北穂高岳 東稜（下見）
長野県
kazuce
- GPS
- 33:30
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,332m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:10
| 天候 | 1日 晴れ 2日 雨/晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー
|
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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感想
今回、北穂高岳東稜の概要を把握する為の下見山行（コースコンデション・装備・ペース配分・・）を行った。
北穂高東稜ルートについては、登攀具・ロープを必要としない巻道をあるようであるが稜線通しに行くルートは必要と思われるので、テント装備＋登攀具（10.2
×30m ハーネス他）をザックに詰めて上高地BTより出発。
上高地BTからは梓川に沿った林道を進み明神館や徳沢で小休憩を挟みながら9時過ぎに横尾到着。
横尾からは吊り橋を渡って本谷橋までへ進む。
本谷橋の少し上流側にも木橋が渡してあったのでそれを渡り休憩。
ここから涸沢まで若干勾配がありザックの重さが気になり歩みが遅くなる。
（登攀具 ≒4k テント装備・食糧・他 ≒14k 合計≒18k )
涸沢ヒュッテには13時30頃に到着。
ここでラーメンとおでんを食べてからテントの受付を済ませテント設営。
時間があるので散策でもしようと思ったが疲れてしまい寝てしまう。
明日の天気が気になりヒュッテ内で天気予報を確認するが明日は午前は雨となっていた。
諦め気分で晩御飯の支度に取り掛かる。
いつもはアルファ米だが今回はお米を炊いてビーフシチューを食べ19時頃に就寝。
何時ぐらいか不明だが雨が降る音で目を覚ます。
最初はぱらぱらと小刻みにテントを叩いていたが次第に強くなったり風も吹いてきたので明日下山と決め再び眠りに就く。
しかし暫くするとテント内に陽が射す気配があったので急いで登る準備をするが時計をみると既に6時を過ぎている。
急いで身支度をしても出発は7時過ぎになるので、テント撤収と食事を済ませ7時30分頃に空身で出発。
涸沢小屋を通過し北穂高登山道を進むが登山道の一部のガレ場には沢のように水が流れている。
雨で滑りやすい箇所もあるがザックを背負っていないのでそれ程苦にならない。
途中、単独の登山者の方と出会い山の事を話し込む。
北鎌を縦走した時の事やクライミングの話で盛り上がるがお互い帰りのバスの時間があるのであまり長話もできないので挨拶をして別れる。
涸沢から1時間弱で東稜の分岐に着いたので周辺の状況を確認して下山へ。
10時30分に涸沢を出発し本谷橋に11時50分到着。
ザックの重さも若干は軽くなっているが疲労が蓄積されている。
横尾を通過し13時30分に徳沢に着いたので徳澤園の食堂でカレーを食べ休憩。
クラシカルな雰囲気でゆっくりしたいがバスの時間が気になり長いは出来ないので徳澤園を後にする。
明神岳を右手に見ながら林道を進み14時40分明神館に着き小休憩。
何とか15時30分前後に上高地BTに着く事ができ,運良く15時50分のバスに乗車する事が出来た。
今回は歩荷トレーニングになってしまったが次回の計画に活かせるものであると思う。
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