ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5079435
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(七条小屋テント泊)

2023年01月08日(日) 〜 2023年01月09日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:50
距離
24.3km
登り
2,587m
下り
2,733m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
0:26
合計
6:04
9:02
9:02
116
10:58
11:07
86
12:33
12:38
20
12:58
12:58
35
13:33
13:33
3
13:36
13:47
61
14:48
14:49
11
15:00
宿泊地
2日目
山行
7:17
休憩
0:33
合計
7:50
6:27
38
宿泊地
7:05
7:05
55
8:00
8:02
11
8:13
8:21
3
8:24
8:24
28
8:52
8:54
73
10:07
10:19
24
10:43
10:46
4
10:50
10:50
25
11:15
11:21
17
11:38
11:38
39
12:17
12:17
63
13:20
13:20
13
13:33
13:33
44
2日目は8合目から小屋までコースタイムの中にテント撤収時間が含まれている。
天候 両日快晴
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:小淵沢駅よりタクシー¥3,800
復路:道の駅はくしゅう14:49発バス
コース状況/
危険箇所等
年末からの晴天続きで融雪が進み積雪は少なめ。
雪が出始めるのは1200m超から。
コースは良く踏まれていて締っており歩き易い。
小屋までは梯子通過が有るのでチェーンの方が歩き易い。
予約できる山小屋
七丈小屋
タクシーでアクセス、直後にもう一方いらっしゃって小淵沢で声をかけて相乗りすればよかった!連休で入山者が多い事が想定されたからか、山梨遭対協(?)の人がアンケート調査と注意喚起をしていた
2023年01月08日 08:55撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 8:55
タクシーでアクセス、直後にもう一方いらっしゃって小淵沢で声をかけて相乗りすればよかった!連休で入山者が多い事が想定されたからか、山梨遭対協(?)の人がアンケート調査と注意喚起をしていた
標高1250m地点でこんな感じ、下りではここまでチェーンを履いておこうと景色を覚えておく
2023年01月08日 10:30撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 10:30
標高1250m地点でこんな感じ、下りではここまでチェーンを履いておこうと景色を覚えておく
笹の平分岐はスタート2時間程度になるので休憩の目印にちょうどいい、今回の登りではココでチェーンを履く
2023年01月08日 10:59撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 10:59
笹の平分岐はスタート2時間程度になるので休憩の目印にちょうどいい、今回の登りではココでチェーンを履く
みんな大好き刃渡りも雪が少なくほぼ夏と同じ感覚で歩ける
2023年01月08日 12:35撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 12:35
みんな大好き刃渡りも雪が少なくほぼ夏と同じ感覚で歩ける
刃渡り上部
2023年01月08日 12:36撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 12:36
刃渡り上部
刃渡りから見る地蔵岳が好きなんだけどピンボケしていまった
2023年01月08日 12:36撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 12:36
刃渡りから見る地蔵岳が好きなんだけどピンボケしていまった
刀利天狗手前の梯子場、こういう感じなのでチェーンが有効
2023年01月08日 12:51撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 12:51
刀利天狗手前の梯子場、こういう感じなのでチェーンが有効
刀利天狗も全然雪に埋まってない
2023年01月08日 12:57撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 12:57
刀利天狗も全然雪に埋まってない
5合目に幕営している人も居ると聞いていたけど、この日も居ました
2023年01月08日 13:35撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 13:35
5合目に幕営している人も居ると聞いていたけど、この日も居ました
ココからは梯子の連続、ストックも12本爪もむしろ邪魔になる区間
2023年01月08日 13:37撮影 by  SOV40, Sony
1
1/8 13:37
ココからは梯子の連続、ストックも12本爪もむしろ邪魔になる区間
スパイク履いてるので引っ掛けないように慎重に
2023年01月08日 14:10撮影 by  SOV40, Sony
2
1/8 14:10
スパイク履いてるので引っ掛けないように慎重に
到着!小屋は満杯だったそう
2023年01月08日 14:36撮影 by  SOV40, Sony
2
1/8 14:36
到着!小屋は満杯だったそう
下のテント場と地蔵岳、自分は上に張りました
2023年01月08日 16:16撮影 by  SOV40, Sony
5
1/8 16:16
下のテント場と地蔵岳、自分は上に張りました
雪山では食事を簡素にする人も多いけど自分は妥協しない!豚チゲとホットワイン、この他にも締めのごはんやソーセージやウイスキー、おつまみセットも持ち上げました
2023年01月08日 17:33撮影 by  SOV40, Sony
4
1/8 17:33
雪山では食事を簡素にする人も多いけど自分は妥協しない!豚チゲとホットワイン、この他にも締めのごはんやソーセージやウイスキー、おつまみセットも持ち上げました
甲府盆地の夜景、スマホではこれが精一杯
2023年01月08日 20:22撮影 by  SOV40, Sony
5
1/8 20:22
甲府盆地の夜景、スマホではこれが精一杯
2日目アタック開始
2023年01月09日 06:49撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 6:49
2日目アタック開始
日の出、冬は初めてなので山頂でのご来光は目指さず、明るくなって景色を見ながらの登山を優先しました
2023年01月09日 06:53撮影 by  SOV40, Sony
5
1/9 6:53
日の出、冬は初めてなので山頂でのご来光は目指さず、明るくなって景色を見ながらの登山を優先しました
朝日に照らされる鳳凰三山と富士山、最高じゃないっすか
