストンし、午後は大滝山へ向かう予定。
ジャンクションピーク。
ここまで、急登が続きます。
片側は視界が開けています。
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ジャンクションピーク。
ここまで、急登が続きます。
片側は視界が開けています。
稜線一帯は朝もやか、ガスが掛かっています。
稜線一帯は朝もやか、ガスが掛かっています。
ちょっと味見を。
天然の酸っぱさがいい感じ。
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ちょっと味見を。
天然の酸っぱさがいい感じ。
ようやく、K1ピーク。
普段見慣れないアングルで、上高地、穂高方面の眺望が効きます。
ようやく、K1ピーク。
普段見慣れないアングルで、上高地、穂高方面の眺望が効きます。
霞沢岳まで、後一息。
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霞沢岳まで、後一息。
上高地が俯瞰できます。
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上高地が俯瞰できます。
霞沢岳、到着。
360度の眺望を楽しめます。
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霞沢岳、到着。
360度の眺望を楽しめます。
本日の後半戦、中村新道を大滝山へ向かいます。
もう少し元気なら蝶まで行くのでしょうが、私にはちょっと遠い。
道はよく整備されています。
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本日の後半戦、中村新道を大滝山へ向かいます。
もう少し元気なら蝶まで行くのでしょうが、私にはちょっと遠い。
道はよく整備されています。
明神見晴。
今日は、何〜にも見えない見晴でした。
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明神見晴。
今日は、何〜にも見えない見晴でした。
大滝槍見台。
せっかく展望台が組まれていましたが、今日はガスっており登らず。
晴れていれば、きっと槍が見えるのでしょうね。
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大滝槍見台。
せっかく展望台が組まれていましたが、今日はガスっており登らず。
晴れていれば、きっと槍が見えるのでしょうね。
とにかく泥濘が多い。
足元は泥まみれ・・・
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とにかく泥濘が多い。
足元は泥まみれ・・・
鬱蒼とした樹林、一面のガス。
私的には、ちょっと冴えない雰囲気ですね。
鬱蒼とした樹林、一面のガス。
私的には、ちょっと冴えない雰囲気ですね。
ようやく大滝山(南峰)。
つい先日、6月に鍋冠山経由で来たところです。
前回はまだ稜線にも残雪がそこそこ残っていました。
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ようやく大滝山(南峰)。
つい先日、6月に鍋冠山経由で来たところです。
前回はまだ稜線にも残雪がそこそこ残っていました。
先日は山荘周辺が汚れたデコボコ残雪だらけだったので、北峰の頂上でテン泊しちゃいました。
今回は到着前から雨が降り始め、南峰頂上でまたまた指定地外テン泊...
どちらも指定地外、ごめんなさい。
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先日は山荘周辺が汚れたデコボコ残雪だらけだったので、北峰の頂上でテン泊しちゃいました。
今回は到着前から雨が降り始め、南峰頂上でまたまた指定地外テン泊...
どちらも指定地外、ごめんなさい。
最終日、大滝山荘前を通過(既に営業終了)。
一張おられましたが、お天気も悪いのでまだゆっくりされているようでした。
本来はここが指定地ですね。
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最終日、大滝山荘前を通過(既に営業終了)。
一張おられましたが、お天気も悪いのでまだゆっくりされているようでした。
本来はここが指定地ですね。
北峰頂上。
6月には無かった真新しい標識が。
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北峰頂上。
6月には無かった真新しい標識が。
先日来た鍋冠山ルートの分岐点。
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先日来た鍋冠山ルートの分岐点。
今日は下り坂の天気予報。
稜線はガスガス・・・
今日は下り坂の天気予報。
稜線はガスガス・・・
三股ルートと合流。
ヒュッテまで、後一息。
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三股ルートと合流。
ヒュッテまで、後一息。
蝶ヶ岳ヒュッテ。
一面のガスと風。
気分が乗らないですね。
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蝶ヶ岳ヒュッテ。
一面のガスと風。
気分が乗らないですね。
一応、頂上を踏んでから下山へ。
2
一応、頂上を踏んでから下山へ。
長塀山の広場。
眺望はなし。
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長塀山の広場。
眺望はなし。
この辺りでは、既にキノコの季節。
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この辺りでは、既にキノコの季節。
徳沢園に到着。
一応、コレを・・・
かじりかけです。
一応、コレを・・・
かじりかけです。
一昨日は、ここから徳本峠に向かいました。
一昨日は、ここから徳本峠に向かいました。
上高地でも、誘惑に負けまたまたコレ・・・
これもかじりかけ。
到着直後からきっちりと雨が降り始めました。
やれやれ・・・
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上高地でも、誘惑に負けまたまたコレ・・・
これもかじりかけ。
到着直後からきっちりと雨が降り始めました。
やれやれ・・・

感想

昔からこの表銀座の端っこを歩き残しており、以前から宿題の一つになっていました。
ピンポイントでは、30年前に島々宿から徳沢まで歩いたときに徳本峠を通っており、また今年の6月に三郷スカイラインから大滝山をピストンしている。
でも蝶以南がつながっておらず、何となく気になっていたルートです。
私が若かった頃のこのルートは殆ど登山者が通らず、倒木多数、ルート未整備、迷い個所多数、歩こうという気が向かない道でした。
最近は、相変わらず登山者が少ないながらもそれなりに道も整備され、ときどきレコも見かけるので今のうちに行っておこうかとなりました。
お天気が今一つで、せっかくの静かな樹林歩きも気分が乗りませんでしたが、一応のど元の小骨が取れたような気分です。
当初は3泊4日で霞沢岳ピストンに1日を充てる予定でしたが、お天気が下りそうなので行程を1日短縮。
その結果、2日目に午前霞沢ピストン、午後大滝までの縦走。
いつもマイペースでゆっくり歩く私には、少々みっちりの行程になってしまいました。
この中村新道は、樹林の中で木漏れ日を感じながら、静寂を楽しみつつゆっくりと歩きたかったのだが...

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