お正月だし、鬼ヶ島の鬼に会いに行く山散歩。〜鬼ヶ島、水無山、高尾山とオマケは古寺山で洛陽を見るの巻〜


- GPS
- 02:51
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 815m
- 下り
- 769m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:17
登山口は神戸電鉄有馬線の「有馬口」駅の辺鄙な方(笑)の出口から出た方が近いです。
駅出てから車の通る道まで出たらそのまま一本道で道なりに進めば登山口まで行ける。
ゴールは古寺山「上唐櫃道」からゲザーンして、これまた細い一本道を住宅の間の坂道下ると、神戸電鉄有馬線「神鉄六甲」駅からメインの車道沿いに進んだ場所。
分かりにくい説明になっちゃったけど、ま、行けばわかる!(むせきにーん!笑)
天候 | 午前中晴れ、午後からどんどん雲が出て来てどんよーり。14時ごろから時折り小雪がちらつく。冬の山らしい「そよ風」で、痛くはないけど まあまあそこそこ寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
神戸電鉄有馬線「有馬口」スタート、 同「大池」ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 鬼ヶ島は激登りだけど、木の根っこがいい感じで階段&ハンドルになってくれる。 高尾山の登りも似たような感じ。 こういうアスレチック(?)的な登りが好きな人にはオススメのコース☺ 落ち葉が多いので滑りやすい。下りは特に注意。 |
その他周辺情報 | 温泉好き&お風呂好きの方へ。電車乗りますけど、有馬まあまあ近いので、有馬温泉に寄って帰るか、唐櫃台駅前の「からとの湯」も温泉です。 スタートの有馬口周辺にはローソン以外なーんも無いよ! コインパーキングは2箇所。最大400円のところと450円のところあり。(最近パーキングの値上げが多いので、もしかしたら上がってるかも。去年はこの値段でした。) |
写真
奥には蔵のあるお家。
この辺りは昔からのこんなお宅がまだまだ残ってて、お散歩してても味わい深くて楽しい♪
アカガシの大木。
逢いたかったよ。逢いに来たよ。
飼い主は鬼ヶ島の鬼に逢いに行こうっていつもラムちゃんを誘うけど、ホントはマザーに逢いたくて通ってるんだ。
ナンバリングされてる枝にはもれなくピンクのテープな巻かれていた....
マザー、伐られちゃうんだ。きっとそうだ。どうしてなの??やめて!!
と思ってたけど、その後「もしかしたら育ちすぎた余分な幹を切ってあげた方がマザーにとって良いことなのかもよ?」という話を聴いてちょっとホッとしてる。
(後日、ここを歩いてたら関西電力の人と伐採工事の人たちがいて、「もうすぐこの道はしばらく通れなくなっちゃいます」と教えてくれた。どうやら鉄塔の建て替え(?)工事が始まるみたい。そういえば、神港グランド下の鉄塔も少し前から建て替え工事が始まっているし、そのすぐ近くの小高い丘の鉄塔(築100年らしい!!!おどろき!)も同じように建て替え工事をしてる。去年以前には谷上の丸山にある鉄塔も建て替え工事が終了したし、その隣の鉄塔も建て替えた。チビット周辺の鉄塔は順番に建て替えていくのだろう。)
感想
今日はお家を出たのが11:30と超ノンビリ。
午前中用事があったから仕方ない。
下界をあっちへブラブラ、こっちへフラフラ
テキトーに歩き回った末、
有馬口の水無から鬼ヶ島に新年のご挨拶に行くことにした。
ほんとはクリスマスに行くのがけっこうここ数年の恒例行事だったんだけど、
行けなかったからね。
お正月に鬼に挨拶に行くなんて、なんだかいい感じじゃん?
残念ながら鬼は出かけて留守だったんだけど、それより更にショッキングだったのが、神戸市のマザーツリーに指定されている鬼ヶ島の頂上すぐのアカガシの木になにやらピンクのテープが巻かれて番号を印刷した紙が貼りつけられてた。
これは!!!
まさかの!!!
マザーを伐るつもりなんじゃねーの!?!?!?
大好きな美しいマザー、伐られちゃうの????
(といっても全部じゃない。マザーは根元で沢山枝分かれしているんだけど、そのうちの4本にテープと数字がつけられてた)
と、心配すぎて胸騒ぎがしていたんだけど、そのことを話した方から「それは切ってあげた方が木全体に栄養が行き渡りやすくなるなど、マザーにとって良いことなんじゃないだろうか?」という意味の助言をいただいた。なるほど、そういうことも十分あり得るよね。そうだといいな!
お山には、飼い主の大好きな木が色んな場所にある。
長年同じ場所でずっとこの世界を見続けているその子たちには、尊敬の念さえ覚えていて、植物って、樹木って凄い存在だなぁと、会いに行く度に思い知らされる。
それに比べたら飼い主なんて、あたふたして不安定で、泣いたり笑ったり叫んだり、いつも些細な事で大騒ぎばかりしている つまらなくてちっぽけな存在だ。
お山に行く度に癒される。
飼い主はお山が無くちゃ生きていけない。
お山はいつもいろんなことを教えてくれる。
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