登り始めは今年も天狗岳

2023年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 9.0km
• 登り: 904m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:59

距離 9.0km 登り 904m 下り 902m

7:59 天狗岳登山口駐車場
8:54 唐沢鉱泉分岐
9:38 9:44 第一展望台
10:09 10:10 第二展望台
11:21 11:26 天狗岳
11:43 11:52 東天狗岳
11:53 12:00 天狗の鼻
12:04 12:05 天狗岳分岐
12:39 中山峠
12:44 13:36 黒百合ヒュッテ
14:02 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
14:53 14:54 唐沢鉱泉
14:58 ゴール地点

天候

曇のち晴れ
山頂付近は5〜10m程度の風
※たまに無風になったり、さらに強く吹いたりします。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉近くの路肩に駐車。
※スタッドレスは必須。

コース状況／危険箇所等

雪
※去年よりは少なかったです。

その他周辺情報

河原の湯
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1355.html

写真

今年も登り始めに天狗岳へ。※去年も同じ1月3日に登りました。

1/3 6:50

八ヶ岳は雲がかかっていました。

1/3 7:02

赤岳の朝焼けが綺麗だなと見てたら、目の前の畑を鹿が3頭走っていきました。

1/3 7:58

思いっきり寝坊した為、駐車場はいっぱい。路肩に止めさせて頂きました。この時点で気温はマイナス10℃。

1/3 8:00

トイレは閉鎖されていますが、奥に簡易トイレがあります。

1/3 8:01

唐沢鉱泉は

1/3 14:53

4月21日まで休業とのこと。

1/3 8:01

今回も右へ

1/3 8:02

橋を渡って西尾根へ

1/3 8:16

木々の間から青空も

1/3 8:28

九十九折に登っていきます。

1/3 8:46

木々の間から見る北西方面の空は綺麗でした。

1/3 8:49

尾根に上がるまでは風のない樹林帯の為、汗いっぱいかいちゃいます。

1/3 8:52

西尾根の唐沢鉱泉への下降点に出ると、尾根向こう（南方面）からの風があたり、登りで汗に濡れた髪の毛が一気に凍ります。

1/3 9:14

尾根上を登っていき、斜度が強くなるところは岩が出ている個所があります。

1/3 9:28

風が抜ける所は、全てが凍り付いてます。

1/3 9:33

樹林帯を抜けると西天狗岳が見えるはずですが、雲の中でした。

1/3 9:33

振り返ると北アルプス

1/3 9:33

右手には、箕冠山と根石岳山荘が見えます。

1/3 9:36

左手には蓼科山、北横岳、茶臼山。

1/3 9:36

こちらは丸山

1/3 9:37

第1展望台

1/3 9:36

木々の奥のピークの先がこの後向かう第2展望台になります。

1/3 9:42

クリスマスツリーのオーナメントみたいな氷柱

1/3 9:43

現場では、カリフラワーみたいに見えました。

1/3 9:51

去年、一昨年は、ここで青空が見えたんですが・・・・

1/3 9:52

風の力で、飛んできそうな氷柱

1/3 10:09

第2展望台。風抜ける場所なので、写真撮ったらそのまま通過。

1/3 10:09

西方面

1/3 10:11

西天狗岳。西天狗岳の山頂直下の急登を登っている方々が見えます。何人いますでしょうか？（ウォーリーを探せ）

1/3 10:53

第2展望台から下り、西天狗岳との鞍部にて、装備を整えました。ここで、チェーンスパイク→アイゼン（12本爪）、ストック→ピッケル、ハードシェルの下にダウン着こみ、バラクラバとヘルメット装着。
西天狗岳への登りは、かなりの急登です。

1/3 10:55

森林限界を超えると、風が一気に強くなります。また、今日は凄く寒く感じました。

1/3 11:10

振り返り第2展望台のピークの先に

1/3 11:11

諏訪湖が見えました。
※拡大すると見えます。

1/3 11:18

西天狗岳（2,646m）

1/3 11:22

自撮りに手間取っていたら

1/3 11:23

男性ソロの方に写真撮って頂きました。ありがとうございました。

1/3 11:27

次はお隣の東天狗岳へ。

1/3 11:31

太陽が！
根石岳から硫黄岳が綺麗に見えました。

1/3 11:31

こちらは下ったきた西天狗岳。

1/3 11:31

これから向かう東天狗岳。

1/3 11:32

硫黄岳の爆裂火口が綺麗に見えました。

1/3 11:33

振り返り、下ってきた西天狗岳。日が当たり、綺麗です。

1/3 11:33

いざ東天狗岳の登り返しへ

1/3 11:45

東天狗岳（2,640m）

1/3 11:45

3人パーティーの方に写真撮って頂きました。ありがとうございます。

1/3 11:46

こちらはさきほどまでいた西天狗岳。今いる東天狗岳の方が6m低い風には見えません。

1/3 11:48

太陽があたると、白珊瑚の綺麗さが増します。

1/3 11:50

写真中央に黒百合ヒュッテが見えました。

1/3 11:50

岩峰の手前を下って向こう側に行きます。岩峰向こう側の下降点が、岩場でルートが少しわかりにくい所ありますが、踏み後ついてるので、落ち着いて探せば問題ありません。

1/3 11:51

巨大なエビの尻尾

1/3 11:52

ロープに育った霧氷。恐竜の背骨みたいです。

1/3 11:52

一方からの強風の証

1/3 12:04

このエビの尻尾の群れも見事でした。

1/3 12:04

すり鉢池との分岐。なんかピーピー音がするなと周りをキョロキョロ見回してたら、強風で自分のドイターのリュックのチェストストラップについている笛が勝手に鳴ってました。