2023年01月09日 07:03撮影 by  SOV40, Sony
5
1/9 7:03
朝日に照らされる鳳凰三山と富士山、最高じゃないっすか
山頂部は見事なモルゲンロート
2023年01月09日 07:04撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 7:04
山頂部は見事なモルゲンロート
朝日に照らされる八ヶ岳
2023年01月09日 07:04撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 7:04
朝日に照らされる八ヶ岳
鎖もステップも出ているので楽々
2023年01月09日 07:12撮影 by  SOV40, Sony
1
1/9 7:12
鎖もステップも出ているので楽々
景色が良すぎて見とれてしまい足が進まない
2023年01月09日 07:16撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 7:16
景色が良すぎて見とれてしまい足が進まない
岩場より何気ないトラバースの方が危ない
2023年01月09日 07:19撮影 by  SOV40, Sony
1
1/9 7:19
岩場より何気ないトラバースの方が危ない
こちらが核心部、ステップが確定しており難易度低くなってます
2023年01月09日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
1
1/9 7:21
こちらが核心部、ステップが確定しており難易度低くなってます
こんな景色見ながら歩けるなんて
2023年01月09日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 7:21
こんな景色見ながら歩けるなんて
幸せ過ぎる
2023年01月09日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 7:21
幸せ過ぎる
9合目超えた、もう少し
2023年01月09日 07:34撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 7:34
9合目超えた、もう少し
山頂見えた!
2023年01月09日 07:47撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 7:47
山頂見えた!
この先の最後のミックス区間がルートが分かり難く少し注意が必要
2023年01月09日 07:55撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 7:55
この先の最後のミックス区間がルートが分かり難く少し注意が必要
(まだ登頂じゃないけど)無事登らせていただいた感謝をお参り
2023年01月09日 08:01撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:01
(まだ登頂じゃないけど)無事登らせていただいた感謝をお参り
山頂にはツアーの皆さんが
2023年01月09日 08:01撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:01
山頂にはツアーの皆さんが
冬の甲斐駒、登頂できるもんだなぁ…山始めた3年前には想像も出来ない難易度だと思ってた
2023年01月09日 08:05撮影 by  SOV40, Sony
4
1/9 8:05
冬の甲斐駒、登頂できるもんだなぁ…山始めた3年前には想像も出来ない難易度だと思ってた
登ってきた道
2023年01月09日 08:06撮影 by  SOV40, Sony
4
1/9 8:06
登ってきた道
早川尾根から地蔵岳、富士山、そして北岳
2023年01月09日 08:06撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 8:06
早川尾根から地蔵岳、富士山、そして北岳
やっぱり仙丈をバックにしたこの写真は撮っておかないと
2023年01月09日 08:07撮影 by  SOV40, Sony
7
1/9 8:07
やっぱり仙丈をバックにしたこの写真は撮っておかないと
左に白峰三山、右に仙丈から続く仙塩尾根、一番奥は荒川岳と赤石岳だろうか?雲一つない青空に南アルプス核心部の雪景色、完璧
2023年01月09日 08:07撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 8:07
左に白峰三山、右に仙丈から続く仙塩尾根、一番奥は荒川岳と赤石岳だろうか?雲一つない青空に南アルプス核心部の雪景色、完璧
八ヶ岳もメッチャ綺麗
2023年01月09日 08:14撮影 by  SOV40, Sony
3
1/9 8:14
八ヶ岳もメッチャ綺麗
鋸岳と北アルプス、左端に乗鞍
2023年01月09日 08:14撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:14
鋸岳と北アルプス、左端に乗鞍
仙丈と中央アルプス、右端には御岳も見える
2023年01月09日 08:15撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:15
仙丈と中央アルプス、右端には御岳も見える
名残惜しいけど下山、核心部を上から覗くけど写真だとイマイチ迫力が出ない…実際はもっと斜度感がある
2023年01月09日 08:41撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:41
名残惜しいけど下山、核心部を上から覗くけど写真だとイマイチ迫力が出ない…実際はもっと斜度感がある
8合目まで戻ってきて青空と山頂部を最後にパチリ、最高でした
2023年01月09日 08:52撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:52
8合目まで戻ってきて青空と山頂部を最後にパチリ、最高でした
これだけ晴れて景色も良いと下りも気持ち良い
2023年01月09日 08:55撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 8:55
これだけ晴れて景色も良いと下りも気持ち良い
下りの刃渡りからの八ヶ岳
2023年01月09日 11:36撮影 by  SOV40, Sony
2
1/9 11:36
下りの刃渡りからの八ヶ岳
普通に人はココがゴール、公共交通機関派の自分は更に歩く
2023年01月09日 13:24撮影 by  SOV40, Sony
1
1/9 13:24
普通に人はココがゴール、公共交通機関派の自分は更に歩く
午後になってだいぶ雲が出てきた、天気予報通り
2023年01月09日 13:48撮影 by  SOV40, Sony
1
1/9 13:48
午後になってだいぶ雲が出てきた、天気予報通り
ゴール、14:49のバスに間に合わせるために下りは結構急ぎました
2023年01月09日 14:17撮影 by  SOV40, Sony
1
1/9 14:17
ゴール、14:49のバスに間に合わせるために下りは結構急ぎました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

