愛宕山へ初詣（表参道・ツツジ尾根）

2023年01月09日(月) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,031m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:59

距離 10.6km 登り 1,013m 下り 1,044m

8:51 清滝バス停
8:55 9:01 愛宕神社二の鳥居
9:02 嵯峨清滝公衆トイレ
9:10 お助け水
10:25 ツツジ尾根方面分岐
10:31 水尾分かれ
10:35 花売り場
11:00 黒門
11:06 11:07 愛宕神社社務所
11:17 11:24 愛宕山
11:51 愛宕神社社務所
11:55 黒門
12:12 花売り場
12:16 12:17 水尾分かれ
12:22 ツツジ尾根方面分岐
12:50 12:57 荒神峠
13:42 13:44 愛宕山登山口
13:46 保津峡橋
13:50 ゴール地点

天候

くもり時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：阪急嵐山駅から京都バス「清滝」バス停留所
復路：JR保津峡駅

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されている。
山頂の愛宕神社境内は凍結しているのでアイゼン等はめんどくさがらず付けた方が良い。安全が第一
なお、愛宕神社のその日の天候、積雪量は神社が毎朝公式twitterでお知らせしているので確認することができる。
保津峡へのつつじ尾根は道標などはないので、分岐などはよくヤマレコで確認のこと。また、保津峡駅への最後の下り100mくらいは急でざれているので、転ばないよう注意

写真

1/9 8:50

清滝バス停留所
寒い。朝霧で真っ白。

1/9 9:02

愛宕神社参道入口
愛宕神社までは約4キロの道のり

1/9 9:05

愛宕山ケーブル廃線敷
太平洋戦争末期の昭和19年（1944）、日本の敗戦が濃厚になり、愛宕山ケーブルは「不要不急鉄道」とされ、鉄供出のために廃線となってしまう。それから約70年の時を経て、今では幻の鉄道として廃線マニアたちの密かな人気スポットとなっている

1/9 9:13

火燧権現跡に到着。火の神様が奉られているようです。

1/9 9:16

こちらの看板は嵯峨の消防団が設置されている標識。表参道は約4kmあり、100m間隔で設置されている。
洒落のきいた標識が多い。恋人とタバコのポイ捨ては、だめらしい。
40分の40で愛宕神社に到着すると思うが・・（標識は分母を越えてある。）

1/9 9:17

表参道にはお地蔵さんがたくさんお祀りされている。
お地蔵様を見て回るのも楽しい。

1/9 10:01

五合目（30丁）休憩所
表参道コースは休憩しやすい小屋も多い。

1/9 10:08

五合目を過ぎると、いくぶん道が緩やかになる。

1/9 10:30

水尾へのコースの分岐点、水尾分かれに到着
今日は雪に期待してきたが、まだ雪の気配はない。

1/9 10:33

ハナ売り場
火伏せの神符としてのお土産として愛宕神社にお参りした人たちが買い求めた樒を売っていたところ

1/9 10:38

下界には雲海

1/9 10:53

花売り場をすぎ、道端に少し雪がでてくるようになった。
今年は兎年　道端に誰かがつくった雪ウサギがあった。

1/9 10:54

通称「黒門」と呼ばれるこの門は、愛宕神社の前身である白雲寺の遺構の一つだそう。黒門を抜けた先の最後の石段を登ると、愛宕神社の境内に入れます。
黒門でチェーンスパイクを装着

1/9 10:58

黒門を過ぎると、階段は踏み固められたアイスバーンになっている。

1/9 11:04

境内は銀世界だ。

1/9 11:04

へんな雪が乗った石灯籠
誰かのいたずらか

1/9 11:10

愛宕神社隋神門
本殿にたどりつくまでの階段が長い

1/9 11:11

伊邪那美命を祀った本殿。他にも日本神話に登場する神様が5体祀られている。本殿をさらに奥に進むと、火の神である加具土命を祀った「若宮社」、さらに奥に進んだ最深部には、大国主命など日本各地の神様を祀った奥宮社があります。

1/9 11:21

お神酒をいただく。
うまい。

1/9 11:26

本殿ではずしていたチェーンスパイクを再び装着し下山を開始

1/9 11:49

真っ白な境内を抜けていく。
この少し下で遭難現場に遭遇

1/9 12:29

表参道から保津峡駅へつつじ尾根を下る。
つつじ尾根の分岐から荒神峠までは、針葉樹の急な下り

1/9 12:49

荒神峠に到着
峠から先は、緩やかな下りとなる。

1/9 13:20

愛宕山山頂を振り返る。

1/9 13:29

荒神峠から先は、ポカポカ陽気の中、のんびり尾根を下っていく。

1/9 13:38

保津峡が見えてきた。

1/9 13:42

つつじ尾根への入口には道標はない。
保津峡駅へ向かう。

1/9 13:52

駅から保津峡を見下ろす。

1/9 14:26

嵐山に戻り竹林を観光

1/9 14:36

天龍寺の横の道標
右：愛宕道
左：あらしやま

1/9 14:55

渡月橋と愛宕山

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

地図 コンパス スマホ 防寒着 飲料（温・冷） チェーンスパイク

共同装備

ツエルト 昼食

感想

マルヒコ

正月ということで愛宕山に登り、愛宕神社にお詣りしました。
清滝からの表参道は、ハイカーが列をなすような人の多さでびっくりしました。
今でも十分、人気の山ですが、ケーブルカーの跡や落語「愛宕山」に出てくるかわらけの跡など、明治から戦前は、さぞ賑やかだったのだろうと当時の姿が偲ばれます。
黒門を過ぎ境内に入ると踏み固められたアイスバーンの階段で、チェーンスパイクを着けました。ヤマレコを見ると愛宕山は1年中で1月の訪問者が多いのですが、真っ白な愛宕神社の境内はとっても良い感じです。（ただし、低山でも冬山なので安全第1でお願いします。）
最後に下山で使ったつつじ尾根は、ハイカーも少なく、道も歩きやすいので、往路とは違ったのんびりとした山歩きが堪能できました。
下山後、嵐山に立ち寄りましたが、すごい人で観光する気持ちが萎えてしまいました。