1/3 12:10

ニュウの写真を撮り、

1/3 12:10

続けてエビの尻尾を撮ってたら、寒さのあまり携帯の電源が死にました。PaaGo WORKSのスナップにつま先用カイロと一緒に入れて、冷えすぎないようにしてきて、電池残量60％以上あったのですが、連続して写真を撮ったら、一気に電源が落ちちゃいました。

1/3 12:18

ニュウの崖に日が当たり綺麗でした。

1/3 12:20

こんなに凍り付いても生きてる木って凄いですね。

1/3 12:22

岩稜帯は、そこまで雪が積もってなく、歩きずらかったです。

1/3 12:30

全てが凍り付いてます。

1/3 12:33

雪にもマケズ、風にもマケズ

1/3 12:38

中山峠（2,410m）

1/3 12:42

魚の骨の集合体？
なんか凄かったです。

1/3 12:44

黒百合ヒュッテ到着。

1/3 12:51

今年はこちらを差し入れさせて頂きました。

1/3 13:09

ストーブ付きの円卓で、名物のビーフシチューを頂きました。

1/3 13:17

御馳走様でした。
洗い物の水を極力汚さない為、ビーフシチューやカレーなどは、最後にパンでふき取るよう昔（30年前）に山小屋バイトで教わりました。

1/3 13:20

小屋のトイレ（200円）を使わせて頂きました。

1/3 13:24

トイレ前の気温計を見たら、昼でもマイナス11度でした。

1/3 13:33

昼食後に外に出たら、素晴らしい天気になってました。

1/3 13:35

小屋前の木がクリスマスツリーみたいです。

1/3 13:51

唐沢鉱泉に向けて下山開始。ここの分岐は、今年もう回路（左）を選択。

1/3 13:53

なんかそこら中クリスマスのモニュメントみたいになってました。

1/3 14:02

渋の湯との分岐を直進

1/3 14:04

下りで何度もグレーチングむき出しの個所があります。アイゼン着けてるとハマって歩きづらいです。歩き方のコツは踵をつけないように歩くとハマりません。※本来はアイゼン外した方がいいと思うのですが、古傷（左膝じん帯断裂）があるので、下りは滑るのが怖く、いつも雪道は滑り止めを着けて下山しています。

1/3 14:18

気づいたら空が八ヶ岳ブルーになってました。

1/3 14:44

あまりにも天気が良くなってきて、下りながらサングラスしようか迷っていて、アイゼンを石にひっかけ、1コケ。集中力が無くなってました。

1/3 14:44

川です。

1/3 14:47

誰もいないのを確認し、今年も痕跡残しました。

1/3 14:48

なんか生き物みたいです。

1/3 14:48

モコモコ

1/3 14:50

鉱泉

1/3 14:50

氷の花が咲いてました。

1/3 14:50

結晶が綺麗です。

1/3 15:12

無事下山。リュックの奥にしまっていた、ポカリ（予備）を出したら凍ってました。リュックの中の飲み物まで凍ったのは初めてでした。今日は寒かったです。

1/3 16:02

汗を流しに河原の湯へ。
正月営業で、本日は16:30が最終入館となってました。

1/3 16:01

入浴前に、温泉前の橋から八ヶ岳の絶景。

1/3 15:55

素晴らしい景色です。（こちらは温泉の対岸の階段を上がったところから見えます）

1/3 16:32

湯上りに

1/3 16:36

温泉から出たら、八ヶ岳が夕日に染まっていました。

1/3 16:37

絶景

1/3 17:32

帰りの中央高速八ヶ岳PAで、山脈塩みそタンメンを頂きました。相変わらず美味しかったです。ただし、お土産で売っているのは、以前購入しましたが、全然美味しくなかったです。ここだけで食せるものとした方がいいです。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

Foodie Linecorp

装備

個人装備

Tシャツ 長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 ゲイター 毛帽子 冬靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料（ペットボトル2本） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック 着替え 予備靴ひも チェーンスパイク ピッケル 食器 ライター ナイフ ヘルメット フリース ダウン 冬用手袋 予備手袋（防寒テルムス） サーモス つま先用ホッカイロ

備考

ゴーグルを忘れた。

感想

summer68

今年の登り始めも、去年と同じ天狗岳へ。1年前と同じ日に行きましたが、昨年に比べて雪の量は少なかったです。（去年が多かったのでしょうか？）
反省点として、ゴーグルを家に忘れてしまったので、あともう少し風が強かったら、山頂踏めなかった可能性がありました。今日は無くても大丈夫でしたが、まつ毛がずーと凍ってました。
あと、今年は寒さもキツかったです。去年使わなくて大丈夫だったダウンを西天狗岳の森林限界前から着て、下山まで着っぱなしでした。また携帯入れる用にPaaGo　WORKSのスナップを使っているのですが、寒さ対策としてつま先用カイロを携帯と一緒に入れてたのですが、東天狗からの下りで、連続撮影していたら、寒さで電池が死んじゃいました。すぐに服の中で温めながら充電したので、携帯復活しましたが、今までこんなことありませんでした。
下山後、リュックの奥にしまっていた、ポカリ（予備）を出したところ、凍ってました。リュックの中の飲み物まで凍った経験も初めてでした。