新年初登りに初めての冬の甲斐駒を選んだ。
厳冬期テント泊も初挑戦で、その為に新調した各種装備のお試しでもある。
その点でも通年営業の七丈小屋がある甲斐駒は最適だった。

スタートしたのは9時。
公共交通機関利用なのでどうしてもこの時間になってしまう。
天気最高の3連休という事でテント場の空き具合に僅かな不安を覚えながら登る。

1250mを超えると道にも雪が付き始める。
ノースパイクで全然OKだが下りはチェーンを履いた方が気を使わずに楽に歩けそう。
着脱ポイントとして覚えておく。

笹の平分岐まで約2時間。
冬装備の分だけ夏より荷物が重く、夏と比べて15分ほど遅い。
結局小屋までのペースは夏比較で40分ほど遅かった。
体力増強の必要性を感じる。

テント場は下は適度な広さの空きが無かったが、上であれば幸いにも整地跡を利用出来た。
多少崩れていた部分を補修&整地して設営。
夜半から風が強くなり風音で寝不足気味になったが、それ以外は快適に過ごせた。

2日目はいよいよアタック。
快晴微風、寝不足にしてくれた強風も夜明け頃には大分弱まってくれた。
8合目まで登るといよいよ甲斐駒山頂の岩塊が目の前に広がるが、それがとにかく美しい。
写真撮影や堪能する為にゆっくり登るが、景色が素晴らしく楽し過ぎるので感覚的にはあっと言う間に山頂に着いてしまう。
山頂の眺望は無論最高。
雲一つ無い青空に風も弱かったので滞在時間も十分取れた。

下山はひたすら下るだけなので特筆すべき事も無い。
強いて言うなら雪が無い標高では落葉が路面状態を隠す為、メッチャ滑ったし歩き難かった。
最後はバス停の有る道の駅までの車道歩きが有ったが、八ヶ岳を眺めながら歩けるので意外と飽きの来ない散歩で締められた。

新年早々幸先の良い山行で大満足。
やはり天気に恵まれた山、特に雪山は素晴らしい。
今年は去年の様な極端な天候不順が有りませんように。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:381人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら